メールマガジン「指揮官の休日」 No.451 試練の連続
2026/09/11 (Fri) 06:30
XXXX 様
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指揮官の休日
――コーヒーで始まり、ドライマティーニで締めくくる心豊かな一日――
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危機管理に挑む経営者の皆様に贈るメールマガジンです。
当社コラム「指揮官の決断」の更新のお知らせ、当社セミナー情報はもちろん、危機管理の参考となる図書、是非参加をお薦めする他社主催のセミナーなどの情報をお届けして参ります。
あわせて、常時厳しい緊張状態を強いられている経営者の皆様にちょっと一息ついて頂けるような話題を選んでお送りします。「コーヒーで始まり、ドライマティーニで締めくくる心豊かな一日」というサブタイトルも、日頃すさまじいストレスにさらされながらも頑張っている経営者の皆様に、たまにはそんな日がありますようにという想いを込めています。
途中からお読みの方は、お時間のあるときに是非バックナンバーをお読みください。
ワンクリックでバックナンバーを読んで頂けます。
https://q.bmv.jp/bm/p/bn/list.php?i=aegismm&no=all
専門コラム「指揮官の決断」第474回 コロナ禍に学ぶ危機管理の発想法 その10 を掲載いたしました。
9回に渡った専門的知識・経験なしに危機的な状況に対応するためのヒントを総括しています。
https://aegis-cms.co.jp/3782
No.453 元海上自衛官を見抜く方法
最近、元自衛官という方からメールを頂き、その方のメールにお答えする内容で、二回ほど配信いたしました。
この元自衛官という方が、前回のメールマガジン「困っちゃうな」を読まれ、またお叱りのメールを頂きました。
それまで、その方の理解力の低さに辟易しながらも、その方が真剣に考えておられるようだったので、他のご批判も多い中で特に取り上げて対応していましたが、この度頂いたメールで、「ひょっとしたら、この人は元自衛官ではないのではないか」と思うようになりました。
元自衛官を名乗りながら、陸・海・空のどのサービスなのかを明かさず、また言っていることもチグハグで、多分、幹部自衛官ではなかったのだろうなとは思っていましたが、今回は、あることで、この人が元自衛隊にいたというのは嘘ではないか、あるいは任期制で数年しかいなかったのではないかと思い始めています。
ということで、今回はその方のメールに対応するのは止め、元海上自衛官と言われたら、それが真実かどうかを見抜く方法について皆様にお伝えします。(筆者にメールを送られている方は、陸・海・空のどの自衛隊出身なのかは分かりません)
最近の世情を反映してか、SNS界隈では、元自衛官という肩書が人気で、元自衛官が国際情勢を語るチャンネルがもてはやされています。
筆者は、皆さまご承知のとおり、元海上自衛隊に在籍し、その後、商社マンとなり、米国企業のCEOを経験させて頂いてから、自分の危機管理のコンサルティングファームを起しましたが、Webに掲載するコラムも、その更新をお伝えするメールマガジンも、自衛隊をテーマにしたものは意外に少ないの現状です。
コラムに自衛隊をあまり書かないのは、専門性を重視しており、筆者は自分が軍事や安全保障の専門家だとは思っていないからです。メールマガジンにあまり記載しないのは、特に元自衛官であることを強調して有名になろうと思っていないからです。
しかし、このことについて、メールマガジンを読んでおられる海上自衛隊の先輩方からのご批判もあり、また、自衛隊以外の方からは、もっと海上自衛隊について書いて欲しいと言われることもあります。
そこで、必ずしも本意ではありませんが、少し、海上自衛隊に触れていこうかと思い始めています。
ただ、単なる思い出話にならないように気をつけようと思っています。
そこで、今回は、元海上自衛官だった、と称する人物が現れたときに、それが真実かどうかを見抜く方法をお伝えします。
ある単語の発音を聞けば、100%分かります。
帝国海軍は、創設当時、薩摩藩出身者が重要な配置を占めていました。そこで、薩摩弁が色濃く部内に残りました。陸軍は逆に長州閥が主要幹部になったので、長州弁が色濃く残りました。「・・・であります」という受け答え要領は長州弁であり、薩摩にも土佐にも江戸にもありません。
海上自衛隊は創立時に旧海軍士官が大勢入ってきましたので、多くの用語が旧海軍のものとなりました。
海上自衛隊が操艦号令で「ヨーソロー!」という言葉を使うのは、海軍でも同様で、元は薩摩弁の「宜しくそうろう」から来ているといわれています。
そこで、元海上自衛官を見抜く方法ですが、護衛艦や砕氷艦、輸送艦などの指揮官を呼ばせれば一発で分かります。
「艦長」です。
この発音を「図書館」や「博物館」の「館長」と同じ発音をしたら、そいつは偽物です。
だから、テレビで海上自衛隊が描かれるとほとんど出鱈目です。
昔のディレクターは知っていたのでしょうが、戦後生まれのディレクターは知らないのです。
この発音にはアクセントがありません。図書館や博物館の「館長」や霞が関の「官庁」は最初の「か」にアクセントがありますが、海上自衛隊の「艦長」にはアクセントがありません。「イチジク」と同じ発音なのです。これは、薩摩弁の影響だと思われます。
長州弁は第一音にアクセントが置かれることが多く、「・・・あります」と言う時にも、帝国陸軍では当初、「あ」にアクセントがあったと言われています。
元海上自衛官を見抜く方法がもう一つあります。
「右」「左」です。
元海上自衛官なら「右舷」を「うげん」と言わず「みぎげん」と発音します。「左舷」は「さげん」ではなく「ひだりげん」です。
これは、エンジン音や射撃音でノイズの多い艦橋で操艦する際、「うげん」「さげん」と言うと聞き取りそこなうことがありますが、「みぎげん」「ひだりげん」だと、語数が異なり、聞き間違う怖れが小さくなるからです。
ただ、この言葉は、艦橋回りの勤務では躾として教えられますが、経理や補給、料理を作る給養出身の隊員たちは、別の言い回しをしているかもしれません。
ただ、「艦長」を図書館や博物館の「館長」と同じ発音をしたら、そいつは100%海上自衛隊にいたことがないことは保証できます。
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専門コラム「指揮官の決断」更新のご案内
第475回 コロナ禍に学ぶ危機管理の発想法 その10 を掲載いたしました。
コロナ禍を例にとって、危機管理が必ずしも専門的知識がなくても、論理的に考える発想があれば、事態の本質をある程度看破できることを9回に渡って示してきました。
当コラムで何度となく主張してきたことですが、リスクマネジメントは、様々な領域の専門家の知見が必要ですが、危機管理はそうではなく経営トップの覚悟にかかっています。
つまり、トップが想定外の事態に際して毅然と対応し、組織の置かれた環境変化の本質を看破し、その環境変化の中に危機だけでなく機会を見出し、事業を躍進させるのが危機管理だと主張してきました。
環境の変化を観察するに、論理的な思考さえできれば、専門知識はそれほど重要ではありません。
以下は本文をお読みください。
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とが出来ます。
是非Facebookページをご訪問ください。
Twitterでも時々、折に触れて気が付いたことを呟いています。
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弊社出版物のご紹介
『事業大躍進に挑む経営者のための「クライシスマネジメント」』
林 祐 著
セルバ出版
お求めの方は、こちらからどうぞ。
https://aegis-cms.co.jp/book1
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教育訓練の受託を開始いたしました。
ご要望の多い教育訓練について、専門のスタッフを揃え、新たに教育訓練部門を開設いたしました。
内容について順次ご紹介して参りますが、弊社Webをご覧頂ければ概要をご理解頂けます。
こちらをどうぞ
https://aegis-cms.co.jp
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コンサルティングのご案内 当社では5種類のコンサルティングを行っています。
1 ACMS導入コンサルティング
イージスクライシスマネジメントシステムを導入するためのコンサルティングです。
全6回のコンサルティングで導入できるようパッケージ化されたシステムの導入支援を行います。
当社開催の戦略セミナーをあらかじめ受講し、コンサルティングの内容等にご理解を頂くことが前提
となっております。
2 スポットコンサルティング
何が問題で、どうコンサルティングを受ければいいのかわからない、自社にシステムを導入できるの
かどうかわからない、などのご相談はスポットコンサルティングをご利用ください。
3 プレコンサルティング
当社のコンサルティングの考え方をWeb等で理解されて導入を決めている方、一刻も早く導入をしたい
と考えている方には、このプレコンサルティングをお薦めします。
導入コンサルティングの第1回で行う内容を含んでおり、コンサルティングの概要及び必要な準備作業等
について、関係者全員が揃って受講できるため、理解を共有でき、導入が容易になります。
プレコンサルティングに引き続き導入コンサルティングを契約される際には、プレコンサルティング料金
は全額返金させていただきますので、費用が無駄になりません。
4 テーラード・コンサルティング
危機管理組織はすでに構築しているが指揮所演習について指導してもらいたい、中間管理層に活気がな
いので彼らに強力なリーダーとなってもらいたい、プロトコールに自信を持てるようになりたい、などのご
要望には、個別に対応させて頂きます。
5 指揮所演習コンサルティング
トップと主要スタッフだけで行うことのできるようにコンパクトに設計された図上演習です。
危機管理の先頭に立つスタッフを育てるために最適な手法として注目されています。
お気軽にご相談ください。
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図上演習コンサルティングのご案内
多数のご要望にお応えするため、図上演習に特化したコンサルティングを開始いたしました。
企業や公共放送機関での指導実績豊かなコンサルタントが各企業の実態に合わせた図上演習の運営
要領を確立します。
弊社では、図上演習を独自に企画・運営できるようになることを目標としたコンサルティングを行
っています。
毎回、図上演習の度にコンサルタントを呼ぶのではなく、自社のみで計画できる実力をつけて頂き
ます。
詳しくはこちらをご覧ください。
http://aegis-cms.co.jp/cpx
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代表取締役 林 祐
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No.453 元海上自衛官を見抜く方法
最近、元自衛官という方からメールを頂き、その方のメールにお答えする内容で、二回ほど配信いたしました。
この元自衛官という方が、前回のメールマガジン「困っちゃうな」を読まれ、またお叱りのメールを頂きました。
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元自衛官を名乗りながら、陸・海・空のどのサービスなのかを明かさず、また言っていることもチグハグで、多分、幹部自衛官ではなかったのだろうなとは思っていましたが、今回は、あることで、この人が元自衛隊にいたというのは嘘ではないか、あるいは任期制で数年しかいなかったのではないかと思い始めています。
ということで、今回はその方のメールに対応するのは止め、元海上自衛官と言われたら、それが真実かどうかを見抜く方法について皆様にお伝えします。(筆者にメールを送られている方は、陸・海・空のどの自衛隊出身なのかは分かりません)
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しかし、このことについて、メールマガジンを読んでおられる海上自衛隊の先輩方からのご批判もあり、また、自衛隊以外の方からは、もっと海上自衛隊について書いて欲しいと言われることもあります。
そこで、必ずしも本意ではありませんが、少し、海上自衛隊に触れていこうかと思い始めています。
ただ、単なる思い出話にならないように気をつけようと思っています。
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ある単語の発音を聞けば、100%分かります。
帝国海軍は、創設当時、薩摩藩出身者が重要な配置を占めていました。そこで、薩摩弁が色濃く部内に残りました。陸軍は逆に長州閥が主要幹部になったので、長州弁が色濃く残りました。「・・・であります」という受け答え要領は長州弁であり、薩摩にも土佐にも江戸にもありません。
海上自衛隊は創立時に旧海軍士官が大勢入ってきましたので、多くの用語が旧海軍のものとなりました。
海上自衛隊が操艦号令で「ヨーソロー!」という言葉を使うのは、海軍でも同様で、元は薩摩弁の「宜しくそうろう」から来ているといわれています。
そこで、元海上自衛官を見抜く方法ですが、護衛艦や砕氷艦、輸送艦などの指揮官を呼ばせれば一発で分かります。
「艦長」です。
この発音を「図書館」や「博物館」の「館長」と同じ発音をしたら、そいつは偽物です。
だから、テレビで海上自衛隊が描かれるとほとんど出鱈目です。
昔のディレクターは知っていたのでしょうが、戦後生まれのディレクターは知らないのです。
この発音にはアクセントがありません。図書館や博物館の「館長」や霞が関の「官庁」は最初の「か」にアクセントがありますが、海上自衛隊の「艦長」にはアクセントがありません。「イチジク」と同じ発音なのです。これは、薩摩弁の影響だと思われます。
長州弁は第一音にアクセントが置かれることが多く、「・・・あります」と言う時にも、帝国陸軍では当初、「あ」にアクセントがあったと言われています。
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「右」「左」です。
元海上自衛官なら「右舷」を「うげん」と言わず「みぎげん」と発音します。「左舷」は「さげん」ではなく「ひだりげん」です。
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ただ、この言葉は、艦橋回りの勤務では躾として教えられますが、経理や補給、料理を作る給養出身の隊員たちは、別の言い回しをしているかもしれません。
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当コラムで何度となく主張してきたことですが、リスクマネジメントは、様々な領域の専門家の知見が必要ですが、危機管理はそうではなく経営トップの覚悟にかかっています。
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