メールマガジン「指揮官の休日」 No.432 最後の醜態
2025/10/10 (Fri) 06:30
XXXX 様
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指揮官の休日
――コーヒーで始まり、ドライマティーニで締めくくる心豊かな一日――
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危機管理に挑む経営者の皆様に贈るメールマガジンです。
当社コラム「指揮官の決断」の更新のお知らせ、当社セミナー情報はもちろん、危機管理の参考となる図書、是非参加をお薦めする他社主催のセミナーなどの情報をお届けして参ります。
あわせて、常時厳しい緊張状態を強いられている経営者の皆様にちょっと一息ついて頂けるような話題を選んでお送りします。「コーヒーで始まり、ドライマティーニで締めくくる心豊かな一日」というサブタイトルも、日頃すさまじいストレスにさらされながらも頑張っている経営者の皆様に、たまにはそんな日がありますようにという想いを込めています。
途中からお読みの方は、お時間のあるときに是非バックナンバーをお読みください。
ワンクリックでバックナンバーを読んで頂けます。
https://q.bmv.jp/bm/p/bn/list.php?i=aegismm&no=all
専門コラム「指揮官の決断」は、第449回 教訓を生かせ:コロナ禍から何を学ぶか その2 を掲載いたしました。
コロナ禍において、テレビで解説をしていた専門家たちの招待を暴露します。
https://aegis-cms.co.jp/3618
No.432 最後の醜態
この国の政権のトップに居座り続けている醜い生き物が、最後に世界に恥をさらしてきました。
日本が世界に誇る道徳性である、武士道をベースとする義・勇・仁・礼・誠・名誉・忠誠という精神性をことごとく木っ端微塵に壊してくれた、ゴジラ並みの破壊力を発揮した生き物ですが、辞めると決まったら、何もしないのが常識なのに、この生き物には最後まで常識が通じませんでした。
ニューヨーク時間9月23日夜、この生き物が国連総会において、一般討論演説を行いました。夜遅くであり、もう辞めることが決まっている首脳の演説など聞きに来る者もおらず、外務省の職員が詰めている席だけがにぎやかで、ガランとした総会ででスピーチを行ったようです。
筆者は、最後にどのようなことを言い残していくのかを聞いてやろうと思って、たまたま目の前に出てきた動画を聴いていました。観ていなかったのは、この生き物を観ると気分が悪くなるからです。
ところが、ヘッドフォンで聴いていると、ノイズが入って気になるのです。下手な録画だなと思い、YouTubeで同様の動画がないかと探して、国連の公式チャンネルにアップしてあるのを見つけて、そのノイズの原因が分かりました。
右手でスピーチ台を叩きながら演説をしているのです。その振動をマイクが拾ってしまって、ノイズとしてスピーチにかぶっているということでした。気にし始めると、そのノイズが気になって仕方ありません。
なぜ、そのような仕草をしていたのか分かりませんが、緊張していたのかもしれません。日本語でのスピーチなのにです。
故安倍首相が、米国議会で英語でスピーチして、スタンディングオペレーションの拍手を得たのと正反対です。
つまり、この国のトップである、この奇妙な醜い生き物は、公式の場でスピーチすらろくにできずに、世界中に恥を晒して公職を降りることになります。
首班指名の国会も先延ばしになっているようですが、これ以上の恥さらしをしないうちに政権を交代して、安らかに眠って頂きたいと願っています。
お疲れさまでした。
合掌
最後の醜態をご覧になりたいというお暇な方、あるいは怖いもの見たさの方はこちらをご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=ei7EHQ3DoM8
ただし、気分が悪くなったり、反吐が出たりしても、弊社は責任を負いません。
あくまでも自己責任でご覧ください。
この奇妙な醜い生き物については、二度と触れないつもりでいます。
これまで我慢してお付き合いいただいた方々には御礼申し上げます。
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専門コラム 第449回 教訓を生かせ:コロナ禍から何を学ぶか その2
前回に引き続き、どうやって教訓から学ぶかという話をします。
当コラムが教訓にこだわる理由があります。
執筆している筆者が海上自衛官だったからです。
文化もものの考え方も装備も経済力も違う戦史であっても学びかたによっていろいろな教訓を導き出せるからです。
80年前の戦争が参考になるのかと言えば、装備などは全く異なるのですが、戦場におけるものの考え方などについては大変参考になります。
特に、指揮官の覚悟や所作については、教えられるものが多々あります。
米軍は孫氏を一生懸命に研究しているくらいです。
わが国には、普及の名著と言われ、ビジネスマン必読の書と称えられ、現在も増刷され続けている『失敗の本質』という著作があります。
この著作は組織論の研究者と戦史の研究者がグループで執筆したもので、論文の書き方を学ぶのにはいいですし、ビジネスマンが勉強した気になるにはいい本ですが、現場を知らない学者が後知恵で書いたものなので、軍隊ではあまり参考になりません。
続きはこちらでお読みください。
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弊社出版物のご紹介
『事業大躍進に挑む経営者のための「クライシスマネジメント」』
林 祐 著
セルバ出版
お求めの方は、こちらからどうぞ。
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教育訓練の受託を開始いたしました。
ご要望の多い教育訓練について、専門のスタッフを揃え、新たに教育訓練部門を開設いたしました。
内容について順次ご紹介して参りますが、弊社Webをご覧頂ければ概要をご理解頂けます。
こちらをどうぞ
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コンサルティングのご案内 当社では5種類のコンサルティングを行っています。
1 ACMS導入コンサルティング
イージスクライシスマネジメントシステムを導入するためのコンサルティングです。
全6回のコンサルティングで導入できるようパッケージ化されたシステムの導入支援を行います。
当社開催の戦略セミナーをあらかじめ受講し、コンサルティングの内容等にご理解を頂くことが前提
となっております。
2 スポットコンサルティング
何が問題で、どうコンサルティングを受ければいいのかわからない、自社にシステムを導入できるの
かどうかわからない、などのご相談はスポットコンサルティングをご利用ください。
3 プレコンサルティング
当社のコンサルティングの考え方をWeb等で理解されて導入を決めている方、一刻も早く導入をしたい
と考えている方には、このプレコンサルティングをお薦めします。
導入コンサルティングの第1回で行う内容を含んでおり、コンサルティングの概要及び必要な準備作業等
について、関係者全員が揃って受講できるため、理解を共有でき、導入が容易になります。
プレコンサルティングに引き続き導入コンサルティングを契約される際には、プレコンサルティング料金
は全額返金させていただきますので、費用が無駄になりません。
4 テーラード・コンサルティング
危機管理組織はすでに構築しているが指揮所演習について指導してもらいたい、中間管理層に活気がな
いので彼らに強力なリーダーとなってもらいたい、プロトコールに自信を持てるようになりたい、などのご
要望には、個別に対応させて頂きます。
5 指揮所演習コンサルティング
トップと主要スタッフだけで行うことのできるようにコンパクトに設計された図上演習です。
危機管理の先頭に立つスタッフを育てるために最適な手法として注目されています。
お気軽にご相談ください。
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図上演習コンサルティングのご案内
多数のご要望にお応えするため、図上演習に特化したコンサルティングを開始いたしました。
企業や公共放送機関での指導実績豊かなコンサルタントが各企業の実態に合わせた図上演習の運営
要領を確立します。
弊社では、図上演習を独自に企画・運営できるようになることを目標としたコンサルティングを行
っています。
毎回、図上演習の度にコンサルタントを呼ぶのではなく、自社のみで計画できる実力をつけて頂き
ます。
詳しくはこちらをご覧ください。
http://aegis-cms.co.jp/cpx
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発行人:株式会社イージスクライシスマネジメント
代表取締役 林 祐
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No.432 最後の醜態
この国の政権のトップに居座り続けている醜い生き物が、最後に世界に恥をさらしてきました。
日本が世界に誇る道徳性である、武士道をベースとする義・勇・仁・礼・誠・名誉・忠誠という精神性をことごとく木っ端微塵に壊してくれた、ゴジラ並みの破壊力を発揮した生き物ですが、辞めると決まったら、何もしないのが常識なのに、この生き物には最後まで常識が通じませんでした。
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右手でスピーチ台を叩きながら演説をしているのです。その振動をマイクが拾ってしまって、ノイズとしてスピーチにかぶっているということでした。気にし始めると、そのノイズが気になって仕方ありません。
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故安倍首相が、米国議会で英語でスピーチして、スタンディングオペレーションの拍手を得たのと正反対です。
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ただし、気分が悪くなったり、反吐が出たりしても、弊社は責任を負いません。
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前回に引き続き、どうやって教訓から学ぶかという話をします。
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文化もものの考え方も装備も経済力も違う戦史であっても学びかたによっていろいろな教訓を導き出せるからです。
80年前の戦争が参考になるのかと言えば、装備などは全く異なるのですが、戦場におけるものの考え方などについては大変参考になります。
特に、指揮官の覚悟や所作については、教えられるものが多々あります。
米軍は孫氏を一生懸命に研究しているくらいです。
わが国には、普及の名著と言われ、ビジネスマン必読の書と称えられ、現在も増刷され続けている『失敗の本質』という著作があります。
この著作は組織論の研究者と戦史の研究者がグループで執筆したもので、論文の書き方を学ぶのにはいいですし、ビジネスマンが勉強した気になるにはいい本ですが、現場を知らない学者が後知恵で書いたものなので、軍隊ではあまり参考になりません。
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図上演習コンサルティングのご案内
多数のご要望にお応えするため、図上演習に特化したコンサルティングを開始いたしました。
企業や公共放送機関での指導実績豊かなコンサルタントが各企業の実態に合わせた図上演習の運営
要領を確立します。
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詳しくはこちらをご覧ください。
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