指揮官の休日 No.383 ごきげんよう
2024/05/31 (Fri) 06:30
XXXX 様
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指揮官の休日
――コーヒーで始まり、ドライマティーニで締めくくる心豊かな一日――
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危機管理に挑む経営者の皆様に贈るメールマガジンです。
当社コラム「指揮官の決断」の更新のお知らせ、当社セミナー情報はもちろん、危機管理の参考となる図書、是非参加をお薦めする他社主催のセミナーなどの情報をお届けして参ります。
あわせて、常時厳しい緊張状態を強いられている経営者の皆様にちょっと一息ついて頂けるような話題を選んでお送りします。「コーヒーで始まり、ドライマティーニで締めくくる心豊かな一日」というサブタイトルも、日頃すさまじいストレスにさらされながらも頑張っている経営者の皆様に、たまにはそんな日がありますようにという想いを込めています。
途中からお読みの方は、お時間のあるときに是非バックナンバーをお読みください。
ワンクリックでバックナンバーを読んで頂けます。
https://q.bmv.jp/bm/p/bn/list.php?i=aegismm&no=all
専門コラム「指揮官の決断」は、第393回 ファクトチェックだけでなく、解釈も誤ってはならない を掲載いたしました。
メディアがファクトチェックもできず、そこに登場する専門家たちも出鱈目である場合が多いことを指摘してきましたが、それらを見抜くためには、データを正しく見ることが必要です。特に統計学の造詣が必要ということではなく、ちょっとしたことに気が付くだけでいいのです。そんなことについて語っています。
https://aegis-cms.co.jp/3296
No.383 ごきげんよう
皆様、勘違いしないでくださいね。皆様にお別れの挨拶をしているのではありませんので。
最近のことですが、かつてカリフォルニアのカールスバッドという街に住んでいた時に、よく出かけたサンディエゴに出張する機会がありました。
米国の大きな会社の日本代理店である会社の顧問をしているため、その会社の業務のために、サンディエゴにある米国企業の本社を訪問したものでした。
訪問先で、女性のスタッフが会場にコーヒーやドーナツ、果物などを準備してくれ、彼女がきめ細かく気を使ってくれるので快適な会議を過ごすことができました。
先方の会社の招待でサンディエゴの港のすぐそばにあるレストランで夕食の会食となったのですが、そのスタッフの女性も同席して、筆者の前に座っていました。
彼女はまだ30代前半でしたが、かつて空軍にいたことがあり、ドイツに駐留していたことがあるとのことで、その時にはドイツ語を学んだそうです。
それ以前にはハングルに関心を持ち、日常会話程度はこなせるようになったということでした。
最近は日本語に関心を持って学んでおり、それが評価されて筆者たちの接遇のメンバーとなったようです。
筆者たちは、その米国企業の代理店として日本のメーカーにその会社を紹介することが仕事だったの、その出張も日本のメーカーの経営陣や技術陣に米国本社の視察してもらうためものであり、会食にはそれらの経営陣や技術陣のメンバーが一緒にいました。
筆者たちが日本語で会話をしていると、その女性スタッフが真剣に聞き取ろうとしていました。別にスパイが話を盗聴しようとしているのではなく、日本語で交わされる日常の何気ない会話を聞き取る練習をしているのです。
そこで、筆者たちが同行していた日本メーカーの若手の技術者たちが彼女にいろいろな日本語を教えていました。
しかし、何かを教えられるたびに、彼女は筆者に、自分がその日本語を使うことが適当であるかどうかを確認してきました。かつて韓国で、韓国陸軍の連中に教えてもらったハングルが、まちがっても女性が使ってはならない表現ばかりだったそうで、ある時にそれを指摘されて恥ずかしい思いをしたのだそうです。
会食の最後の方で、彼女が今度は筆者に何か女性が使っても問題のない言葉を教えてほしいと言い出しました。
筆者は、何の躊躇もなくある言葉を教えました。それが今回の表題にある「ごきげんよう」という言葉です。
彼女には、この言葉は、出会った時でも別れる時でも構わないあいさつの言葉であり、現代の日本の女性はあまり日常的には使わないが、宮中で働く雅な女性たちがあいさつでこの言葉をよく使うので、貴女がこの言葉を使うと、多分驚かれると思うと伝えました。
彼女は、「私にピッタリ!」と大喜びしてくれました。
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専門コラム「指揮官の決断」第393回 ファクトチェックだけでなく、解釈も誤ってはならない 掲載のお知らせ
しばらくコラムの更新が滞っておりましたが、前々回、マスコミに関係する人々の基本姿勢が出鱈目であることを指摘し、前回は状況をしっかりと理解するためには、ファクトチェックを行ったり、原典を当たるなどをする必要があることを指摘しました、さらに、それらを行っても、解釈を誤ると事実の認識を誤ることがあることに言及しています。
そこで今回はお約束どおり、そのような問題について取り上げます。
https://aegis-cms.co.jp/3296
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とが出来ます。
是非Facebookページをご訪問ください。
Twitterでも時々、折に触れて気が付いたことを呟いています。
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弊社出版物のご紹介
『事業大躍進に挑む経営者のための「クライシスマネジメント」』
林 祐 著
セルバ出版
お求めの方は、こちらからどうぞ。
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教育訓練の受託を開始いたしました。
ご要望の多い教育訓練について、専門のスタッフを揃え、新たに教育訓練部門を開設いたしました。
内容について順次ご紹介して参りますが、弊社Webをご覧頂ければ概要をご理解頂けます。
こちらをどうぞ
https://aegis-cms.co.jp
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コンサルティングのご案内 当社では5種類のコンサルティングを行っています。
1 ACMS導入コンサルティング
イージスクライシスマネジメントシステムを導入するためのコンサルティングです。
全6回のコンサルティングで導入できるようパッケージ化されたシステムの導入支援を行います。
当社開催の戦略セミナーをあらかじめ受講し、コンサルティングの内容等にご理解を頂くことが前提
となっております。
2 スポットコンサルティング
何が問題で、どうコンサルティングを受ければいいのかわからない、自社にシステムを導入できるの
かどうかわからない、などのご相談はスポットコンサルティングをご利用ください。
3 プレコンサルティング
当社のコンサルティングの考え方をWeb等で理解されて導入を決めている方、一刻も早く導入をしたい
と考えている方には、このプレコンサルティングをお薦めします。
導入コンサルティングの第1回で行う内容を含んでおり、コンサルティングの概要及び必要な準備作業等
について、関係者全員が揃って受講できるため、理解を共有でき、導入が容易になります。
プレコンサルティングに引き続き導入コンサルティングを契約される際には、プレコンサルティング料金
は全額返金させていただきますので、費用が無駄になりません。
4 テーラード・コンサルティング
危機管理組織はすでに構築しているが指揮所演習について指導してもらいたい、中間管理層に活気がな
いので彼らに強力なリーダーとなってもらいたい、プロトコールに自信を持てるようになりたい、などのご
要望には、個別に対応させて頂きます。
5 指揮所演習コンサルティング
トップと主要スタッフだけで行うことのできるようにコンパクトに設計された図上演習です。
危機管理の先頭に立つスタッフを育てるために最適な手法として注目されています。
お気軽にご相談ください。
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図上演習コンサルティングのご案内
多数のご要望にお応えするため、図上演習に特化したコンサルティングを開始いたしました。
企業や公共放送機関での指導実績豊かなコンサルタントが各企業の実態に合わせた図上演習の運営
要領を確立します。
弊社では、図上演習を独自に企画・運営できるようになることを目標としたコンサルティングを行
っています。
毎回、図上演習の度にコンサルタントを呼ぶのではなく、自社のみで計画できる実力をつけて頂き
ます。
詳しくはこちらをご覧ください。
http://aegis-cms.co.jp/cpx
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発行人:株式会社イージスクライシスマネジメント
代表取締役 林 祐
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No.383 ごきげんよう
皆様、勘違いしないでくださいね。皆様にお別れの挨拶をしているのではありませんので。
最近のことですが、かつてカリフォルニアのカールスバッドという街に住んでいた時に、よく出かけたサンディエゴに出張する機会がありました。
米国の大きな会社の日本代理店である会社の顧問をしているため、その会社の業務のために、サンディエゴにある米国企業の本社を訪問したものでした。
訪問先で、女性のスタッフが会場にコーヒーやドーナツ、果物などを準備してくれ、彼女がきめ細かく気を使ってくれるので快適な会議を過ごすことができました。
先方の会社の招待でサンディエゴの港のすぐそばにあるレストランで夕食の会食となったのですが、そのスタッフの女性も同席して、筆者の前に座っていました。
彼女はまだ30代前半でしたが、かつて空軍にいたことがあり、ドイツに駐留していたことがあるとのことで、その時にはドイツ語を学んだそうです。
それ以前にはハングルに関心を持ち、日常会話程度はこなせるようになったということでした。
最近は日本語に関心を持って学んでおり、それが評価されて筆者たちの接遇のメンバーとなったようです。
筆者たちは、その米国企業の代理店として日本のメーカーにその会社を紹介することが仕事だったの、その出張も日本のメーカーの経営陣や技術陣に米国本社の視察してもらうためものであり、会食にはそれらの経営陣や技術陣のメンバーが一緒にいました。
筆者たちが日本語で会話をしていると、その女性スタッフが真剣に聞き取ろうとしていました。別にスパイが話を盗聴しようとしているのではなく、日本語で交わされる日常の何気ない会話を聞き取る練習をしているのです。
そこで、筆者たちが同行していた日本メーカーの若手の技術者たちが彼女にいろいろな日本語を教えていました。
しかし、何かを教えられるたびに、彼女は筆者に、自分がその日本語を使うことが適当であるかどうかを確認してきました。かつて韓国で、韓国陸軍の連中に教えてもらったハングルが、まちがっても女性が使ってはならない表現ばかりだったそうで、ある時にそれを指摘されて恥ずかしい思いをしたのだそうです。
会食の最後の方で、彼女が今度は筆者に何か女性が使っても問題のない言葉を教えてほしいと言い出しました。
筆者は、何の躊躇もなくある言葉を教えました。それが今回の表題にある「ごきげんよう」という言葉です。
彼女には、この言葉は、出会った時でも別れる時でも構わないあいさつの言葉であり、現代の日本の女性はあまり日常的には使わないが、宮中で働く雅な女性たちがあいさつでこの言葉をよく使うので、貴女がこの言葉を使うと、多分驚かれると思うと伝えました。
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多数のご要望にお応えするため、図上演習に特化したコンサルティングを開始いたしました。
企業や公共放送機関での指導実績豊かなコンサルタントが各企業の実態に合わせた図上演習の運営
要領を確立します。
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