指揮官の休日 No.078 高貴さは義務を強制する
2018/05/25 (Fri) 06:30
XXXX 様
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指揮官の休日
――コーヒーで始まり、ドライマティーニで締めくくる心豊かな一日――
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危機管理に挑む経営者の皆様に贈るメールマガジンです。
当社コラム「指揮官の決断」の更新のお知らせ、当社セミナー情報はもちろん、危機管理の参考となる図書、是非参加をお薦めする他社主催のセミナーなどの情報をお届けして参ります。
あわせて、常時厳しい緊張状態を強いられている経営者の皆様にちょっと一息ついて頂けるような話題を選んでお送りします。「コーヒーで始まり、ドライマティーニで締めくくる心豊かな一日」というサブタイトルも、日頃すさまじいストレスにさらされながらも頑張っている経営者の皆様に、たまにはそんな日がありますようにという想いを込めています。
途中からお読みの方は、お時間のあるときに是非バックナンバーをお読みください。
ワンクリックでバックナンバーを読んで頂けます。
https://q.bmv.jp/bm/p/bn/list.php?i=aegismm&no=all
専門コラム「指揮官の決断」は、No.086 危機管理の正体:アメリカンフットボール を掲載しています。
危機管理学部を持つ大学の危機管理の実態に迫ります。
詳しくは、https://aegis-cms.co.jp/1164 をご覧ください。
No.078 高貴さは義務を強制する
先週、イギリス王室のヘンリー王子(英国人はハリー王子と親しみを込めて呼んでいるようです。)と米国人の女優メーガン・マークルさんの婚礼の儀式が挙行されました。
歴史的に古い王室を持つ国の国民としてもお祝いを申し上げたいと思います。
ヘンリー王子は結婚によりサセックス公ヘンリー王子の称号を女王から授けられたと聞いていますが、19世紀以来絶えていたサセックス公の爵位が復活したことになります。
結婚式において印象的であったのは、王子がシンプルな軍服に身を包み、メーガンさんのドレスも極めてシンプルなデザインだったことです。
“ Simple is the best policy “ を標語としている私の眼には極めて好ましく映りました。
何故英国王室の王子は結婚に際して軍服を着用するか、皆様ご存知でしょうか。
恰好いいとかいう問題ではありません。
それは「ノブレス・オブリージュ(フランス語ではnoblesse oblige ですので、高校の時の第2外国語のうろ覚えの知識ではノブレソブリージュになると思うのですが、どなたか教えて頂けませんか?)」の現れです。
つまり「高貴さは(義務)を強制する」ので、国難に際しては一軍人として祖国のために戦う決意があるということを表明しているのです。
現にヘンリー王子の叔父さんにあたるヨーク公アンドルー王子はフォークランド紛争に際して海軍の艦載ヘリコプターの副操縦として従軍し、空母インビンシブルに乗艦して警戒任務に就いています。
このあたりが公家的伝統を持つ日本の皇室とは異なると思われる方も多いかと思いますが、実はそうでもありません。
戦前は直系の皇位継承者を除き、男子の皇族が軍人になることは珍しくなく、昭和天皇の弟君であった高松宮殿下は海軍軍人で大佐で終戦を迎えられています。
高松宮については、一日でも早く終戦とすべきとして皇族にしては珍しく政治的工作をされたことが戦後分かりました。
高松宮殿下は海上自衛隊にも親近感をもって頂いていたようで、私たちのクラスは卒業して任官した後、練習艦で洋上実習の途次、晴海に入港した際、高松宮邸に実習幹部一同がお招きを頂き、庭での小宴の際に、各テーブルを回ってこられた殿下に声を掛けて頂くという機会を頂きました。
ところでヘンリー王子が着用された軍服は何の軍服かご存知でしょうか。
たまたま私は同じ軍服をこの目で見たことがあるので、テレビの映像を観てすぐに分かりました。
ヘンリー王子の軍服は近衛騎兵連隊の「ブルーズ・アンド・ロイヤルズ」の制服であり、同連隊は近衛連隊ではありますが、バッキンガム宮殿の警備と儀礼だけにあたる連隊ではなく、実際の戦闘任務にも投入される部隊です。
したがって、バッキンガム宮殿の近衛兵のような派手な制服ではなく、極めてシンプルで精悍な制服になっています。王子は陸軍士官学校を卒業後、この連隊において最初の任務に就いていたそうです。
一方で、聖ジョージ教会の前で王子を出迎えたダークグリーンの制服を着用した軍人たちは王立グルカライフル連隊の隊員であり、ネパールの山岳民族を中心に編成されるグルカ兵からなるこの連隊は、その勇猛さにおいて英国陸軍随一の伝統を持つと言われ、ハリー王子はこの部隊の一員としてアフガニスタンの作戦に従軍されています。
たしか数年前に陸軍を大尉で除隊されたはずなのですが、少佐の階級章を付けているところをみると、現役は退いたものの、有事の際にはいつでも復帰できるように予備役に留まり、その間に昇任されたのでしょう。
私も結婚した時は海上自衛官でしたので、結婚式及び披露宴には制服で臨みました。
特別礼装という礼装があり、5月でしたので袖に階級章のついたネイビーブルーのディナージャケット風の上下にカマーバンドと黒の蝶ネクタイを付けていました。
一人で更衣室で礼装に着替えていたら式場の担当のオバさんが現れ、私が黒の蝶ネクタイを付けているのを見て、葬式じゃああるまいし、それじゃ新郎新婦に失礼だと言い出したので、私が新郎であることを伝えると呆れたような顔をして、すぐに白い蝶ネクタイを棚から出してきました。
袖の階級章を見せて、これは制服なので白いネクタイはできないのだと説明すると、納得がいかないらしく、それではと言ってスズランの花を持ってきたので、本当は服装規則違反なのですが、好意を受けることにして胸にスズランの花をつけて式に臨んだのを覚えています。
まあ、イギリス王室の王子の結婚式と違い、海上自衛官の結婚式における花婿などは刺身のツマ以下の存在で、圧倒的な主人公は花嫁ですので、私が何を着ていたのかなどどうでもいい話ではありますが、軍服を着用した新郎に寄り添う新婦を見ていると、つい30数年前を思い出したりします。
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専門コラム「指揮官の決断」掲載のご案内
No.086 危機管理の正体:アメリカンフットボール を掲載しています。
アメリカンフットボールの世界において「潰してこい」という指示がどのような意味を持つのか、微妙なニュアンスがあって門外漢の私にはよくわかりません。
ラグビーの経験はありますが、アメリカンフットボールは経験がないので、日本大学と関西学院大学の伝統の定期戦における日大の選手のラフ・プレーそのものについてのコメントは差し控えたいと思います。
ただし、この問題は危機管理上の問題でもありますので、その観点から取り上げたいと思います。
続きはこちらからお読みください。
https://aegis-cms.co.jp/1164
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新刊書案内
『事業大躍進に挑む経営者のための「クライシスマネジメント」』
林 祐 著
セルバ出版
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開催予定セミナーのご案内
スペシャルセミナー
――危機管理が人を育て、事業を伸ばす!――
「危機を機会に変えるクライシスマネジメントの5大戦略」
どうすれば危機に陥りにくい組織を作ることができるのか、危機的な状況に陥った場合に、毅然として対応できるようになるためにはどのような組織を作っておけばいいのかを、イージスクライシスマネジメントシステムを体系化した講師が語ります。
経営トップの皆様、役員、各部門の長の方々のご参加をお勧めします。
開催場所:ホテルグランドヒル市ヶ谷
東京都新宿区市ヶ谷本村町4-1
開催時期:決定次第お知らせします。
セミナー料金: ¥38,000 (返金保証)
内容にご不満の場合は、理由の如何を問わず全額を返金させていただきます。
エクゼクティブセミナー
――危機管理が人を育て、事業を伸ばす!――
「危機を機会に変える経営トップのための5大戦略」
どうすれば危機に陥りにくい組織を作ることができるのか、危機的な状況に陥った場合に、毅然として対応できるようになるためにはどのような組織を作っておけばいいのかを、イージスクライシスマネジメントシステムを体系化した講師が語ります。
スペシャルセミナーの内容を踏襲しつつ、特に経営トップのために企画されたセミナーです。部隊指揮官、企業の役員、経営者を経験している講師が、経営トップの皆様に特に伝えたい思いを語ります。
経営トップ、役員等の方々限定のセミナーです。
開催場所: 当社鎌倉極楽寺セミナーハウス
リゾート感覚溢れる湘南鎌倉の隠れ家的セミナーハウスです。
限定少人数で開催いたします。
(住所は公開しておりません。参加の方に個別にお知らせします。)
開催時期: 決定次第お知らせします。
セミナー料金: ¥38,000 (返金保証)
内容にご不満の場合は、理由の如何を問わず全額を返金させていただきます。
その他
特別開催: 経営トップの皆様が役員や担当者をお連れになり、チームで受講したいとお考えの場合は、上記の当社鎌倉極楽寺セミナーハウスのエクゼクティブセミナーをご利用ください。当社開催日以外であっても、日程の調整を承ります。
セミナーについて、詳しくはこちらをご覧ください。
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コンサルティングのご案内 当社では5種類のコンサルティングを行っています。
1 ACMS導入コンサルティング
イージスクライシスマネジメントシステムを導入するためのコンサルティングです。
全6回のコンサルティングで導入できるようパッケージ化されたシステムの導入支援を行います。
当社開催の戦略セミナーをあらかじめ受講し、コンサルティングの内容等にご理解を頂くことが前提となっております。
2 スポットコンサルティング
何が問題で、どうコンサルティングを受ければいいのかわからない、自社にシステムを導入できるのかどうかわからない、などのご相談はスポットコンサルティングをご利用ください。
3 プレコンサルティング
当社のコンサルティングの考え方をWeb等で理解されて導入を決めている方、一刻も早く導入をしたいと考えている方には、このプレコンサルティングをお薦めします。
導入コンサルティングの第1回で行う内容を含んでおり、コンサルティングの概要及び必要な準備作業等について、関係者全員が揃って受講できるため、理解を共有でき、導入が容易になります。
プレコンサルティングに引き続き導入コンサルティングを契約される際には、プレコンサルティング料金は全額返金させていただきますので、費用が無駄になりません。
4 テーラード・コンサルティング
危機管理組織はすでに構築しているが指揮所演習について指導してもらいたい、中間管理層に活気がないので彼らに強力なリーダーとなってもらいたい、プロトコールに自信を持てるようになりたい、などのご要望には、個別に対応させて頂きます。
5 指揮所演習コンサルティング
トップと主要スタッフだけで行うことのできるようにコンパクトに設計された図上演習です。
危機管理の先頭に立つスタッフを育てるために最適な手法として注目されています。
お気軽にご相談ください。
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図上演習コンサルティングのご案内
多数のご要望にお応えするため、図上演習に特化したコンサルティングを開始いたしました。
企業や公共放送機関での指導実績豊かなコンサルタントが各企業の実態に合わせた図上演習の運営要領を確立します。
弊社では、図上演習を独自に企画・運営できるようになることを目標としたコンサルティングを行っています。
毎回、図上演習の度にコンサルタントを呼ぶのではなく、自社のみで計画できる実力をつけて頂きます。
詳しくはこちらをご覧ください。
http://aegis-cms.co.jp/cpx
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こちらからご覧ください。https://q.bmv.jp/bm/p/bn/list.php?i=aegismm&no=all
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発行人:株式会社イージスクライシスマネジメント
代表取締役 林 祐
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結婚式において印象的であったのは、王子がシンプルな軍服に身を包み、メーガンさんのドレスも極めてシンプルなデザインだったことです。
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それは「ノブレス・オブリージュ(フランス語ではnoblesse oblige ですので、高校の時の第2外国語のうろ覚えの知識ではノブレソブリージュになると思うのですが、どなたか教えて頂けませんか?)」の現れです。
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現にヘンリー王子の叔父さんにあたるヨーク公アンドルー王子はフォークランド紛争に際して海軍の艦載ヘリコプターの副操縦として従軍し、空母インビンシブルに乗艦して警戒任務に就いています。
このあたりが公家的伝統を持つ日本の皇室とは異なると思われる方も多いかと思いますが、実はそうでもありません。
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高松宮については、一日でも早く終戦とすべきとして皇族にしては珍しく政治的工作をされたことが戦後分かりました。
高松宮殿下は海上自衛隊にも親近感をもって頂いていたようで、私たちのクラスは卒業して任官した後、練習艦で洋上実習の途次、晴海に入港した際、高松宮邸に実習幹部一同がお招きを頂き、庭での小宴の際に、各テーブルを回ってこられた殿下に声を掛けて頂くという機会を頂きました。
ところでヘンリー王子が着用された軍服は何の軍服かご存知でしょうか。
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したがって、バッキンガム宮殿の近衛兵のような派手な制服ではなく、極めてシンプルで精悍な制服になっています。王子は陸軍士官学校を卒業後、この連隊において最初の任務に就いていたそうです。
一方で、聖ジョージ教会の前で王子を出迎えたダークグリーンの制服を着用した軍人たちは王立グルカライフル連隊の隊員であり、ネパールの山岳民族を中心に編成されるグルカ兵からなるこの連隊は、その勇猛さにおいて英国陸軍随一の伝統を持つと言われ、ハリー王子はこの部隊の一員としてアフガニスタンの作戦に従軍されています。
たしか数年前に陸軍を大尉で除隊されたはずなのですが、少佐の階級章を付けているところをみると、現役は退いたものの、有事の際にはいつでも復帰できるように予備役に留まり、その間に昇任されたのでしょう。
私も結婚した時は海上自衛官でしたので、結婚式及び披露宴には制服で臨みました。
特別礼装という礼装があり、5月でしたので袖に階級章のついたネイビーブルーのディナージャケット風の上下にカマーバンドと黒の蝶ネクタイを付けていました。
一人で更衣室で礼装に着替えていたら式場の担当のオバさんが現れ、私が黒の蝶ネクタイを付けているのを見て、葬式じゃああるまいし、それじゃ新郎新婦に失礼だと言い出したので、私が新郎であることを伝えると呆れたような顔をして、すぐに白い蝶ネクタイを棚から出してきました。
袖の階級章を見せて、これは制服なので白いネクタイはできないのだと説明すると、納得がいかないらしく、それではと言ってスズランの花を持ってきたので、本当は服装規則違反なのですが、好意を受けることにして胸にスズランの花をつけて式に臨んだのを覚えています。
まあ、イギリス王室の王子の結婚式と違い、海上自衛官の結婚式における花婿などは刺身のツマ以下の存在で、圧倒的な主人公は花嫁ですので、私が何を着ていたのかなどどうでもいい話ではありますが、軍服を着用した新郎に寄り添う新婦を見ていると、つい30数年前を思い出したりします。
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