指揮官の休日 No.083 「お願いします」「どうぞ」:学校で教えないちょっとした言い回し
2018/06/29 (Fri) 08:15
XXXX 様
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指揮官の休日
――コーヒーで始まり、ドライマティーニで締めくくる心豊かな一日――
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危機管理に挑む経営者の皆様に贈るメールマガジンです。
当社コラム「指揮官の決断」の更新のお知らせ、当社セミナー情報はもちろん、危機管理の参考となる図書、是非参加をお薦めする他社主催のセミナーなどの情報をお届けして参ります。
あわせて、常時厳しい緊張状態を強いられている経営者の皆様にちょっと一息ついて頂けるような話題を選んでお送りします。「コーヒーで始まり、ドライマティーニで締めくくる心豊かな一日」というサブタイトルも、日頃すさまじいストレスにさらされながらも頑張っている経営者の皆様に、たまにはそんな日がありますようにという想いを込めています。
途中からお読みの方は、お時間のあるときに是非バックナンバーをお読みください。
ワンクリックでバックナンバーを読んで頂けます。
https://q.bmv.jp/bm/p/bn/list.php?i=aegismm&no=all
専門コラム「指揮官の決断」は、No.091 JRの危機管理に学ぶもの を掲載しています。
前号のJRの危機管理についての記事に引き続き、危機管理に重要な要素について考えています。
詳しくは、https://aegis-cms.co.jp/1201 をご覧ください。
No.083 「お願いします」「どうぞ」:学校で教えないちょっとした言い回し
日常会話では人によって独特の喋り方の癖が出てくることがあります。
その人の生まれた地方や歩んできた人生、特に職業などの影響が色濃く出てくるようです。
その独特の言い回しは英語にも多々あります。
それらは学校では教えられることはまずありませんが、日常では結構使われますので、知っておいて損はないでしょう。
私の大好きなテレビドラマに「NCIS」があります。
普段テレビはあまり観ないのですが、これは例外です。
「NCIS」というのは”Navy Criminal Investigation Service”(海軍犯罪捜査局)の活躍を描いた連続ドラマで、現在日本ではシーズン15まで放映されています。
この中で主人公のギブスという海兵隊出身の特別捜査官が部下に出動を命ずる際によく言うのが ”Grab your gear” という言葉です。
直訳すれば「道具を掴め」なのですが、要は拳銃や様々な犯罪捜査に使用する機材を常にバッグに入れて準備してあるものを持てということなのです。海兵隊士官と話をしているとこの表現を時々聞くことがありますので、彼らの日常用語なのでしょう。
私がかつて海幕で仕えた上司は海上自衛隊の航空部隊出身のパイロットでしたが、彼は” Gear up !” というのが口癖でした。
これは飛行機が離陸の滑走を終えて飛び上がり、十分高度を取ったところで脚を格納する際に出される指示です。「さぁ仕事を始めようぜ!」というような感じですね。
誰かと話をしていて「レッコしろ」などという人がいたら、ほぼ100%その人は船乗りかヨット乗りです。
「レッコ」というのは”Let go” が訛ったもので、「放せ!」という意味合いで使われます。
元々は投錨時、前甲板で錨を係止している留め金をすぐに外せるように準備しておき、所定の位置に来た時にブリッジからその留め金を外して錨を入れよという意味で出す指示が“ Let go anchor “ なのです。
船乗りもそうですが、航空関係者も到着予定時間をETAと称します。
Estimated Time of Arrival の頭文字で、空港の電光掲示板に表示されています。
私も我が家の司令長官が元々は航空会社勤務だったので、今でも出先から帰宅予定をしらせる際にはメールやLINEで極めて簡潔に「ETA2100」などと書いています。「午後9時到着予定」です。
さて、表題の「お願いします」と「どうぞ」なのですが、これは一般の方と飛行機乗りと船乗りの違いがかなり明確に出てきます。
一般には” Please ・・・・” や “ Let me ・・・” という言い方が多いでしょう。
飛行機乗りや船乗りは” Request ・・・” という言い方をします。
例えば空港に近づいてきて着陸の許可を求める時は、「着陸許可をお願いします。」というのではなく” Request landing instruction “ 「着陸に必要な指示をくれ」と言うのです。
この場合、管制官は着陸許可を出す場合には使用する滑走路の番号、地上の風向風速、着陸の順番など必要な情報を手短に与えていきます。
一般に航空管制の英語は極めて短くなっており、短い単語のみが使用されることが多く、文法を必要としません。したがって、英会話ができなくとも管制官とのやり取りは可能です。
例えば、許可を求めて許可される場合には” affirmative” 許可されない場合には”negative” とだけ返ってきて” Your request is denied “ などという悠長な会話はされないのです。
飛行機は速度が速いので一分一秒でも短い交話で用事を済ませようとしているのです。
一方で船乗りの場合はもう少し時間にゆとりがあります。
例えば、”request “に対しては” permission granted” などという返答が返ってきます。
例えば船の見学や昼食に招かれた場合など、舷門のところに迎えに出ている士官に対しては” Request permission to come on board, sir” と言って乗船許可を求めます。
船側からは” Permission granted, sir (mom)” という返事が返ってくることになります。
このpermission granted という言い方はひょっとすると海軍や船乗り独特の言い方なのかもしれません。米国で取締役として勤務していた頃、ある米国企業の社長と会食をしていて、何らかの拍子に私が”Permission granted” と返事をしたところ、相手はニヤッとして「貴方はどうもビジネスマンらしくないと思っていたけど元軍人なんですか?」と尋ねられたことがありました。「商売人には不適だね。」と言われたのかもしれません。
これらの言い回しは学校では教えられませんが、英会話を円滑に進ませるためには時々役に立つことがありますし、また、それが分からないと誤解する場合もあります。
海事英語は英文学の学者でも分かっていないことがあることを何回か書いてきましたが、今後も気が付いたものを順番にお伝えしてまいります。
何かのお役に立てていただければ幸いです。
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経営トップの皆様、役員、各部門の長の方々のご参加をお勧めします。
開催場所:ホテルグランドヒル市ヶ谷
東京都新宿区市ヶ谷本村町4-1
開催時期:決定次第お知らせします。
セミナー料金: ¥38,000 (返金保証)
内容にご不満の場合は、理由の如何を問わず全額を返金させていただきます。
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1 ACMS導入コンサルティング
イージスクライシスマネジメントシステムを導入するためのコンサルティングです。
全6回のコンサルティングで導入できるようパッケージ化されたシステムの導入支援を行います。
当社開催の戦略セミナーをあらかじめ受講し、コンサルティングの内容等にご理解を頂くことが前提となっております。
2 スポットコンサルティング
何が問題で、どうコンサルティングを受ければいいのかわからない、自社にシステムを導入できるのかどうかわからない、などのご相談はスポットコンサルティングをご利用ください。
3 プレコンサルティング
当社のコンサルティングの考え方をWeb等で理解されて導入を決めている方、一刻も早く導入をしたいと考えている方には、このプレコンサルティングをお薦めします。
導入コンサルティングの第1回で行う内容を含んでおり、コンサルティングの概要及び必要な準備作業等について、関係者全員が揃って受講できるため、理解を共有でき、導入が容易になります。
プレコンサルティングに引き続き導入コンサルティングを契約される際には、プレコンサルティング料金は全額返金させていただきますので、費用が無駄になりません。
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危機管理組織はすでに構築しているが指揮所演習について指導してもらいたい、中間管理層に活気がないので彼らに強力なリーダーとなってもらいたい、プロトコールに自信を持てるようになりたい、などのご要望には、個別に対応させて頂きます。
5 指揮所演習コンサルティング
トップと主要スタッフだけで行うことのできるようにコンパクトに設計された図上演習です。
危機管理の先頭に立つスタッフを育てるために最適な手法として注目されています。
お気軽にご相談ください。
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多数のご要望にお応えするため、図上演習に特化したコンサルティングを開始いたしました。
企業や公共放送機関での指導実績豊かなコンサルタントが各企業の実態に合わせた図上演習の運営要領を確立します。
弊社では、図上演習を独自に企画・運営できるようになることを目標としたコンサルティングを行っています。
毎回、図上演習の度にコンサルタントを呼ぶのではなく、自社のみで計画できる実力をつけて頂きます。
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No.083 「お願いします」「どうぞ」:学校で教えないちょっとした言い回し
日常会話では人によって独特の喋り方の癖が出てくることがあります。
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その独特の言い回しは英語にも多々あります。
それらは学校では教えられることはまずありませんが、日常では結構使われますので、知っておいて損はないでしょう。
私の大好きなテレビドラマに「NCIS」があります。
普段テレビはあまり観ないのですが、これは例外です。
「NCIS」というのは”Navy Criminal Investigation Service”(海軍犯罪捜査局)の活躍を描いた連続ドラマで、現在日本ではシーズン15まで放映されています。
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直訳すれば「道具を掴め」なのですが、要は拳銃や様々な犯罪捜査に使用する機材を常にバッグに入れて準備してあるものを持てということなのです。海兵隊士官と話をしているとこの表現を時々聞くことがありますので、彼らの日常用語なのでしょう。
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これは飛行機が離陸の滑走を終えて飛び上がり、十分高度を取ったところで脚を格納する際に出される指示です。「さぁ仕事を始めようぜ!」というような感じですね。
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一般には” Please ・・・・” や “ Let me ・・・” という言い方が多いでしょう。
飛行機乗りや船乗りは” Request ・・・” という言い方をします。
例えば空港に近づいてきて着陸の許可を求める時は、「着陸許可をお願いします。」というのではなく” Request landing instruction “ 「着陸に必要な指示をくれ」と言うのです。
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一般に航空管制の英語は極めて短くなっており、短い単語のみが使用されることが多く、文法を必要としません。したがって、英会話ができなくとも管制官とのやり取りは可能です。
例えば、許可を求めて許可される場合には” affirmative” 許可されない場合には”negative” とだけ返ってきて” Your request is denied “ などという悠長な会話はされないのです。
飛行機は速度が速いので一分一秒でも短い交話で用事を済ませようとしているのです。
一方で船乗りの場合はもう少し時間にゆとりがあります。
例えば、”request “に対しては” permission granted” などという返答が返ってきます。
例えば船の見学や昼食に招かれた場合など、舷門のところに迎えに出ている士官に対しては” Request permission to come on board, sir” と言って乗船許可を求めます。
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このpermission granted という言い方はひょっとすると海軍や船乗り独特の言い方なのかもしれません。米国で取締役として勤務していた頃、ある米国企業の社長と会食をしていて、何らかの拍子に私が”Permission granted” と返事をしたところ、相手はニヤッとして「貴方はどうもビジネスマンらしくないと思っていたけど元軍人なんですか?」と尋ねられたことがありました。「商売人には不適だね。」と言われたのかもしれません。
これらの言い回しは学校では教えられませんが、英会話を円滑に進ませるためには時々役に立つことがありますし、また、それが分からないと誤解する場合もあります。
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