メールマガジン「指揮官の休日」 No.429 困っちゃうなぁ
2025/09/19 (Fri) 06:30
XXXX 様
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指揮官の休日
――コーヒーで始まり、ドライマティーニで締めくくる心豊かな一日――
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危機管理に挑む経営者の皆様に贈るメールマガジンです。
当社コラム「指揮官の決断」の更新のお知らせ、当社セミナー情報はもちろん、危機管理の参考となる図書、是非参加をお薦めする他社主催のセミナーなどの情報をお届けして参ります。
あわせて、常時厳しい緊張状態を強いられている経営者の皆様にちょっと一息ついて頂けるような話題を選んでお送りします。「コーヒーで始まり、ドライマティーニで締めくくる心豊かな一日」というサブタイトルも、日頃すさまじいストレスにさらされながらも頑張っている経営者の皆様に、たまにはそんな日がありますようにという想いを込めています。
途中からお読みの方は、お時間のあるときに是非バックナンバーをお読みください。
ワンクリックでバックナンバーを読んで頂けます。
https://q.bmv.jp/bm/p/bn/list.php?i=aegismm&no=all
専門コラム「指揮官の決断」は、第446回 アメリカ・ファーストは悪いことではない を掲載いたしました。
トランプ米大統領が、アメリカ・ファーストを掲げていますが、国のリーダーが明白な目標を国民に示すことは悪いことではありません。
「楽しい国」とかいうわけの分からない政権を掲げ、公約したことを実行に移すつもりはないと明言するようなリーダーよりもはるかに立派です。
https://aegis-cms.co.jp/3598
No.429 困っちゃうなぁ
今回は、当メールマガジンが標榜する、どうでもいい内容の極致をお届けします。
読んでも仕方ないので、よほど暇な方以外はサッサと弊社専門コラムに跳んでください。
意思決定論のある意味で重要な内容に触れています。
https://aegis-cms.co.jp/3598
今回の表題ですが、昭和のある時期、流行った曲です。
歌ったのは筆者よりも年上のハーフの女性ですが、舌足らずの歌い方が男性ファンに受けたようです。恐るべきことに、この人はまだ芸能活動を続けているようです。
筆者は当時から何の関心もなかったのですが、しかし、まだ現役で頑張っていると聞くと勇気づけられる思いもあります。
今回筆者が語ろうとしているのは彼女の歌ではありません。
現実に困った問題が起きてしまって、どうしてくれるんだ、という思いをしているということです。
ねっ、どうでもいい問題でしょ?
筆者が何を困っているかと言えば、外国人に日本の姿を正しく伝える試みを始めようと考え、私たち日本人の精神性などを説明しようとして、いろいろと本を読んだりしていました。
新渡戸稲造博士の『武士道』を改めて読み直し、いつ読んでもすごい本だなと思ったり、山本七平の著作から私たちの意思決定がどのように行われるのかを考えたりしていました。
この作業には昨年から取り掛かっていました。
その中で、私たちの宗教観なども考えたり、我々と中国や韓国の人々との精神性の差異の原因がどこにあるのかを考えていました。
その作業を続けていく中で飛んでもない、信じられないような問題が生じて立ち往生してしまい、蟻地獄に入り込んだような感覚にとらわれ、脱出する方法が見つからずにもがいています。
それが「困っちゃうな」なのです。
原因は二つあります。
一つは、筆者自身に起因します。
歳を重ねたことによる事務処理能力の極端な低下で、思うように作業が進まないことです。
これには解決法があります。
締め切りのある作業ではないので、それなりのペースで進めること、無駄な時間を排除して、構想を豊かにする時間を作ることです。
筆者は海上自衛隊在職中、一等海尉の頃、幹部中級課程学生として江田島や舞鶴で約1年間の学生生活を送ったことがあります。江田島も舞鶴も海上自衛隊の基地でしたので、プールがあり、泳ぐ時間がたっぷりありました。(海上自衛隊が管理する基地には、必ずプールがあります。それも原則として50mプールです。)
この中級課程学生は、就業前に論文を書かなかければなりませんが、その論文構成は泳ぎながら行いました。
その後に入校した幹部学校指揮幕僚課程や高級課程は、それぞれに1年間の学生生活で、指揮幕僚課程では、短い論文を多数、高級課程では1年分の長い論文を書かなければならないのですが、この学校は陸上自衛隊が管理する所にあったためプールがなく、泳ぐことができず、通学の電車の中が論文構成の時間でした。
筆者は大学院の修士論文も、机に向かって論文構成をしたことがなく、構成は何かの間にやっていました。大学院の時は、当時クルーであった江ノ島のヨットの上で夜、寝転んで星空を眺めながら構成をしていたように思います。その方が、いろいろな思いが浮かんできて、いい論文が書けそうな気がしていました。
当時はB6判のカードに考えたことを書き散らし、時々、それらを構成に従って並び替えるという手法を取っていました。ワードプロセッサーがありませんでしたからね。
今回も、週に何回か東京に出るので、その電車の中で構成をしていたのですが、第二の理由により、それの構成ができなくなってしまいました。
その第2の理由ですが、これが解決できなくて「困っちゃうな」なのです。
それが何かというと、前代未聞のモラルハザードです。
私たち日本人の精神性を示す七つの徳目があります。
義・勇・仁・礼・誠・名誉・忠義 です。
これらは新渡戸博士の武士道に挙げられた私たち日本人の精神性を表現する徳目です。
筆者はこれらをベースにして、私たちの精神性を語ろうとしていました。私たちを中国や韓国の人々と異なる存在にしているのがそれらだからです。
ところが昨年の10月以来、この国の政権のトップに居座り続けている薄汚い下品な生き物が、これらの徳目のすべてをぶち壊してくれました。この国の歴史上最大のモラルハザードです。
政治家が「当選をしたら、自分が掲げたこと、全て我が党はこれでやるというようなことを私どもの党はやったことがございません。」と言ってのけたのですから。
約束は守らない、モノを食べれば品がない、前言を翻すことを躊躇しない、各国首脳が就任祝いに近付いてきてくれても椅子に座ったまま、何かあると逃げる、このようなトップをいただいて、とてもではないけど、私たちの精神性の基礎にあるのは武士道だなどと言えなくなってしまいました。
これをどうしてくれるんでしょう。あの下品な生き物は・・・
現在、政権与党の比較第一党と称する政党が、その総裁選で騒いでいます。しかし、誰が出馬表明をしようと、その政見や公約を聞く必要はありません。なんせ、その政党では公約しても、その公約を実施に移す努力をしたことがないそうですから。
ねっ?最後まで読まずに、コラムに跳んだ方がよかったでしょ?
だから言ったんですよ。年寄りの言うことには耳を傾けるべきです。
筆者はこの記事は素面では書けないので、ショットグラスにジンを注ぎながら書きました。この最後の一節はかなり酔っぱらって書いているので、一晩寝かせて読み直す必要があるでしょう。
自分でも赤面するようなことを書いているかもしれませんからね。
誤字脱字があれば、次の日もジンが残ったのだと思ってください。
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専門コラム 第446回 アメリカ・ファーストは悪いことではない
当コラムは繰り返し申し上げているとおり、危機管理の専門コラムです。
また、弊社の主張する危機管理の三本柱は、「意思決定」「リーダーシップ」そして「プロトコール」です。
当コラムはすでに400本を超えるコラムを発簡しておりますが、いずれも世の中に起こっている様々な事象を上記三点のいずれかの観点から述べてきました。
今回は、それらの論点の中で「意思決定」の観点からドナルド・トランプ米大統領のアメリカ・ファーストという考え方について述べていきます。
多くの方がこの言葉はドナルド・トランプ米国大統領が選挙キャンペーンで使った言葉だとお考えかもれません。しかし、アメリカ第一主義という言葉は1850年代に移民排斥の主張から始まり、第一次世界大戦以降、例えば、ウィルソン大統領などもこの言葉を使っています。
筆者がこのことを知っていたのは、たまたま連絡官として1等海尉のころに米国ペンシルバニア州に駐在しており、その時、アメリカの孤立主義について教えてくれた海兵隊の少佐が持ってきてくれた資料の中にウィルソン大統領のスピーチがあったからです。
決して、筆者が博識だということではありません。たまたま、歴史で修士号を取った海兵隊少佐とよく話をしていただけです。
https://aegis-cms.co.jp/3598
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Twitterでも時々、折に触れて気が付いたことを呟いています。
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弊社出版物のご紹介
『事業大躍進に挑む経営者のための「クライシスマネジメント」』
林 祐 著
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教育訓練の受託を開始いたしました。
ご要望の多い教育訓練について、専門のスタッフを揃え、新たに教育訓練部門を開設いたしました。
内容について順次ご紹介して参りますが、弊社Webをご覧頂ければ概要をご理解頂けます。
こちらをどうぞ
https://aegis-cms.co.jp
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コンサルティングのご案内 当社では5種類のコンサルティングを行っています。
1 ACMS導入コンサルティング
イージスクライシスマネジメントシステムを導入するためのコンサルティングです。
全6回のコンサルティングで導入できるようパッケージ化されたシステムの導入支援を行います。
当社開催の戦略セミナーをあらかじめ受講し、コンサルティングの内容等にご理解を頂くことが前提
となっております。
2 スポットコンサルティング
何が問題で、どうコンサルティングを受ければいいのかわからない、自社にシステムを導入できるの
かどうかわからない、などのご相談はスポットコンサルティングをご利用ください。
3 プレコンサルティング
当社のコンサルティングの考え方をWeb等で理解されて導入を決めている方、一刻も早く導入をしたい
と考えている方には、このプレコンサルティングをお薦めします。
導入コンサルティングの第1回で行う内容を含んでおり、コンサルティングの概要及び必要な準備作業等
について、関係者全員が揃って受講できるため、理解を共有でき、導入が容易になります。
プレコンサルティングに引き続き導入コンサルティングを契約される際には、プレコンサルティング料金
は全額返金させていただきますので、費用が無駄になりません。
4 テーラード・コンサルティング
危機管理組織はすでに構築しているが指揮所演習について指導してもらいたい、中間管理層に活気がな
いので彼らに強力なリーダーとなってもらいたい、プロトコールに自信を持てるようになりたい、などのご
要望には、個別に対応させて頂きます。
5 指揮所演習コンサルティング
トップと主要スタッフだけで行うことのできるようにコンパクトに設計された図上演習です。
危機管理の先頭に立つスタッフを育てるために最適な手法として注目されています。
お気軽にご相談ください。
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図上演習コンサルティングのご案内
多数のご要望にお応えするため、図上演習に特化したコンサルティングを開始いたしました。
企業や公共放送機関での指導実績豊かなコンサルタントが各企業の実態に合わせた図上演習の運営
要領を確立します。
弊社では、図上演習を独自に企画・運営できるようになることを目標としたコンサルティングを行
っています。
毎回、図上演習の度にコンサルタントを呼ぶのではなく、自社のみで計画できる実力をつけて頂き
ます。
詳しくはこちらをご覧ください。
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発行人:株式会社イージスクライシスマネジメント
代表取締役 林 祐
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筆者は当時から何の関心もなかったのですが、しかし、まだ現役で頑張っていると聞くと勇気づけられる思いもあります。
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現実に困った問題が起きてしまって、どうしてくれるんだ、という思いをしているということです。
ねっ、どうでもいい問題でしょ?
筆者が何を困っているかと言えば、外国人に日本の姿を正しく伝える試みを始めようと考え、私たち日本人の精神性などを説明しようとして、いろいろと本を読んだりしていました。
新渡戸稲造博士の『武士道』を改めて読み直し、いつ読んでもすごい本だなと思ったり、山本七平の著作から私たちの意思決定がどのように行われるのかを考えたりしていました。
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その作業を続けていく中で飛んでもない、信じられないような問題が生じて立ち往生してしまい、蟻地獄に入り込んだような感覚にとらわれ、脱出する方法が見つからずにもがいています。
それが「困っちゃうな」なのです。
原因は二つあります。
一つは、筆者自身に起因します。
歳を重ねたことによる事務処理能力の極端な低下で、思うように作業が進まないことです。
これには解決法があります。
締め切りのある作業ではないので、それなりのペースで進めること、無駄な時間を排除して、構想を豊かにする時間を作ることです。
筆者は海上自衛隊在職中、一等海尉の頃、幹部中級課程学生として江田島や舞鶴で約1年間の学生生活を送ったことがあります。江田島も舞鶴も海上自衛隊の基地でしたので、プールがあり、泳ぐ時間がたっぷりありました。(海上自衛隊が管理する基地には、必ずプールがあります。それも原則として50mプールです。)
この中級課程学生は、就業前に論文を書かなかければなりませんが、その論文構成は泳ぎながら行いました。
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当時はB6判のカードに考えたことを書き散らし、時々、それらを構成に従って並び替えるという手法を取っていました。ワードプロセッサーがありませんでしたからね。
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その第2の理由ですが、これが解決できなくて「困っちゃうな」なのです。
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義・勇・仁・礼・誠・名誉・忠義 です。
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筆者はこれらをベースにして、私たちの精神性を語ろうとしていました。私たちを中国や韓国の人々と異なる存在にしているのがそれらだからです。
ところが昨年の10月以来、この国の政権のトップに居座り続けている薄汚い下品な生き物が、これらの徳目のすべてをぶち壊してくれました。この国の歴史上最大のモラルハザードです。
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