指揮官の休日 No.013 「日本人は海が好き?」
2017/02/24 (Fri) 08:30
XXXX 様
-------------------------------------------------------------------
指揮官の休日
――コーヒーで始まり、ドライマティーニで締めくくる心豊かな一日――
-------------------------------------------------------------------
No.013 「日本人は海が好き ?」
海が好きですとおっしゃる方はとてもたくさんいらっしゃいます。
どういう意味でお好きなのか、人それぞれで違うでしょうが、海の何が好きなのかなと思う
ことがよくあります。
なぜかというと、私自身が「海が好き」とはなかなか言えないからです。
船に乗る職業を選んだのは、船に乗りたかったからですが、「海が好き」だったのかどうか
というと確信を持てません。その船も楽しくて仕方ない勤務だったかというと、よくあんな勤
務に耐えてきたなと思うほど厳しいものでした。出港の前の晩などは、明日からの航海に胸を
躍らせているなどということはほとんどなく、オカの快適な生活への未練がたっぷりでした
ヨットは好きですが、これも常に楽しくて仕方ないかというと、実はきついなと思うことの
方が多いのです。夏は暑いし、冬は寒いし、時化れば気持ち悪くなるし、もっと時化ると恐ろ
しいし、本当に快適でご機嫌に乗っていた時などほとんどなかったように思います。
心から「海が好き」と言えると本当にいいなとよく思ったものでした。
ジョセフ・コンラッドが書いた“The Mirror of the Sea”という随筆集があります。
コンラッドが船に乗っていたころの仲間たちや船と海への想いが綴られた素晴らしい随筆集
です。翻訳も出版されていますので、是非皆様にも読んで頂きたいのですが、この随筆におい
てコンラッドは海の厳しさを延々と語っています。しかし、それがかえってコンラッドの海と
船に対する限りない懐かしさ、愛情を表現しているように思えます。彼にとっても、海はただ
美しく快適なものではなく、厳しく畏れるべきものだったのでしょう。
いろいろな方と海の話をするのですが、東京湾フェリーや瀬戸内海のフェリーなどに乗った
経験がある人は多いのですが、一晩を超す日数の航海を経験したことのある人はびっくりする
くらい少数です。つまり洋上で夜を過ごしたことのある人はとても少ないということです。
それではヨットやサーフィンで海に親しんでいる人がどれほどいるかというと、ゴルフに比
べれば絶滅危惧種に近いほど少数です。
商社の営業部長だったころ、各部長以上が参加するゴルフが二か月に一度程度行われていま
した。部長に着任してすぐ、隣の部の部長から、「クラブは○○のものでなけりゃだめですよ。
」と言われて、何のことだと訊いてみたら、グループ会社がシャフトを作っているので、間違
っても△□のセットなんか持って来ないようにという指示でした。ゴルフをやるかどうかは尋
ねられることすらありませんでした。
毎回、総務部長に参加の有無を通知しなければならなかったのですが、休日には天気が良け
れば船のニス塗りをしなければならないので、「雨が降ったら行きますね」などと言って断っ
ていました。いつも不思議そうな顔をされました。
この会社ではゴルフをやらないというのはかなり時流に遅れた人物とみなされるようで、部
長ならコースに出るのが当然のようでした。
私はゴルフの経験がないわけではありません。海上自衛隊で連絡官として米国に駐在してい
た頃、基地内にゴルフコースがあり、No.1は私の官舎から歩いて3分かからないところにあり
ました。毎週水曜日の3時頃からチーム対抗のコンペで9ホールを回り、そのままオフィサー
ズクラブのハッピーアワーになだれ込むというのが日課で、2年間にわたりほぼ1週間に1度
9ホールを回っていたことになります。
しかし、結局、ゴルフの何が面白いのかよくわからず、帰国してからは行かなくなりました。
貴重な休日に山の中を穴を掘って歩いているより、ハーバーで船の整備をしていた方が楽し
いし、お金もかかりません。
もともと日本は海軍国であったり海運国であった歴史はありますが、海洋国家であった歴史
を持ちません。職業的に船に乗っている船員や漁業関係者を除いて、海に積極的に出る人がほ
とんどいないのがこの国です。
私たち日本人は海や船をほとんど知りません。よほどの理由がない限り海に出ることもあり
ません。
海に対する私たち日本人の無関心さはびっくりするほどです。トランプ政権の尖閣諸島に対
する安全保障上のコミットメントが新聞を賑わしましたが、東シナ海の地図を見せて、尖閣諸
島の位置を正確に指さした日本人に会ったことがありません。
私たち日本人には基本的に潮気というものがありません。アメリカ大陸と太平洋で隔てられ
ているという発想をする国民性です。海で繋がっているという発想がありません。英国人は七
つの海によって大英帝国を作ったと思っていますが、私たちは四方を海に囲まれているので守
られていると思い込んでいるのです。
日本を取り囲んでいる海が過酷で、かつ、私たちの体質がアングロサクソンのように動物的
にタフで強靭なものではなく、極めて植物的で繊細であり、この自然に立ち向かうのに大きな
ハンディになっているということなどが大きいかと考えます。
私たちは海が好きなのではなく、本当は海が嫌いなのではないでしょうか。
行くこともなく、知りもしないものがなぜ好きと言えるのか、そこが理解に苦しむところな
のです。
こんなことを言うようになったということは、私自身の潮気も失せ果てた証拠かもしれませ
ん。
-------------------------------------------------------------------------------------
当社Webサイトに、専門コラム「指揮官の決断」をアップしております。是非、ご覧ください
-------------------------------------------------------------------------------------
専門コラム「指揮官の決断」掲載のご案内
No.021 「たかが言葉、されど言葉」 を掲載しています。
先に話題になったポケモンGoの副次的な効果として、家の中に引きこもっていた若者たちが
外に出るようになったことがあげられ、思わず笑ってしまいました。しかし、笑ってばかりいら
れない問題がこの話題には潜んでいます。
続きはこちらでご覧ください。
http://aegis-cms.co.jp/447
---------------------------------------------------------------------------------------
お薦めの書籍
『危機突破リーダー』
仲摩徹彌
著者は阪神淡路大震災当時、海上自衛隊阪神基地隊司令として現場指揮官を務めた元海上自衛
官であり、退職後、阪急ホテルグループで社長などを勤めた経歴を持っています。
現場でトップは何をしなければならないのか、現場の修羅場を経験しなければわからない、現
場指揮官の在り方が描かれています。
---------------------------------------------------------------------------------------
Facebookページを公開しています。
「指揮官の決断/休日」
https://www.facebook.com/aegis.cm
----------------------------------------------------------------------------------------
開催予定セミナーのご案内
セミナーのご案内
当社は次の二つのタイプのセミナーを開催いたしております。
スペシャルセミナー
――危機管理が人を育て、事業を伸ばす!――
「危機を機会に変えるクライシスマネジメントの5大戦略」
どうすれば危機に陥りにくい組織を作ることができるのか、危機的な状況に陥った場合に、毅然
として対応できるようになるためにはどのような組織を作っておけばいいのかを、イージスクライ
シスマネジメントシステムを体系化した講師が語ります。
経営トップの皆様、役員、各部門の長の方々のご参加をお勧めします。
開催場所:ホテルグランドヒル市ヶ谷
東京都新宿区市ヶ谷本村町4-1
開催時期:3月17日(金) 13:00~17:00
セミナー料金: ¥38,000 (返金保証)
内容にご不満の場合は、理由の如何を問わず全額を返金させていただきます。
エクゼクティブセミナー
――危機管理が人を育て、事業を伸ばす!――
「危機を機会に変える経営トップのための5大戦略」
どうすれば危機に陥りにくい組織を作ることができるのか、危機的な状況に陥った場合に、毅然
として対応できるようになるためにはどのような組織を作っておけばいいのかを、イージスクライ
シスマネジメントシステムを体系化した講師が語ります。
スペシャルセミナーの内容を踏襲しつつ、特に経営トップのために企画されたセミナーです。部
隊指揮官、企業の役員、経営者を経験している講師が、経営トップの皆様に特に伝えたい思いを語
ります。
経営トップ、役員等の方々限定のセミナーです。
開催場所: 当社鎌倉極楽寺セミナーハウス
リゾート感覚溢れる湘南鎌倉の隠れ家的セミナーハウスにおいて、限定少人数で
開催いたします。(住所は公開しておりません。参加の方に個別にお知らせします。)
開催時期: 平成29年3月10日(金) 13:00~17:00
セミナー料金: ¥38,000 (返金保証)
内容にご不満の場合は、理由の如何を問わず全額を返金させていただきます。
その他
特別開催: 経営トップの皆様が役員や担当者をお連れになり、チームで受講したいとお考えの
場合は、この上記の当社鎌倉極楽寺セミナーハウスのエクゼクティブセミナーをご利
用ください。当社開催日以外であっても、日程の調整を承ります。
セミナーについて、詳しくはこちらをご覧ください。
http://aegis-cms.co.jp/
----------------------------------------------------------------------------------------
コンサルティングのご案内 当社では4種類のコンサルティングを行っています。
1 ACMS導入コンサルティング
イージスクライシスマネジメントシステムを導入するためのコンサルティングです。
全6回のコンサルティングで導入できるようパッケージ化されたシステムの導入支援を行い
ます。
当社開催の戦略セミナーをあらかじめ受講し、コンサルティングの内容等にご理解を頂くこ
とが前提となっております。
2 スポットコンサルティング
何が問題で、どうコンサルティングを受ければいいのかわからない、自社にシステムを導入
できるのかどうかわからない、などのご相談はスポットコンサルティングをご利用ください。
3 プレコンサルティング
当社のコンサルティングの考え方をWeb等で理解されて導入を決めている方、一刻も早く導入
をしたいと考えている方には、このプレコンサルティングをお薦めします。
導入コンサルティングの第1回で行う内容を含んでおり、コンサルティングの概要及び必要な
準備作業等について、関係者全員が揃って受講できるため、理解を共有でき、導入が容易にな
ります。
プレコンサルティングに引き続き導入コンサルティングを契約される際には、プレコンサル
ティング料金は全額返金させていただきますので、費用が無駄になりません。
4 テーラード・コンサルティング
危機管理組織はすでに構築しているが指揮所演習について指導してもらいたい、中間管理層
に活気がないので彼らに強力なリーダーとなってもらいたい、プロトコールに自信を持てるよ
うになりたい、などのご要望には、個別に対応させて頂きます。
お気軽にご相談ください。
----------------------------------------------------------------------------------------
バックナンバーを公開しています。
こちらからご覧ください。https://q.bmv.jp/bm/p/bn/list.php?i=aegismm&no=all
メールアドレスの変更はこちらからお手続きください。
http://aetis-cms.co.jp/mailmag
メールマガジンがご不要の場合はこちらから解除をして頂くことができます。
XXXX
----------------------------------------------------------------------------------------
メールマガジン「指揮官の休日」
発行人:株式会社イージスクライシスマネジメント
代表取締役 林 祐
email: yhayashi@aegis-cms.co.jp
Web : http://aegis-cms.co.jp
----------------------------------------------------------------------------------------
-------------------------------------------------------------------
指揮官の休日
――コーヒーで始まり、ドライマティーニで締めくくる心豊かな一日――
-------------------------------------------------------------------
No.013 「日本人は海が好き ?」
海が好きですとおっしゃる方はとてもたくさんいらっしゃいます。
どういう意味でお好きなのか、人それぞれで違うでしょうが、海の何が好きなのかなと思う
ことがよくあります。
なぜかというと、私自身が「海が好き」とはなかなか言えないからです。
船に乗る職業を選んだのは、船に乗りたかったからですが、「海が好き」だったのかどうか
というと確信を持てません。その船も楽しくて仕方ない勤務だったかというと、よくあんな勤
務に耐えてきたなと思うほど厳しいものでした。出港の前の晩などは、明日からの航海に胸を
躍らせているなどということはほとんどなく、オカの快適な生活への未練がたっぷりでした
ヨットは好きですが、これも常に楽しくて仕方ないかというと、実はきついなと思うことの
方が多いのです。夏は暑いし、冬は寒いし、時化れば気持ち悪くなるし、もっと時化ると恐ろ
しいし、本当に快適でご機嫌に乗っていた時などほとんどなかったように思います。
心から「海が好き」と言えると本当にいいなとよく思ったものでした。
ジョセフ・コンラッドが書いた“The Mirror of the Sea”という随筆集があります。
コンラッドが船に乗っていたころの仲間たちや船と海への想いが綴られた素晴らしい随筆集
です。翻訳も出版されていますので、是非皆様にも読んで頂きたいのですが、この随筆におい
てコンラッドは海の厳しさを延々と語っています。しかし、それがかえってコンラッドの海と
船に対する限りない懐かしさ、愛情を表現しているように思えます。彼にとっても、海はただ
美しく快適なものではなく、厳しく畏れるべきものだったのでしょう。
いろいろな方と海の話をするのですが、東京湾フェリーや瀬戸内海のフェリーなどに乗った
経験がある人は多いのですが、一晩を超す日数の航海を経験したことのある人はびっくりする
くらい少数です。つまり洋上で夜を過ごしたことのある人はとても少ないということです。
それではヨットやサーフィンで海に親しんでいる人がどれほどいるかというと、ゴルフに比
べれば絶滅危惧種に近いほど少数です。
商社の営業部長だったころ、各部長以上が参加するゴルフが二か月に一度程度行われていま
した。部長に着任してすぐ、隣の部の部長から、「クラブは○○のものでなけりゃだめですよ。
」と言われて、何のことだと訊いてみたら、グループ会社がシャフトを作っているので、間違
っても△□のセットなんか持って来ないようにという指示でした。ゴルフをやるかどうかは尋
ねられることすらありませんでした。
毎回、総務部長に参加の有無を通知しなければならなかったのですが、休日には天気が良け
れば船のニス塗りをしなければならないので、「雨が降ったら行きますね」などと言って断っ
ていました。いつも不思議そうな顔をされました。
この会社ではゴルフをやらないというのはかなり時流に遅れた人物とみなされるようで、部
長ならコースに出るのが当然のようでした。
私はゴルフの経験がないわけではありません。海上自衛隊で連絡官として米国に駐在してい
た頃、基地内にゴルフコースがあり、No.1は私の官舎から歩いて3分かからないところにあり
ました。毎週水曜日の3時頃からチーム対抗のコンペで9ホールを回り、そのままオフィサー
ズクラブのハッピーアワーになだれ込むというのが日課で、2年間にわたりほぼ1週間に1度
9ホールを回っていたことになります。
しかし、結局、ゴルフの何が面白いのかよくわからず、帰国してからは行かなくなりました。
貴重な休日に山の中を穴を掘って歩いているより、ハーバーで船の整備をしていた方が楽し
いし、お金もかかりません。
もともと日本は海軍国であったり海運国であった歴史はありますが、海洋国家であった歴史
を持ちません。職業的に船に乗っている船員や漁業関係者を除いて、海に積極的に出る人がほ
とんどいないのがこの国です。
私たち日本人は海や船をほとんど知りません。よほどの理由がない限り海に出ることもあり
ません。
海に対する私たち日本人の無関心さはびっくりするほどです。トランプ政権の尖閣諸島に対
する安全保障上のコミットメントが新聞を賑わしましたが、東シナ海の地図を見せて、尖閣諸
島の位置を正確に指さした日本人に会ったことがありません。
私たち日本人には基本的に潮気というものがありません。アメリカ大陸と太平洋で隔てられ
ているという発想をする国民性です。海で繋がっているという発想がありません。英国人は七
つの海によって大英帝国を作ったと思っていますが、私たちは四方を海に囲まれているので守
られていると思い込んでいるのです。
日本を取り囲んでいる海が過酷で、かつ、私たちの体質がアングロサクソンのように動物的
にタフで強靭なものではなく、極めて植物的で繊細であり、この自然に立ち向かうのに大きな
ハンディになっているということなどが大きいかと考えます。
私たちは海が好きなのではなく、本当は海が嫌いなのではないでしょうか。
行くこともなく、知りもしないものがなぜ好きと言えるのか、そこが理解に苦しむところな
のです。
こんなことを言うようになったということは、私自身の潮気も失せ果てた証拠かもしれませ
ん。
-------------------------------------------------------------------------------------
当社Webサイトに、専門コラム「指揮官の決断」をアップしております。是非、ご覧ください
-------------------------------------------------------------------------------------
専門コラム「指揮官の決断」掲載のご案内
No.021 「たかが言葉、されど言葉」 を掲載しています。
先に話題になったポケモンGoの副次的な効果として、家の中に引きこもっていた若者たちが
外に出るようになったことがあげられ、思わず笑ってしまいました。しかし、笑ってばかりいら
れない問題がこの話題には潜んでいます。
続きはこちらでご覧ください。
http://aegis-cms.co.jp/447
---------------------------------------------------------------------------------------
お薦めの書籍
『危機突破リーダー』
仲摩徹彌
著者は阪神淡路大震災当時、海上自衛隊阪神基地隊司令として現場指揮官を務めた元海上自衛
官であり、退職後、阪急ホテルグループで社長などを勤めた経歴を持っています。
現場でトップは何をしなければならないのか、現場の修羅場を経験しなければわからない、現
場指揮官の在り方が描かれています。
---------------------------------------------------------------------------------------
Facebookページを公開しています。
「指揮官の決断/休日」
https://www.facebook.com/aegis.cm
----------------------------------------------------------------------------------------
開催予定セミナーのご案内
セミナーのご案内
当社は次の二つのタイプのセミナーを開催いたしております。
スペシャルセミナー
――危機管理が人を育て、事業を伸ばす!――
「危機を機会に変えるクライシスマネジメントの5大戦略」
どうすれば危機に陥りにくい組織を作ることができるのか、危機的な状況に陥った場合に、毅然
として対応できるようになるためにはどのような組織を作っておけばいいのかを、イージスクライ
シスマネジメントシステムを体系化した講師が語ります。
経営トップの皆様、役員、各部門の長の方々のご参加をお勧めします。
開催場所:ホテルグランドヒル市ヶ谷
東京都新宿区市ヶ谷本村町4-1
開催時期:3月17日(金) 13:00~17:00
セミナー料金: ¥38,000 (返金保証)
内容にご不満の場合は、理由の如何を問わず全額を返金させていただきます。
エクゼクティブセミナー
――危機管理が人を育て、事業を伸ばす!――
「危機を機会に変える経営トップのための5大戦略」
どうすれば危機に陥りにくい組織を作ることができるのか、危機的な状況に陥った場合に、毅然
として対応できるようになるためにはどのような組織を作っておけばいいのかを、イージスクライ
シスマネジメントシステムを体系化した講師が語ります。
スペシャルセミナーの内容を踏襲しつつ、特に経営トップのために企画されたセミナーです。部
隊指揮官、企業の役員、経営者を経験している講師が、経営トップの皆様に特に伝えたい思いを語
ります。
経営トップ、役員等の方々限定のセミナーです。
開催場所: 当社鎌倉極楽寺セミナーハウス
リゾート感覚溢れる湘南鎌倉の隠れ家的セミナーハウスにおいて、限定少人数で
開催いたします。(住所は公開しておりません。参加の方に個別にお知らせします。)
開催時期: 平成29年3月10日(金) 13:00~17:00
セミナー料金: ¥38,000 (返金保証)
内容にご不満の場合は、理由の如何を問わず全額を返金させていただきます。
その他
特別開催: 経営トップの皆様が役員や担当者をお連れになり、チームで受講したいとお考えの
場合は、この上記の当社鎌倉極楽寺セミナーハウスのエクゼクティブセミナーをご利
用ください。当社開催日以外であっても、日程の調整を承ります。
セミナーについて、詳しくはこちらをご覧ください。
http://aegis-cms.co.jp/
----------------------------------------------------------------------------------------
コンサルティングのご案内 当社では4種類のコンサルティングを行っています。
1 ACMS導入コンサルティング
イージスクライシスマネジメントシステムを導入するためのコンサルティングです。
全6回のコンサルティングで導入できるようパッケージ化されたシステムの導入支援を行い
ます。
当社開催の戦略セミナーをあらかじめ受講し、コンサルティングの内容等にご理解を頂くこ
とが前提となっております。
2 スポットコンサルティング
何が問題で、どうコンサルティングを受ければいいのかわからない、自社にシステムを導入
できるのかどうかわからない、などのご相談はスポットコンサルティングをご利用ください。
3 プレコンサルティング
当社のコンサルティングの考え方をWeb等で理解されて導入を決めている方、一刻も早く導入
をしたいと考えている方には、このプレコンサルティングをお薦めします。
導入コンサルティングの第1回で行う内容を含んでおり、コンサルティングの概要及び必要な
準備作業等について、関係者全員が揃って受講できるため、理解を共有でき、導入が容易にな
ります。
プレコンサルティングに引き続き導入コンサルティングを契約される際には、プレコンサル
ティング料金は全額返金させていただきますので、費用が無駄になりません。
4 テーラード・コンサルティング
危機管理組織はすでに構築しているが指揮所演習について指導してもらいたい、中間管理層
に活気がないので彼らに強力なリーダーとなってもらいたい、プロトコールに自信を持てるよ
うになりたい、などのご要望には、個別に対応させて頂きます。
お気軽にご相談ください。
----------------------------------------------------------------------------------------
バックナンバーを公開しています。
こちらからご覧ください。https://q.bmv.jp/bm/p/bn/list.php?i=aegismm&no=all
メールアドレスの変更はこちらからお手続きください。
http://aetis-cms.co.jp/mailmag
メールマガジンがご不要の場合はこちらから解除をして頂くことができます。
XXXX
----------------------------------------------------------------------------------------
メールマガジン「指揮官の休日」
発行人:株式会社イージスクライシスマネジメント
代表取締役 林 祐
email: yhayashi@aegis-cms.co.jp
Web : http://aegis-cms.co.jp
----------------------------------------------------------------------------------------