メールマガジン「指揮官の休日」 No.456 正直どうですか?
2026/10/16 (Fri) 17:07
XXXX 様
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指揮官の休日
――コーヒーで始まり、ドライマティーニで締めくくる心豊かな一日――
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危機管理に挑む経営者の皆様に贈るメールマガジンです。
当社コラム「指揮官の決断」の更新のお知らせ、当社セミナー情報はもちろん、危機管理の参考となる図書、是非参加をお薦めする他社主催のセミナーなどの情報をお届けして参ります。
あわせて、常時厳しい緊張状態を強いられている経営者の皆様にちょっと一息ついて頂けるような話題を選んでお送りします。「コーヒーで始まり、ドライマティーニで締めくくる心豊かな一日」というサブタイトルも、日頃すさまじいストレスにさらされながらも頑張っている経営者の皆様に、たまにはそんな日がありますようにという想いを込めています。
途中からお読みの方は、お時間のあるときに是非バックナンバーをお読みください。
ワンクリックでバックナンバーを読んで頂けます。
https://q.bmv.jp/bm/p/bn/list.php?i=aegismm&no=all
専門コラム「指揮官の決断」第480回 自衛隊観閲式 を掲載いたしました。
昨年、特別な理由がないかぎり観閲式は行わないという決定がなされ、今年も実施されません。
ただ、筆者は、朝霞で行われる観閲式の運営については、疑問を持ち続けてきました。
詳しくは本文をお読みください。
https://aegis-cms.co.jp/3805
No.456 正直どうですか?
筆者が夕方、自宅で夕食を取っているとき、隣の部屋に置いてあるTVで流れている番組がTBSの「Nスタ」という番組です。
これは略語ではなく、番組名が元々「Nスタ」と言うのだそうです。Newsのスタジオという意味でしょう。
何故、この番組が映っているかというと、コロナ禍の際に、この番組だけが、「コロナ感染者」と言わず、「PCR検査陽性者」と呼んだからです。
このことについては、弊社の専門コラムで何度か指摘してきましたが、PCR検査でコロナウィルスに感染しているかどうかは分からず、ただ、検体にウィルスが含まれているかどうかしか分からないのです。
感染という状況は、寄生と増殖が始まっている状況であり、ウィルスのかけらが検出されて、陽性と判定されても、その人が感染しているか、病気を発症しているか、他人に移す可能性があるかは分からないのです。
それを各局は、「コロナ感染者」と発表していたのですが、TBSのこの番組の司会を務めていた井上貴博、ホラン千秋の二人は、PCR検査陽性者と呼んで、毎日の新たな陽性者数を発表していました。
その他のコーナーでは、本当に専門家かと疑いたくなるような感染症専門家と称する人物を登場させていましたが、まだ、コロナ感染者数と言わないだけいいやという判断でした。
この番組で、このところ、気象予報のコーナーでタイトルコールがなされるようになりました。
局が「あしたのお天気」と声をかけると、小さな子供たちが「正直、どうですか?」と叫ぶのです。
筆者は、若手の官僚などと付き合うことがよくありますので、20代後半から30代前半の人たちの言葉には、比較的免疫があります。
また、言葉は生き物で、時代が変わって行けば言葉の意味も変わっていくことを否定するつもりもありません。
筆者は「戦後は終わった」と言われた昭和30年に生まれています。経済白書が「もはや戦後ではない」と言い切ったのが、翌年でした。
海上自衛隊に入隊した頃には、まだ旧軍に籍を置いたことのある先輩がいました。彼らから見たら、筆者たちも不思議な日本語を使う宇宙人に見えたことでしょう。
言葉の使い方が時代によって変わっていくのには、付いて行く必要があるでしょう。
ただ、誤った使い方がされるのは、何とかしなければなりません。
弊社コラムでは、そのような問題も何度か取り上げています。
例えば、読売新聞がコンプライアンスという言葉を使うたびに(法令遵守)とカッコ書きを入れたため、世の中の多くの人が、コンプライアンスを法令順守のことだと誤解してしまったり、独断専行という言葉の意味を知らずに使い、首相の独断専行とか、都知事の独断専行などというバカげた表現が、何の拘りもなく使われています。
「正直どうですか?」というフレーズは、「本音の感想を聞かせてほしい」「建前なしの意見を知りたい」という意味で使われるのが本来の使い方です。
気象予報士は、科学的判断を伝えるだけであり、その業務は気象業務法で厳しく規制されています。予報士に、本音の感想や建前なしの意見を訊くということ自体が本来ありえないことなのです。
日本語の意味をろくに理解していない幼児たちに、「正直、どうですか?」と叫ばせることには、彼らの日本語理解を捻じ曲げる惧れがあります。
言葉を扱う報道関係者や言葉で仕事をしている評論家たちの不注意な言葉遣いが目立つのですが、私たちは、もっと言葉の持つ意味について、よく考えるべきなのではないでしょうか。
ヒトが動物と異なるのは、自分の考えを言葉にして相手に伝えることができるという点です。
犬や猫、さらにはクジラやイルカも、他の個体とコミュニケーションを取っているという研究成果も上がっていますが、ヒトほど複雑な表現はできていないはずです。
その言葉を軽々に扱うテレビに、危機感を覚えるとともに、この媒体が衰退の一途をたどっているらしく、それはいいことだと思っています。
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専門コラム「指揮官の決断」更新のご案内
第480回 自衛隊観閲式 を掲載いたしました。
昨年、自衛隊観閲式を特別な事情が無い限り行わない方針が示され、昨年から実施されなくなりました。したがって、今年も実施されません。
昨年は首相が首相だっただけに、部隊もそんな観閲官に敬礼なんかしたくなかったのでしょう。
今年はやれと言われれば喜んでやったはずですが、日本を取り巻く安全保障環境がそれを許さないようです。
以下は本文をお読みください。
https://aegis-cms.co.jp/385
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Facebookページ 「指揮官の決断/休日」 https://www.facebook.com/aegis.cm
Facebookページでは、当メールマガジンでは見ることのできない写真もご覧頂くこ
とが出来ます。
是非Facebookページをご訪問ください。
Twitterでも時々、折に触れて気が付いたことを呟いています。
https://twitter.com/CaptainHayashi です。
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弊社出版物のご紹介
『事業大躍進に挑む経営者のための「クライシスマネジメント」』
林 祐 著
セルバ出版
お求めの方は、こちらからどうぞ。
https://aegis-cms.co.jp/book1
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教育訓練の受託を開始いたしました。
ご要望の多い教育訓練について、専門のスタッフを揃え、新たに教育訓練部門を開設いたしました。
内容について順次ご紹介して参りますが、弊社Webをご覧頂ければ概要をご理解頂けます。
こちらをどうぞ
https://aegis-cms.co.jp
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コンサルティングのご案内 当社では5種類のコンサルティングを行っています。
1 ACMS導入コンサルティング
イージスクライシスマネジメントシステムを導入するためのコンサルティングです。
全6回のコンサルティングで導入できるようパッケージ化されたシステムの導入支援を行います。
当社開催の戦略セミナーをあらかじめ受講し、コンサルティングの内容等にご理解を頂くことが前提
となっております。
2 スポットコンサルティング
何が問題で、どうコンサルティングを受ければいいのかわからない、自社にシステムを導入できるの
かどうかわからない、などのご相談はスポットコンサルティングをご利用ください。
3 プレコンサルティング
当社のコンサルティングの考え方をWeb等で理解されて導入を決めている方、一刻も早く導入をしたい
と考えている方には、このプレコンサルティングをお薦めします。
導入コンサルティングの第1回で行う内容を含んでおり、コンサルティングの概要及び必要な準備作業等
について、関係者全員が揃って受講できるため、理解を共有でき、導入が容易になります。
プレコンサルティングに引き続き導入コンサルティングを契約される際には、プレコンサルティング料金
は全額返金させていただきますので、費用が無駄になりません。
4 テーラード・コンサルティング
危機管理組織はすでに構築しているが指揮所演習について指導してもらいたい、中間管理層に活気がな
いので彼らに強力なリーダーとなってもらいたい、プロトコールに自信を持てるようになりたい、などのご
要望には、個別に対応させて頂きます。
5 指揮所演習コンサルティング
トップと主要スタッフだけで行うことのできるようにコンパクトに設計された図上演習です。
危機管理の先頭に立つスタッフを育てるために最適な手法として注目されています。
お気軽にご相談ください。
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図上演習コンサルティングのご案内
多数のご要望にお応えするため、図上演習に特化したコンサルティングを開始いたしました。
企業や公共放送機関での指導実績豊かなコンサルタントが各企業の実態に合わせた図上演習の運営
要領を確立します。
弊社では、図上演習を独自に企画・運営できるようになることを目標としたコンサルティングを行
っています。
毎回、図上演習の度にコンサルタントを呼ぶのではなく、自社のみで計画できる実力をつけて頂き
ます。
詳しくはこちらをご覧ください。
http://aegis-cms.co.jp/cpx
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バックナンバーを公開しています。
こちらからご覧ください。https://q.bmv.jp/bm/p/bn/list.php?i=aegismm&no=all
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発行人:株式会社イージスクライシスマネジメント
代表取締役 林 祐
email: yhayashi@aegis-cms.co.jp
Web : http://aegis-cms.co.jp
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ただ、筆者は、朝霞で行われる観閲式の運営については、疑問を持ち続けてきました。
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No.456 正直どうですか?
筆者が夕方、自宅で夕食を取っているとき、隣の部屋に置いてあるTVで流れている番組がTBSの「Nスタ」という番組です。
これは略語ではなく、番組名が元々「Nスタ」と言うのだそうです。Newsのスタジオという意味でしょう。
何故、この番組が映っているかというと、コロナ禍の際に、この番組だけが、「コロナ感染者」と言わず、「PCR検査陽性者」と呼んだからです。
このことについては、弊社の専門コラムで何度か指摘してきましたが、PCR検査でコロナウィルスに感染しているかどうかは分からず、ただ、検体にウィルスが含まれているかどうかしか分からないのです。
感染という状況は、寄生と増殖が始まっている状況であり、ウィルスのかけらが検出されて、陽性と判定されても、その人が感染しているか、病気を発症しているか、他人に移す可能性があるかは分からないのです。
それを各局は、「コロナ感染者」と発表していたのですが、TBSのこの番組の司会を務めていた井上貴博、ホラン千秋の二人は、PCR検査陽性者と呼んで、毎日の新たな陽性者数を発表していました。
その他のコーナーでは、本当に専門家かと疑いたくなるような感染症専門家と称する人物を登場させていましたが、まだ、コロナ感染者数と言わないだけいいやという判断でした。
この番組で、このところ、気象予報のコーナーでタイトルコールがなされるようになりました。
局が「あしたのお天気」と声をかけると、小さな子供たちが「正直、どうですか?」と叫ぶのです。
筆者は、若手の官僚などと付き合うことがよくありますので、20代後半から30代前半の人たちの言葉には、比較的免疫があります。
また、言葉は生き物で、時代が変わって行けば言葉の意味も変わっていくことを否定するつもりもありません。
筆者は「戦後は終わった」と言われた昭和30年に生まれています。経済白書が「もはや戦後ではない」と言い切ったのが、翌年でした。
海上自衛隊に入隊した頃には、まだ旧軍に籍を置いたことのある先輩がいました。彼らから見たら、筆者たちも不思議な日本語を使う宇宙人に見えたことでしょう。
言葉の使い方が時代によって変わっていくのには、付いて行く必要があるでしょう。
ただ、誤った使い方がされるのは、何とかしなければなりません。
弊社コラムでは、そのような問題も何度か取り上げています。
例えば、読売新聞がコンプライアンスという言葉を使うたびに(法令遵守)とカッコ書きを入れたため、世の中の多くの人が、コンプライアンスを法令順守のことだと誤解してしまったり、独断専行という言葉の意味を知らずに使い、首相の独断専行とか、都知事の独断専行などというバカげた表現が、何の拘りもなく使われています。
「正直どうですか?」というフレーズは、「本音の感想を聞かせてほしい」「建前なしの意見を知りたい」という意味で使われるのが本来の使い方です。
気象予報士は、科学的判断を伝えるだけであり、その業務は気象業務法で厳しく規制されています。予報士に、本音の感想や建前なしの意見を訊くということ自体が本来ありえないことなのです。
日本語の意味をろくに理解していない幼児たちに、「正直、どうですか?」と叫ばせることには、彼らの日本語理解を捻じ曲げる惧れがあります。
言葉を扱う報道関係者や言葉で仕事をしている評論家たちの不注意な言葉遣いが目立つのですが、私たちは、もっと言葉の持つ意味について、よく考えるべきなのではないでしょうか。
ヒトが動物と異なるのは、自分の考えを言葉にして相手に伝えることができるという点です。
犬や猫、さらにはクジラやイルカも、他の個体とコミュニケーションを取っているという研究成果も上がっていますが、ヒトほど複雑な表現はできていないはずです。
その言葉を軽々に扱うテレビに、危機感を覚えるとともに、この媒体が衰退の一途をたどっているらしく、それはいいことだと思っています。
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導入コンサルティングの第1回で行う内容を含んでおり、コンサルティングの概要及び必要な準備作業等
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要望には、個別に対応させて頂きます。
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図上演習コンサルティングのご案内
多数のご要望にお応えするため、図上演習に特化したコンサルティングを開始いたしました。
企業や公共放送機関での指導実績豊かなコンサルタントが各企業の実態に合わせた図上演習の運営
要領を確立します。
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っています。
毎回、図上演習の度にコンサルタントを呼ぶのではなく、自社のみで計画できる実力をつけて頂き
ます。
詳しくはこちらをご覧ください。
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