指揮官の休日 No.395 三番目は?
2024/08/26 (Mon) 03:00
XXXX 様
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指揮官の休日
――コーヒーで始まり、ドライマティーニで締めくくる心豊かな一日――
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危機管理に挑む経営者の皆様に贈るメールマガジンです。
当社コラム「指揮官の決断」の更新のお知らせ、当社セミナー情報はもちろん、危機管理の参考となる図書、是非参加をお薦めする他社主催のセミナーなどの情報をお届けして参ります。
あわせて、常時厳しい緊張状態を強いられている経営者の皆様にちょっと一息ついて頂けるような話題を選んでお送りします。「コーヒーで始まり、ドライマティーニで締めくくる心豊かな一日」というサブタイトルも、日頃すさまじいストレスにさらされながらも頑張っている経営者の皆様に、たまにはそんな日がありますようにという想いを込めています。
途中からお読みの方は、お時間のあるときに是非バックナンバーをお読みください。
ワンクリックでバックナンバーを読んで頂けます。
https://q.bmv.jp/bm/p/bn/list.php?i=aegismm&no=all
専門コラム「指揮官の決断」は、第406回 日本航空123便墜落事故の謎 その4 を掲載いたしました。
1985年8月12日に起きた日本航空のジャンボ機の墜落事故について、様々な説明がなされています。
その中で、弊社が説明できるものについての説明の第4回です。
詳しくは、こちらをお読みください。
https://aegis-cms.co.jp/3386
No.395 三番目は?
三番目は?
当メールマガジンでは、筆者が大嫌いなものについて時々言及します。
多くの方々にとって、筆者が何が好きで何が嫌いなのかなどはどうでもいいことなのですが、そのどうでもいいことをグタグタと主観と偏見に基づいて書き連ねていくのが当メールマガジンの主旨ですので、あえて言及しています。
さて、その大嫌いなモノベストスリーの上位二つは不動の同率首位なのですが、それは政治家とメディアです。
理由はありません。生理的に嫌いなんです。
筆者の独断と偏見によれば、政治家とは信念も何もなく、利権のみで生きている連中ですし、メディアの記者、評論家、コメンテータたちはバカばっかりです。(根拠はありません。)
筆者の政治家嫌いは徹底しており、政治家ご本人に向かってさえ、「政治家なんか嫌いだ。」と言ってのける始末です。政治家諸氏は票のためには我慢強いので、「困りましたねぇ。何故ですか?」とか聞いてきます。
答えはいつも同じです。
「あなたはマムシが好きですか?」
「いいえ。」
「何故です?」
「だって嫌じゃないですか。」
「私も同じですよ。」
テレビを代表とするメディアがなぜ嫌いなのかということについては、ここに書く気もしないくらいうんざりです。出鱈目で、先入観と自分の目的のための取材しかせず、取材しても、その意図に従うように事実を捻じ曲げ、ひたすら不安を煽ることによる視聴率稼ぎしか考えていません。このことは、コロナ禍で何度も指摘してきました。この連中の情報番組には特に反吐が出ます。
それでは三番目は何かということになりますが、これはその時の筆者の立ち位置、置かれた状況等によって入れ替わるのですが、常連は漁船、モーターボート、原付バイク、ポルシェ、警察官です。
ヨットで海上にある時、漁船は筆者の敵です。海上衝突予防法に従って航行している漁船を見たことがありません。この法律により漁船がこちらを避ける義務を負っている時にさえ、針路を避けてもらった記憶は全くありません。
うっかり近づくと危ないので、早めにこちらが避けようとして針路を変えるのが常です。モーターボートに至っては、こちらのデッキ上に水着姿の女性などが乗っていようものなら、ギリギリまで突っ込んできて急旋回して水を浴びせかけていく奴など珍しくありません。最近はあまり見かけないようですが、昭和の時代は酷いものでした。もし、その時に舵が故障したらなどという船乗りとしては常識的な考慮などできない連中です。
自動車の運転をしている時には原付とポルシェが敵となります。
交通法規が何を規定しているのか、この二つに乗っている奴らはほとんど理解できないようです。(あくまでも個人の感想です。)
原付バイクのすり抜けにはうんざりですし、自分が自動二輪に乗っていた頃、ポルシェには何度も殺されかけました。ポルシェを運転している連中は、自分が特権階級だと思っているようです。(個人の感想です。)なので、西湘バイパスの追い越し車線などで、いやがらせのように煽ってきますし、工事のための車線変更の指示がかなり前から出ていても見ておらず、直前になって車間距離などをかまわず割り込んできて平気です。(なんせ、真っ赤なポルシェに乗ると、山口百恵さんだって人が変わるようですからね。)
とにかく、「俺がそこを通るから、お前はどけ!」という運転が目につきます。(まったく個人の感想です。)
初めて250ccのトレールバイクで箱根峠を上り、沼津側に降りようとしていた時に、沼津方面から上がってきて、バイクの直前を熱海方面に右折していった赤いポルシェには、本当に殺されるかと思いました。バイクを倒して逃れたのですが、奴はそのまま走り去ってしまいました。それ以来、ポルシェは天敵になりました。
車を追い越すときには右側を抜けなければならないことを原付乗りは知らないようです。路側帯が歩道の外側にある場合にはその路側帯の中で追い抜くのは構わないのですが、原付はそれらの原則とは関係なく、右側に出て対向車と出会うのが怖いので内側を抜いていくらしいのです。片側三車線の交差点で、二段階右折をしている原付など見たことがありません。
筆者が若い頃、250CCのトレールバイクに乗っていましたが、その頃、バイクは左側を抜くのを恥としていました。俺たちは原付じゃないという意識がありました。
ところが最近のバイク乗りの堕落は酷いもので、連中は原則として左側を抜いていきます。
筆者は後ろにツーリング中のバイクが付くと、進路を空けてやるために車を左側に寄せるのですが、連中にはそれが追い抜きの邪魔をしているように見えるらしいのです。この連中は、バイク乗りの矜持もなく、原付が大きくなっただけでしょう。
来年から125ccが原付になるそうです。思いやられます。
道を歩いているときに筆者の敵となるのは、警察官です。
令和の警察官は紳士が多く、あまり嫌わなければならない要素はないのですが、筆者のように昭和に学生時代を送った者にとっては警察官は敵そのものでした。
全寮制の学校にいた高校生の頃、休みの日に友人宅にバンドの練習に行って、帰りにその友人から頼まれてギターを寮に持って帰ったことがありました。
ハードケースに入れた高価なギターを持って新宿東口を歩いていたら警察官二人に呼び止められ、ケースの中を見せるように要求されました。友人宅を出るときに鍵をかけ、失くしたらいけないので鍵は預からずに出てきたので開けることができません。
鍵を持っていないというと、「嘘をつけ」と言われ、いきなり東口の交番に連れ込まれるという事態になりました。それからポケットの中を改められたり、カバンの中を検査されたり、もっていたサルトルとカミュの文庫本の感想を求められたり、うんざりするほどの時間がかかり、最後に学校の寮に電話が掛けられたのですが、休日の夕方のことで学校職員がおらず、寮の管理当直がいただけで、なかなか放免とならないという経験をしています。
その後大学生になって、250ccのトレールバイクに乗っていたことがあります。当時は暴走族が湘南で大騒ぎをしていた頃で、七里ガ浜で100台以上のバイクが集合して大げんかをしたりしていた頃です。「関東連合」とか「ピエロ」とかいう名前をご記憶の方もいらっしゃるかと存じます。
ある時、夕方、油壷のヨットの整備の手伝いに出かけてバイクで戻ってきたとき、稲村ケ崎を超えたあたりで検問の列があり、警察官の誘導に従って、その検問の列に並びました。数百台のバイクが検問に引っ掛かり、1時間以上並ばされていたのですが、あと10台くらいになった時に、先にいた警察官が回ってきて筆者に目を止め、「トレールなんかいいんだよ、サッサと出ていけ!」と言ったのです。
筆者はさすがに我慢できず、「稲村にいたポリが並べと言ったから並んでいるんだろうが。サッサと行けとはなんだ!」と怒鳴り上げました。
自分より年上の人を怒鳴ったのも初めてでしたし、警察官に抵抗したのも初めてでした。
その事件以後、筆者と警察の仁義なき戦いが始まり、現在に至っています。
元々制服を着て威張っている奴が嫌いなんです。その頃は、数年後に自分が制服を着て、敬礼なんかすることになるなんて全く考えていませんでした。
というような理由で、嫌いなものの三番目はその時々によって入れ替わります。
ねっ、どうでもいい話だったでしょ? サッサと専門コラムに跳んで、そちらを読んでください。
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専門コラム「指揮官の決断」第403回 日本航空123便墜落事故の謎 その4
1985年8月12日に起きた日本航空123便の墜落事故に絡む様々な憶測に関する話の4回目です。
前々回、前回を通じて、この事故に関して、巷で陰謀論が喧しく述べ立てられていることに疑義を述べてきました。
今回は、その最終回であり、当コラムなりの結論を出したいと考えています。
厚木の海兵隊のヘリが救難に駆け付けたにもかかわらず、直前に日本政府の要請により救難を中止したということはありえない、なぜなら厚木にそのような海兵隊の部隊は所在していなかったからということで、そもそもこの陰謀論の根拠が疑わしいことに言及しましたし、日航機に追随して飛行するファントム機を目撃したという子供たちの証言も、時間的にありえず、記憶の書き換えが行われていた可能性が強いということにも言及してきました。
今回は、もっと強力な証拠により、この陰謀説がまったく根拠のない出鱈目であることを説明させていただきます。
https://aegis-cms.co.jp/3386
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弊社出版物のご紹介
『事業大躍進に挑む経営者のための「クライシスマネジメント」』
林 祐 著
セルバ出版
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教育訓練の受託を開始いたしました。
ご要望の多い教育訓練について、専門のスタッフを揃え、新たに教育訓練部門を開設いたしました。
内容について順次ご紹介して参りますが、弊社Webをご覧頂ければ概要をご理解頂けます。
こちらをどうぞ
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コンサルティングのご案内 当社では5種類のコンサルティングを行っています。
1 ACMS導入コンサルティング
イージスクライシスマネジメントシステムを導入するためのコンサルティングです。
全6回のコンサルティングで導入できるようパッケージ化されたシステムの導入支援を行います。
当社開催の戦略セミナーをあらかじめ受講し、コンサルティングの内容等にご理解を頂くことが前提
となっております。
2 スポットコンサルティング
何が問題で、どうコンサルティングを受ければいいのかわからない、自社にシステムを導入できるの
かどうかわからない、などのご相談はスポットコンサルティングをご利用ください。
3 プレコンサルティング
当社のコンサルティングの考え方をWeb等で理解されて導入を決めている方、一刻も早く導入をしたい
と考えている方には、このプレコンサルティングをお薦めします。
導入コンサルティングの第1回で行う内容を含んでおり、コンサルティングの概要及び必要な準備作業等
について、関係者全員が揃って受講できるため、理解を共有でき、導入が容易になります。
プレコンサルティングに引き続き導入コンサルティングを契約される際には、プレコンサルティング料金
は全額返金させていただきますので、費用が無駄になりません。
4 テーラード・コンサルティング
危機管理組織はすでに構築しているが指揮所演習について指導してもらいたい、中間管理層に活気がな
いので彼らに強力なリーダーとなってもらいたい、プロトコールに自信を持てるようになりたい、などのご
要望には、個別に対応させて頂きます。
5 指揮所演習コンサルティング
トップと主要スタッフだけで行うことのできるようにコンパクトに設計された図上演習です。
危機管理の先頭に立つスタッフを育てるために最適な手法として注目されています。
お気軽にご相談ください。
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図上演習コンサルティングのご案内
多数のご要望にお応えするため、図上演習に特化したコンサルティングを開始いたしました。
企業や公共放送機関での指導実績豊かなコンサルタントが各企業の実態に合わせた図上演習の運営
要領を確立します。
弊社では、図上演習を独自に企画・運営できるようになることを目標としたコンサルティングを行
っています。
毎回、図上演習の度にコンサルタントを呼ぶのではなく、自社のみで計画できる実力をつけて頂き
ます。
詳しくはこちらをご覧ください。
http://aegis-cms.co.jp/cpx
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発行人:株式会社イージスクライシスマネジメント
代表取締役 林 祐
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ヨットで海上にある時、漁船は筆者の敵です。海上衝突予防法に従って航行している漁船を見たことがありません。この法律により漁船がこちらを避ける義務を負っている時にさえ、針路を避けてもらった記憶は全くありません。
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自動車の運転をしている時には原付とポルシェが敵となります。
交通法規が何を規定しているのか、この二つに乗っている奴らはほとんど理解できないようです。(あくまでも個人の感想です。)
原付バイクのすり抜けにはうんざりですし、自分が自動二輪に乗っていた頃、ポルシェには何度も殺されかけました。ポルシェを運転している連中は、自分が特権階級だと思っているようです。(個人の感想です。)なので、西湘バイパスの追い越し車線などで、いやがらせのように煽ってきますし、工事のための車線変更の指示がかなり前から出ていても見ておらず、直前になって車間距離などをかまわず割り込んできて平気です。(なんせ、真っ赤なポルシェに乗ると、山口百恵さんだって人が変わるようですからね。)
とにかく、「俺がそこを通るから、お前はどけ!」という運転が目につきます。(まったく個人の感想です。)
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令和の警察官は紳士が多く、あまり嫌わなければならない要素はないのですが、筆者のように昭和に学生時代を送った者にとっては警察官は敵そのものでした。
全寮制の学校にいた高校生の頃、休みの日に友人宅にバンドの練習に行って、帰りにその友人から頼まれてギターを寮に持って帰ったことがありました。
ハードケースに入れた高価なギターを持って新宿東口を歩いていたら警察官二人に呼び止められ、ケースの中を見せるように要求されました。友人宅を出るときに鍵をかけ、失くしたらいけないので鍵は預からずに出てきたので開けることができません。
鍵を持っていないというと、「嘘をつけ」と言われ、いきなり東口の交番に連れ込まれるという事態になりました。それからポケットの中を改められたり、カバンの中を検査されたり、もっていたサルトルとカミュの文庫本の感想を求められたり、うんざりするほどの時間がかかり、最後に学校の寮に電話が掛けられたのですが、休日の夕方のことで学校職員がおらず、寮の管理当直がいただけで、なかなか放免とならないという経験をしています。
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厚木の海兵隊のヘリが救難に駆け付けたにもかかわらず、直前に日本政府の要請により救難を中止したということはありえない、なぜなら厚木にそのような海兵隊の部隊は所在していなかったからということで、そもそもこの陰謀論の根拠が疑わしいことに言及しましたし、日航機に追随して飛行するファントム機を目撃したという子供たちの証言も、時間的にありえず、記憶の書き換えが行われていた可能性が強いということにも言及してきました。
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