指揮官の休日 No.056 軍隊に民主主義はない! その2
2017/12/22 (Fri) 08:30
XXXX 様
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指揮官の休日
――コーヒーで始まり、ドライマティーニで締めくくる心豊かな一日――
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危機管理に挑む経営者の皆様に贈るメールマガジンです。
当社コラム「指揮官の決断」の更新のお知らせ、当社セミナー情報はもちろん、危機管理の参考となる図書、是非参加をお薦めする他社主催のセミナーなどの情報をお届けして参ります。
あわせて、常時厳しい緊張状態を強いられている経営者の皆様にちょっと一息ついて頂けるような話題を選んでお送りします。「コーヒーで始まり、ドライマティーニで締めくくる心豊かな一日」というサブタイトルも、日頃すさまじいストレスにさらされながらも頑張っている経営者の皆様に、たまにはそんな日がありますようにという想いを込めています。
途中からお読みの方は、お時間のあるときに是非バックナンバーをお読みください。
ワンクリックでバックナンバーを読んで頂けます。
https://q.bmv.jp/bm/p/bn/list.php?i=aegismm&no=all
専門コラム「指揮官の決断」は、No.064 EEZって何? その4 接続水域 を掲載いたしております。
報道において誤解されることの多い「接続水域」について説明しています。
詳しくは、http://aegis-cms.co.jp/979 をご覧ください。
No.056 軍隊に民主主義はない! その2
前回のメールマガジンで、海上自衛隊在職時、ある部隊で喫煙場所の撤去を巡って私が「軍隊に民主主義はない!」と吠えたことに言及しました。
https://q.bmv.jp/bm/p/bn/list.php?i=aegismm&no=all&m=81
その際、実はそれを遡ること10年ほど前に、ある席上で同様の発言をしたことが話題なっていたことにも言及しましたが、このメールマガジンを読んだ方から、それはどのような事件だったのかとのお尋ねがありました。
このメールマガジンを読んでくださっている自衛隊のOBからも、「何の話だったんだ?」と尋ねられました。
説明の必要がありそうです。
20年近く前、ある大きな航空部隊隷下の補給を担当する部隊の指揮官を務めていたことがありました。
初めての指揮官配置で張り切っていました。
着任すると、伝統ある部隊なのはいいのですが、戦前の施設をそのまま使っていたり、正面に予算を回して隊員の勤務環境の整備などが遅れていることに気が付きました。
そこで私に与えられた権限の中で、隊員の勤務環境を極力良くしようと様々な工夫を始めました。
各部隊の実情を把握するために自分で所在部隊の現場を見て歩き、そこで勤務する隊員たちと話をしたりして調達計画を作り、様々な部門と折衝して所用の予算の獲得に努めていました。
その航空部隊における様々な物品調達の要求は、一応司令部で審査され、私のところに回されてくるのですが、その司令部における調達要求調整会議に私も出席していました。
その会議において、隊員の勤務環境整備に資する要求には概ね「OK」のサインを出したのですが、喫煙室の整備については首を縦に振ることはしませんでした。
司令部幕僚からいかに説明されようと、しまいには司令部首席幕僚からの意見が出ようと、その部隊の物品管理官としてその調達要求を認めませんでした。
その配置に就く5年ほど前、私は連絡官として米国に駐在しており、米海軍では施設内の禁煙はもとより、喫煙の習慣を止めることのできない者は勤務評定において自らを律することのできない人物として評価されることを知っていました。
米軍は士官に対する勤務評定は極めて厳しく、所定の体力、運動能力を維持していない者は当然ですが、体型が肥満であるだけでも指揮官配置から更迭されることがあります。
かつて陸軍士官学校長が肥満を理由に解任されたのは有名です。
自らを律することのできない者は人の上に立つことはできないという考え方が徹底しているのです。まして教育部隊の指揮官が肥満を自ら解消できないというのでは示しがつかないということでしょう。
私は士官に対しては当然の要求であり、いずれ海上自衛隊もそうなるであろうと考えておりましたし、私に与えられた乏しい予算を精一杯有効に使うためには、喫煙者対策などの余裕はなかったのです。
司令部の説明によれば、受動喫煙を防ぐことは国の方針であり、喫煙室の設置は急務であるとのことでした。
私は「吸いたければ外で吸えばよい。」と応答しましたが、司令部も負けてはいません。「当地は冬季には氷点下10度にもなる。」とのことです。
私は「吸いたい者は、それでも吸うだろう。」とにべもない返答を繰り返していました。
私は、貴重な予算を喫煙室のために使うつもりが無かったので、当初からこの要求を認めるつもりが無かったのです。
頑として認めない私の態度に業を煮やした司令部のある幕僚が、「普段、隊員の実情に非常によく配意し、勤務環境の整備に一生懸命になっている貴官なのに、真冬に外でタバコを吸えというのは、人権無視も甚だしい。」と詰め寄ってきたのです。
ここで私が吠えたのです。
「やかましい。軍隊に民主主義はない! 喫煙者に人権はないと思え!」
まあ、私も若かったということでしょう。
私の同部隊における物品管理職員としての責任と権限は財務大臣の指揮系統に属し、職務上の上司である航空部隊指揮官の指揮を受けませんので、司令部としても尊重せざるを得ないのです。まして、その司令部幕僚ごときに指導される謂れは全くないので言いたい放題でした。
しかし、隷下部隊の指揮官が上級部隊の司令部での会議で吠えたことはその司令部にはショックだったようです。
その上級部隊の指揮官は、後年、自衛艦隊司令官となり、私はその幕僚として勤務したことがあります。
その司令官には「お前、あの時は怒ってたなぁ。」とよくからかわれました。
その司令官も喫煙の習慣はなく、会議をニヤニヤして見ていたのだそうです。
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専門コラム「指揮官の決断」掲載のご案内
No.064 EEZって何? その4 接続水域 を掲載しています。
今回は海洋の区分に関して、これまで触れてこなかった接続水域についてです。
実は、この接続水域に関する報道等が最も誤解を招きやすいので要注意なのです。
新聞の報道がいい加減だと申し上げているわけではありません。主要各紙を注意深く読むと、適宜にこの「接続水域」について解説がなされており、それは極めて的確に解説されています。
しかし、新聞報道は限られた紙面で行われますので、読む方がしっかりと理解していないと、紙面を誤解してしまう恐れがあります。
その紙面を誤解した評論家たちがテレビでコメントをすると、とんでもない出鱈目なコメントとなり、それを観ている方々が誤解されてしまうことになるのです。
分かったような分からないような訓えなので説明をさせて頂きます。
続きはこちらでご覧ください。
https://aegis-cms.co.jp/979
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新刊書案内
『事業大躍進に挑む経営者のための「クライシスマネジメント」』
林 祐 著
セルバ出版
カスタマーレビューから
泣く程沁みた
投稿者ボブ2017年11月21日
各所で読む者の覚悟が問われる骨太の本。だが突き放されるわけでは無く、本気のマネージャーには本気で付き合うぞと各所で励まされている。
実際に成功した事例には、自分もこんな組織の一員でいられたらどんなに良いかと思って涙が出てしまった。
そして自分の組織をそう変えたいと思い、そのためにはまず何から始めるべきかと思うと、そのヒントがたくさん書かれている本。
説明はわかりやすく、事例も豊富。
お求めの方は、こちらからどうぞ。
https://aegis-cms.co.jp/book1
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開催予定セミナーのご案内
スペシャルセミナー
――危機管理が人を育て、事業を伸ばす!――
「危機を機会に変えるクライシスマネジメントの5大戦略」
どうすれば危機に陥りにくい組織を作ることができるのか、危機的な状況に陥った場合に、毅然として対応できるようになるためにはどのような組織を作っておけばいいのかを、イージスクライシスマネジメントシステムを体系化した講師が語ります。
経営トップの皆様、役員、各部門の長の方々のご参加をお勧めします。
開催場所:ホテルグランドヒル市ヶ谷
東京都新宿区市ヶ谷本村町4-1
開催時期:2月7日(水) 13:00~16:00
セミナー料金: ¥38,000 (返金保証)
内容にご不満の場合は、理由の如何を問わず全額を返金させていただきます。
エクゼクティブセミナー
――危機管理が人を育て、事業を伸ばす!――
「危機を機会に変える経営トップのための5大戦略」
どうすれば危機に陥りにくい組織を作ることができるのか、危機的な状況に陥った場合に、毅然として対応できるようになるためにはどのような組織を作っておけばいいのかを、イージスクライシスマネジメントシステムを体系化した講師が語ります。
スペシャルセミナーの内容を踏襲しつつ、特に経営トップのために企画されたセミナーです。部隊指揮官、企業の役員、経営者を経験している講師が、経営トップの皆様に特に伝えたい思いを語ります。
経営トップ、役員等の方々限定のセミナーです。
開催場所: 当社鎌倉極楽寺セミナーハウス
リゾート感覚溢れる湘南鎌倉の隠れ家的セミナーハウスです。
限定少人数で開催いたします。
(住所は公開しておりません。参加の方に個別にお知らせします。)
開催時期: 平成30年1月26日(金) 13:00~16:00
セミナー料金: ¥38,000 (返金保証)
内容にご不満の場合は、理由の如何を問わず全額を返金させていただきます。
その他
特別開催: 経営トップの皆様が役員や担当者をお連れになり、チームで受講したいとお考えの場合は、上記の当社鎌倉極楽寺セミナーハウスのエクゼクティブセミナーをご利用ください。当社開催日以外であっても、日程の調整を承ります。
セミナーについて、詳しくはこちらをご覧ください。
http://aegis-cms.co.jp/
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コンサルティングのご案内 当社では5種類のコンサルティングを行っています。
1 ACMS導入コンサルティング
イージスクライシスマネジメントシステムを導入するためのコンサルティングです。
全6回のコンサルティングで導入できるようパッケージ化されたシステムの導入支援を行います。
当社開催の戦略セミナーをあらかじめ受講し、コンサルティングの内容等にご理解を頂くことが前提となっております。
2 スポットコンサルティング
何が問題で、どうコンサルティングを受ければいいのかわからない、自社にシステムを導入できるのかどうかわからない、などのご相談はスポットコンサルティングをご利用ください。
3 プレコンサルティング
当社のコンサルティングの考え方をWeb等で理解されて導入を決めている方、一刻も早く導入をしたいと考えている方には、このプレコンサルティングをお薦めします。
導入コンサルティングの第1回で行う内容を含んでおり、コンサルティングの概要及び必要な準備作業等について、関係者全員が揃って受講できるため、理解を共有でき、導入が容易になります。
プレコンサルティングに引き続き導入コンサルティングを契約される際には、プレコンサルティング料金は全額返金させていただきますので、費用が無駄になりません。
4 テーラード・コンサルティング
危機管理組織はすでに構築しているが指揮所演習について指導してもらいたい、中間管理層に活気がないので彼らに強力なリーダーとなってもらいたい、プロトコールに自信を持てるようになりたい、などのご要望には、個別に対応させて頂きます。
5 指揮所演習コンサルティング
トップと主要スタッフだけで行うことのできるようにコンパクトに設計された図上演習です。
危機管理の先頭に立つスタッフを育てるために最適な手法として注目されています。
お気軽にご相談ください。
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図上演習コンサルティングのご案内
多数のご要望にお応えするため、図上演習に特化したコンサルティングを開始いたしました。
企業や公共放送機関での指導実績豊かなコンサルタントが各企業の実態に合わせた図上演習の運営要領を確立します。
弊社では、図上演習を独自に企画・運営できるようになることを目標としたコンサルティングを行っています。
毎回、図上演習の度にコンサルタントを呼ぶのではなく、自社のみで計画できる実力をつけて頂きます。
詳しくはこちらをご覧ください。
http://aegis-cms.co.jp/cpx
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バックナンバーを公開しています。
こちらからご覧ください。https://q.bmv.jp/bm/p/bn/list.php?i=aegismm&no=all
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http://aetis-cms.co.jp/mailmag
メールマガジンがご不要の場合はこちらから解除をして頂くことができます。
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メールマガジン「指揮官の休日」
発行人:株式会社イージスクライシスマネジメント
代表取締役 林 祐
email: yhayashi@aegis-cms.co.jp
Web : http://aegis-cms.co.jp
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No.056 軍隊に民主主義はない! その2
前回のメールマガジンで、海上自衛隊在職時、ある部隊で喫煙場所の撤去を巡って私が「軍隊に民主主義はない!」と吠えたことに言及しました。
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その際、実はそれを遡ること10年ほど前に、ある席上で同様の発言をしたことが話題なっていたことにも言及しましたが、このメールマガジンを読んだ方から、それはどのような事件だったのかとのお尋ねがありました。
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20年近く前、ある大きな航空部隊隷下の補給を担当する部隊の指揮官を務めていたことがありました。
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着任すると、伝統ある部隊なのはいいのですが、戦前の施設をそのまま使っていたり、正面に予算を回して隊員の勤務環境の整備などが遅れていることに気が付きました。
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かつて陸軍士官学校長が肥満を理由に解任されたのは有名です。
自らを律することのできない者は人の上に立つことはできないという考え方が徹底しているのです。まして教育部隊の指揮官が肥満を自ら解消できないというのでは示しがつかないということでしょう。
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私は「吸いたい者は、それでも吸うだろう。」とにべもない返答を繰り返していました。
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頑として認めない私の態度に業を煮やした司令部のある幕僚が、「普段、隊員の実情に非常によく配意し、勤務環境の整備に一生懸命になっている貴官なのに、真冬に外でタバコを吸えというのは、人権無視も甚だしい。」と詰め寄ってきたのです。
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まあ、私も若かったということでしょう。
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