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週刊クマベイス「地方企業の戦い方」Vol.121

2019/03/13 (Wed) 12:00
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国内のパイが縮小する中、地方企業が生き抜いていくための「武器」が手に入るメールマガジンです。
Web戦略、テクノロジー、広告、広報などの最新動向やテクニックを、元新聞記者でデジタルマーケティングの専門家・田中森士(株式会社クマベイス)と豪華執筆陣がお伝えします。

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週刊クマベイス「地方企業の戦い方」
2019年3月13日発行(Vol.121)

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<目次>
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… 1. マーケティング & IT 最前線
… 2. ストーリーテリング実践講座
… 3. デジタルマーケティングことはじめ
… 4. ビジネスマンはアートに触れて!
… 5. Q&A
… 6. メディア情報
──────────

★出版記念イベントのお知らせ★
※赤坂はいよいよ明日開催!!

『コンテンツマーケティング最前線02 コンテンツ制作の極意』の出版を記念して、東京でイベント開催が決定しました!
3月14日は赤坂のFaber Innovation Hub(株式会社Faber Company内)にて、3月26日は道玄坂のBOOK LAB TOKYOにて開催いたします。
書籍に登場する専門家らが、コンテンツ制作の極意について語ります。
詳細は以下のURLよりご確認ください。

3月14日@赤坂のFaber Innovation Hub(株式会社Faber Company内)→https://cmfrontline0314.peatix.com
3月26日@道玄坂のBOOK LAB TOKYO→https://content-marketing-booklabtokyo.peatix.com


★新著出版のお知らせ★
Kindleストア「広告・宣伝」部門で1位に輝くなど話題沸騰中!
「コンテンツマーケティング最前線」シリーズ第2弾となる『コンテンツ制作の極意』が、2月22日に発売となりました!

ビル・ゲイツがコラム「Content is King」を発表して早23年。コンテンツマーケティング業界では今、このフレーズに改めて注目が集まっています。しかしながら、コンテンツが王様ということを理解したものの、コンテンツ制作で壁にぶつかっている企業や個人は数多く存在します。
本書は、コンテンツ制作に関する悩みを抱える全ての方に向けて企画したものです。各方面のフロントランナー達に、「コンテンツ制作の極意」「良質なコンテンツとは」といったトピックでお話を伺いました。コンテンツ制作に関するお悩みを抱える方にとっては、これまでの「もやもや」が一気に晴れる一冊です!

<目次>
第1章 コンテンツ制作の秘訣は「ライターに楽しんで書いてもらうこと」――SUUMOタウン編集デスク・岡武樹 氏
第2章 そのコンテンツに「ニュース性」はあるのか――Forbes JAPAN Web編集部編集長・林亜季 氏
第3章 カギは下心のない「第三者的視点」のコンテンツ――小林秀章 氏(セーラー服おじさん)
第4章 最後まで読んでもらえるコンテンツを目指そう――株式会社Faber Company取締役・山田明裕氏
第5章 僕は「課題提示型」のコンテンツを出し続ける――アーティスト・ヌケメ氏
第6章 「マーケティング臭」のするコンテンツよ、さらば――コンテンツマーケティングラボ編集長・三友直樹氏

書籍ページ(クマベイス出版)→https://kumabase.stores.jp/items/5c6cd5a1e73a2540e214cc75
kindle版ページ→https://www.amazon.co.jp/dp/B07P4D3VSC

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■1. マーケティング & IT 最前線

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クマベイスCEOの田中森士が、地方企業にとって役立つ、コンテンツマーケティングやITの最新ニュースやトレンド、PRについて解説します。

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年度末進行でバタついており、東京の滞在が長くなっています。ここ一年の東京は、何だか不穏な空気が漂っており、「いつかズドンと来るぞ」と景気の落ち込みを懸念する声が、近しい友人・知人らから聞かれていました。

その懸念を裏付けるような発表が、3月7日に内閣府から出されました。1月の「景気動向指数」が3か月連続で悪化。基調判断について、これまでの「足踏み」から「下方への局面変化」に引き下げられたのです。これは、数カ月前から景気がすでに後退局面に入っていた可能性が高いことを示すもの。「景気動向指数」は機械的に算出されるものであり、個人的には最も重視すべき指数だと考えています。

政府は今年1月、「今の景気回復が戦後最長になったとみられる」と発表していたのですが、これは「総合的に判断」されるものであり、何らかの意向が介入する余地があります。そうした意味で、今回の発表のインパクトは、大きいのです。

特に、製造業は苦しいようです。モーター大手・日本電産の創業者で会長の永守重信氏は、今年1月に開いた記者会見で、3月期決算の業績予想の下方修正を発表しています。中国での自動車向け部品の生産が落ち込んでおり、「もっと悪くなったらリーマンショックに近いことになっていくのでは」とまで口にしました。一代で日本電産を育て上げた永守会長がここまで警鐘を鳴らすとは、ただことではありません。

そんな折、国立科学博物館で開催されていた特別展「明治150年 日本を変えた千の技術博」に足を運びました。会場内は、日本が発明してきた品々が、所狭しと展示されていました。莫大な資金と人手をかけ、築かれてきた日本の製造業界。その輝かしい歴史を紹介する特別展が、まさにこのタイミングで開かれていたことに、運命を感じてしまいます。

今後、大きな組織は立ち行かなくなっていくでしょう。いかに身軽に動けるか。これこそが組織の目指すべき方向となりつつあるのです。

…………………………

■2. ストーリーテリング実践講座

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米国のコンテンツマーケティング業界で注目を集めるストーリーテリング。滞在時間が延びたり、エンゲージメントを高めたりと、その効果の数々が報告されています。しかしながら、どのようなステップを踏めばよいのか、日本ではまだ認知されていないのが現状です。本連載は、ストーリーテリングの研究に取り組むクマベイスCEOの田中森士が、ストーリーテリングの導入方法について、やさしく解説します。

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ストーリーテリング時におけるペルソナ設定についてお伝えしています。今回は「悩み」について。

「悩みを解決するのが我々の商品・サービスですよ」という流れを作るのが、マーケティングの基本。その意味では、「悩み」はペルソナ設定で最も重要な部分と言えます。

手順は以下の通りです。まず、ペルソナになりきって、どういった悩みがあるのかを考えます。思い浮かんだら、付箋1枚につき1つの悩みを、セリフ形式で書き出します。私はよく漫画の「吹き出し」を付箋いっぱいに描いて、その中にセリフを入れていきます。

例えば商材が入浴剤の場合、「最近疲れが溜まっているなあ」「帰りが遅いからゆっくり入浴できないぞ」といった具合にです。

クマベイスでは、悩みと同時に「思考」も付箋に書き出していきます。ここは「吹き出し」がなくても構いません。ペルソナがどんな思考の持ち主なのか、考えます。

例えばさきほどの入浴剤の場合、「合理主義」「良いものにはちゃんとお金を払いたい」といった内容が想定されるでしょう。

「属性」「ライフスタイル」「悩み」。全部出揃って初めて、ペルソナ設定は完了です。

セミナーでここまで解説すると、「急にやれと言われても検討もつかない」とおっしゃる方も、中にはいらっしゃいます。現場を経験されたことのない方であったり、商材が特殊であったりする場合、これは当然のことです。その場合、重要となってくるのが、事前の「ヒアリング」です。次回、詳しく解説します。

…………………………

■3. デジタルマーケティングことはじめ

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この世に存在するすべての企業にとって不可欠な、デジタルマーケティング。これを有効活用していくことしか、地方企業が生き残る術は残されていません。デジタルマーケター・山田桂士が地方企業の皆様に贈る、デジタルマーケティングのことはじめ。

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こんにちは! 山田です!

最近、日によって気温差が激しく、春の訪れを喜ばしく思いつつも、体調管理が大変な季節になってきました。実はこの温度差、オウンドメディアを運営する上でも注意しなければなりません。

オウンドメディアの運用を開始して、少しずつPV数が増えたり、SNSでの反応が見えたりしてくると、「もっと良いコンテンツを作ってコンバージョンに繋げるぞ」とモチベーションが上がります。それはとても素晴らしいことなのですが、注意していなければ落とし穴ともなりえます。

インタビューや特集記事など力の入ったコンテンツは、読者の態度変容を促すのに効果的な反面、流入してきたばかりの読者には少し重い内容となってしまいます。見込み客の態度変容を示すカスタマージャーニーマップでは、認知、情報収集、比較検討、コンバージョンのステップに分けられますが、熱量のある記事は比較検討、もしくはコンバージョンの段階に該当するケースが多いもの。

そのため、まだ認知や情報収集の段階で専門性の高いコンテンツに多く触れると、逆効果になる可能性があるのです。せっかく予算を割いて、力を入れて制作したコンテンツがリピート率を下げてしまったら本末転倒ですよね。

もちろん、オウンドメディアの外に認知や情報収集に該当するコンテンツを用意している場合や、ペルソナが専門性の高い層でありニッチなオウンドメディアとする場合はその限りではありません。

しかし、その場合でも運営側と読者側の温度差を埋めていかなければ、ファンになってもらうことは難しいのです。しっかりとアクセス解析をしながら、読者との温度差を埋めて必要とされる情報を発信していきましょう。

…………………………

■4. ビジネスマンはアートに触れて!

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今、欧米の巨大IT企業を中心に、アートに触れることを通して仕事のパフォーマンスを上げようという試みが進んでいます。0から1を生み出すアートが、先行き不透明な時代を生き抜くヒントとなるというのです。本連載では、呼吸するようにアートに触れるライターのMaiが、アートの楽しみ方を解説します。

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先日、現代美術家・村上隆のトークショーを、熊本市現代美術館で聞いてきました。テーマは、村上隆自らが監修していた企画展に合わせ、「80年代から見たバブルラップ」(※バブルラップとは、バブルの頃のアートムーブメントを村上隆自身が呼称したもの)。

トークの中で、とても印象的だったのが、「日本人の根底にはいつの時代にも「清貧(せいひん)」を良しとする意識がある」との村上隆の指摘。1960年代から1970年代まで続いた日本の美術運動「もの派」、またバブル期やバブル崩壊後に作られてきた作品などから、清貧に通ずるものが垣間見れるのだそうです。

村上は「日本には極限まで削ぎ落して美とするミニマリズムな美意識がある」とも指摘しました。もの派やバブル期、またはそれ以降の作品は、石、木材、紙材、鉄などの「もの」単体で作り出したものや、安価で入手しやすい素材を用いて作り出した作品、またあるがままのものを美と見なして作品ものがあります。ネットで「もの派 画像」で検索するとわかりやすいかもしれません。また、日本古来の器なんかをイメージしてもらうとわかりやすいでしょうか。「極限まで削ぎ落して、美とするミニマリズムな美意識がある」という言葉もしっくりくるものがあると思います。

今度、美術館で「清貧」という言葉を意識しながら、日本の器など作品を見てみてください。アートに対する見方がほんのちょっと変わるかもしれません。

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■5. Q&A

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中小企業が地方で戦う上での悩みや相談に、メルマガ編集部が総力を上げて答えるコーナーです。HPやSNS、オウンドメディアの運用から、人間関係まで、どしどしご質問をお寄せください。ご質問はこちらから→kumabase@kumabase.com

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Q:個人事業でECを始めようと思います。まず最初にすべきことはなんでしょうか。

A:ECサイト開設前に戦略をしっかり立てておく必要があります。現在、ECは戦国時代。Amazonや楽天などの「モール型」でも、自身でECサイトを運営するタイプでも、広告運用やブランディングにかなり力を入れなければ消費者の目に止まりません。まずはショップのコンセプトを明確にし、「誰に」「何のために」「何を」売るのか具体的に定めましょう。さらには、消費者目線で商品の魅力やストーリーを伝えていく必要もあります。ただECサイトを開設しただけでは、人目に触れることがありません。広告やSEOを駆使し、購買までの導線を作りましょう。(山田)

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■6. メディア情報

Forbes JAPAN「世界を歩いて見つけたマーケティングのヒント」
https://forbesjapan.com/articles/detail/25024

・コンテンツマーケティングラボ「中小B2B企業のコンテンツマーケティング講座」
https://contentmarketinglab.jp/application-method/content-marketing-for-sme-vol1/

・毎日新聞「モリシの熊本通信」月1回
http://buff.ly/2fUSenp

・Yahoo!ニュース個人「田中森士 熊本の論点」
http://person.news.yahoo.co.jp/tanakashinji/

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・クマベイスHP : https://kumabase.com/
・編集・発行元:株式会社クマベイス : https://kumabase.com/
・発行責任者:株式会社クマベイス 代表取締役CEO 田中森士

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週刊クマベイス「地方企業の戦い方」
2019年3月13日発行(Vol.121)

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【2019年3月13日】