週刊クマベイス「地方企業の戦い方」Vol.132
2019/05/29 (Wed) 17:00
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼
国内のパイが縮小する中、地方企業が生き抜いていくための「武器」が手に入るメールマガジンです。
Web戦略、テクノロジー、広告、広報などの最新動向やテクニックを、元新聞記者でデジタルマーケティングの専門家・田中森士(株式会社クマベイス)と豪華執筆陣がお伝えします。
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼
━━━━━━━━━━
週刊クマベイス「地方企業の戦い方」
2019年5月29日発行(Vol.132)
━━━━━━━━━━
<目次>
──────────
… 1. マーケティング & IT 最前線
… 2. ストーリーテリング実践講座
… 3. インサイドセールスの魔力
… 4. 愛と情熱のコンテンツ実践講座
… 5. Q&A
… 6. メディア情報
──────────
★ワークショップのお知らせ★
6月5日に開かれるカスタマージャーニー作成ワークショップ in 大阪【コンテンツマーケティングラボ主催】において、クマベイスの田中が講師を務めます!
通算200社以上が参加した人気ワークショップ。ペルソナ設定とカスタマージャーニーマップ作成の基礎を学ぶことができます。詳細は以下のURLよりご確認ください。
https://cmlab-osaka-190605.peatix.com
★イベント登壇のお知らせ★
6月4日に大阪・梅田で開かれる「MarkeZine Day 2019 Summer Kansai」に、クマベイスCEOの田中が登壇します! 「BtoBコンテンツマーケの疑問を解消!精鋭3社が明かす成果につながるテクニック」と題し、ベイジ枌谷氏、才流栗原氏と、頂戴した質問をもとに徹底討論。詳細、お申し込み方法はこちらからご確認ください→https://event.shoeisha.jp/mzday/20190604
…………………………
■1. マーケティング & IT 最前線
:::::::::::::::::::::::::::::::::
クマベイスCEOの田中森士が、地方企業にとって役立つ、コンテンツマーケティングやITの最新ニュースやトレンド、PRについて解説します。
:::::::::::::::::::::::::::::::::
つい先週、全国紙系のWebメディアにおいて、「『オウンドメディア』活用広がる」との記事が公開されました。
大企業などで「オウンドメディア」と呼ばれる独自のチャネルで情報発信を行う取り組みが広がっている。そこにテレビや新聞は介在しない。こうした趣旨の内容を、全国紙が取り上げたわけです。
新聞社は、自社媒体の広告収入が、大きなキャッシュポイント。それを失う可能性もある手法を紹介するなどということは、1年前では考えられないことでした。コンテンツマーケティングが日本に急速に浸透してきたことを、物語っています。
確かに、この1年で、クマベイスに寄せられる問い合わせや仕事の相談は、大きく増えました。日本企業は、マーケティングのトレンドを追いかけることを好む傾向にあります。しかし、今回は何かこれまでとは違うように思えるのです。「腰をどっしりと据えて」取り組む覚悟のある企業からの相談が、増えている印象です。
これは裏を返せば、「刈り取り型の施策」が徐々に難しくなってきていることを表しているとも言えます。一部の事業会社や広告代理店からすれば、面白くない現象かもしれません。しかしながら、マーケティング自体が健全化に向かっていると、前向きに捉えるべきでしょう。
もはや「トレンド」ではなく「スタンダード」となりつつあるコンテンツマーケ。皆様のお役に立てるよう、本メルマガでは引き続き最新情報をお届けして参る所存です。引き続き、お付き合いのほど、よろしくお願いいたします。
…………………………
■2. ストーリーテリング実践講座
:::::::::::::::::::::::::::::::::
米国のコンテンツマーケティング業界で注目を集めるストーリーテリング。滞在時間が延びたり、エンゲージメントを高めたりと、その効果の数々が報告されています。しかしながら、どのようなステップを踏めばよいのか、日本ではまだ認知されていないのが現状です。本連載は、ストーリーテリングの研究に取り組むクマベイスCEOの田中森士が、ストーリーテリングの導入方法について、やさしく解説します。
:::::::::::::::::::::::::::::::::
ストーリーテリングはなぜ必要なのか。米国のコンテンツマーケティング業界では、その理由について、もう何年も前に答えが導き出されています。
すなわち、「読者印象に残りやすくするため」です。
ここ数年で、ネット上に流通する情報量は、爆発的に増加しました。その結果、誰もが常に情報に触れている状態を当たり前のものとして受け入れ、1コンテンツあたりの重要性や印象の強さが、どんどん弱くなっているのです。
そこで注目を集めたのがストーリーテリングコンテンツでした。情報爆発の世の中にあっては、単なる情報は覚えてもらえない。ストーリーテリングコンテンツを生み出すため、ジャーナリズム業界に学ぼう。こうした動きが、米国では加速したのです。
「形容詞を排除」「ファクトを積み重ねる」「できるだけ描写を細かく(数字等)」。ジャーナリスティックアプローチによるストーリーテリングの基礎の基礎として、これらの点が挙げられます。
形容詞はコンテンツを骨太なものにすると思われがちですが、それは大間違い。形容詞を「排除」すると、ドラマティックな文章が完成します。新聞記事を読んでもらえば分かるかと思いますが、形容詞はほとんど使われていません。しかしながら、不思議とネット記事よりも印象に深く残ります。
「ファクトを積み重ねる」「できるだけ描写を細かく(数字等)」については、次週以降解説していきます。
…………………………
■3. インサイドセールスの魔力
:::::::::::::::::::::::::::::::::
BtoBコンテンツマーケティングと切っても切れない関係にあるのが、インサイドセールスです。マーケティングファネルに上手くハマったとて、クロージングは営業担当がやるしかない。しかしながら、人員にも限りがある。そうした状況を背景に、インサイドセールスの重要性が高まっています。本連載では、インサイドセールスの鬼・YUHOが、インサイドセールスの独自のノウハウを、皆さんに伝授します。
:::::::::::::::::::::::::::::::::
今回からは、複数回に渡って、インサイドセールスが求められている背景についてお伝えしていきます。
インサイドセールスが求められる背景の1つに、サブスクリプション型ビジネスモデルの増加があげられます。
サブスクリプション型ビジネスモデルとは、サービスや製品の契約したライセンスの数や、利用した期間分の料金を請求する、提供形態のことです。
利用者には、導入・運用コストを最小限に抑えることができるというメリットがあります。したがってクラウドサービスやソフトウェアの利用にはサブスクリプション型を採用したものが広く受け入れられています。
サブスクリプション型ビジネスで提供している商材の多くは、まず最小利用でテストし、しばらく利用したら好きなタイミングで止めることができる、という契約形態をとっています。そのため、ベンダーなどの提供側は、営業活動から解約、その他の対応トランザクションが非常に多くなります。
サブスクリプション型以外でも作業工数が増えてしまうことはよくありますが、サブスクリプション型では高額商材と比べて簡単に導入や解約ができてしまうため、利用者数が多くなり、対応にかかるトランザクションが非常に多くなってしまいます。商材の説明、申し込みや契約、問い合わせや解約手続きを毎回フィールドセールスで対応していては時間がいくらあっても足りません。
高額な商品やサービスを提供する際は、これらのような対応をすべてフィールドセールスで行ったとしても元を取ることができるでしょう。しかし、サブスクリプション型ビジネスモデルで提供している少額ビジネスでは、赤字となってしまいます。
…………………………
■4. 愛と情熱のコンテンツ講座
:::::::::::::::::::::::::::::::::
SEO目的のコンテンツももちろん大切ですが、それだけでは人を動かすことはできません。では、どうすべきか。その答えは「愛」と「情熱」にあるのです。ライターとして活躍するMaiが、人を動かすライティングについて、短期集中で解説します!
:::::::::::::::::::::::::::::::::
いよいよ、本連載も最終回となりました。私自身、毎回どんなことを書こうかと考えるうちに、ライティングに対して、以前よりもさらに日頃から意識するクセがついたように思います。
これはライティング以外でなくても言えることです。日頃から意識し、考えることで、習慣化し、より良いものを生み出すことができる。ライティングにおいて「こうしたい!」「こうなりたい!」という思いがあれば、日頃から意識し考えてみるようにしてください。そうすることで、自分自身の中でいろんな気づきが生まれていきます。
また、ライティングにおいても、日頃から自分が情報を得るにしても、なるべく「目や耳など自分の五感を通して自らが実際に経験して得た情報」=「一次情報」に当たりましょう。その上で自分の心を持って、ライティングに挑んでください。
気づけば、長い間、本メルマガにおいて、執筆させていただきました。みなさんにとって、私の連載内容が少しでもお役に立つことができていましたら、幸いです。お読みいただきありがとうございました!
…………………………
■5. Q&A
:::::::::::::::::::::::::::::::::
中小企業が地方で戦う上での悩みや相談に、メルマガ編集部が総力を上げて答えるコーナーです。HPやSNS、オウンドメディアの運用から、人間関係まで、どしどしご質問をお寄せください。ご質問はこちらから→kumabase@kumabase.com
:::::::::::::::::::::::::::::::::
Q:テーマパークの魅力ってなんなのでしょう。TDRやUSJなど、ビジネス的に大きく成功しているところと、そうでないところの差は、そこにあるような気がします。
A:私はTDRが好きで、これまでに何度も足を運びました。関連書籍も何冊か読みましたが、ポイントはやはり「ゲスト目線」で物事を考えている点にあると思います。ペルソナを何人も設定し、それぞれをハッピーにする、喜ばせる。その視点を大事にすることで、ファンが増え、リピーターを生むのでしょう。そう、私のように。(Mai)
…………………………
■6. メディア情報
Forbes JAPAN「世界を歩いて見つけたマーケティングのヒント」
https://forbesjapan.com/articles/detail/25024
・コンテンツマーケティングラボ「中小B2B企業のコンテンツマーケティング講座」
https://contentmarketinglab.jp/application-method/content-marketing-for-sme-vol1/
・毎日新聞「モリシの熊本通信」月1回
http://buff.ly/2fUSenp
・Yahoo!ニュース個人「田中森士 熊本の論点」
http://person.news.yahoo.co.jp/tanakashinji/
:::::::::::::::::::::::::::::::::
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼
・クマベイスHP : https://kumabase.com/
・編集・発行元:株式会社クマベイス : https://kumabase.com/
・発行責任者:株式会社クマベイス 代表取締役CEO 田中森士
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼
──────────
本メルマガはご登録いただいた方及びクマベイス主催イベントに参加くださった方にお送りしております。メルマガの解除をご希望される方は恐れ入りますがこちらよりお願いいたします→https://q.bmv.jp/bm/p/f/tf.php?id=kumabase
本メルマガ内の全コンテンツの著作権は、編集・発行元に帰属します。本メルマガの内容の大部分を無断転載することを禁じます。非営利の個人ブログや媒体で一部をご紹介いただくことは、出典を明記した上であれば問題ございません。
メルマガの登録、解除はこちらから→https://q.bmv.jp/bm/p/f/tf.php?id=kumabase
ご興味のありそうなご友人、お知り合いに、本メルマガを勧めていただけますと幸いです。
──────────
━━━━━━━━━━
週刊クマベイス「地方企業の戦い方」
2019年5月29日発行(Vol.132)
━━━━━━━━━━
【2019年5月29日】
国内のパイが縮小する中、地方企業が生き抜いていくための「武器」が手に入るメールマガジンです。
Web戦略、テクノロジー、広告、広報などの最新動向やテクニックを、元新聞記者でデジタルマーケティングの専門家・田中森士(株式会社クマベイス)と豪華執筆陣がお伝えします。
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼
━━━━━━━━━━
週刊クマベイス「地方企業の戦い方」
2019年5月29日発行(Vol.132)
━━━━━━━━━━
<目次>
──────────
… 1. マーケティング & IT 最前線
… 2. ストーリーテリング実践講座
… 3. インサイドセールスの魔力
… 4. 愛と情熱のコンテンツ実践講座
… 5. Q&A
… 6. メディア情報
──────────
★ワークショップのお知らせ★
6月5日に開かれるカスタマージャーニー作成ワークショップ in 大阪【コンテンツマーケティングラボ主催】において、クマベイスの田中が講師を務めます!
通算200社以上が参加した人気ワークショップ。ペルソナ設定とカスタマージャーニーマップ作成の基礎を学ぶことができます。詳細は以下のURLよりご確認ください。
https://cmlab-osaka-190605.peatix.com
★イベント登壇のお知らせ★
6月4日に大阪・梅田で開かれる「MarkeZine Day 2019 Summer Kansai」に、クマベイスCEOの田中が登壇します! 「BtoBコンテンツマーケの疑問を解消!精鋭3社が明かす成果につながるテクニック」と題し、ベイジ枌谷氏、才流栗原氏と、頂戴した質問をもとに徹底討論。詳細、お申し込み方法はこちらからご確認ください→https://event.shoeisha.jp/mzday/20190604
…………………………
■1. マーケティング & IT 最前線
:::::::::::::::::::::::::::::::::
クマベイスCEOの田中森士が、地方企業にとって役立つ、コンテンツマーケティングやITの最新ニュースやトレンド、PRについて解説します。
:::::::::::::::::::::::::::::::::
つい先週、全国紙系のWebメディアにおいて、「『オウンドメディア』活用広がる」との記事が公開されました。
大企業などで「オウンドメディア」と呼ばれる独自のチャネルで情報発信を行う取り組みが広がっている。そこにテレビや新聞は介在しない。こうした趣旨の内容を、全国紙が取り上げたわけです。
新聞社は、自社媒体の広告収入が、大きなキャッシュポイント。それを失う可能性もある手法を紹介するなどということは、1年前では考えられないことでした。コンテンツマーケティングが日本に急速に浸透してきたことを、物語っています。
確かに、この1年で、クマベイスに寄せられる問い合わせや仕事の相談は、大きく増えました。日本企業は、マーケティングのトレンドを追いかけることを好む傾向にあります。しかし、今回は何かこれまでとは違うように思えるのです。「腰をどっしりと据えて」取り組む覚悟のある企業からの相談が、増えている印象です。
これは裏を返せば、「刈り取り型の施策」が徐々に難しくなってきていることを表しているとも言えます。一部の事業会社や広告代理店からすれば、面白くない現象かもしれません。しかしながら、マーケティング自体が健全化に向かっていると、前向きに捉えるべきでしょう。
もはや「トレンド」ではなく「スタンダード」となりつつあるコンテンツマーケ。皆様のお役に立てるよう、本メルマガでは引き続き最新情報をお届けして参る所存です。引き続き、お付き合いのほど、よろしくお願いいたします。
…………………………
■2. ストーリーテリング実践講座
:::::::::::::::::::::::::::::::::
米国のコンテンツマーケティング業界で注目を集めるストーリーテリング。滞在時間が延びたり、エンゲージメントを高めたりと、その効果の数々が報告されています。しかしながら、どのようなステップを踏めばよいのか、日本ではまだ認知されていないのが現状です。本連載は、ストーリーテリングの研究に取り組むクマベイスCEOの田中森士が、ストーリーテリングの導入方法について、やさしく解説します。
:::::::::::::::::::::::::::::::::
ストーリーテリングはなぜ必要なのか。米国のコンテンツマーケティング業界では、その理由について、もう何年も前に答えが導き出されています。
すなわち、「読者印象に残りやすくするため」です。
ここ数年で、ネット上に流通する情報量は、爆発的に増加しました。その結果、誰もが常に情報に触れている状態を当たり前のものとして受け入れ、1コンテンツあたりの重要性や印象の強さが、どんどん弱くなっているのです。
そこで注目を集めたのがストーリーテリングコンテンツでした。情報爆発の世の中にあっては、単なる情報は覚えてもらえない。ストーリーテリングコンテンツを生み出すため、ジャーナリズム業界に学ぼう。こうした動きが、米国では加速したのです。
「形容詞を排除」「ファクトを積み重ねる」「できるだけ描写を細かく(数字等)」。ジャーナリスティックアプローチによるストーリーテリングの基礎の基礎として、これらの点が挙げられます。
形容詞はコンテンツを骨太なものにすると思われがちですが、それは大間違い。形容詞を「排除」すると、ドラマティックな文章が完成します。新聞記事を読んでもらえば分かるかと思いますが、形容詞はほとんど使われていません。しかしながら、不思議とネット記事よりも印象に深く残ります。
「ファクトを積み重ねる」「できるだけ描写を細かく(数字等)」については、次週以降解説していきます。
…………………………
■3. インサイドセールスの魔力
:::::::::::::::::::::::::::::::::
BtoBコンテンツマーケティングと切っても切れない関係にあるのが、インサイドセールスです。マーケティングファネルに上手くハマったとて、クロージングは営業担当がやるしかない。しかしながら、人員にも限りがある。そうした状況を背景に、インサイドセールスの重要性が高まっています。本連載では、インサイドセールスの鬼・YUHOが、インサイドセールスの独自のノウハウを、皆さんに伝授します。
:::::::::::::::::::::::::::::::::
今回からは、複数回に渡って、インサイドセールスが求められている背景についてお伝えしていきます。
インサイドセールスが求められる背景の1つに、サブスクリプション型ビジネスモデルの増加があげられます。
サブスクリプション型ビジネスモデルとは、サービスや製品の契約したライセンスの数や、利用した期間分の料金を請求する、提供形態のことです。
利用者には、導入・運用コストを最小限に抑えることができるというメリットがあります。したがってクラウドサービスやソフトウェアの利用にはサブスクリプション型を採用したものが広く受け入れられています。
サブスクリプション型ビジネスで提供している商材の多くは、まず最小利用でテストし、しばらく利用したら好きなタイミングで止めることができる、という契約形態をとっています。そのため、ベンダーなどの提供側は、営業活動から解約、その他の対応トランザクションが非常に多くなります。
サブスクリプション型以外でも作業工数が増えてしまうことはよくありますが、サブスクリプション型では高額商材と比べて簡単に導入や解約ができてしまうため、利用者数が多くなり、対応にかかるトランザクションが非常に多くなってしまいます。商材の説明、申し込みや契約、問い合わせや解約手続きを毎回フィールドセールスで対応していては時間がいくらあっても足りません。
高額な商品やサービスを提供する際は、これらのような対応をすべてフィールドセールスで行ったとしても元を取ることができるでしょう。しかし、サブスクリプション型ビジネスモデルで提供している少額ビジネスでは、赤字となってしまいます。
…………………………
■4. 愛と情熱のコンテンツ講座
:::::::::::::::::::::::::::::::::
SEO目的のコンテンツももちろん大切ですが、それだけでは人を動かすことはできません。では、どうすべきか。その答えは「愛」と「情熱」にあるのです。ライターとして活躍するMaiが、人を動かすライティングについて、短期集中で解説します!
:::::::::::::::::::::::::::::::::
いよいよ、本連載も最終回となりました。私自身、毎回どんなことを書こうかと考えるうちに、ライティングに対して、以前よりもさらに日頃から意識するクセがついたように思います。
これはライティング以外でなくても言えることです。日頃から意識し、考えることで、習慣化し、より良いものを生み出すことができる。ライティングにおいて「こうしたい!」「こうなりたい!」という思いがあれば、日頃から意識し考えてみるようにしてください。そうすることで、自分自身の中でいろんな気づきが生まれていきます。
また、ライティングにおいても、日頃から自分が情報を得るにしても、なるべく「目や耳など自分の五感を通して自らが実際に経験して得た情報」=「一次情報」に当たりましょう。その上で自分の心を持って、ライティングに挑んでください。
気づけば、長い間、本メルマガにおいて、執筆させていただきました。みなさんにとって、私の連載内容が少しでもお役に立つことができていましたら、幸いです。お読みいただきありがとうございました!
…………………………
■5. Q&A
:::::::::::::::::::::::::::::::::
中小企業が地方で戦う上での悩みや相談に、メルマガ編集部が総力を上げて答えるコーナーです。HPやSNS、オウンドメディアの運用から、人間関係まで、どしどしご質問をお寄せください。ご質問はこちらから→kumabase@kumabase.com
:::::::::::::::::::::::::::::::::
Q:テーマパークの魅力ってなんなのでしょう。TDRやUSJなど、ビジネス的に大きく成功しているところと、そうでないところの差は、そこにあるような気がします。
A:私はTDRが好きで、これまでに何度も足を運びました。関連書籍も何冊か読みましたが、ポイントはやはり「ゲスト目線」で物事を考えている点にあると思います。ペルソナを何人も設定し、それぞれをハッピーにする、喜ばせる。その視点を大事にすることで、ファンが増え、リピーターを生むのでしょう。そう、私のように。(Mai)
…………………………
■6. メディア情報
Forbes JAPAN「世界を歩いて見つけたマーケティングのヒント」
https://forbesjapan.com/articles/detail/25024
・コンテンツマーケティングラボ「中小B2B企業のコンテンツマーケティング講座」
https://contentmarketinglab.jp/application-method/content-marketing-for-sme-vol1/
・毎日新聞「モリシの熊本通信」月1回
http://buff.ly/2fUSenp
・Yahoo!ニュース個人「田中森士 熊本の論点」
http://person.news.yahoo.co.jp/tanakashinji/
:::::::::::::::::::::::::::::::::
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼
・クマベイスHP : https://kumabase.com/
・編集・発行元:株式会社クマベイス : https://kumabase.com/
・発行責任者:株式会社クマベイス 代表取締役CEO 田中森士
┼┼┼┼┼┼┼┼┼┼
──────────
本メルマガはご登録いただいた方及びクマベイス主催イベントに参加くださった方にお送りしております。メルマガの解除をご希望される方は恐れ入りますがこちらよりお願いいたします→https://q.bmv.jp/bm/p/f/tf.php?id=kumabase
本メルマガ内の全コンテンツの著作権は、編集・発行元に帰属します。本メルマガの内容の大部分を無断転載することを禁じます。非営利の個人ブログや媒体で一部をご紹介いただくことは、出典を明記した上であれば問題ございません。
メルマガの登録、解除はこちらから→https://q.bmv.jp/bm/p/f/tf.php?id=kumabase
ご興味のありそうなご友人、お知り合いに、本メルマガを勧めていただけますと幸いです。
──────────
━━━━━━━━━━
週刊クマベイス「地方企業の戦い方」
2019年5月29日発行(Vol.132)
━━━━━━━━━━
【2019年5月29日】