指揮官の休日 No.059 ドライマティーニの想い出
2018/01/12 (Fri) 08:30
XXXX 様
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指揮官の休日
――コーヒーで始まり、ドライマティーニで締めくくる心豊かな一日――
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危機管理に挑む経営者の皆様に贈るメールマガジンです。
当社コラム「指揮官の決断」の更新のお知らせ、当社セミナー情報はもちろん、危機管理の参考となる図書、是非参加をお薦めする他社主催のセミナーなどの情報をお届けして参ります。
あわせて、常時厳しい緊張状態を強いられている経営者の皆様にちょっと一息ついて頂けるような話題を選んでお送りします。「コーヒーで始まり、ドライマティーニで締めくくる心豊かな一日」というサブタイトルも、日頃すさまじいストレスにさらされながらも頑張っている経営者の皆様に、たまにはそんな日がありますようにという想いを込めています。
途中からお読みの方は、お時間のあるときに是非バックナンバーをお読みください。
ワンクリックでバックナンバーを読んで頂けます。
https://q.bmv.jp/bm/p/bn/list.php?i=aegismm&no=all
専門コラム「指揮官の決断」は、No.067 「独断専行」の意味 を掲載いたしております。
世間でよく誤解される「独断専行」という言葉の意味について議論しています。
詳しくは、http://aegis-cms.co.jp/1030 をご覧ください。
No.059 ドライマティーニの想い出
前回、初心に戻ってコーヒーについて綴りましたので、今回も初心に帰り、ドライマティーニの話です。
このメールマガジンでドライマティーニついて語るのは2回目です。最初のものはバックナンバーからお読みいただけます。https://q.bmv.jp/bm/p/bn/list.php?i=aegismm&no=all&m=21
私がドライマティーニが好きなのは、そのシンプルさと潔さが性に合っているからです。
ジンとベルモットだけで作る妥協を許さない、何の愛嬌もないこのカクテルが、理屈抜きで好きなのです。
喉が渇いたけれど、ビールでもないよな、という時にジントニックを作ることもありますが、それを除くと私が作るカクテルはドライマティーニだけです。
ドライマティーニとただのマティーニの違いはジンとベルモットの比率だそうで、横浜の馴染みのショットバーのマスターに言わせると、マティーニはジンとベルモットが3:1くらいが標準で、それよりジンの割合が多くなるとドライのタイトルが冠されるのだそうです。
私は3:1の割合でベルモットが入っていると聞いただけで気持ちが悪くなるのですが、世の中にはそのようなカクテルを飲む人もいるようです。
私自身が作る時は、多分、10:1程度だろうと思います。ベルモットの量が多いと、キリっと引締まった味になりません。
カクテルのレシピ本ではビターズを入れるように書いてあるものもありますが、私はシンプルであることを好みますので余計だと思っています。
バーテンダーがドライマティーニを作っているところをご覧になったことのある方はご承知ですが、このカクテルはシェーカーを使いません。ステアなのです。
ご自宅でカクテルをステアで作るという贅沢をできる方というのはそれほど多くはないかと思いますし、私も自宅ではシェーカーを使います。
「自宅では」というのは「二号さんの家では別」という意味ではなく、単身赴任をしていた時には冷蔵庫がガラガラだったので、冷凍庫にジンをボトルごと放り込んでおくことができたからです。
当時、冷蔵庫には朝食用のベーコン、玉子、グレープフルーツジュースしか入っておらず、冷凍庫には氷と特売で買ってきたステーキ用の肉以外入っていなかったので、ジンとウォッカをボトルごと放り込むことができたのですが、自宅では我が家の司令長官の独占的支配下にある冷蔵庫の冷凍室には、かろうじてウォッカ1本を入れてもらえるだけで、ジンまで入れてはもらえません。
ドライマティーニを作る時思い出すことがあります。
20年近く前に青森県にある小さな部隊の指揮官として単身赴任をしていたことがありました。
その部隊の隊員は皆アウトドアレジャーが好きで、週末には単身赴任の私をよくキャンプに誘ってくれました。
ある時、秋田県との県境の山の中でキャンプをしていた時、すぐ近くに米軍の三沢基地の連中がキャンプに来て、一緒に火を囲んだことがありました。
私は2等海佐でしたが、その米軍の先任者も海軍中佐で、私の方が1年だけ先任でした。三沢には米空軍だけでなく、米海軍の哨戒機の部隊もいるのです。
彼がバーボンを持ってきたので、私がいつもキャンプに持って行くペットボトルにジンとベルモットを入れてアイスボックスに放り込んでおいたドライマティーニを取り出してプラスティックのカクテルグラスに注いで渡すと、お前さんもヨット乗りかとニヤッとしたのが忘れられません。
世界中のヨット乗りは、そのようにして海の上でドライマティーニを楽しんでいるのでしょう。彼も本国では仲間と一緒にレース艇を持っているヨット乗りなのだそうです。
いろいろと話をしていたら、なんと1986年の環太平洋合同軍事演習(リムパック)に二人とも参加していたことが分かりました。
当時彼はレンジャーという航空母艦の乗組み士官だったと言い、日本の護衛艦が対潜直衛に当たってくれたので安心だったなどと回想を始め、「たしか日本のサケの名前がついた船だったな」などと言うのです。
私が「シラユキか?」と尋ねると「Oh!それっ」と叫んだので私は思わず笑いだしてしまいました。
私はその護衛艦「しらゆき」のミサイル射撃担当の砲術士で、当直は航海指揮官として艦橋に上っていたので、2週間にわたって空母レンジャーを眺めながらサンディエゴからハワイに至る海域を走り回っていたのです。
広い太平洋上ですぐ近くでお互いに相手の乗っている船を毎日見ていた若い中尉二人が、それぞれ中佐になって日本の東北の山の中でキャンプの焚火を前に酒を酌み交わしているのです。
この時はドライマティーニとバーボンで気心を通じていろいろと話ができたので分かったのですが、私たちの人生においては、それと気が付かないとんでもない偶然が身の回りに数多く起こっているのかもしれないと思うと、とても不思議な感覚に陥ってしまいます。
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専門コラム「指揮官の決断」掲載のご案内
No.067 「独断専行」の意味 を掲載しています。
年末から年始にかけて、長い間溜め込んだ新聞のスクラップを整理していたのですが、あることに気が付きました。
企業の不祥事が明らかになった際、「現場の独断専行があった。」と説明されていることが多々あるのです。
つまり、経営陣は知らなかったのであり、直接の背反行為は現場が勝手に行ったのであるが、経営陣はそれを見過ごした、あるいは監督しきれなかったことに責任があると言いたいようなのです。
これらの経営者の言いたいことはよく分かります。ケースによっては、本当に経営者が全く知らないところで経営者の思いとは全くことなることが行われていたこともあるでしょう。しかし、それは「独断専行」ではありません。現場の恣意的行動に過ぎません。
「独断専行」という言葉の意味が正しく理解されていないのです。
続きはこちらでご覧ください。
https://aegis-cms.co.jp/1030
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新刊書案内
『事業大躍進に挑む経営者のための「クライシスマネジメント」』
林 祐 著
セルバ出版
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開催予定セミナーのご案内
スペシャルセミナー
――危機管理が人を育て、事業を伸ばす!――
「危機を機会に変えるクライシスマネジメントの5大戦略」
どうすれば危機に陥りにくい組織を作ることができるのか、危機的な状況に陥った場合に、毅然として対応できるようになるためにはどのような組織を作っておけばいいのかを、イージスクライシスマネジメントシステムを体系化した講師が語ります。
経営トップの皆様、役員、各部門の長の方々のご参加をお勧めします。
開催場所:ホテルグランドヒル市ヶ谷
東京都新宿区市ヶ谷本村町4-1
開催時期:2月7日(水) 13:00~16:00
セミナー料金: ¥38,000 (返金保証)
内容にご不満の場合は、理由の如何を問わず全額を返金させていただきます。
エクゼクティブセミナー
――危機管理が人を育て、事業を伸ばす!――
「危機を機会に変える経営トップのための5大戦略」
どうすれば危機に陥りにくい組織を作ることができるのか、危機的な状況に陥った場合に、毅然として対応できるようになるためにはどのような組織を作っておけばいいのかを、イージスクライシスマネジメントシステムを体系化した講師が語ります。
スペシャルセミナーの内容を踏襲しつつ、特に経営トップのために企画されたセミナーです。部隊指揮官、企業の役員、経営者を経験している講師が、経営トップの皆様に特に伝えたい思いを語ります。
経営トップ、役員等の方々限定のセミナーです。
開催場所: 当社鎌倉極楽寺セミナーハウス
リゾート感覚溢れる湘南鎌倉の隠れ家的セミナーハウスです。
限定少人数で開催いたします。
(住所は公開しておりません。参加の方に個別にお知らせします。)
開催時期: 決定次第お知らせします。
セミナー料金: ¥38,000 (返金保証)
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その他
特別開催: 経営トップの皆様が役員や担当者をお連れになり、チームで受講したいとお考えの場合は、上記の当社鎌倉極楽寺セミナーハウスのエクゼクティブセミナーをご利用ください。当社開催日以外であっても、日程の調整を承ります。
セミナーについて、詳しくはこちらをご覧ください。
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コンサルティングのご案内 当社では5種類のコンサルティングを行っています。
1 ACMS導入コンサルティング
イージスクライシスマネジメントシステムを導入するためのコンサルティングです。
全6回のコンサルティングで導入できるようパッケージ化されたシステムの導入支援を行います。
当社開催の戦略セミナーをあらかじめ受講し、コンサルティングの内容等にご理解を頂くことが前提となっております。
2 スポットコンサルティング
何が問題で、どうコンサルティングを受ければいいのかわからない、自社にシステムを導入できるのかどうかわからない、などのご相談はスポットコンサルティングをご利用ください。
3 プレコンサルティング
当社のコンサルティングの考え方をWeb等で理解されて導入を決めている方、一刻も早く導入をしたいと考えている方には、このプレコンサルティングをお薦めします。
導入コンサルティングの第1回で行う内容を含んでおり、コンサルティングの概要及び必要な準備作業等について、関係者全員が揃って受講できるため、理解を共有でき、導入が容易になります。
プレコンサルティングに引き続き導入コンサルティングを契約される際には、プレコンサルティング料金は全額返金させていただきますので、費用が無駄になりません。
4 テーラード・コンサルティング
危機管理組織はすでに構築しているが指揮所演習について指導してもらいたい、中間管理層に活気がないので彼らに強力なリーダーとなってもらいたい、プロトコールに自信を持てるようになりたい、などのご要望には、個別に対応させて頂きます。
5 指揮所演習コンサルティング
トップと主要スタッフだけで行うことのできるようにコンパクトに設計された図上演習です。
危機管理の先頭に立つスタッフを育てるために最適な手法として注目されています。
お気軽にご相談ください。
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図上演習コンサルティングのご案内
多数のご要望にお応えするため、図上演習に特化したコンサルティングを開始いたしました。
企業や公共放送機関での指導実績豊かなコンサルタントが各企業の実態に合わせた図上演習の運営要領を確立します。
弊社では、図上演習を独自に企画・運営できるようになることを目標としたコンサルティングを行っています。
毎回、図上演習の度にコンサルタントを呼ぶのではなく、自社のみで計画できる実力をつけて頂きます。
詳しくはこちらをご覧ください。
http://aegis-cms.co.jp/cpx
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バックナンバーを公開しています。
こちらからご覧ください。https://q.bmv.jp/bm/p/bn/list.php?i=aegismm&no=all
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発行人:株式会社イージスクライシスマネジメント
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私は3:1の割合でベルモットが入っていると聞いただけで気持ちが悪くなるのですが、世の中にはそのようなカクテルを飲む人もいるようです。
私自身が作る時は、多分、10:1程度だろうと思います。ベルモットの量が多いと、キリっと引締まった味になりません。
カクテルのレシピ本ではビターズを入れるように書いてあるものもありますが、私はシンプルであることを好みますので余計だと思っています。
バーテンダーがドライマティーニを作っているところをご覧になったことのある方はご承知ですが、このカクテルはシェーカーを使いません。ステアなのです。
ご自宅でカクテルをステアで作るという贅沢をできる方というのはそれほど多くはないかと思いますし、私も自宅ではシェーカーを使います。
「自宅では」というのは「二号さんの家では別」という意味ではなく、単身赴任をしていた時には冷蔵庫がガラガラだったので、冷凍庫にジンをボトルごと放り込んでおくことができたからです。
当時、冷蔵庫には朝食用のベーコン、玉子、グレープフルーツジュースしか入っておらず、冷凍庫には氷と特売で買ってきたステーキ用の肉以外入っていなかったので、ジンとウォッカをボトルごと放り込むことができたのですが、自宅では我が家の司令長官の独占的支配下にある冷蔵庫の冷凍室には、かろうじてウォッカ1本を入れてもらえるだけで、ジンまで入れてはもらえません。
ドライマティーニを作る時思い出すことがあります。
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彼がバーボンを持ってきたので、私がいつもキャンプに持って行くペットボトルにジンとベルモットを入れてアイスボックスに放り込んでおいたドライマティーニを取り出してプラスティックのカクテルグラスに注いで渡すと、お前さんもヨット乗りかとニヤッとしたのが忘れられません。
世界中のヨット乗りは、そのようにして海の上でドライマティーニを楽しんでいるのでしょう。彼も本国では仲間と一緒にレース艇を持っているヨット乗りなのだそうです。
いろいろと話をしていたら、なんと1986年の環太平洋合同軍事演習(リムパック)に二人とも参加していたことが分かりました。
当時彼はレンジャーという航空母艦の乗組み士官だったと言い、日本の護衛艦が対潜直衛に当たってくれたので安心だったなどと回想を始め、「たしか日本のサケの名前がついた船だったな」などと言うのです。
私が「シラユキか?」と尋ねると「Oh!それっ」と叫んだので私は思わず笑いだしてしまいました。
私はその護衛艦「しらゆき」のミサイル射撃担当の砲術士で、当直は航海指揮官として艦橋に上っていたので、2週間にわたって空母レンジャーを眺めながらサンディエゴからハワイに至る海域を走り回っていたのです。
広い太平洋上ですぐ近くでお互いに相手の乗っている船を毎日見ていた若い中尉二人が、それぞれ中佐になって日本の東北の山の中でキャンプの焚火を前に酒を酌み交わしているのです。
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