指揮官の休日 No.392 神に愛された人???
2024/08/02 (Fri) 06:30
XXXX 様
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指揮官の休日
――コーヒーで始まり、ドライマティーニで締めくくる心豊かな一日――
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危機管理に挑む経営者の皆様に贈るメールマガジンです。
当社コラム「指揮官の決断」の更新のお知らせ、当社セミナー情報はもちろん、危機管理の参考となる図書、是非参加をお薦めする他社主催のセミナーなどの情報をお届けして参ります。
あわせて、常時厳しい緊張状態を強いられている経営者の皆様にちょっと一息ついて頂けるような話題を選んでお送りします。「コーヒーで始まり、ドライマティーニで締めくくる心豊かな一日」というサブタイトルも、日頃すさまじいストレスにさらされながらも頑張っている経営者の皆様に、たまにはそんな日がありますようにという想いを込めています。
途中からお読みの方は、お時間のあるときに是非バックナンバーをお読みください。
ワンクリックでバックナンバーを読んで頂けます。
https://q.bmv.jp/bm/p/bn/list.php?i=aegismm&no=all
専門コラム「指揮官の決断」は、第402回 日本航空123便墜落事故の謎 その1 を掲載いたしました。
1985年8月12日に起きた日本航空のジャンボ機の墜落事故について、様々な説明がなされています。
その中で、弊社が説明できるものについての説明を数回にわたって行います。その第1回です。
詳しくは、こちらをお読みください。
https://aegis-cms.co.jp/3349
No.392 神に愛された人???
モーツァルトはアマデウスと呼ばれることがあります。彼のフルネームがWolfgang Amadeus Mozart だからです。
ここで、アマデウスというのは、ラテン語で「神に愛されし」という意味だそうです。
モーツァルトの評価という議論をここでしたいと思っているわけではありません。
最近、ある事件を見ていて、この言葉が当てはまってしまうかもしれないなと思ったことがあります。
アメリカのトランプ元大統領です。
共和党の大会の最中に狙撃され、耳たぶを負傷してしまいました。
そのビデオを観ていると、何かの拍子に顔を横に向けたところで耳を撃たれています。
多分、一発目が外れて、その銃声の方を振り向いたときに次の弾で撃たれたのだと思いますが、おそろしく運の強い人です。
報道によれば、狙撃犯人はAR-15というライフル銃で140mの距離から撃ったということです。
筆者は元自衛官ですので、小銃(ライフル銃)や拳銃の訓練を受けたことはあります。
海上自衛隊でしたので陸上自衛官ほどの訓練はしていませんが、一応は訓練を受けてきましたし、艦隊勤務の頃には、乗っていた船の乗員が行う小火器射撃訓練の指導官を務めたこともあります。
筆者が小銃射撃の訓練を受けたのは幹部候補生の時であり、海上自衛隊は幹部になると拳銃射撃になるので小銃の射撃訓練は行いません。(陸上自衛隊は三佐までは小銃の射撃検定があるはずです。中隊長くらいですからね。実戦でも彼らが小銃射撃をすることがあるんでしょう。)
筆者が候補生の頃、海上自衛隊の部隊では国産の64式小銃という小銃を使っていました。これは連発が可能な自動小銃でしたが、海上自衛隊はそもそも陸戦の必然性が小さく、まして教育機関においては射撃を経験させるということに意味があり、命中精度を上げる訓練などは主眼ではありませんでしたので、候補生に貸与されたのはM1ライフル銃でした。第2次大戦で米陸軍が使っていたライフル銃です。
ちなみに幹部候補生は階級的には海曹長ですが、任官するとすぐ拳銃射撃の検定があるので拳銃射撃も経験しておくようにということで、拳銃も貸与されていました。それはなんとコルト45ガバメントスペシャルというマニア垂涎の拳銃でした。また、小火器整備についての習熟も必要ということで、分隊には自動小銃も貸与されていました。それがびっくりすることにいわゆるトミーガンでした。米国のテレビドラマ「コンバット」でサンダース軍曹が持っていたやつです。
候補生たちは、自分が貸与されている小銃や拳銃をしっかり整備しなければならず、各分隊には武器係という候補生がいて、彼の指示で毎週水曜日の午後には武器手入れを行っていました。
とにかく筆者たちはM1ライフルという第2次大戦の頃の古いライフルで射撃訓練を受けました。その銃で検定も行われるのですが、その距離は200mでした。
古びたライフルで200m先の標的を狙って、初めての射撃でもそこそこ的に命中させることができます。(全然ダメな奴もいます。的の前面に砂煙を上げ、「モグラ叩き」と呼ばれる奴も何人かいます。)何回か撃っていると、200m離れていても人くらいの大きさの的に命中させることは難しくありません。
ましてMIライフルには狙いを安定させるための脚がついておらず、左手で銃を支えるのですが、AR-15には命中精度を上げるための二脚が標準的に装備されています。伏せた姿勢で撃つときには銃の前の方を脚が支えてくれるので、人の頭部を狙って外すというのは、よほど下手くそなのだと思います。
M1ライフルの射撃では、銃身の先に付けられた照星という突起を銃身の後ろの眼に近い方に付いている照門から重ねて見て、その延長上に目標を狙います。実際には当日の風や目標までの距離に応じて照門を若干ずらして狙います。弾は右回転しながら飛んでいきますので、次第に右側にそれていくという性質があります。射距離に応じて、それを修正してやらないと、目標の右側に着弾することになるからです。
厳密には当日の修正量を測るために、三点射撃という3発の射撃を事前に行っておいて、当日のズレを計測しておいて照門を適正量ずらしておきます。
トランプ元大統領の狙撃犯がその修正を行っていたかどうかは不明ですが、犯行現場で三点射撃はできないでしょうから、別の場所でやっておく必要があります。
しかし、射撃距離が140mしかないので修正量もそれほど大きくなかったはずです。
M1ライフルにはその照星と照門という照準装置しかなかったのですが、AR-15にはスコープ(レンズのついた遠距離射撃用の照準器)が付けられるのですが、これを使ったかどうか定かではありません。ただし、狙撃を計画しているなら、スコープを使ったはずです。
いずれにせよ、まともに射撃の訓練を受けた者、あるいは趣味で何回も射場で射撃を経験している者であれば、140mという距離なら外すことはありません。筆者なら当日修正をしていなくとも2発で目的を達成します。
トランプ元大統領が右を振り向いた瞬間に右耳に当たるということは、この人がおそろしい幸運に恵まれていると言われても否定できません。神様が彼の何を気に入っているのか知りませんが、「神に愛された人」と言われても、「そうなのかな」と思わざるを得ません。まぁ、トランプ氏が主張するように、もう一期バイデン政権が続くことを考えると、それよりはましかなとは思いますが、だからと言って、米国にはもっと歴史を学び、しっかりと政治哲学を表現できる政治家はいないのかなぁと思ってしまいます。
なお、本文中には社会科学の方法論のように見える言い方をしているところもありますが、皆様、これがメールマガジンであることをお忘れなきようお願いいたします。
つまり、知っていても知らなくてもどうでもいいことばかり並べており、筆者はここの 文章に責任を負うつもりはありません。
ほんの戯言とお聴き流しいただき、サッサと弊社ウェブサイトに掲載中の専門コラムに跳んでいただきたく存じます。
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専門コラム「指揮官の決断」第2402回 日本航空123便墜落事故の謎 その1
ここ数年間、8月になるとムズムズしてくることがあり、それをどうしようか迷ってきました。
1985年8月12日に起きた日本航空123便の墜落事故です。
実は筆者はこの航空事故にある意味で関係していましたので、余計ムズムズするのです。
520名の死者を出し、日本の航空事故としては最大の犠牲者となり、単独機の事故としても最大の犠牲者を出した記録となりました。
https://aegis-cms.co.jp/3349
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弊社出版物のご紹介
『事業大躍進に挑む経営者のための「クライシスマネジメント」』
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教育訓練の受託を開始いたしました。
ご要望の多い教育訓練について、専門のスタッフを揃え、新たに教育訓練部門を開設いたしました。
内容について順次ご紹介して参りますが、弊社Webをご覧頂ければ概要をご理解頂けます。
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コンサルティングのご案内 当社では5種類のコンサルティングを行っています。
1 ACMS導入コンサルティング
イージスクライシスマネジメントシステムを導入するためのコンサルティングです。
全6回のコンサルティングで導入できるようパッケージ化されたシステムの導入支援を行います。
当社開催の戦略セミナーをあらかじめ受講し、コンサルティングの内容等にご理解を頂くことが前提
となっております。
2 スポットコンサルティング
何が問題で、どうコンサルティングを受ければいいのかわからない、自社にシステムを導入できるの
かどうかわからない、などのご相談はスポットコンサルティングをご利用ください。
3 プレコンサルティング
当社のコンサルティングの考え方をWeb等で理解されて導入を決めている方、一刻も早く導入をしたい
と考えている方には、このプレコンサルティングをお薦めします。
導入コンサルティングの第1回で行う内容を含んでおり、コンサルティングの概要及び必要な準備作業等
について、関係者全員が揃って受講できるため、理解を共有でき、導入が容易になります。
プレコンサルティングに引き続き導入コンサルティングを契約される際には、プレコンサルティング料金
は全額返金させていただきますので、費用が無駄になりません。
4 テーラード・コンサルティング
危機管理組織はすでに構築しているが指揮所演習について指導してもらいたい、中間管理層に活気がな
いので彼らに強力なリーダーとなってもらいたい、プロトコールに自信を持てるようになりたい、などのご
要望には、個別に対応させて頂きます。
5 指揮所演習コンサルティング
トップと主要スタッフだけで行うことのできるようにコンパクトに設計された図上演習です。
危機管理の先頭に立つスタッフを育てるために最適な手法として注目されています。
お気軽にご相談ください。
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図上演習コンサルティングのご案内
多数のご要望にお応えするため、図上演習に特化したコンサルティングを開始いたしました。
企業や公共放送機関での指導実績豊かなコンサルタントが各企業の実態に合わせた図上演習の運営
要領を確立します。
弊社では、図上演習を独自に企画・運営できるようになることを目標としたコンサルティングを行
っています。
毎回、図上演習の度にコンサルタントを呼ぶのではなく、自社のみで計画できる実力をつけて頂き
ます。
詳しくはこちらをご覧ください。
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海上自衛隊でしたので陸上自衛官ほどの訓練はしていませんが、一応は訓練を受けてきましたし、艦隊勤務の頃には、乗っていた船の乗員が行う小火器射撃訓練の指導官を務めたこともあります。
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筆者が候補生の頃、海上自衛隊の部隊では国産の64式小銃という小銃を使っていました。これは連発が可能な自動小銃でしたが、海上自衛隊はそもそも陸戦の必然性が小さく、まして教育機関においては射撃を経験させるということに意味があり、命中精度を上げる訓練などは主眼ではありませんでしたので、候補生に貸与されたのはM1ライフル銃でした。第2次大戦で米陸軍が使っていたライフル銃です。
ちなみに幹部候補生は階級的には海曹長ですが、任官するとすぐ拳銃射撃の検定があるので拳銃射撃も経験しておくようにということで、拳銃も貸与されていました。それはなんとコルト45ガバメントスペシャルというマニア垂涎の拳銃でした。また、小火器整備についての習熟も必要ということで、分隊には自動小銃も貸与されていました。それがびっくりすることにいわゆるトミーガンでした。米国のテレビドラマ「コンバット」でサンダース軍曹が持っていたやつです。
候補生たちは、自分が貸与されている小銃や拳銃をしっかり整備しなければならず、各分隊には武器係という候補生がいて、彼の指示で毎週水曜日の午後には武器手入れを行っていました。
とにかく筆者たちはM1ライフルという第2次大戦の頃の古いライフルで射撃訓練を受けました。その銃で検定も行われるのですが、その距離は200mでした。
古びたライフルで200m先の標的を狙って、初めての射撃でもそこそこ的に命中させることができます。(全然ダメな奴もいます。的の前面に砂煙を上げ、「モグラ叩き」と呼ばれる奴も何人かいます。)何回か撃っていると、200m離れていても人くらいの大きさの的に命中させることは難しくありません。
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M1ライフルの射撃では、銃身の先に付けられた照星という突起を銃身の後ろの眼に近い方に付いている照門から重ねて見て、その延長上に目標を狙います。実際には当日の風や目標までの距離に応じて照門を若干ずらして狙います。弾は右回転しながら飛んでいきますので、次第に右側にそれていくという性質があります。射距離に応じて、それを修正してやらないと、目標の右側に着弾することになるからです。
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しかし、射撃距離が140mしかないので修正量もそれほど大きくなかったはずです。
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