指揮官の休日 No.098 カラオケはお好きですか?
2018/10/12 (Fri) 06:30
XXXX 様
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指揮官の休日
――コーヒーで始まり、ドライマティーニで締めくくる心豊かな一日――
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危機管理に挑む経営者の皆様に贈るメールマガジンです。
当社コラム「指揮官の決断」の更新のお知らせ、当社セミナー情報はもちろん、危機管理の参考となる図書、是非参加をお薦めする他社主催のセミナーなどの情報をお届けして参ります。
あわせて、常時厳しい緊張状態を強いられている経営者の皆様にちょっと一息ついて頂けるような話題を選んでお送りします。「コーヒーで始まり、ドライマティーニで締めくくる心豊かな一日」というサブタイトルも、日頃すさまじいストレスにさらされながらも頑張っている経営者の皆様に、たまにはそんな日がありますようにという想いを込めています。
途中からお読みの方は、お時間のあるときに是非バックナンバーをお読みください。
ワンクリックでバックナンバーを読んで頂けます。
https://q.bmv.jp/bm/p/bn/list.php?i=aegismm&no=all
専門コラム「指揮官の決断」は、No.106 プロトコールがメッセージを送る を掲載しています。
専門家としての発言に関する責任について考えています。
詳しくは、https://aegis-cms.co.jp/1301 をご覧ください。
No.098 カラオケはお好きですか?
いきなり何だ?と思っておられる方も多いかと存じます。
世間にはプロの歌手になっても食べていけるのではと思うほど歌の上手い方がたくさんいらっしゃいます。カラオケの普及のお陰でしょう。
カラオケがお好きな方は多く、宴会の2次会はカラオケのお店というパターンもよくあるようです。
私自身はカラオケが好きではありません。
というよりも嫌いです。
自分がカラオケで歌うのもあまり好きではないのですが、人の歌を聴かされるのがうんざりなのです。
私は祖父が音楽家(陸軍軍楽隊長でした。また大阪で活躍しているシオン・ウィンドオーケストラの前身である大阪市音楽団の創設者でもあります。)でしたので、その影響を受けた父により小さい頃から音楽には親しんできました。
進学した全寮制の中学・高校は運動部と文科系のサークルへの参加が必須でしたので、私はサークル活動に音楽部を選び、バンドを組んでいました。
かつては仕事で歌の指導もしていたことがあります・・・・・
(詳しくはhttps://q.bmv.jp/bm/p/bn/list.php?i=aegismm&no=all&m=40 をご覧ください。)
したがって、ステージで生演奏で歌えと言われればやりますが、カラオケは好きになれません。
というのは、私はアレルギー体質で、演歌がダメなのです。
若い人の集まりならともかく、カラオケが歌われているスナックなどに行くと9割方が演歌でしょう?あれがダメなんですね。
音楽は相撲甚句・木遣りからハードロックまで、ジャズから古典まで何でも聴くのですが、唯一だめなのが演歌なのです。
理由は分かりません。アレルギーとしか言いようがありません。
昭和の時代ですが、晩年に歌謡曲の作曲家として初めて文化勲章を受章された作曲家の方が審査員の一人だった10週連続勝ち抜くとプロになれるというオーディション番組があり、たまたま観ていたところ、彼が「演歌は日本人の心なんですねぇ。これが分からない人は日本人じゃぁないんですねぇ。」とコメントされ、その時歌っていた人がそれまでは演歌を歌っていたのに、その週だけポップスを歌ったことに対して、「歌に心が見えない」と評価したのです。
私がもともと好きではなかった演歌を決定的に嫌いになったのはこの時かもしれません。
歌っていたのは男性で、前の週まで歌っていたのは女心を歌った演歌でした。
私に言わせれば、男に女心が分かるはずがない。したがって、どんなに感情を込めて歌おうともそれはお芝居であり、極論すれば「ウソ」だ。
そもそも男性の作曲家が女心を表現していること自体まやかしである。
そんなものが分からないからと言って「お前は日本人じゃない」と言われても困るというのが私の率直な感想でした。
その頃、私は柔道部員でした。
私が柔道を始める少し前に大ヒットしたのが「柔」という曲です。
私は自分が柔道部員なのに、この曲が嫌いでした。
極端に上から目線の偉そうな歌詞で「勝つと思うな、思えば負けよ」と朗々と歌われたこの歌の詩を書いた方は柔道家でも何でもありません。単なる想像の世界で書いた詩にすぎません。
当時の私はこの歌に疑問を持っていました。
絶対に勝つと思わずにどうして勝てるのだろう?
この作詞家に柔道の何が分かるのだろう?
結局、私の演歌アレルギーはこのあたりから始まっているのだろうと思われます。
「自分が知りもしない世界について偉そうに説教してみたり、男のくせに未練がましい女心を女々しく歌ってみたり、そんなのは日本人の心でも何でもなく、単なるお芝居の世界だろうが。日本人の心というのは大和魂のことだ!偉そうなことを言うな。」ということなのです。
そこでスナックのカラオケです。
特に、何が嫌いと言って、過剰に効かせたエコー。
思い出すだけでも怖気をふるってしまいます。
中学・高校で生のステージを何回もやってきましたが、エコーはギターのエフェクターでしか使ったことがないので、スナックでエコーを効かせた演歌を聴くと寒気がします。
また、大の男のマイクを握る手の小指が立っていたりすると最悪です。
一方、演歌以外の歌謡曲は聴くかというとあまり関心がありません。
中学でギターを覚えて組んだバンドはフォークソングを中心にしていました。
当時流行っていたかぐや姫や赤い鳥などのフォークではなく、キングストントリオ、ブラザースフォア、PPMなど私たちより一世代前の方々が一生懸命にコピーしていたジャンルです。
当然のことながら電気楽器にも関心はありましたのでビートルズやビーチボーイズのコピーなども一生懸命にやっていました。
甚だしきは、夏休みにホテルのプールサイドでベンチャーズのナンバーなど演奏したこともあります。たまたま出演を予定していたプロのバンドのメンバーが不祥事を起こしてそのピンチヒッターでした。
初めての学生バンドだったらしく、思いのほか人気を博しました。
このバンドでドラムを叩いていた男は、アメリカに渡り、ジャズのドラマーとして演奏活動を続けています。
その頃、レッド・ニコルズの伝記映画「五つの銅貨」を観てジャズにはまってしまい、ジャズコーラスなどにも手を染めていたこともあります。
中学・高校で歌謡曲を聴くことがなく、大学ではヨットの外洋レースに熱中していたのでのんびり歌謡番組など観ることもなく、歌謡曲に親しむということが無かったのです。
つまり、カラオケで歌えと言われても私の知っている曲などほとんどないのが現実ですし、人の演歌を我慢して聴かなければならないのが苦痛なのです。
したがって、私がカラオケのマイクを持っているのを見たことのある人はほとんどいません。
唯一例外は広島県の呉で補給部隊の指揮官を勤めていたときで、部隊の隣に米陸軍の弾薬補給部隊がいて、隣同士と言うことでいろいろな交流行事をしていたのですが、ある時、かれらの庁舎の屋上でBBQをやろうということになり、そこでカラオケのセットが持ち出され、両部隊の指揮官同士で何かやれと両方の隊員たちにせがまれて歌ったのが例外です
この時私は1等海佐で米軍の指揮官は女性の中佐でした。私の方が先任だったので、私のイニシアチブで二人で「ラグタイムの子守歌」と「ファイブ・ぺニーズ」を掛け合いでデュエットしたのですが、これが例外中の例外で、彼女もカラオケはあまり趣味ではないとのことでした。
おそろしく歌がうまいので尋ねたら、彼女はハイスクールの時に教会の聖歌隊にいたのだそうです。アフリカ系アメリカ人の彼女のことですからゴスペルでも歌っていたのでしょう。すごいリズム感で、提案したこちらが見事に引きずりまわされたという感じでした。
何故唐突にこんなテーマでメールマガジンを書いているのかと訝しく思っておられる方もいらっしゃるかと拝察いたします。
今追いかけている夢がいくつかあり、最大のものは海洋調査船を造ることですが、ライブハウスを作りたいなどとも考えています。
ジャズ、フォーク、カントリー&ウェスタン、ハワイアン、クラシックなど曜日ごとにジャンルが決まっていて、若いアーティストたちを発掘するというのをやってみたいのです。
そこでは自分もステージに上がるかもしれません。
唯一、演歌を志す方にだけは機会がないかもしれないのですが、そんなライブハウス作りを一緒にやって頂ける方がいないかななどと思っています。
湘南にそんなライブハウスが一つくらいあっても楽しいでしょう。
ご興味のある方はこのメールマガジンへの返信で結構ですのでお知らせください。
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専門コラム「指揮官の決断」掲載のご案内
No.106 プロトコールがメッセージを送る を掲載しています。
韓国が開催する国際観艦式において、韓国政府から参加各国の艦艇は自国国旗と韓国国旗のみを掲揚するようにという要請がありました。
海上自衛隊に旭日旗を揚げるなという要請があったと報道しているメディアもありますが、厳密にいうと間違いです。事実上海上自衛隊への要請ですが、さすがに日本を名指ししてはいません。
軍艦は国際法上、国籍を示す旗を掲げなければなりません。
国際法上の軍艦とは、軍隊に所属する船舶であり、国籍を示す標識を掲げ、士官名簿に正式に名前の記載された士官により指揮され、その規律に従う乗組員が乗っていることが要件となっています。
この国籍を示す標識が軍艦旗であり、米国をはじめ多くの国は国旗と同じデザインの旗を軍艦旗としています。
一方で日本や英国は国旗とは別のデザインの旗を軍艦の国籍を示す旗として掲げています。
続きはこちらからお読みください。
https://aegis-cms.co.jp/1301
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お薦めのセミナー
『イキイキ働く社員が育ち団結して業績が伸びる「アクティブメンタル」組織風土づくりセミナー』
株式会社ココティアコンサルティング代表 高橋 雅美 氏
2018年11月16日(金) 13:30~17:00
会場:機械振興会館
〒105-0011 東京都港区芝公園3-5-8
弊社のイージスクライシスマネジメントシステムの基本的は「活気があり、人が育つ組織を作る」ことから始まりますが、これはまさに高橋代表が提唱するイキイキ働く社員を育て団結して業績を伸ばすことにほかなりません。
高橋代表の「アクティブメンタル」というコンセプトは、イージスのコンセプトを具体化する実践的なコンセプトです。
高橋代表は臨床心理士の資格をお持ちですが、それだけではなく大企業での勤務経験もあり、企業の実態を熟知したコンサルタントでもあります。
セミナーが受講する価値があるかどうかとお考えの方は、高橋代表がウェブサイトに掲載されているコラムをまずお読みになることをお薦めします。https://cocotia.co.jp/category/column
真剣に従業員のメンタルヘルスをお考えの方であれば、高橋代表の考え方がいかに実践的であるかがお分かりになるはずです。
弊社開催のセミナーの同様ですが、こちらのセミナーも内容に納得がいかなければ100%返金保証だそうです。
御自分のセミナーの内容に自信をお持ちであることが窺えます。
少人数開催のようですので、早めのお申し込みをお薦めします。
お申し込みはこちらからどうぞ https://cocotia.co.jp/category/seminar
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弊社出版物
『事業大躍進に挑む経営者のための「クライシスマネジメント」』
林 祐 著
セルバ出版
お求めの方は、こちらからどうぞ。
https://aegis-cms.co.jp/book1
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開催予定セミナーのご案内
スペシャルセミナー
――危機管理が人を育て、事業を伸ばす!――
「危機を機会に変えるクライシスマネジメントの5大戦略」
どうすれば危機に陥りにくい組織を作ることができるのか、危機的な状況に陥った場合に、毅然
として対応できるようになるためにはどのような組織を作っておけばいいのかを、イージスクライシス
マネジメントシステムを体系化した講師が語ります。
経営トップの皆様、役員、各部門の長の方々のご参加をお勧めします。
開催場所:ホテルグランドヒル市ヶ谷
東京都新宿区市ヶ谷本村町4-1
開催時期:決定次第お知らせします。
セミナー料金: ¥38,000 (返金保証)
内容にご不満の場合は、理由の如何を問わず全額を返金させていただきます。
エクゼクティブセミナー
――危機管理が人を育て、事業を伸ばす!――
「危機を機会に変える経営トップのための5大戦略」
どうすれば危機に陥りにくい組織を作ることができるのか、危機的な状況に陥った場合に、毅然と
して対応できるようになるためにはどのような組織を作っておけばいいのかを、イージスクライシス
マネジメントシステムを体系化した講師が語ります。
スペシャルセミナーの内容を踏襲しつつ、特に経営トップのために企画されたセミナーです。部隊
指揮官、企業の役員、経営者を経験している講師が、経営トップの皆様に特に伝えたい思いを語ります。
経営トップ、役員等の方々限定のセミナーです。
開催場所: 当社鎌倉極楽寺セミナーハウス
リゾート感覚溢れる湘南鎌倉の隠れ家的セミナーハウスです。
限定少人数で開催いたします。
(住所は公開しておりません。参加の方に個別にお知らせします。)
開催時期: 決定次第お知らせします。
セミナー料金: ¥38,000 (返金保証)
内容にご不満の場合は、理由の如何を問わず全額を返金させていただきます。
その他
特別開催: 経営トップの皆様が役員や担当者をお連れになり、チームで受講したいとお考えの場合は、
上記の当社鎌倉極楽寺セミナーハウスのエクゼクティブセミナーをご利用ください。当社開催日以外であ
っても、日程の調整を承ります。
セミナーについて、詳しくはこちらをご覧ください。
http://aegis-cms.co.jp/
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コンサルティングのご案内 当社では5種類のコンサルティングを行っています。
1 ACMS導入コンサルティング
イージスクライシスマネジメントシステムを導入するためのコンサルティングです。
全6回のコンサルティングで導入できるようパッケージ化されたシステムの導入支援を行います。
当社開催の戦略セミナーをあらかじめ受講し、コンサルティングの内容等にご理解を頂くことが前提
となっております。
2 スポットコンサルティング
何が問題で、どうコンサルティングを受ければいいのかわからない、自社にシステムを導入できるの
かどうかわからない、などのご相談はスポットコンサルティングをご利用ください。
3 プレコンサルティング
当社のコンサルティングの考え方をWeb等で理解されて導入を決めている方、一刻も早く導入をしたい
と考えている方には、このプレコンサルティングをお薦めします。
導入コンサルティングの第1回で行う内容を含んでおり、コンサルティングの概要及び必要な準備作業等
について、関係者全員が揃って受講できるため、理解を共有でき、導入が容易になります。
プレコンサルティングに引き続き導入コンサルティングを契約される際には、プレコンサルティング料金
は全額返金させていただきますので、費用が無駄になりません。
4 テーラード・コンサルティング
危機管理組織はすでに構築しているが指揮所演習について指導してもらいたい、中間管理層に活気がな
いので彼らに強力なリーダーとなってもらいたい、プロトコールに自信を持てるようになりたい、などのご
要望には、個別に対応させて頂きます。
5 指揮所演習コンサルティング
トップと主要スタッフだけで行うことのできるようにコンパクトに設計された図上演習です。
危機管理の先頭に立つスタッフを育てるために最適な手法として注目されています。
お気軽にご相談ください。
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図上演習コンサルティングのご案内
多数のご要望にお応えするため、図上演習に特化したコンサルティングを開始いたしました。
企業や公共放送機関での指導実績豊かなコンサルタントが各企業の実態に合わせた図上演習の運営
要領を確立します。
弊社では、図上演習を独自に企画・運営できるようになることを目標としたコンサルティングを行
っています。
毎回、図上演習の度にコンサルタントを呼ぶのではなく、自社のみで計画できる実力をつけて頂き
ます。
詳しくはこちらをご覧ください。
http://aegis-cms.co.jp/cpx
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代表取締役 林 祐
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世間にはプロの歌手になっても食べていけるのではと思うほど歌の上手い方がたくさんいらっしゃいます。カラオケの普及のお陰でしょう。
カラオケがお好きな方は多く、宴会の2次会はカラオケのお店というパターンもよくあるようです。
私自身はカラオケが好きではありません。
というよりも嫌いです。
自分がカラオケで歌うのもあまり好きではないのですが、人の歌を聴かされるのがうんざりなのです。
私は祖父が音楽家(陸軍軍楽隊長でした。また大阪で活躍しているシオン・ウィンドオーケストラの前身である大阪市音楽団の創設者でもあります。)でしたので、その影響を受けた父により小さい頃から音楽には親しんできました。
進学した全寮制の中学・高校は運動部と文科系のサークルへの参加が必須でしたので、私はサークル活動に音楽部を選び、バンドを組んでいました。
かつては仕事で歌の指導もしていたことがあります・・・・・
(詳しくはhttps://q.bmv.jp/bm/p/bn/list.php?i=aegismm&no=all&m=40 をご覧ください。)
したがって、ステージで生演奏で歌えと言われればやりますが、カラオケは好きになれません。
というのは、私はアレルギー体質で、演歌がダメなのです。
若い人の集まりならともかく、カラオケが歌われているスナックなどに行くと9割方が演歌でしょう?あれがダメなんですね。
音楽は相撲甚句・木遣りからハードロックまで、ジャズから古典まで何でも聴くのですが、唯一だめなのが演歌なのです。
理由は分かりません。アレルギーとしか言いようがありません。
昭和の時代ですが、晩年に歌謡曲の作曲家として初めて文化勲章を受章された作曲家の方が審査員の一人だった10週連続勝ち抜くとプロになれるというオーディション番組があり、たまたま観ていたところ、彼が「演歌は日本人の心なんですねぇ。これが分からない人は日本人じゃぁないんですねぇ。」とコメントされ、その時歌っていた人がそれまでは演歌を歌っていたのに、その週だけポップスを歌ったことに対して、「歌に心が見えない」と評価したのです。
私がもともと好きではなかった演歌を決定的に嫌いになったのはこの時かもしれません。
歌っていたのは男性で、前の週まで歌っていたのは女心を歌った演歌でした。
私に言わせれば、男に女心が分かるはずがない。したがって、どんなに感情を込めて歌おうともそれはお芝居であり、極論すれば「ウソ」だ。
そもそも男性の作曲家が女心を表現していること自体まやかしである。
そんなものが分からないからと言って「お前は日本人じゃない」と言われても困るというのが私の率直な感想でした。
その頃、私は柔道部員でした。
私が柔道を始める少し前に大ヒットしたのが「柔」という曲です。
私は自分が柔道部員なのに、この曲が嫌いでした。
極端に上から目線の偉そうな歌詞で「勝つと思うな、思えば負けよ」と朗々と歌われたこの歌の詩を書いた方は柔道家でも何でもありません。単なる想像の世界で書いた詩にすぎません。
当時の私はこの歌に疑問を持っていました。
絶対に勝つと思わずにどうして勝てるのだろう?
この作詞家に柔道の何が分かるのだろう?
結局、私の演歌アレルギーはこのあたりから始まっているのだろうと思われます。
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そこでスナックのカラオケです。
特に、何が嫌いと言って、過剰に効かせたエコー。
思い出すだけでも怖気をふるってしまいます。
中学・高校で生のステージを何回もやってきましたが、エコーはギターのエフェクターでしか使ったことがないので、スナックでエコーを効かせた演歌を聴くと寒気がします。
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一方、演歌以外の歌謡曲は聴くかというとあまり関心がありません。
中学でギターを覚えて組んだバンドはフォークソングを中心にしていました。
当時流行っていたかぐや姫や赤い鳥などのフォークではなく、キングストントリオ、ブラザースフォア、PPMなど私たちより一世代前の方々が一生懸命にコピーしていたジャンルです。
当然のことながら電気楽器にも関心はありましたのでビートルズやビーチボーイズのコピーなども一生懸命にやっていました。
甚だしきは、夏休みにホテルのプールサイドでベンチャーズのナンバーなど演奏したこともあります。たまたま出演を予定していたプロのバンドのメンバーが不祥事を起こしてそのピンチヒッターでした。
初めての学生バンドだったらしく、思いのほか人気を博しました。
このバンドでドラムを叩いていた男は、アメリカに渡り、ジャズのドラマーとして演奏活動を続けています。
その頃、レッド・ニコルズの伝記映画「五つの銅貨」を観てジャズにはまってしまい、ジャズコーラスなどにも手を染めていたこともあります。
中学・高校で歌謡曲を聴くことがなく、大学ではヨットの外洋レースに熱中していたのでのんびり歌謡番組など観ることもなく、歌謡曲に親しむということが無かったのです。
つまり、カラオケで歌えと言われても私の知っている曲などほとんどないのが現実ですし、人の演歌を我慢して聴かなければならないのが苦痛なのです。
したがって、私がカラオケのマイクを持っているのを見たことのある人はほとんどいません。
唯一例外は広島県の呉で補給部隊の指揮官を勤めていたときで、部隊の隣に米陸軍の弾薬補給部隊がいて、隣同士と言うことでいろいろな交流行事をしていたのですが、ある時、かれらの庁舎の屋上でBBQをやろうということになり、そこでカラオケのセットが持ち出され、両部隊の指揮官同士で何かやれと両方の隊員たちにせがまれて歌ったのが例外です
この時私は1等海佐で米軍の指揮官は女性の中佐でした。私の方が先任だったので、私のイニシアチブで二人で「ラグタイムの子守歌」と「ファイブ・ぺニーズ」を掛け合いでデュエットしたのですが、これが例外中の例外で、彼女もカラオケはあまり趣味ではないとのことでした。
おそろしく歌がうまいので尋ねたら、彼女はハイスクールの時に教会の聖歌隊にいたのだそうです。アフリカ系アメリカ人の彼女のことですからゴスペルでも歌っていたのでしょう。すごいリズム感で、提案したこちらが見事に引きずりまわされたという感じでした。
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ジャズ、フォーク、カントリー&ウェスタン、ハワイアン、クラシックなど曜日ごとにジャンルが決まっていて、若いアーティストたちを発掘するというのをやってみたいのです。
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唯一、演歌を志す方にだけは機会がないかもしれないのですが、そんなライブハウス作りを一緒にやって頂ける方がいないかななどと思っています。
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弊社のイージスクライシスマネジメントシステムの基本的は「活気があり、人が育つ組織を作る」ことから始まりますが、これはまさに高橋代表が提唱するイキイキ働く社員を育て団結して業績を伸ばすことにほかなりません。
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エクゼクティブセミナー
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どうすれば危機に陥りにくい組織を作ることができるのか、危機的な状況に陥った場合に、毅然と
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マネジメントシステムを体系化した講師が語ります。
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開催場所: 当社鎌倉極楽寺セミナーハウス
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特別開催: 経営トップの皆様が役員や担当者をお連れになり、チームで受講したいとお考えの場合は、
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イージスクライシスマネジメントシステムを導入するためのコンサルティングです。
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当社開催の戦略セミナーをあらかじめ受講し、コンサルティングの内容等にご理解を頂くことが前提
となっております。
2 スポットコンサルティング
何が問題で、どうコンサルティングを受ければいいのかわからない、自社にシステムを導入できるの
かどうかわからない、などのご相談はスポットコンサルティングをご利用ください。
3 プレコンサルティング
当社のコンサルティングの考え方をWeb等で理解されて導入を決めている方、一刻も早く導入をしたい
と考えている方には、このプレコンサルティングをお薦めします。
導入コンサルティングの第1回で行う内容を含んでおり、コンサルティングの概要及び必要な準備作業等
について、関係者全員が揃って受講できるため、理解を共有でき、導入が容易になります。
プレコンサルティングに引き続き導入コンサルティングを契約される際には、プレコンサルティング料金
は全額返金させていただきますので、費用が無駄になりません。
4 テーラード・コンサルティング
危機管理組織はすでに構築しているが指揮所演習について指導してもらいたい、中間管理層に活気がな
いので彼らに強力なリーダーとなってもらいたい、プロトコールに自信を持てるようになりたい、などのご
要望には、個別に対応させて頂きます。
5 指揮所演習コンサルティング
トップと主要スタッフだけで行うことのできるようにコンパクトに設計された図上演習です。
危機管理の先頭に立つスタッフを育てるために最適な手法として注目されています。
お気軽にご相談ください。
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図上演習コンサルティングのご案内
多数のご要望にお応えするため、図上演習に特化したコンサルティングを開始いたしました。
企業や公共放送機関での指導実績豊かなコンサルタントが各企業の実態に合わせた図上演習の運営
要領を確立します。
弊社では、図上演習を独自に企画・運営できるようになることを目標としたコンサルティングを行
っています。
毎回、図上演習の度にコンサルタントを呼ぶのではなく、自社のみで計画できる実力をつけて頂き
ます。
詳しくはこちらをご覧ください。
http://aegis-cms.co.jp/cpx
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発行人:株式会社イージスクライシスマネジメント
代表取締役 林 祐
email: yhayashi@aegis-cms.co.jp
Web : http://aegis-cms.co.jp
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