週刊クマベイス「地方企業の戦い方」Vol.114
2019/01/23 (Wed) 12:00
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国内のパイが縮小する中、地方企業が生き抜いていくための「武器」が手に入るメールマガジンです。
Web戦略、テクノロジー、広告、広報などの最新動向やテクニックを、元新聞記者でデジタルマーケティングの専門家・田中森士(株式会社クマベイス)と豪華執筆陣がお伝えします。
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週刊クマベイス「地方企業の戦い方」
2019年1月23日発行(Vol.114)
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<目次>
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… 1. マーケティング & IT 最前線
… 2. ストーリーテリング実践講座
… 3. デジタルマーケティングことはじめ
… 4. ビジネスマンはアートに触れて!
… 5. Q&A
… 6. メディア情報
──────────
★新連載のお知らせ★
クマベイスの田中森士が、経済誌「Forbes JAPAN」のオフィシャルコラムニストに就任致しました。連載名は「世界を歩いて見つけたマーケティングのヒント」。自分の目で見るまで何も信じない“情報不信”の田中が、ビジネスマンの皆さんに向けて、足で稼いだディープな一次情報をお届けしてまいります。
https://forbesjapan.com/articles/detail/25024
★登壇のお知らせ★
2月7日、東京ビッグサイトで開かれる「コンテンツマーケティングジャパン2019」(マーケティング・テクノロジーフェアと同時開催)に、田中森士が登壇します!
「ゼロから始めるコンテンツマーケティング~最初に押さえておくべき5つのポイント~」と題した、コンテンツマーケティング入門編とも言える内容の特別講演です。
日時:2月7日 9:45 - 10:30
会場:コンテンツマーケティングジャパンA会場
お申し込み・詳細はリンク先の「コンテンツマーケティングジャパン」のタブをクリック→https://www.tfm-japan.com/seminar/
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■1. マーケティング & IT 最前線
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クマベイスCEOの田中森士が、地方企業にとって役立つ、コンテンツマーケティングやITの最新ニュースやトレンド、PRについて解説します。
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インフルエンザから完全回復し、今週は渋谷を中心に動いています。打ち合わせの合間に、溜まっていた原稿をどんどん書く。執筆スピードは上がり、今はおそらく人生で最速の状態です。
ところで、冒頭の「お知らせ」でも紹介させていただきましたが、フォーブスジャパンのオフィシャルコラムニストを拝命し、今月より連載「世界を歩いて見つけたマーケティングのヒント」が始まりました。初回は「観光客がほとんどいない都市に、世界有数のカフェ文化が定着した理由」と題し、このメルマガでもご紹介しました、インドネシア・バンドンのカフェカルチャーについて執筆。ありがたいことに、多くの方に読んでいただけたようです。
これまで、海外を訪問するたびに、時間を見つけてディープな(時には危険な)スポットを巡っていました。特に目的はなく、単なる知的好奇心で動いていたのですが、その結果、数多くのマーケティングのヒントを見つけることとなります。そうして得た知見は、本メルマガにて、皆様と共有してきた次第です。そして、その中のいくつかを、これからフォーブスという媒体で、世の中にも発信していくことになりました。
「こうして得た知見」と簡単に言いましたが、この全てが偶然によってもたらされる一方で、その準備を怠ってはなりません。私の場合はコンテンツマーケティングなど、自らの専門性を生かしたものの見方をすることで、その一次情報が、自分しか発信できない完全オリジナルの情報へと昇華します。
ここで言う準備とは、何も大変な作業をしろというのではありません。訪れる土地の基本的な統計情報を頭に入れたら、あとは「専門家としての目」を持ってものを見るだけです。情報との出会いは偶然かもしれませんが、それをチャンスと捉えられるかどうか。そこが分かれ目です。そして、その情報をしっかりとアウトプットする場を、いかに作れるかも、重要となります。アウトプットの場が確定していれば、スポンジが水を吸収するように、情報が頭に入ってきますから。
SNSでもメルマガでもブログでもオウンドメディアでも、何でも構いません。とにかく、専門性を持ってものを見て、アウトプットの場を作る。これは、あらゆるビジネスに共通する正攻法なのです。
…………………………
■2. ストーリーテリング実践講座
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米国のコンテンツマーケティング業界で注目を集めるストーリーテリング。滞在時間が延びたり、エンゲージメントを高めたりと、その効果の数々が報告されています。しかしながら、どのようなステップを踏めばよいのか、日本ではまだ認知されていないのが現状です。本連載は、ストーリーテリングの研究に取り組むクマベイスCEOの田中森士が、ストーリーテリングの導入方法について、やさしく解説します。
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具体的にどのようにストーリーテリングに取り組めばよいのか。その答えが知りたかった私は、昨年9月に参加したカンファレンス「コンテンツマーケティングワールド2018」において、ストーリーテリングのセッションを中心に回ることにしました。
同カンファレンスでは、前年からストーリーテリングのセッションが目立ちました。2018年はさらに拡大し、「ビジュアル・ストーリーテリング」というトラックが出現。そこでは一日中、ビジュアル・ストーリーテリングのセッションが展開されていました。このトラック以外にも、いくつものストーリーテリングのセッションが設定されており、すべて合わせると10以上あったのではないかと推察されます。
今回、各セッションは2種類に大別されました。まず一つは、ストーリーテリングの考え方や概念、効果などの「大枠」について解説するセッション。そしてもう一つが、元ジャーナリストが細かいテクニックを紹介するセッションでした。どちらも極めて重要で、大変参考にはなったのですが、個人的な目的を果たすことはできませんでした。すなわち、ストーリーテリングのワークフローについてです。ここが分からなければ、何から手をつけて良いか、正直言って分かりません。
具体的な進め方についても体系的に学びたいが、学ぶ場所がない。だったら、自分から組み立てるしかありません。そう考えた私は、本メルマガの読者の皆様にとってもおなじみの、コンテンツマーケティングラボ・三友編集長の元に赴きました。この話は次週に続きます。
…………………………
■3. デジタルマーケティングことはじめ
:::::::::::::::::::::::::::::::::
この世に存在するすべての企業にとって不可欠な、デジタルマーケティング。これを有効活用していくことしか、地方企業が生き残る術は残されていません。デジタルマーケター・山田桂士が地方企業の皆様に贈る、デジタルマーケティングのことはじめ。
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こんにちは、山田です!
今回も「オウンドメディアの始め方」についてお話します。テーマは「画像の選び方」です。
オウンドメディアの記事中で使う画像はとても重要です。アイキャッチ画像は記事の顔。どのような画像を選択するのかによってエンゲージメントが大きく変わります。本文中の画像も、どこでどのような画像を使うのかで、読者の理解度や引き込まれ方に大きく左右します。
アイキャッチ画像は、まずは目につくことが第一。記事のテーマとなっているものが大きく写り迫力のあるものや、人が写っていて安心感のあるものが印象に残るためクリックされやすい。SNS流入も増加する傾向にあります。
記事中の画像は、内容に沿ったものであることが鉄則。文章だけでは説明しにくい雰囲気や、実物のイメージをそのまま伝えられる写真が良いでしょう。話題によっては、図表を交えると分かりやすいですね。
しかし、この写真。ちゃんとしたものを自前で揃えようとするととても大変なものです。無料や定額で使える写真素材のサイトを利用するオウンドメディアをよく目にしますが、これは多用しない方が無難。素材サイトの写真はプロが撮影したきれいなものばかりですが「どこかで見た感じ」が否めないのです。素人が撮影したものでもオリジナルの写真を使用したほうがいいでしょう。
最近では、スマートフォンのカメラで高画質の写真が撮影できます。記事中で使用する分には、全く問題ないでしょう。日常的に商品やサービスに関わる写真を撮影しておくと、記事執筆の際に役立ちますよ!
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■4. ビジネスマンはアートに触れて!
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今、欧米の巨大IT企業を中心に、アートに触れることを通して仕事のパフォーマンスを上げようという試みが進んでいます。0から1を生み出すアートが、先行き不透明な時代を生き抜くヒントとなるというのです。本連載では、呼吸するようにアートに触れるライターのMaiが、アートの楽しみ方を解説します。
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先日、大阪で芸術家・岡本太郎の「太陽の塔」を見てきました。「芸術は、爆発だ!」のフレーズでも有名な岡本太郎。間近で見る太陽の塔は、まさに「爆発」が想起されるような、迫力、そして存在感でした。
実は今、太陽の塔の内部が49年ぶりに公開されています。もちろん私も内部に入館しましたが、もうこの世とは思えない別世界のような空間に圧倒されまくり…。中でも、高さ約41メートルの生命の進化の過程を現した「生命の樹」は、一度見たら忘れられません。
太陽の塔ほど巨大なアート作品は、なかなかお目にかかれません。もはや私には、アート作品というよりも一つの個体、生き物のように目に映りました。太陽の塔については、もっと多くを語りたいのですが、ここでは語りつくせません…!
まるで生き物のような太陽の塔。アートは、生き物であるべきことが、感覚的に理解できました。そしてこれは私見ですが、コンテンツや社内資料など、すべての制作物は「生き物」であると意識すべきなのです。制作物に込た思いが、相手に伝わる。これこそが、生き物としての条件です。
ロジックだけで人は動きません。魂を宿らせた制作物は、ビジネスに爆発的な推進力を生むのです。
みなさんぜひ、実際に太陽の塔を見に、そして、内部も入館してみてください。間違いなく刺激を受けますよ。
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■5. Q&A
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中小企業が地方で戦う上での悩みや相談に、メルマガ編集部が総力を上げて答えるコーナーです。HPやSNS、オウンドメディアの運用から、人間関係まで、どしどしご質問をお寄せください。ご質問はこちらから→kumabase@kumabase.com
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Q:ノイズキャンセリングイヤホンの購入を検討しているのですが、おすすめの商品があれば教えてください。みなさんが実際に使っているものが知りたいです。
A:私は3年前に購入したBOSEのものを今も使っています。主に飛行機内や新幹線内で、テクノなどクラブミュージックを聴く際に使っていますが、ずっと使っていると耳が疲れます。なので、時折AirPodsを取り出して、ポッドキャストを聴くようにしています。そしてそれに飽きてきたら、またノイズキャンセリングイヤホンに戻り、瞑想アプリを起動する。そして気がついたら寝ている。こんな感じで使ってますね。(田中)
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■6. メディア情報
Forbes JAPAN「世界を歩いて見つけたマーケティングのヒント」
https://forbesjapan.com/articles/detail/25024
・コンテンツマーケティングラボ「中小B2B企業のコンテンツマーケティング講座」
https://contentmarketinglab.jp/application-method/content-marketing-for-sme-vol1/
・毎日新聞「モリシの熊本通信」月1回
http://buff.ly/2fUSenp
・Yahoo!ニュース個人「田中森士 熊本の論点」
http://person.news.yahoo.co.jp/tanakashinji/
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・クマベイスHP : https://kumabase.com/
・編集・発行元:株式会社クマベイス : https://kumabase.com/
・発行責任者:株式会社クマベイス 代表取締役CEO 田中森士
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本メルマガはご登録いただいた方及びクマベイス主催イベントに参加くださった方にお送りしております。メルマガの解除をご希望される方は恐れ入りますがこちらよりお願いいたします→https://q.bmv.jp/bm/p/f/tf.php?id=kumabase
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2019年1月23日発行(Vol.114)
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【2019年1月23日】
国内のパイが縮小する中、地方企業が生き抜いていくための「武器」が手に入るメールマガジンです。
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2019年1月23日発行(Vol.114)
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<目次>
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… 1. マーケティング & IT 最前線
… 2. ストーリーテリング実践講座
… 3. デジタルマーケティングことはじめ
… 4. ビジネスマンはアートに触れて!
… 5. Q&A
… 6. メディア情報
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★新連載のお知らせ★
クマベイスの田中森士が、経済誌「Forbes JAPAN」のオフィシャルコラムニストに就任致しました。連載名は「世界を歩いて見つけたマーケティングのヒント」。自分の目で見るまで何も信じない“情報不信”の田中が、ビジネスマンの皆さんに向けて、足で稼いだディープな一次情報をお届けしてまいります。
https://forbesjapan.com/articles/detail/25024
★登壇のお知らせ★
2月7日、東京ビッグサイトで開かれる「コンテンツマーケティングジャパン2019」(マーケティング・テクノロジーフェアと同時開催)に、田中森士が登壇します!
「ゼロから始めるコンテンツマーケティング~最初に押さえておくべき5つのポイント~」と題した、コンテンツマーケティング入門編とも言える内容の特別講演です。
日時:2月7日 9:45 - 10:30
会場:コンテンツマーケティングジャパンA会場
お申し込み・詳細はリンク先の「コンテンツマーケティングジャパン」のタブをクリック→https://www.tfm-japan.com/seminar/
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■1. マーケティング & IT 最前線
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クマベイスCEOの田中森士が、地方企業にとって役立つ、コンテンツマーケティングやITの最新ニュースやトレンド、PRについて解説します。
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インフルエンザから完全回復し、今週は渋谷を中心に動いています。打ち合わせの合間に、溜まっていた原稿をどんどん書く。執筆スピードは上がり、今はおそらく人生で最速の状態です。
ところで、冒頭の「お知らせ」でも紹介させていただきましたが、フォーブスジャパンのオフィシャルコラムニストを拝命し、今月より連載「世界を歩いて見つけたマーケティングのヒント」が始まりました。初回は「観光客がほとんどいない都市に、世界有数のカフェ文化が定着した理由」と題し、このメルマガでもご紹介しました、インドネシア・バンドンのカフェカルチャーについて執筆。ありがたいことに、多くの方に読んでいただけたようです。
これまで、海外を訪問するたびに、時間を見つけてディープな(時には危険な)スポットを巡っていました。特に目的はなく、単なる知的好奇心で動いていたのですが、その結果、数多くのマーケティングのヒントを見つけることとなります。そうして得た知見は、本メルマガにて、皆様と共有してきた次第です。そして、その中のいくつかを、これからフォーブスという媒体で、世の中にも発信していくことになりました。
「こうして得た知見」と簡単に言いましたが、この全てが偶然によってもたらされる一方で、その準備を怠ってはなりません。私の場合はコンテンツマーケティングなど、自らの専門性を生かしたものの見方をすることで、その一次情報が、自分しか発信できない完全オリジナルの情報へと昇華します。
ここで言う準備とは、何も大変な作業をしろというのではありません。訪れる土地の基本的な統計情報を頭に入れたら、あとは「専門家としての目」を持ってものを見るだけです。情報との出会いは偶然かもしれませんが、それをチャンスと捉えられるかどうか。そこが分かれ目です。そして、その情報をしっかりとアウトプットする場を、いかに作れるかも、重要となります。アウトプットの場が確定していれば、スポンジが水を吸収するように、情報が頭に入ってきますから。
SNSでもメルマガでもブログでもオウンドメディアでも、何でも構いません。とにかく、専門性を持ってものを見て、アウトプットの場を作る。これは、あらゆるビジネスに共通する正攻法なのです。
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■2. ストーリーテリング実践講座
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米国のコンテンツマーケティング業界で注目を集めるストーリーテリング。滞在時間が延びたり、エンゲージメントを高めたりと、その効果の数々が報告されています。しかしながら、どのようなステップを踏めばよいのか、日本ではまだ認知されていないのが現状です。本連載は、ストーリーテリングの研究に取り組むクマベイスCEOの田中森士が、ストーリーテリングの導入方法について、やさしく解説します。
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具体的にどのようにストーリーテリングに取り組めばよいのか。その答えが知りたかった私は、昨年9月に参加したカンファレンス「コンテンツマーケティングワールド2018」において、ストーリーテリングのセッションを中心に回ることにしました。
同カンファレンスでは、前年からストーリーテリングのセッションが目立ちました。2018年はさらに拡大し、「ビジュアル・ストーリーテリング」というトラックが出現。そこでは一日中、ビジュアル・ストーリーテリングのセッションが展開されていました。このトラック以外にも、いくつものストーリーテリングのセッションが設定されており、すべて合わせると10以上あったのではないかと推察されます。
今回、各セッションは2種類に大別されました。まず一つは、ストーリーテリングの考え方や概念、効果などの「大枠」について解説するセッション。そしてもう一つが、元ジャーナリストが細かいテクニックを紹介するセッションでした。どちらも極めて重要で、大変参考にはなったのですが、個人的な目的を果たすことはできませんでした。すなわち、ストーリーテリングのワークフローについてです。ここが分からなければ、何から手をつけて良いか、正直言って分かりません。
具体的な進め方についても体系的に学びたいが、学ぶ場所がない。だったら、自分から組み立てるしかありません。そう考えた私は、本メルマガの読者の皆様にとってもおなじみの、コンテンツマーケティングラボ・三友編集長の元に赴きました。この話は次週に続きます。
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■3. デジタルマーケティングことはじめ
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この世に存在するすべての企業にとって不可欠な、デジタルマーケティング。これを有効活用していくことしか、地方企業が生き残る術は残されていません。デジタルマーケター・山田桂士が地方企業の皆様に贈る、デジタルマーケティングのことはじめ。
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こんにちは、山田です!
今回も「オウンドメディアの始め方」についてお話します。テーマは「画像の選び方」です。
オウンドメディアの記事中で使う画像はとても重要です。アイキャッチ画像は記事の顔。どのような画像を選択するのかによってエンゲージメントが大きく変わります。本文中の画像も、どこでどのような画像を使うのかで、読者の理解度や引き込まれ方に大きく左右します。
アイキャッチ画像は、まずは目につくことが第一。記事のテーマとなっているものが大きく写り迫力のあるものや、人が写っていて安心感のあるものが印象に残るためクリックされやすい。SNS流入も増加する傾向にあります。
記事中の画像は、内容に沿ったものであることが鉄則。文章だけでは説明しにくい雰囲気や、実物のイメージをそのまま伝えられる写真が良いでしょう。話題によっては、図表を交えると分かりやすいですね。
しかし、この写真。ちゃんとしたものを自前で揃えようとするととても大変なものです。無料や定額で使える写真素材のサイトを利用するオウンドメディアをよく目にしますが、これは多用しない方が無難。素材サイトの写真はプロが撮影したきれいなものばかりですが「どこかで見た感じ」が否めないのです。素人が撮影したものでもオリジナルの写真を使用したほうがいいでしょう。
最近では、スマートフォンのカメラで高画質の写真が撮影できます。記事中で使用する分には、全く問題ないでしょう。日常的に商品やサービスに関わる写真を撮影しておくと、記事執筆の際に役立ちますよ!
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■4. ビジネスマンはアートに触れて!
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今、欧米の巨大IT企業を中心に、アートに触れることを通して仕事のパフォーマンスを上げようという試みが進んでいます。0から1を生み出すアートが、先行き不透明な時代を生き抜くヒントとなるというのです。本連載では、呼吸するようにアートに触れるライターのMaiが、アートの楽しみ方を解説します。
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先日、大阪で芸術家・岡本太郎の「太陽の塔」を見てきました。「芸術は、爆発だ!」のフレーズでも有名な岡本太郎。間近で見る太陽の塔は、まさに「爆発」が想起されるような、迫力、そして存在感でした。
実は今、太陽の塔の内部が49年ぶりに公開されています。もちろん私も内部に入館しましたが、もうこの世とは思えない別世界のような空間に圧倒されまくり…。中でも、高さ約41メートルの生命の進化の過程を現した「生命の樹」は、一度見たら忘れられません。
太陽の塔ほど巨大なアート作品は、なかなかお目にかかれません。もはや私には、アート作品というよりも一つの個体、生き物のように目に映りました。太陽の塔については、もっと多くを語りたいのですが、ここでは語りつくせません…!
まるで生き物のような太陽の塔。アートは、生き物であるべきことが、感覚的に理解できました。そしてこれは私見ですが、コンテンツや社内資料など、すべての制作物は「生き物」であると意識すべきなのです。制作物に込た思いが、相手に伝わる。これこそが、生き物としての条件です。
ロジックだけで人は動きません。魂を宿らせた制作物は、ビジネスに爆発的な推進力を生むのです。
みなさんぜひ、実際に太陽の塔を見に、そして、内部も入館してみてください。間違いなく刺激を受けますよ。
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Q:ノイズキャンセリングイヤホンの購入を検討しているのですが、おすすめの商品があれば教えてください。みなさんが実際に使っているものが知りたいです。
A:私は3年前に購入したBOSEのものを今も使っています。主に飛行機内や新幹線内で、テクノなどクラブミュージックを聴く際に使っていますが、ずっと使っていると耳が疲れます。なので、時折AirPodsを取り出して、ポッドキャストを聴くようにしています。そしてそれに飽きてきたら、またノイズキャンセリングイヤホンに戻り、瞑想アプリを起動する。そして気がついたら寝ている。こんな感じで使ってますね。(田中)
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・編集・発行元:株式会社クマベイス : https://kumabase.com/
・発行責任者:株式会社クマベイス 代表取締役CEO 田中森士
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