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週刊クマベイス「地方企業の戦い方」Vol.136

2019/06/26 (Wed) 12:30
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国内のパイが縮小する中、地方企業が生き抜いていくための「武器」が手に入るメールマガジンです。
Web戦略、テクノロジー、広告、広報などの最新動向やテクニックを、元新聞記者でデジタルマーケティングの専門家・田中森士(株式会社クマベイス)と豪華執筆陣がお伝えします。

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週刊クマベイス「地方企業の戦い方」
2019年6月26日発行(Vol.136)

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<目次>
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… 1. マーケティング & IT 最前線
… 2. ストーリーテリング実践講座
… 3. インサイドセールスの魔力
… 4. ジャーナリスティック・アプローチのコンテンツ制作
… 5. Q&A
… 6. メディア情報
──────────

★いよいよ明日開催! ワークショップのお知らせ★
【先着5名様|超速2時間】 マンツーマン・チューター制|コンテンツマーケティング超実践ワークショップ@渋谷Hikarie
※講師はコンテンツマーケティングラボの田所浩之・主幹が担当
※クマベイススタッフはチューターとして参加予定
通算200社以上が参加! コンテンツマーケティングのノウハウが学べる超実践的なワークショップを6月27日、渋谷Hikarieにて開催いたします。

○他のワークショップと異なる、7つのプレミアム:
1) 架空の題材でなく、自社の製品/サービスを題材にした超実践的なワーク
2) ご参加者1名ずつに専門のチューターがつき、ワークの間、つきっきりでのサポート
3) 通常半日かけるワークを2時間に凝縮。短時間集中で圧倒的なアウトプット
4) 事前にお知らせいただくキーワードからユーザーニーズの調査をして、ワーク当日に共有
5) 作成した成果物は全て、お持ち帰り可
6) ワークの詳細な手順書もダウンロード可(後日、チームでのワーク完成を想定)
7) ノウハウの出典元である「Webコンテンツマーケティングサイトを成功に導く現場の教科書」をプレゼント

日本でも定着しつつあるコンテンツマーケティング。
しかしながら、手段先行となり、結果に結びついていないケースは数多く見られます。
コンテンツマーケティングは、あくまで「マーケティング戦略」です。
戦略立案で方向性を誤れば、成果につなげることは難しいでしょう。

本セミナーは、コンテンツマーケティングの基礎をワークショップ形式で学ぶものです。
基本的な考え方から、コンテンツマーケティングに不可欠なペルソナ設定と
カスタマージャーニーマップ作成の基本まで、2時間で体験できます。
当日は、BtoCとBtoBのワークショップを同時会場にて同時進行いたします。

本ワークのメソッドは、コンテンツマーケティングのパイオニア、CONTENT MARKETING LAB(https://contentmarketinglab.jp/)が2年半をかけて開発したベースに、同分野のリーディングカンパニーであるクマベイス社が監修を加えたものです。

どうぞお気軽にご参加ください。
イベントのお申し込みページはこちらです:
https://contentmarketinglab-workshop-20170627.peatix.com/

…………………………

■1. マーケティング & IT 最前線

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クマベイスCEOの田中森士が、地方企業にとって役立つ、コンテンツマーケティングやITの最新ニュースやトレンド、PRについて解説します。

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今回のジャカルタ滞在では、現地のコンテンツマーケティング関係者やメディア関係者と数多くお目にかかりました。そのうちの何人かが「フェイクニュースの蔓延が社会問題化している」と指摘なさっていた点が印象的でした。

この背景には、同国で年間500万人ずつともされる、スマホネイティブの爆発的増加があります。街を歩くと、若者のほとんどがスマートフォンを持っていることに気がつきます。ショッピングセンター内で「歩きスマホ」をする人とぶつかりそうになった際には、いかにスマホが浸透しているのかを思い知りました。

昨年9月に同国スラウェシ島を地震と津波が襲った際、「より強い地震が起こる」「市長が死亡した」といった誤った情報がSNS上で拡散。当局が否定する作業に追われたといいます。また、4月に実施された大統領選挙と総選挙の期間中、候補者を陥れるようなフェイクニュースがSNS上で広まり、逮捕者を出す事態に発展しました。

なお、選挙後に発生した暴動を受け、インドネシアで最も浸透しているメッセージアプリ「ワッツアップ」上で、数日間画像の送受信が一切できなくなりました。フェイクニュースの蔓延を危惧した当局側が、規制したのだそうです。現地のメディア関係者は「皆ワッツアップを仕事でも使っているので本当に困った」と話していました。いかにフェイクニュースが世の中を混乱に陥れているかを示す出来事です。

現地のジャーナリストは、「インドネシアではネット上の情報はどれを信じていいのか分からない。我々でもそうだから市民はもっと大変だろう」と肩をすくめました。かねてより申し上げている通り、コンテンツマーケティングの鉄則は「有益かつ信頼できる情報を届ける」ことにあります。このカオスな状況だからこそ、真摯に取り組みさえすれば、コンテンツマーケティングのチャンスはむしろ日本より大きいのだと感じた経験となりました。

…………………………

■2. ストーリーテリング実践講座

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米国のコンテンツマーケティング業界で注目を集めるストーリーテリング。滞在時間が延びたり、エンゲージメントを高めたりと、その効果の数々が報告されています。しかしながら、どのようなステップを踏めばよいのか、日本ではまだ認知されていないのが現状です。本連載は、ストーリーテリングの研究に取り組むクマベイスCEOの田中森士が、ストーリーテリングの導入方法について、やさしく解説します。

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インフォグラフィックを初めとするビジュアルストーリーテリングコンテンツが、全くと言ってよいほど浸透していない日本。その理由について考えてみましょう。

まず、制作コストの高さです。日本では、A4サイズ数枚相当のインフォグラフィックコンテンツを作り込めば、デザインだけで数十万円かかることも。一方。前回ご紹介したインドネシアでは、その数分の一程度のコストでインフォグラフィックコンテンツを制作することが可能です。

次に、マーケティングの土壌です。日本では、WEB広告費をどかっとかけて、それを刈り取るというマーケティング施策が一般的でした。そしてこれは今も色濃く残ります。そんな中において、ストーリーテリングコンテンツは、ややコンバージョンから遠い印象を抱く人がいることも事実。ましてや、コストのかかるインフォグラフィックコンテンツは受け入れられるはずがありません。

これらの理由から、日本ではビジュアルストーリーテリングコンテンツが浸透していないわけですが、個人的には特にBtoB企業において、もっと活用されるべきだと考えます。なぜならストック性が高く、より高いエンゲージメント獲得が期待できるからです。ダウンロード用コンテンツとして、極めて有用です。

次週からは、BtoB企業向けのビジュアルストーリーテリングコンテンツについて考察していきます。

…………………………

■3. インサイドセールスの魔力

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BtoBコンテンツマーケティングと切っても切れない関係にあるのが、インサイドセールスです。マーケティングファネルに上手くハマったとて、クロージングは営業担当がやるしかない。しかしながら、人員にも限りがある。そうした状況を背景に、インサイドセールスの重要性が高まっています。本連載では、インサイドセールスの鬼・YUHOが、インサイドセールスの独自のノウハウを、皆さんに伝授します。

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これまでインサイドセールスのメリットや求められている理由についてお伝えしてきましたが、インサイドセールスも万能というわけではありません。企業の商材やサービスによって向いている場面とそうでない場面があります。

少額の料金で利用できる、サブスクリプション型モデルのクラウドサービスなどは、インサイドセールスに向いているといえます。得られる売上も少額であり、契約~解約までのサイクルが非常に短く営業工数もそれなりにかかるからです。

一方、高額な商品を扱う商談や、訪問による対面で顧客との関係構築が必要とされているケースは、インサイドセールスでの営業活動が適切とはいえません。この場合、電話やメールで商談をしようとすると、「訪問で説明にも来てくれないのか」と先方を失望させてしまい、それが原因で営業機会を失ってしまう可能性があります。

また、日本企業は「営業は訪問してまずは名刺交換、関係構築ができてから商談に進める」という思想が強く根付いており、インサイドセールスという方法にアレルギーがあることも事実です。

このようにインサイドセールスが適切か、そうでないかについては、リードの確度をつける際に考慮する必要があるのです。

…………………………

■4. ジャーナリスティック・アプローチのコンテンツ制作

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米国のコンテンツマーケティング業界では、ジャーナリズム業界のノウハウを学び、それをコンテンツ制作に取り入れる動きが活発化しています。本連載では、新聞記者がどのように取材し、それを記事にしているのか、長きにわたって新聞業界に身を置いてきたカサケンが解説します。

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記者といっても、放送記者や雑誌記者などさまざまです。私自身は新聞社に勤めていたことから、ここでは新聞記者を軸に考えていきたいと思います。今回は、新聞記者のキャリアはどのように形成されるのか、見ていきましょう。

私は、新聞記者として優秀なわけでもなく、メディア論を体系的に学んだこともありません。当然、すべての新聞記者に共通するとは言えませんが、「新聞記者はこんなふうに育つのか」と少しでもわかっていただきたいと思い、私の拙い経験を紹介します。

私は大学を卒業後、東日本の地方都市に本社を置く地方紙に就職しました。確か同期で入社したのは十人程度だったと思います。本社で約1カ月間の研修を受けた記憶があります。

会社の幹部が、編集方針や販売戦略などについて講義する研修でした。夜はほぼ毎日、飲み会。同期の絆を固める機会になりました。朝早く起きて販売店に行き、販売店の人たちと一緒に朝刊を配達したり、新聞を拡張したりもしました。

研修後に配属されたのは本社の整理部でした。整理部は新聞の紙面のレイアウトや見出しを考える部署です。同期の中には、報道部に配属され県庁や市役所などの取材を担当する人や記事の誤字や脱字などをチェックする校閲部に配属された人もいました。

整理部にいたのは1年間。ベテランの先輩のそばに座ってコピーをとったり、電話を受けたり、紙面の大刷りを配ったり。しばらくすると、先輩の指導を受けながら地元のニュースを掲載する県版のレイアウトや見出しを任されるようにもなりましたが、独り立ちにはほど遠い状況でした。

そして、1年間の整理部勤務を終え、支局勤務の辞令を受けました。ようやく取材の現場に出られるようになったのです。多くの新聞記者にとって、初めての支局勤務の経験がその後の記者人生のあり方を決定づけるように思います。

なお、この一連のメールマガジンで述べることは、あくまでも私個人の見解であり、私が所属する組織の公式見解ではないことをあらかじめお伝えしておきます。

次週以降、新聞記者がどんな方法で取材をして記事を執筆してきたのか。今後、新聞社が今日に至るまで培ってきた記者の「作法」はどう変わっていくのかを皆さんと一緒に考えていく機会を持ちたいと思います。

…………………………

■5. Q&A

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※Markezine Dayでいただいた質問にお答えしております!
中小企業が地方で戦う上での悩みや相談に、メルマガ編集部が総力を上げて答えるコーナーです。HPやSNS、オウンドメディアの運用から、人間関係まで、どしどしご質問をお寄せください。ご質問はこちらから→kumabase@kumabase.com

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Q:コンテンツマーケティング施策の結果を、すぐにビジネス(売上)に直結させるのは難しいと思うのですが、結果が出るまでの時間軸はどのように考えればいいのでしょうか? 社内への説明の仕方など、教えてほしいです。

A:少なくとも1年間はどっしりと腰を据えて、良質なコンテンツを配信し続けるべきです。2~3カ月程度では、トラフィックも伸びませんし、認知の獲得には至りません。ましてやコンバージョンの獲得は難しいでしょう。1年続けてようやく、安定的に結果が得られる状態になるように思います。ただし、コンテンツ企画などにおいて、正しい努力を続けた場合のみ、です。

オウンドメディアやWEBメディアは、PV数の推移を公開しているところもあります。見ていただけると分かるかと思いますが、最初の1年はトラフィックは低い水準にあるはずです。2年目以降、場合によっては3年目以降に急激に伸びているメディアもあります。こうしたグラフを社内提案の際に引用するのも、社内を説得するための一つの手だと感じます。

…………………………

■6. メディア情報

Forbes JAPAN「世界を歩いて見つけたマーケティングのヒント」
https://forbesjapan.com/articles/detail/25024

・コンテンツマーケティングラボ「中小B2B企業のコンテンツマーケティング講座」
https://contentmarketinglab.jp/application-method/content-marketing-for-sme-vol1/

・毎日新聞「モリシの熊本通信」月1回
http://buff.ly/2fUSenp

・Yahoo!ニュース個人「田中森士 熊本の論点」
http://person.news.yahoo.co.jp/tanakashinji/

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・クマベイスHP : https://kumabase.com/
・編集・発行元:株式会社クマベイス : https://kumabase.com/
・発行責任者:株式会社クマベイス 代表取締役CEO 田中森士

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週刊クマベイス「地方企業の戦い方」
2019年6月26日発行(Vol.136)

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【2019年6月26日】