指揮官の休日 No.086 水割り
2018/07/20 (Fri) 12:00
XXXX 様
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指揮官の休日
――コーヒーで始まり、ドライマティーニで締めくくる心豊かな一日――
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危機管理に挑む経営者の皆様に贈るメールマガジンです。
当社コラム「指揮官の決断」の更新のお知らせ、当社セミナー情報はもちろん、危機管理の参考となる図書、是非参加をお薦めする他社主催のセミナーなどの情報をお届けして参ります。
あわせて、常時厳しい緊張状態を強いられている経営者の皆様にちょっと一息ついて頂けるような話題を選んでお送りします。「コーヒーで始まり、ドライマティーニで締めくくる心豊かな一日」というサブタイトルも、日頃すさまじいストレスにさらされながらも頑張っている経営者の皆様に、たまにはそんな日がありますようにという想いを込めています。
途中からお読みの方は、お時間のあるときに是非バックナンバーをお読みください。
ワンクリックでバックナンバーを読んで頂けます。
https://q.bmv.jp/bm/p/bn/list.php?i=aegismm&no=all
専門コラム「指揮官の決断」は、No.094 西予ダムの被害は天災?人災? を掲載しています。
先の西日本豪雨で被害を出した西予ダムについて考えています。
詳しくは、https://aegis-cms.co.jp/1215 をご覧ください。
No.086 水割り
このメールマガジンのサブタイトル「コーヒーで始まりドライマティニで締めくくる心豊かな一日」がよろしくないのか、私が無類の酒好きだと思っておられる方がいらっしゃいます。
何度も繰り返しますが、私は酒に強いわけではありません。
ただ、珈琲やお酒をゆったりと楽しむことのできる時間が好きなのですが、どうも誤解されています。酒は嫌いではありませんが、大酒飲みということではありません。
実は中ジョッキのビール1杯で顔を赤くしているほどです。
知人の医師から聞いたのですが、アルコールを分解する酵素には2種類あり、まったく飲めない人は両方とも分泌されず、底なしの人は両方ともしっかりと分泌されるのだそうです。
ただ、アルコールを分解する酵素が分泌されようとされまいと、人の肝臓が処理できるアルコールの量は決まっているので、酵素が沢山出て楽にアルコールを摂取できる人は、そうでない人に比べて早めにそのリミットが来てしまい、肝硬変になりやすいということなのだそうです。
私の場合はどちらか片方だけが分泌されているのかもしれず、酔いが回って気持ちよくなる前に頭が痛くなったりして体がきつくなるので、自然のブレーキがかかることになります。
ただ、不思議なのは、飲んで顔を赤くして頭痛がしてきても、それが一度収まってから飲みだすと自分でもびっくりするほど飲めるようになることです。
これは知人の医師によると少量のアルコールを摂取することにより酵素の分泌が促進されるからなのだそうです。
かつて海上自衛隊で部隊指揮官として勤務している時は、この傾向を利用していました。
部隊全体でのパーティというのは年に何回もあるわけではありませんが、指揮官として着任した時や離任の時には歓送迎会を開いてくれます。
その時に、次から次へとお酒を注ぎに来る隊員たちの人数が半端ではないので、全て受けていたら大変なことになりますが、ある人からは受けて他の人には「飲めないから」といって断るわけにもいかないので、来るものは拒まずということにならざるを得ないのです。
その場合、私が執った作戦は、宴会が始まる1時間くらい前に軽くショットグラスでウォッカやジンを流し込んでおくのです。
軽く酔いが回り、それが醒めてきた頃に宴会が始まるように調整するのです。
そうすると比較的楽に飲み続けることができるので、私を大酒のみと勘違いしている部下が大勢いることは間違いないのですが、実は中ジョッキ一杯で顔を赤くするほど弱いのです。
私が大酒のみと勘違いされる理由がもう一つあります。
弱いくせに強い酒を好むからです。
ショットバーでウォッカのロックなどを頼んだりするので誤解されるのも無理はないのですが、私はどうも水で割った酒というのが好きではないのです。
カクテルは好きですので、ジュースや違う種類のアルコールで割るのはいいのですが、どうも水で割る(というより薄める)というのが好きではないようです。
ただし、熱いお湯で割るのは別問題です。
赤ワインをお湯で割るのは「シーマンズグロッグ」といって船乗りの伝統的な飲み方ですし、大時化で下着までビショビショになる外洋レース中、寒さで奥歯をガタガタ言わせている時にウィスキーを熱いお湯で割った飲み物が配られると、その焼けるような熱さが喉を通っていく感じに生き返る思いをします。
本当はこのようなときはアルルコールを摂取すると毛穴が開いて体温を低下させるおそれがあるので逆効果なのだそうですが、冬のセーリングでは止められません。
また、焼酎は個人的にはお湯割りのほうが香りがよくて好きです。
ただし、水で割って美味しいと思うサケは一つもありません。
特に好きではないのがウィスキーの水割りです。
私はスコッチはロックで飲むのが普通で、時間が経つと薄まってくるのですが、最初から水で割ってあると飲む気になりません。
ましてバーボンは氷さえ使わないのが普通なので、水で割るというのは私にはあり得ない飲み方です。
最近は酒を飲まないということが公民権を得てきましたので、宴会の席でウーロン茶などを飲んでいても何も言われなくなりましたが、昭和の時代は大変でした。
海上自衛隊では宴会の席で酒を強要されるというような風潮はまったく無いのですが、学生時代に乗っていた外洋レース艇では話がまったく別で、その飲み方といったら暴力的といっても過言ではなく、よくアルコール中毒にならなかったなと思うことが度々あります。
ビジネスの世界でも多分、接待などで「飲まない」などという態度を取ることは難しかったのかもしれません。
そういう場合にはウィスキーの水割りというのは便利な飲み物だったかもしれません。
私はいわゆるスナックというお店にはまず行かないのですが、ここで出てくるウィスキーの水割りの薄さには唖然とさせられます。ウィスキーを水で割ったというよりもグラスの氷水にウィスキーを垂らしたという程度なのでしょう。これが、ビジネスマンが接待の席を生き抜く生活の知恵だったのかもしれないなぁなど思いながら飲んだのを覚えています。
今日は金曜日。
一週間お疲れさまでした。
帰りにお気に入りの店に立ち寄り、軽く飲んで帰るのもいいですね。
私が好きであろうとなかろうと皆様はまったく気にする必要はありませんので、水割りだろうが氷水にウィスキーを垂らしたものだろうがなんだろうが、お好きなものを楽しんで頂ければと思います。
ドライマティニでなければ心豊かな一日を締めくくることはできないなどと申し上げるつもりはまったくありません。
ただ、キリリと締まったドライなマティニは、一週間を締めくくるのにはとてもふさわしいカクテルだと信じて疑いませんので、もし想い出したら是非お試しください。
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専門コラム「指揮官の決断」掲載のご案内
No.094 西予ダムの被害は天災?人災? を掲載しています。
西日本豪雨は200人を超える死者行方不明者という大雨による被害としては信じ難いほどの被害を私たちの社会に与えました。
中でも痛ましかったのは、愛媛県西予市において発生した上流のダムの放水により水かさが増えて濁流が堤防を越えて650戸を浸水させ、5人の住民の方が命を落とされたことです。
私のところにもこれは人災ではないのかというご意見が寄せられています。
私は河川管理の専門家ではありませんし、西予市の現場を見たこともなく、また報道によってしか何が起きたのかを知りませんので軽々にコメントすることは避けたいと思いますが、やはりこれを人災だったとする評論家もテレビに登場しています。ただ、評論家の方々と治水の専門家とではそのコメントが微妙に異なっているようです。
続きはこちらからお読みください。
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新刊書案内
『事業大躍進に挑む経営者のための「クライシスマネジメント」』
林 祐 著
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開催予定セミナーのご案内
スペシャルセミナー
――危機管理が人を育て、事業を伸ばす!――
「危機を機会に変えるクライシスマネジメントの5大戦略」
どうすれば危機に陥りにくい組織を作ることができるのか、危機的な状況に陥った場合に、毅然として対応できるようになるためにはどのような組織を作っておけばいいのかを、イージスクライシスマネジメントシステムを体系化した講師が語ります。
経営トップの皆様、役員、各部門の長の方々のご参加をお勧めします。
開催場所:ホテルグランドヒル市ヶ谷
東京都新宿区市ヶ谷本村町4-1
開催時期:決定次第お知らせします。
セミナー料金: ¥38,000 (返金保証)
内容にご不満の場合は、理由の如何を問わず全額を返金させていただきます。
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「危機を機会に変える経営トップのための5大戦略」
どうすれば危機に陥りにくい組織を作ることができるのか、危機的な状況に陥った場合に、毅然として対応できるようになるためにはどのような組織を作っておけばいいのかを、イージスクライシスマネジメントシステムを体系化した講師が語ります。
スペシャルセミナーの内容を踏襲しつつ、特に経営トップのために企画されたセミナーです。部隊指揮官、企業の役員、経営者を経験している講師が、経営トップの皆様に特に伝えたい思いを語ります。
経営トップ、役員等の方々限定のセミナーです。
開催場所: 当社鎌倉極楽寺セミナーハウス
リゾート感覚溢れる湘南鎌倉の隠れ家的セミナーハウスです。
限定少人数で開催いたします。
(住所は公開しておりません。参加の方に個別にお知らせします。)
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特別開催: 経営トップの皆様が役員や担当者をお連れになり、チームで受講したいとお考えの場合は、上記の当社鎌倉極楽寺セミナーハウスのエクゼクティブセミナーをご利用ください。当社開催日以外であっても、日程の調整を承ります。
セミナーについて、詳しくはこちらをご覧ください。
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コンサルティングのご案内 当社では5種類のコンサルティングを行っています。
1 ACMS導入コンサルティング
イージスクライシスマネジメントシステムを導入するためのコンサルティングです。
全6回のコンサルティングで導入できるようパッケージ化されたシステムの導入支援を行います。
当社開催の戦略セミナーをあらかじめ受講し、コンサルティングの内容等にご理解を頂くことが前提となっております。
2 スポットコンサルティング
何が問題で、どうコンサルティングを受ければいいのかわからない、自社にシステムを導入できるのかどうかわからない、などのご相談はスポットコンサルティングをご利用ください。
3 プレコンサルティング
当社のコンサルティングの考え方をWeb等で理解されて導入を決めている方、一刻も早く導入をしたいと考えている方には、このプレコンサルティングをお薦めします。
導入コンサルティングの第1回で行う内容を含んでおり、コンサルティングの概要及び必要な準備作業等について、関係者全員が揃って受講できるため、理解を共有でき、導入が容易になります。
プレコンサルティングに引き続き導入コンサルティングを契約される際には、プレコンサルティング料金は全額返金させていただきますので、費用が無駄になりません。
4 テーラード・コンサルティング
危機管理組織はすでに構築しているが指揮所演習について指導してもらいたい、中間管理層に活気がないので彼らに強力なリーダーとなってもらいたい、プロトコールに自信を持てるようになりたい、などのご要望には、個別に対応させて頂きます。
5 指揮所演習コンサルティング
トップと主要スタッフだけで行うことのできるようにコンパクトに設計された図上演習です。
危機管理の先頭に立つスタッフを育てるために最適な手法として注目されています。
お気軽にご相談ください。
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図上演習コンサルティングのご案内
多数のご要望にお応えするため、図上演習に特化したコンサルティングを開始いたしました。
企業や公共放送機関での指導実績豊かなコンサルタントが各企業の実態に合わせた図上演習の運営要領を確立します。
弊社では、図上演習を独自に企画・運営できるようになることを目標としたコンサルティングを行っています。
毎回、図上演習の度にコンサルタントを呼ぶのではなく、自社のみで計画できる実力をつけて頂きます。
詳しくはこちらをご覧ください。
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No.086 水割り
このメールマガジンのサブタイトル「コーヒーで始まりドライマティニで締めくくる心豊かな一日」がよろしくないのか、私が無類の酒好きだと思っておられる方がいらっしゃいます。
何度も繰り返しますが、私は酒に強いわけではありません。
ただ、珈琲やお酒をゆったりと楽しむことのできる時間が好きなのですが、どうも誤解されています。酒は嫌いではありませんが、大酒飲みということではありません。
実は中ジョッキのビール1杯で顔を赤くしているほどです。
知人の医師から聞いたのですが、アルコールを分解する酵素には2種類あり、まったく飲めない人は両方とも分泌されず、底なしの人は両方ともしっかりと分泌されるのだそうです。
ただ、アルコールを分解する酵素が分泌されようとされまいと、人の肝臓が処理できるアルコールの量は決まっているので、酵素が沢山出て楽にアルコールを摂取できる人は、そうでない人に比べて早めにそのリミットが来てしまい、肝硬変になりやすいということなのだそうです。
私の場合はどちらか片方だけが分泌されているのかもしれず、酔いが回って気持ちよくなる前に頭が痛くなったりして体がきつくなるので、自然のブレーキがかかることになります。
ただ、不思議なのは、飲んで顔を赤くして頭痛がしてきても、それが一度収まってから飲みだすと自分でもびっくりするほど飲めるようになることです。
これは知人の医師によると少量のアルコールを摂取することにより酵素の分泌が促進されるからなのだそうです。
かつて海上自衛隊で部隊指揮官として勤務している時は、この傾向を利用していました。
部隊全体でのパーティというのは年に何回もあるわけではありませんが、指揮官として着任した時や離任の時には歓送迎会を開いてくれます。
その時に、次から次へとお酒を注ぎに来る隊員たちの人数が半端ではないので、全て受けていたら大変なことになりますが、ある人からは受けて他の人には「飲めないから」といって断るわけにもいかないので、来るものは拒まずということにならざるを得ないのです。
その場合、私が執った作戦は、宴会が始まる1時間くらい前に軽くショットグラスでウォッカやジンを流し込んでおくのです。
軽く酔いが回り、それが醒めてきた頃に宴会が始まるように調整するのです。
そうすると比較的楽に飲み続けることができるので、私を大酒のみと勘違いしている部下が大勢いることは間違いないのですが、実は中ジョッキ一杯で顔を赤くするほど弱いのです。
私が大酒のみと勘違いされる理由がもう一つあります。
弱いくせに強い酒を好むからです。
ショットバーでウォッカのロックなどを頼んだりするので誤解されるのも無理はないのですが、私はどうも水で割った酒というのが好きではないのです。
カクテルは好きですので、ジュースや違う種類のアルコールで割るのはいいのですが、どうも水で割る(というより薄める)というのが好きではないようです。
ただし、熱いお湯で割るのは別問題です。
赤ワインをお湯で割るのは「シーマンズグロッグ」といって船乗りの伝統的な飲み方ですし、大時化で下着までビショビショになる外洋レース中、寒さで奥歯をガタガタ言わせている時にウィスキーを熱いお湯で割った飲み物が配られると、その焼けるような熱さが喉を通っていく感じに生き返る思いをします。
本当はこのようなときはアルルコールを摂取すると毛穴が開いて体温を低下させるおそれがあるので逆効果なのだそうですが、冬のセーリングでは止められません。
また、焼酎は個人的にはお湯割りのほうが香りがよくて好きです。
ただし、水で割って美味しいと思うサケは一つもありません。
特に好きではないのがウィスキーの水割りです。
私はスコッチはロックで飲むのが普通で、時間が経つと薄まってくるのですが、最初から水で割ってあると飲む気になりません。
ましてバーボンは氷さえ使わないのが普通なので、水で割るというのは私にはあり得ない飲み方です。
最近は酒を飲まないということが公民権を得てきましたので、宴会の席でウーロン茶などを飲んでいても何も言われなくなりましたが、昭和の時代は大変でした。
海上自衛隊では宴会の席で酒を強要されるというような風潮はまったく無いのですが、学生時代に乗っていた外洋レース艇では話がまったく別で、その飲み方といったら暴力的といっても過言ではなく、よくアルコール中毒にならなかったなと思うことが度々あります。
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特別開催: 経営トップの皆様が役員や担当者をお連れになり、チームで受講したいとお考えの場合は、上記の当社鎌倉極楽寺セミナーハウスのエクゼクティブセミナーをご利用ください。当社開催日以外であっても、日程の調整を承ります。
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