メールマガジン「指揮官の休日」 No.407 明けましておめでとうございます
2025/01/02 (Thu) 09:00
XXXX 様
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指揮官の休日
――コーヒーで始まり、ドライマティーニで締めくくる心豊かな一日――
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危機管理に挑む経営者の皆様に贈るメールマガジンです。
当社コラム「指揮官の決断」の更新のお知らせ、当社セミナー情報はもちろん、危機管理の参考となる図書、是非参加をお薦めする他社主催のセミナーなどの情報をお届けして参ります。
あわせて、常時厳しい緊張状態を強いられている経営者の皆様にちょっと一息ついて頂けるような話題を選んでお送りします。「コーヒーで始まり、ドライマティーニで締めくくる心豊かな一日」というサブタイトルも、日頃すさまじいストレスにさらされながらも頑張っている経営者の皆様に、たまにはそんな日がありますようにという想いを込めています。
途中からお読みの方は、お時間のあるときに是非バックナンバーをお読みください。
ワンクリックでバックナンバーを読んで頂けます。
https://q.bmv.jp/bm/p/bn/list.php?i=aegismm&no=all
専門コラム「指揮官の決断」は、第420回 謹賀新年 を掲載いたしました。
最近の私たちの社会の危機管理に関する認識の変化について述べています。
https://aegis-cms.co.jp/3464
No.407 明けましておめでとうございます
謹んで新春のお慶びを申し上げます。
元旦早々凄まじい天災に見舞われ、翌日には羽田で旅客機が燃え堕ちる光景が中継されるという昨年に比べて、今のところ穏やかな正月となりました。
今年一年がこのような年であればと願っています。
危機管理のコラムなどが掲載されずにすむ社会が実現されることが望ましいと切に思っています。
昨年は、弊社の事情によりコラムがアップできないことがあり、したがってその更新をお知らせする当メールマガジンの配信も不定期になってしまい、皆様にご心配をおかけしてしまいました。
今年はより計画的な業務に努め、定期的な配信を心掛けてまいります。
というのが、今年の新年の抱負なのですが、筆者に関して申し上げれば、幼少期からこの元旦の誓いが三日間続いたことがなく、忸怩たる思いをぬぐい切れません。
当メルマガジンは、元来、弊社がウェブサイトに掲載している危機管理専門コラム『指揮官の決断』の新たな掲載をお知らせするために配信しているものです。
専門コラムが危機管理を扱うため、どうしても辛口にならざるを得ず、執筆していてもあまり明るい気分になりませんので、お読みになっている方々はもっと暗い気持ちになってしまうであろうと考えました。
そこでそのお口直しのため、気楽に読んでいただけるものをと考え、知っていても知らなくてもどうでもいい話、読んでも読まなくても何でもない話を中心に執筆し、そのくだらなさにうんざりして専門コラムにサッサと跳んで頂くことを目指して執筆するという方針を立てて配信してまいりました。
元々コンサルタントの配信するメールマガジンというのは面白いものではありません。
筆者は、日本コンサルティング推進機構という専門コンサルタントが集まっている団体にお世話になっており、コンサルタントとしての細かいノウハウもそこでご指導いただいたので、コンサルタント仲間がいろいろいます。
ここは、漠然とした経営コンサルタントではなく、何らかの専門性のあるコンサルタントが集まっており、なかなか面白い団体です。
各コンサルタントはそれぞれに独自のウェブサイトにコラムを発表し、その更新をお知らせするメールマガジンを配信しているようです。
ところが、ほとんどのコンサルタントのメールマガジンは、お知らせするコラムの冒頭の一部を書いて、続きはウェブサイトのコラムをお読みくださいとして、ウェブサイトに誘導し、そのウェブサイトでも肝心なことは書かずに、それ以上知りたければコンサルティングを受けてね、というバックエンド戦略を取っています。
弊社のメールマガジンのように、コラムとまったく関連のない内容を綴ったメールマガジンを配信しているコンサルタントはまずいません。
したがって、そのコンサルタントの専門性に関心がないと、そのメールマガジンやコラムを読んでも何の興味も湧いてきません。
例えば、ラーメン店開業支援を専門とするコンサルタントがいて、もし皆様がそのような企てをしようとお考えであれば、彼のコンサルティングを受けることをぜひお薦めしますが、弊社ではそのようなことは考えておりませんので、そのメールマガジンにもコラムにも関心がありません。
困るのは、そのようなコンサルタントたちが、名刺交換をするとすぐにメールマガジンを配信してくることです。
それらのメールマガジンは数十通送られてきますが、毎週読んでいるのは二通しかありません。臨床心理士の資格をもって、企業のメンタルダウン対策のコンサルティングを行っているコンサルタントのメールマガジンは、作り方は他のコンサルタントと同じなのですが、内容が充実しており、弊社の危機管理論におけるリーダーシップ論にとって参考になることが多いので、配信を楽しみにしています。
弊社ではメールマガジンを始めた当時、大学の同窓会で7人の先輩に、メールマガジンを送っていいですか?と了解を取ったのを例外に、弊社でアドレスの登録をしたことはありません。Facebookページで弊社のコラムやメールマガジンの存在に気付いて登録して頂いた方ばかりです。
しかも、弊社の専門コラムではバックエンドのコンサルティングへの誘導をほとんどしていません。例外は、図上演習について、興味があるならコンサルティングもやっていますよ、とお知らせした程度です。
したがって、コンサルタントの王道からは外れたコラムの掲載やメールマガジンの配信をしていることになります。
したがいまして、コラムは専門性を重視し、極力社会科学の方法論に従った執筆を心掛け、その更新をお知らせするメールマガジンは、相変わらずどうでもいい内容を選んで、あまりのくだらなさにサッサと専門コラムに跳んでいただくことを意図したものとなります。
ただ、今年はしばらくの間、図上演習の普及に努力しようと考えておりますので、そのあたりの記事がコラムでは多くなるかもしれません。
海上自衛隊にいると図上演習というのは別に珍しくもなんともなく日常的に行われますし、特に筆者はロジスティックスを担当することが多かったので、後方図演というビジネスに直結した図上演習を数多く経験しており、退官後に商社に勤めた際に、その図上演習の企画をしたことがあります。
そこで、図上演習のビジネスにおける可能性に気づき、いろいろな応用方法の研究を始めていました。
それをいろいろと試してみようと考えていた矢先に、カリフォルニアにある関連企業のCEOとして赴任することになり、さらに研究を続け、帰国した後にコンサルティングファームを設立したのですが、ここで図上演習の普及を図ろうとしたところ、現在も巻き込まれているプロジェクトに関わってしまい、初志が貫徹できずにいました。
昨年から、それではいけないのではないかと考えており、いろいろと準備をしており、今年はいよいよその普及に乗り出すつもりでいます。
したがいまして、専門コラムの方では図上演習に関する内容が多くなってくるかと考えますが、メールマガジンは極力どうでもいい内容を選んで配信していこうと考えております。
このメールマガジンが他のコンサルタントが配信しているメールマガジンと異なるのは、その内容が、バックエンドと関係を持たないことです。
そこで、メールマガジンをお読みの方々で、専門コラムを読まない方も多くいらっしゃいます、というか、専門コラムの存在をご存じない方もいらっしゃいます。
海上自衛隊の先輩に多いのですが、どこかの会合で筆者がメールマガジンを配信していることを知って登録され、そのまま読んでいただいている方々なので、メールマガジンに時々お叱りを頂きます。それはそれでとてもありがたいご指導で、昔懐かしく拝読させていただいているのですが、「よく見ると、お前はコラムも書いているらしいな、理屈っぽくて、長くて、面倒なのであまり読まんが・・・」とおっしゃるのには参ります。
専門コラムは専門性に拘っていますので、結構力を入れて執筆しており、これを読んで頂けないのがびっくりなのです。
まぁ、メールマガジンだけでも完結して楽しんで頂いているのであればいいか、と思ってはおりますが・・・
それでも、その拙いメールマガジンで先輩方とつながりを維持し、時々会合などでお目にかかるとき、「読んでるよ。」とか「この前の記事は面白かった。」などと言っていただけるのはうれしく思っています。
これからのメールマガジンがどのようになるかをダラダラと書き連ねてきました。
皆さまから時々コメントを頂くのが何よりの動機づけになります。
今年は去年のように配信に穴をあけずに、一生懸命に配信していく所存でございますので、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
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専門コラム 第420回 謹賀新年
2025年の初春の御喜びを申し上げます。
昨年の1月1日には、能登半島が激震に見舞われ、多くの犠牲者を出し、翌2日には羽田空港の滑走路上で日航機と海保機が衝突して、それらが炎上する様がテレビで中継されるなど、大変な年明けでした。
新年のお祝いムードの中で昨年の今日を思い出さなければならない人々の心中を思うと、素直におめでとうとばかり言っていられないという気持ちになりますが、今年は、少なくともこのコラムを執筆している時点では、そのような惨劇は日本では起きていないようです。
このまま平穏な一年になることを願わざるを得ません。
昨年は弊社の事情により、当コラムやその更新をお知らせするメールマガジンを定期的に出すことができず、多くの方々にご心配を頂きました。
今年は業務の計画的な遂行に努め、より良質の専門性の高いコラムの掲載に努めます。
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Facebookページ 「指揮官の決断/休日」 https://www.facebook.com/aegis.cm
Facebookページでは、当メールマガジンでは見ることのできない写真もご覧頂くこ
とが出来ます。
是非Facebookページをご訪問ください。
Twitterでも時々、折に触れて気が付いたことを呟いています。
https://twitter.com/CaptainHayashi です。
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弊社出版物のご紹介
『事業大躍進に挑む経営者のための「クライシスマネジメント」』
林 祐 著
セルバ出版
お求めの方は、こちらからどうぞ。
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教育訓練の受託を開始いたしました。
ご要望の多い教育訓練について、専門のスタッフを揃え、新たに教育訓練部門を開設いたしました。
内容について順次ご紹介して参りますが、弊社Webをご覧頂ければ概要をご理解頂けます。
こちらをどうぞ
https://aegis-cms.co.jp
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コンサルティングのご案内 当社では5種類のコンサルティングを行っています。
1 ACMS導入コンサルティング
イージスクライシスマネジメントシステムを導入するためのコンサルティングです。
全6回のコンサルティングで導入できるようパッケージ化されたシステムの導入支援を行います。
当社開催の戦略セミナーをあらかじめ受講し、コンサルティングの内容等にご理解を頂くことが前提
となっております。
2 スポットコンサルティング
何が問題で、どうコンサルティングを受ければいいのかわからない、自社にシステムを導入できるの
かどうかわからない、などのご相談はスポットコンサルティングをご利用ください。
3 プレコンサルティング
当社のコンサルティングの考え方をWeb等で理解されて導入を決めている方、一刻も早く導入をしたい
と考えている方には、このプレコンサルティングをお薦めします。
導入コンサルティングの第1回で行う内容を含んでおり、コンサルティングの概要及び必要な準備作業等
について、関係者全員が揃って受講できるため、理解を共有でき、導入が容易になります。
プレコンサルティングに引き続き導入コンサルティングを契約される際には、プレコンサルティング料金
は全額返金させていただきますので、費用が無駄になりません。
4 テーラード・コンサルティング
危機管理組織はすでに構築しているが指揮所演習について指導してもらいたい、中間管理層に活気がな
いので彼らに強力なリーダーとなってもらいたい、プロトコールに自信を持てるようになりたい、などのご
要望には、個別に対応させて頂きます。
5 指揮所演習コンサルティング
トップと主要スタッフだけで行うことのできるようにコンパクトに設計された図上演習です。
危機管理の先頭に立つスタッフを育てるために最適な手法として注目されています。
お気軽にご相談ください。
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図上演習コンサルティングのご案内
多数のご要望にお応えするため、図上演習に特化したコンサルティングを開始いたしました。
企業や公共放送機関での指導実績豊かなコンサルタントが各企業の実態に合わせた図上演習の運営
要領を確立します。
弊社では、図上演習を独自に企画・運営できるようになることを目標としたコンサルティングを行
っています。
毎回、図上演習の度にコンサルタントを呼ぶのではなく、自社のみで計画できる実力をつけて頂き
ます。
詳しくはこちらをご覧ください。
http://aegis-cms.co.jp/cpx
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メールマガジン「指揮官の休日」
発行人:株式会社イージスクライシスマネジメント
代表取締役 林 祐
email: yhayashi@aegis-cms.co.jp
Web : http://aegis-cms.co.jp
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No.407 明けましておめでとうございます
謹んで新春のお慶びを申し上げます。
元旦早々凄まじい天災に見舞われ、翌日には羽田で旅客機が燃え堕ちる光景が中継されるという昨年に比べて、今のところ穏やかな正月となりました。
今年一年がこのような年であればと願っています。
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昨年は、弊社の事情によりコラムがアップできないことがあり、したがってその更新をお知らせする当メールマガジンの配信も不定期になってしまい、皆様にご心配をおかけしてしまいました。
今年はより計画的な業務に努め、定期的な配信を心掛けてまいります。
というのが、今年の新年の抱負なのですが、筆者に関して申し上げれば、幼少期からこの元旦の誓いが三日間続いたことがなく、忸怩たる思いをぬぐい切れません。
当メルマガジンは、元来、弊社がウェブサイトに掲載している危機管理専門コラム『指揮官の決断』の新たな掲載をお知らせするために配信しているものです。
専門コラムが危機管理を扱うため、どうしても辛口にならざるを得ず、執筆していてもあまり明るい気分になりませんので、お読みになっている方々はもっと暗い気持ちになってしまうであろうと考えました。
そこでそのお口直しのため、気楽に読んでいただけるものをと考え、知っていても知らなくてもどうでもいい話、読んでも読まなくても何でもない話を中心に執筆し、そのくだらなさにうんざりして専門コラムにサッサと跳んで頂くことを目指して執筆するという方針を立てて配信してまいりました。
元々コンサルタントの配信するメールマガジンというのは面白いものではありません。
筆者は、日本コンサルティング推進機構という専門コンサルタントが集まっている団体にお世話になっており、コンサルタントとしての細かいノウハウもそこでご指導いただいたので、コンサルタント仲間がいろいろいます。
ここは、漠然とした経営コンサルタントではなく、何らかの専門性のあるコンサルタントが集まっており、なかなか面白い団体です。
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ところが、ほとんどのコンサルタントのメールマガジンは、お知らせするコラムの冒頭の一部を書いて、続きはウェブサイトのコラムをお読みくださいとして、ウェブサイトに誘導し、そのウェブサイトでも肝心なことは書かずに、それ以上知りたければコンサルティングを受けてね、というバックエンド戦略を取っています。
弊社のメールマガジンのように、コラムとまったく関連のない内容を綴ったメールマガジンを配信しているコンサルタントはまずいません。
したがって、そのコンサルタントの専門性に関心がないと、そのメールマガジンやコラムを読んでも何の興味も湧いてきません。
例えば、ラーメン店開業支援を専門とするコンサルタントがいて、もし皆様がそのような企てをしようとお考えであれば、彼のコンサルティングを受けることをぜひお薦めしますが、弊社ではそのようなことは考えておりませんので、そのメールマガジンにもコラムにも関心がありません。
困るのは、そのようなコンサルタントたちが、名刺交換をするとすぐにメールマガジンを配信してくることです。
それらのメールマガジンは数十通送られてきますが、毎週読んでいるのは二通しかありません。臨床心理士の資格をもって、企業のメンタルダウン対策のコンサルティングを行っているコンサルタントのメールマガジンは、作り方は他のコンサルタントと同じなのですが、内容が充実しており、弊社の危機管理論におけるリーダーシップ論にとって参考になることが多いので、配信を楽しみにしています。
弊社ではメールマガジンを始めた当時、大学の同窓会で7人の先輩に、メールマガジンを送っていいですか?と了解を取ったのを例外に、弊社でアドレスの登録をしたことはありません。Facebookページで弊社のコラムやメールマガジンの存在に気付いて登録して頂いた方ばかりです。
しかも、弊社の専門コラムではバックエンドのコンサルティングへの誘導をほとんどしていません。例外は、図上演習について、興味があるならコンサルティングもやっていますよ、とお知らせした程度です。
したがって、コンサルタントの王道からは外れたコラムの掲載やメールマガジンの配信をしていることになります。
したがいまして、コラムは専門性を重視し、極力社会科学の方法論に従った執筆を心掛け、その更新をお知らせするメールマガジンは、相変わらずどうでもいい内容を選んで、あまりのくだらなさにサッサと専門コラムに跳んでいただくことを意図したものとなります。
ただ、今年はしばらくの間、図上演習の普及に努力しようと考えておりますので、そのあたりの記事がコラムでは多くなるかもしれません。
海上自衛隊にいると図上演習というのは別に珍しくもなんともなく日常的に行われますし、特に筆者はロジスティックスを担当することが多かったので、後方図演というビジネスに直結した図上演習を数多く経験しており、退官後に商社に勤めた際に、その図上演習の企画をしたことがあります。
そこで、図上演習のビジネスにおける可能性に気づき、いろいろな応用方法の研究を始めていました。
それをいろいろと試してみようと考えていた矢先に、カリフォルニアにある関連企業のCEOとして赴任することになり、さらに研究を続け、帰国した後にコンサルティングファームを設立したのですが、ここで図上演習の普及を図ろうとしたところ、現在も巻き込まれているプロジェクトに関わってしまい、初志が貫徹できずにいました。
昨年から、それではいけないのではないかと考えており、いろいろと準備をしており、今年はいよいよその普及に乗り出すつもりでいます。
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専門コラムは専門性に拘っていますので、結構力を入れて執筆しており、これを読んで頂けないのがびっくりなのです。
まぁ、メールマガジンだけでも完結して楽しんで頂いているのであればいいか、と思ってはおりますが・・・
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新年のお祝いムードの中で昨年の今日を思い出さなければならない人々の心中を思うと、素直におめでとうとばかり言っていられないという気持ちになりますが、今年は、少なくともこのコラムを執筆している時点では、そのような惨劇は日本では起きていないようです。
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