指揮官の休日 No.026 「コーヒー」
2017/05/26 (Fri) 08:30
XXXX 様
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指揮官の休日
――コーヒーで始まり、ドライマティーニで締めくくる心豊かな一日――
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危機管理に挑む経営者の皆様に贈るメールマガジンです。
当社コラム「指揮官の決断」の更新のお知らせ、当社セミナー情報はもちろん、危機管理の参考となる図書、是非参加をお薦めする他社主催のセミナーなどの情報をお届けして参ります。
あわせて、常時厳しい緊張状態を強いられている経営者の皆様にちょっと一息ついて頂けるような話題を選んでお送りします。「コーヒーで始まり、ドライマティーニで締めくくる心豊かな一日」というサブタイトルも、日頃すさまじいストレスにさらされながらも頑張っている経営者の皆様に、たまにはそんな日がありますようにという想いを込めています。
途中からお読みの方は、お時間のあるときに是非バックナンバーをお読みください。
ワンクリックでバックナンバーを読んで頂けます。
https://q.bmv.jp/bm/p/bn/list.php?i=aegismm&no=all
専門コラム「指揮官の決断」は、No.034 言葉が軽すぎる を掲載いたしております。
私が政治家をマムシより嫌っている理由について綴っています。
詳しくは、http://aegis-cms.co.jp/595 をご覧ください。
No.026 「コーヒー」
このメールマガジンは「指揮官の休日」というタイトルのもとに発信しており、サブタイトルが「コーヒーで始まりドライマティニで締めくくる心豊かな一日」となっています。
コーヒーとドライマティニついての蘊蓄は創刊直後に綴っていますので、バックナンバーでお読みいただければと思います。(こちらからご覧いただけます。https://q.bmv.jp/bm/p/bn/list.php?i=aegismm&no=all )
かつて船で世界一周の航海を経験し、その船でも一日に何杯もコーヒーを飲んできましたので、世界中でコーヒーを飲んできたと言ってもあながち嘘ではありません。太平洋、大西洋、地中海、インド洋の真ん中でコーヒーを飲むという経験は、船に乗っていた者の特権です。
寄港地のハワイではコナコーヒーを楽しみ、ノルウェーのオスロでは公園の片隅で売っていた紙コップのコーヒーが日本円で500円もするのにびっくりし(1983年のことです。)、逆にポルトガルのリスボンでは20円程度でお代わりまで出てきてびっくりしたりしました。
地中海沿岸ではどこでもエスプレッソやトルココーヒーのように小さなカップでかなり濃いコーヒーが出され、しかし、トルコのイスタンブールでは砂糖をやたらと入れた甘い紅茶ばかり振舞われ、本場のトルココーヒーにありつくのに苦労しました。
艦隊勤務時には士官室のコーヒーメーカーのコーヒーがいつも煮詰まっていておいしくないので、各科ごとにある事務室で淹れてもらっていました。深夜の当直中にブリッジで海を眺めながら啜るコーヒーというのも格別でした。
ヨットではよほど好天に恵まれないとコーヒーを淹れるということが難しいので、出港前にポットに入れておき、航海中は機会を見つけてポットのコーヒーを補充することになります。淹れたてを楽しむというのは滅多にできることではありません。それでも夏の夜、引き波に光る夜光虫を眺めながら飲むコーヒーや冬の空気が澄み切った夜の満天の星空を眺めながら飲むコーヒーは贅沢です。
学生時代、日本橋の丸善に参考書を買いによく行きました。大学院に進学してからは週に2回くらいは行っていたかもしれません。当時の丸善は古めかしく2階、3階の書籍売り場の床はリノリウム敷でした。2階にはカウンターだけのカフェがあり、サンドウィッチ程度の軽食は食べることが出来ました。コーヒーは大きなたらいのような鍋に湯を張って、白いホーローのポットに入ったコーヒーを湯煎にしたものを真っ白な何の変哲もないコーヒーカップに注いでくれるというものでした。お客の回転が速いので煮詰まったようなコーヒーが出てきた記憶はありませんが、結構濃いコーヒーだったように覚えています。
このカフェには文壇の著名人や評論家などがよく立ち寄って、買ったばかりの本を読んでいることがあり、びっくりするような作家と隣同士になったこともあります。
私は著名人でもカフェでのんびりコーヒーを楽しんでいる時くらいはそっとしておいて欲しいだろうと思い、声をかけたりすることはしないのですが、ある時、たまたま私が買って、そのカフェで読んでいた本の著者が現れ、私の後ろを通って隣に座り、ちらっと私の読んでいる本を見て「ホォ」と言ってニッコリされたのをよく覚えています。
私はここの雰囲気が好きで、よく立ち寄ったものでした。
海上自衛隊では私はコーヒーをめぐっていろいろなエピソードを残しているようで、昔話になると、私が朝最初の1杯を飲むまでは報告等には入らないようにしていた元部下もいたようです。
現在も、外出すると時間調整のためカフェによく入ります。都内ではうっかり喫茶店に入るとタバコの煙でうんざりさせられることがあるのでスターバックスコーヒーがある時はそこに入ります。
一昨年まで住んでいたカリフォルニアでもスターバックスコーヒーにはよく入りました。というより、アメリカには喫茶店というのがないので、コーヒーを飲んでゆっくりしたいときには他に選択肢がないのです。
米国のスターバックスコーヒーは日本のそれのように混んでおらず、席を探さなければならないということはほとんどありません。カナダにはもともとカフェがあるのですが、若い人にはスターバックスコーヒーが人気のようです。しかし、アメリカもカナダも日本のように中学生や高校生のグループが入ってきてテーブルを占領するということはなく、若くても大学生です。
大きな本屋のフロアにはたいていスターバックスコーヒーがフロアの一角に入っています。英語を斜め読みできない私は、面白そうな本を見つけるとスターバックスコーヒーへ移動してコーヒーを飲みながら品定めをしてから買うことがよくありました。売っている雑誌を持ち込んで、全部読み終わって棚に返して買わずに出て行く豪の者もいます。
私の地元、鎌倉には全国でもトップクラスの人気のスターバックスコーヒーの店があります。鎌倉駅西口から徒歩3分くらいにある御成店です。日中は観光客でスタンバイが出るほどですので、私が行くのは朝早くか夜ですが、広く落ち着いた店内やプールを眺めることのできるテラスの席などは気に入っています。
しかし、スターバックスコーヒーのコーヒーが特に美味しいと思って飲んでいるわけではありません。スターバックスが出現するまでの米国のコーヒーは本当にまずいものばかりでしたが、日本には昔から喫茶店の文化が根付いており、美味しいコーヒーを淹れる店はあちらこちらにあります。
これまでに数万カップのコーヒーを飲んできた経験から申し上げれば、一番美味しいコーヒーを飲めるのは実は自宅だと思っています。
コーヒーは炒りたての豆を挽いたばかりであれば、よほどドジな淹れ方をしない限り美味しいものです。昔と違ってコーヒーの焙煎をする店はあちらこちらにありますので、炒りたて挽きたてのコーヒーを手に入れることはそう難しくはありません。
なにより、どんな早朝であろうと深夜であろうと飲みたいと思ったときに淹れることができ、しかも、自分の好みの濃さを自分が一番よく知っており、使い慣れたカップで座りなれた椅子で、お気に入りの音楽を流しながら、本を読んだりDVDの映画を観たりと好きなことをしながら、隣の席を気にする必要もなく好みの種類のコーヒーを飲めるのですから、どう考えてもこれ以上美味しいコーヒーはないはずです。
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当社Webサイトに、専門コラム「指揮官の決断」をアップしております。是非、ご覧ください
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専門コラム「指揮官の決断」掲載のご案内
No.034 言葉が軽すぎる・・・ を掲載しています。
先に安倍内閣の内閣府政務官の官僚・政治家としての資質に触れ(http://aegis-cms.co.jp/291)、さらには東日本大震災当時の菅内閣の復興担当大臣の常識の欠如に触れたコラムを掲載しました(http://aegis-cms.co.jp/314)。最近は、安倍内閣の復興担当大臣の発言についての批判も掲載いたしました(http://aegis-cms.co.jp/565)。
これらを読んでいたある方とお目にかかった際、私が一体どちらを支持しているのかと尋ねられました。
この方には申し訳ないのですが、私はどちらかを支持し、どちらかに反対しているわけではありません。
政治家が嫌いなのです。
私が我慢がならないくらい嫌いなものがこの世に3つあります。
続きはこちらでご覧ください。
http://aegis-cms.co.jp/595
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お薦めの書籍
『組織の思考が止まるとき』
郷原信郎 毎日新聞社
著者は元検察官。村木元厚生労働省局長の逮捕・起訴に至る検察の前代未聞の不祥事や様々な企業のコンプライアンス違反を分析した著作。企業にとっての最大の危機である不祥事にいたる背景が分析されています。
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「指揮官の決断/休日」
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開催予定セミナーのご案内
エクゼクティブセミナー
――危機管理が人を育て、事業を伸ばす!――
「危機を機会に変える経営トップのための5大戦略」
どうすれば危機に陥りにくい組織を作ることができるのか、危機的な状況に陥った場合に、毅然として対応できるようになるためにはどのような組織を作っておけばいいのかを、イージスクライシスマネジメントシステムを体系化した講師が語ります。
スペシャルセミナーの内容を踏襲しつつ、特に経営トップのために企画されたセミナーです。部隊指揮官、企業の役員、経営者を経験している講師が、経営トップの皆様に特に伝えたい思いを語ります。
経営トップ、役員等の方々限定のセミナーです。
開催場所: 当社鎌倉極楽寺セミナーハウス
リゾート感覚溢れる湘南鎌倉の隠れ家的セミナーハウスです。
限定少人数で開催いたします。
(住所は公開しておりません。参加の方に個別にお知らせします。)
開催時期: 平成29年5月19日(金) 13:00~17:00
セミナー料金: ¥38,000 (返金保証)
内容にご不満の場合は、理由の如何を問わず全額を返金させていただきます。
その他
特別開催: 経営トップの皆様が役員や担当者をお連れになり、チームで受講したいとお考えの場合は、上記の当社鎌倉極楽寺セミナーハウスのエクゼクティブセミナーをご利用ください。当社開催日以外であっても、日程の調整を承ります。
セミナーについて、詳しくはこちらをご覧ください。
http://aegis-cms.co.jp/
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コンサルティングのご案内 当社では4種類のコンサルティングを行っています。
1 ACMS導入コンサルティング
イージスクライシスマネジメントシステムを導入するためのコンサルティングです。
全6回のコンサルティングで導入できるようパッケージ化されたシステムの導入支援を行います。
当社開催の戦略セミナーをあらかじめ受講し、コンサルティングの内容等にご理解を頂くことが前提となっております。
2 スポットコンサルティング
何が問題で、どうコンサルティングを受ければいいのかわからない、自社にシステムを導入できるのかどうかわからない、などのご相談はスポットコンサルティングをご利用ください。
3 プレコンサルティング
当社のコンサルティングの考え方をWeb等で理解されて導入を決めている方、一刻も早く導入をしたいと考えている方には、このプレコンサルティングをお薦めします。
導入コンサルティングの第1回で行う内容を含んでおり、コンサルティングの概要及び必要な準備作業等について、関係者全員が揃って受講できるため、理解を共有でき、導入が容易になります。
プレコンサルティングに引き続き導入コンサルティングを契約される際には、プレコンサルティング料金は全額返金させていただきますので、費用が無駄になりません。
4 テーラード・コンサルティング
危機管理組織はすでに構築しているが指揮所演習について指導してもらいたい、中間管理層に活気がないので彼らに強力なリーダーとなってもらいたい、プロトコールに自信を持てるようになりたい、などのご要望には、個別に対応させて頂きます。
お気軽にご相談ください。
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図上演習コンサルティングのご案内
多数のご要望にお応えするため、図上演習に特化したコンサルティングを開始いたしました。
企業や公共放送機関での指導実績豊かなコンサルタントが各企業の実態に合わせた図上演習の運営要領を確立します。
弊社では、図上演習を独自に企画・運営できるようになることを目標としたコンサルティングを行っています。
毎回、図上演習の度にコンサルタントを呼ぶのではなく、自社のみで計画できる実力をつけて頂きます。
詳しくはこちらをご覧ください。
http://aegis-cms.co.jp/cpx
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バックナンバーを公開しています。
こちらからご覧ください。https://q.bmv.jp/bm/p/bn/list.php?i=aegismm&no=all
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発行人:株式会社イージスクライシスマネジメント
代表取締役 林 祐
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かつて船で世界一周の航海を経験し、その船でも一日に何杯もコーヒーを飲んできましたので、世界中でコーヒーを飲んできたと言ってもあながち嘘ではありません。太平洋、大西洋、地中海、インド洋の真ん中でコーヒーを飲むという経験は、船に乗っていた者の特権です。
寄港地のハワイではコナコーヒーを楽しみ、ノルウェーのオスロでは公園の片隅で売っていた紙コップのコーヒーが日本円で500円もするのにびっくりし(1983年のことです。)、逆にポルトガルのリスボンでは20円程度でお代わりまで出てきてびっくりしたりしました。
地中海沿岸ではどこでもエスプレッソやトルココーヒーのように小さなカップでかなり濃いコーヒーが出され、しかし、トルコのイスタンブールでは砂糖をやたらと入れた甘い紅茶ばかり振舞われ、本場のトルココーヒーにありつくのに苦労しました。
艦隊勤務時には士官室のコーヒーメーカーのコーヒーがいつも煮詰まっていておいしくないので、各科ごとにある事務室で淹れてもらっていました。深夜の当直中にブリッジで海を眺めながら啜るコーヒーというのも格別でした。
ヨットではよほど好天に恵まれないとコーヒーを淹れるということが難しいので、出港前にポットに入れておき、航海中は機会を見つけてポットのコーヒーを補充することになります。淹れたてを楽しむというのは滅多にできることではありません。それでも夏の夜、引き波に光る夜光虫を眺めながら飲むコーヒーや冬の空気が澄み切った夜の満天の星空を眺めながら飲むコーヒーは贅沢です。
学生時代、日本橋の丸善に参考書を買いによく行きました。大学院に進学してからは週に2回くらいは行っていたかもしれません。当時の丸善は古めかしく2階、3階の書籍売り場の床はリノリウム敷でした。2階にはカウンターだけのカフェがあり、サンドウィッチ程度の軽食は食べることが出来ました。コーヒーは大きなたらいのような鍋に湯を張って、白いホーローのポットに入ったコーヒーを湯煎にしたものを真っ白な何の変哲もないコーヒーカップに注いでくれるというものでした。お客の回転が速いので煮詰まったようなコーヒーが出てきた記憶はありませんが、結構濃いコーヒーだったように覚えています。
このカフェには文壇の著名人や評論家などがよく立ち寄って、買ったばかりの本を読んでいることがあり、びっくりするような作家と隣同士になったこともあります。
私は著名人でもカフェでのんびりコーヒーを楽しんでいる時くらいはそっとしておいて欲しいだろうと思い、声をかけたりすることはしないのですが、ある時、たまたま私が買って、そのカフェで読んでいた本の著者が現れ、私の後ろを通って隣に座り、ちらっと私の読んでいる本を見て「ホォ」と言ってニッコリされたのをよく覚えています。
私はここの雰囲気が好きで、よく立ち寄ったものでした。
海上自衛隊では私はコーヒーをめぐっていろいろなエピソードを残しているようで、昔話になると、私が朝最初の1杯を飲むまでは報告等には入らないようにしていた元部下もいたようです。
現在も、外出すると時間調整のためカフェによく入ります。都内ではうっかり喫茶店に入るとタバコの煙でうんざりさせられることがあるのでスターバックスコーヒーがある時はそこに入ります。
一昨年まで住んでいたカリフォルニアでもスターバックスコーヒーにはよく入りました。というより、アメリカには喫茶店というのがないので、コーヒーを飲んでゆっくりしたいときには他に選択肢がないのです。
米国のスターバックスコーヒーは日本のそれのように混んでおらず、席を探さなければならないということはほとんどありません。カナダにはもともとカフェがあるのですが、若い人にはスターバックスコーヒーが人気のようです。しかし、アメリカもカナダも日本のように中学生や高校生のグループが入ってきてテーブルを占領するということはなく、若くても大学生です。
大きな本屋のフロアにはたいていスターバックスコーヒーがフロアの一角に入っています。英語を斜め読みできない私は、面白そうな本を見つけるとスターバックスコーヒーへ移動してコーヒーを飲みながら品定めをしてから買うことがよくありました。売っている雑誌を持ち込んで、全部読み終わって棚に返して買わずに出て行く豪の者もいます。
私の地元、鎌倉には全国でもトップクラスの人気のスターバックスコーヒーの店があります。鎌倉駅西口から徒歩3分くらいにある御成店です。日中は観光客でスタンバイが出るほどですので、私が行くのは朝早くか夜ですが、広く落ち着いた店内やプールを眺めることのできるテラスの席などは気に入っています。
しかし、スターバックスコーヒーのコーヒーが特に美味しいと思って飲んでいるわけではありません。スターバックスが出現するまでの米国のコーヒーは本当にまずいものばかりでしたが、日本には昔から喫茶店の文化が根付いており、美味しいコーヒーを淹れる店はあちらこちらにあります。
これまでに数万カップのコーヒーを飲んできた経験から申し上げれば、一番美味しいコーヒーを飲めるのは実は自宅だと思っています。
コーヒーは炒りたての豆を挽いたばかりであれば、よほどドジな淹れ方をしない限り美味しいものです。昔と違ってコーヒーの焙煎をする店はあちらこちらにありますので、炒りたて挽きたてのコーヒーを手に入れることはそう難しくはありません。
なにより、どんな早朝であろうと深夜であろうと飲みたいと思ったときに淹れることができ、しかも、自分の好みの濃さを自分が一番よく知っており、使い慣れたカップで座りなれた椅子で、お気に入りの音楽を流しながら、本を読んだりDVDの映画を観たりと好きなことをしながら、隣の席を気にする必要もなく好みの種類のコーヒーを飲めるのですから、どう考えてもこれ以上美味しいコーヒーはないはずです。
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1 ACMS導入コンサルティング
イージスクライシスマネジメントシステムを導入するためのコンサルティングです。
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