指揮官の休日 No.371 新年おめでとうございます
2024/01/05 (Fri) 14:35
XXXX 様
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指揮官の休日
――コーヒーで始まり、ドライマティーニで締めくくる心豊かな一日――
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危機管理に挑む経営者の皆様に贈るメールマガジンです。
当社コラム「指揮官の決断」の更新のお知らせ、当社セミナー情報はもちろん、危機管理の参考となる図書、是非参加をお薦めする他社主催のセミナーなどの情報をお届けして参ります。
あわせて、常時厳しい緊張状態を強いられている経営者の皆様にちょっと一息ついて頂けるような話題を選んでお送りします。「コーヒーで始まり、ドライマティーニで締めくくる心豊かな一日」というサブタイトルも、日頃すさまじいストレスにさらされながらも頑張っている経営者の皆様に、たまにはそんな日がありますようにという想いを込めています。
途中からお読みの方は、お時間のあるときに是非バックナンバーをお読みください。
ワンクリックでバックナンバーを読んで頂けます。
https://q.bmv.jp/bm/p/bn/list.php?i=aegismm&no=all
専門コラム「指揮官の決断」は、第379 2024年の年明け を掲載いたしました。
新しい年の当コラムがどのようになっていくかについてご紹介しています。
https://aegis-cms.co.jp/3215
No.371 新年おめでとうございます
皆さま、明けましておめでとうございます。
とは言いつつ、新年早々凄まじい年になってしまいましたね。
能登半島の地震と羽田での航空機事故という前代未聞の災害が続いてしまいました。
この年がどういう年になるか、いくら能天気に知っていても知らなくてもどうでもいいことばかり書き連ねることを主旨としている当メールマガジンでも暗澹たる気持ちになります。
お陰様で、新年の第1号となるはずの今号の配信が遅れてしまいました、というのは真っ赤な嘘で、単に筆者の頭が飽和状態になっていて準備ができなかったにすぎません。
一昨年の夏から巻き込まれたプロジェクトがあり、この1年半、まともに休めた日が、多分一日もないかと思います。そこに昨年5月ころから関わっているプロジェクトがだんだん先行きが見えなくなってきて、しかしそのためのスタンバイが必要で、他の作業をしている時間が大きく制約されるという事態になっています。
熱海に出かけて温泉三昧の日を送ったことも、クリスマスに都内のディナーショーに出かけたことなどもありますが、それらの日々も一日中のんびりしていたのではなく、半日は必ず仕事に追われていました。
貧乏暇なしとはよく言ったものだとつくづく思っています。
さて、新年第一号に当たり、これからの当メールマガジンの配信についての考え方を皆様にお伝えしてまいりたいと思います。
これまで、弊社では毎週水曜日に専門コラムをウェブサイトに掲載し、金曜日にその掲載をお知らせするメールマガジンを配信してまいりました。
このコラムは「指揮官の決断」と銘打って、いかなる状況に追い込まれても毅然として対応しなければならない経営トップの方々向けを意識して執筆しておりますが、経営陣の中にあって、所掌部門の指揮を執っている役員の方々や、経営トップを支えるスタッフ、あるいは将来の経営トップを目指す若い方々にも参考になるよう、様々な事例を取り上げて、分かりやすい解説を目指しています。
専門用語の使用をなるべく避け、分かりにくい概念の説明に文字数を使うために長文になりがちで、読むのが大変かと拝察いたしますが、書く方はもっと大変なんです。
それでもこれまで頑張って現時点で379本のコラムを掲載してきました。
一方のメールマガジンは、気苦労の絶えない経営陣にも心豊かな週末を過ごして頂きたいという思いから、そろそろ週末モードに入ってくださいという趣旨で金曜日の午前中に配信してきました。
帰りの電車内で気楽に読んでいただいて、読み終わってコラムに目を通して内容を概観して頂き、次の週にコラムをしっかりと読んで頂ければと思っています。
仲間のコンサルタントたちのメールマガジンを時々読むのですが、正直なところ、続けて読む気になるメールマガジンは数通しかありません。
ほとんどは、自分のコラムの書き出しの部分を抜粋し、続きはこちらからどうぞ、と言って自分のサイトのコラムに誘導するだけです。
そのコラムも問題点の指摘などはするのですが、解決策は自分のコンサルティングを受けてくださいねというものなで、コラムを読んでも役に立つことはあまりありません。
しかも、書き出しの書き方がびっくりするほど同じなんです。
「『〇〇先生、×△〇□・・・なんですが、どうしたらよろしいでしょうか?』 これは、先日お目にかかったある社長様から頂いた質問です。」という書き方が見事に統一されています。
筆者は、メールマガジンの冒頭にこのような書き出しが現れるとそこで読むの止めてしまいます。この後、何が問題なのかが簡単に語られ、サイトのコラムに誘導され、そのコラムでも結論は出されず、結局そのコンサルタントのセミナーを聴く羽目になるというストーリーが見えているからです。
筆者が最後まで読むメールマガジンを書いている数少ないコンサルタントはそのような書き方をしておらず、毎回配信を楽しみにしていますし、弊社のメールマガジンではそのような書き出しをしたことは一度もありません。
弊社のメールマガジンは読んで呆れてサッサとコラムに跳んで頂くことが目的で配信しておりますので、コラムがファクトチェックや論理の一貫性に気を使っているのに比べて、ファクトなどどうでもよく、論理の一貫性などに拘らず、徒然なるままにいろいろ書き連ねているだけなのですが、元々研究者を目指していた筆者にとっては、そしんねnちらの態度を貫く方が大変です。一番大変なのはテーマを見つけることで、根がまじめな筆者にとっては、知っていても知らなくてもどうでもいいようなテーマを発見すること自体が一大事なんです。
ついつい、皆様のお役に立つ話になってしまいますからね。
さて、2024年の当メールマガジンがどうなっていくか、あらかじめ皆様にお知らせしておかなければなりません。いきなり編集方針を変えると皆さま驚かれるかもしれませんので。
ある方から聞いた話で、「お前のメールマガジンを読むと、ああ明日から週末なんだなと気付くんだよ。」と言われたことがあります。なんとなく海上自衛隊の金曜日の昼食にカレーが出てくるような感じですね。
この方には申し訳ありませんが、これまでのように規則的に配信することが無くなるかもしれません。
昨年末にもお伝えしていますが、今年はいよいよYoutubeでの解説を始めます。
実は筆者はYoutubeでの配信は初めてではありません。
3年前ですが、母校の非常勤講師を務めた際、コロナ禍が始まっており、学生はオンラインで聴講することになりました。
学務部からリアルタイムオンラインで講義を行うか、あるいはオンデマンドで行うかを問われたのですが、当時、アルバイトを失い、就活もそれまでとは異なる方法で行わなければならない学生たちに、火曜日の午後3時から100分間PCの前に座っていろと要求するのも可哀そうだと考え、オンデマンドを選びました。週末にまとめてでも、二週間分をまとめてでもいいから動画を観て、リアクションペーパーを出してくれ、ということだったのです。
ところが、大学のシステムがあまりにも貧弱で、20MB以上のファイルをアップできませんでした。100分の動画を作るとかなり加工をしないと500MB以上になります。
学務部に言うと、最近の若い人は10分くらいにしないと観てくれませんから、ということでした。100分の講義を10本に分割してくれということなのです。
筆者は呆気に取られて、大学の教室だったら100分間座っているだろうとして、100分間の動画を作ってYoutubeにアップし、限定公開としてURLを学生に伝えて観てもらうという方法を取りました。
学生は100人いましたので、登録者が100人、毎回の視聴数が400回程度のチャンネルとなりました。
ねっ? すでにYoutuberだったでしょ?
このYoutubeに新たなチャンネルを開設し、これまで書いてきたコラムを体系的に整理したり、あるいは大学の講義向けに作った動画を撮り直したりしてアップしていこうかと考えています。
一昨年夏から巻き込まれているプロジェクトが終わらず、昨年5月ころから始まった新たなプロジェクトもまだ先行きが見えない状況の中で、新たにYoutubeチャンネルを開設するというのは無茶な計画なのですが、老骨に鞭打って頑張ろうと思っています。
筆者もかつてのようにマルチタスクに対応する能力を失いつつありますので、一つ一つの仕事を丁寧にこなしていくという方向に移りつつあります。
したがって、ある月から、専門コラムの掲載とメールマガジンの配信が隔週になることもあるかと考えております。専門コラムを掲載した翌週にメールマガジンを配信するという具合です。
あるいはメールマガジンだけは毎週配信し、コラムとYoutube動画が隔週とすることも検討しております。
いずれの方式になるにせよ、これまでのような粗製乱造の態度を改め、質の高い内容を目指しますので、ご期待ください。
社会では大変なことが起きている新年ですが、皆様にとって今年が実り多い年になることを願っています。
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専門コラム「指揮官の決断」第379回 2024年の年明け 掲載のお知らせ
2024年はすさまじい幕開けでしたね。
1月1日から能登半島で震度7という最大級ランクの地震が発生し、このような災害において生存率が大きく低下する72時間を経過した時点で、死亡者81名、行方不明者79名と公表されています。行方不明者数はさらに増加することが見込まれています。
それだけでも凄まじい災害なのに、震度5という余震が続く中、翌日には羽田で着陸直後の日本航空機と滑走路にいた海上保安庁機が衝突するという事故が発生し、羽田の滑走路上で大型旅客機全体が炎に包まれていく映像がライブで映し出されていくという事態に発展しました。
https://aegis-cms.co.jp/3215
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Facebookページ 「指揮官の決断/休日」 https://www.facebook.com/aegis.cm
Facebookページでは、当メールマガジンでは見ることのできない写真もご覧頂くこ
とが出来ます。
是非Facebookページをご訪問ください。
Twitterでも時々、折に触れて気が付いたことを呟いています。
https://twitter.com/CaptainHayashi です。
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弊社出版物のご紹介
『事業大躍進に挑む経営者のための「クライシスマネジメント」』
林 祐 著
セルバ出版
お求めの方は、こちらからどうぞ。
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教育訓練の受託を開始いたしました。
ご要望の多い教育訓練について、専門のスタッフを揃え、新たに教育訓練部門を開設いたしました。
内容について順次ご紹介して参りますが、弊社Webをご覧頂ければ概要をご理解頂けます。
こちらをどうぞ
https://aegis-cms.co.jp
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コンサルティングのご案内 当社では5種類のコンサルティングを行っています。
1 ACMS導入コンサルティング
イージスクライシスマネジメントシステムを導入するためのコンサルティングです。
全6回のコンサルティングで導入できるようパッケージ化されたシステムの導入支援を行います。
当社開催の戦略セミナーをあらかじめ受講し、コンサルティングの内容等にご理解を頂くことが前提
となっております。
2 スポットコンサルティング
何が問題で、どうコンサルティングを受ければいいのかわからない、自社にシステムを導入できるの
かどうかわからない、などのご相談はスポットコンサルティングをご利用ください。
3 プレコンサルティング
当社のコンサルティングの考え方をWeb等で理解されて導入を決めている方、一刻も早く導入をしたい
と考えている方には、このプレコンサルティングをお薦めします。
導入コンサルティングの第1回で行う内容を含んでおり、コンサルティングの概要及び必要な準備作業等
について、関係者全員が揃って受講できるため、理解を共有でき、導入が容易になります。
プレコンサルティングに引き続き導入コンサルティングを契約される際には、プレコンサルティング料金
は全額返金させていただきますので、費用が無駄になりません。
4 テーラード・コンサルティング
危機管理組織はすでに構築しているが指揮所演習について指導してもらいたい、中間管理層に活気がな
いので彼らに強力なリーダーとなってもらいたい、プロトコールに自信を持てるようになりたい、などのご
要望には、個別に対応させて頂きます。
5 指揮所演習コンサルティング
トップと主要スタッフだけで行うことのできるようにコンパクトに設計された図上演習です。
危機管理の先頭に立つスタッフを育てるために最適な手法として注目されています。
お気軽にご相談ください。
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図上演習コンサルティングのご案内
多数のご要望にお応えするため、図上演習に特化したコンサルティングを開始いたしました。
企業や公共放送機関での指導実績豊かなコンサルタントが各企業の実態に合わせた図上演習の運営
要領を確立します。
弊社では、図上演習を独自に企画・運営できるようになることを目標としたコンサルティングを行
っています。
毎回、図上演習の度にコンサルタントを呼ぶのではなく、自社のみで計画できる実力をつけて頂き
ます。
詳しくはこちらをご覧ください。
http://aegis-cms.co.jp/cpx
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メールマガジン「指揮官の休日」
発行人:株式会社イージスクライシスマネジメント
代表取締役 林 祐
email: yhayashi@aegis-cms.co.jp
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指揮官の休日
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No.371 新年おめでとうございます
皆さま、明けましておめでとうございます。
とは言いつつ、新年早々凄まじい年になってしまいましたね。
能登半島の地震と羽田での航空機事故という前代未聞の災害が続いてしまいました。
この年がどういう年になるか、いくら能天気に知っていても知らなくてもどうでもいいことばかり書き連ねることを主旨としている当メールマガジンでも暗澹たる気持ちになります。
お陰様で、新年の第1号となるはずの今号の配信が遅れてしまいました、というのは真っ赤な嘘で、単に筆者の頭が飽和状態になっていて準備ができなかったにすぎません。
一昨年の夏から巻き込まれたプロジェクトがあり、この1年半、まともに休めた日が、多分一日もないかと思います。そこに昨年5月ころから関わっているプロジェクトがだんだん先行きが見えなくなってきて、しかしそのためのスタンバイが必要で、他の作業をしている時間が大きく制約されるという事態になっています。
熱海に出かけて温泉三昧の日を送ったことも、クリスマスに都内のディナーショーに出かけたことなどもありますが、それらの日々も一日中のんびりしていたのではなく、半日は必ず仕事に追われていました。
貧乏暇なしとはよく言ったものだとつくづく思っています。
さて、新年第一号に当たり、これからの当メールマガジンの配信についての考え方を皆様にお伝えしてまいりたいと思います。
これまで、弊社では毎週水曜日に専門コラムをウェブサイトに掲載し、金曜日にその掲載をお知らせするメールマガジンを配信してまいりました。
このコラムは「指揮官の決断」と銘打って、いかなる状況に追い込まれても毅然として対応しなければならない経営トップの方々向けを意識して執筆しておりますが、経営陣の中にあって、所掌部門の指揮を執っている役員の方々や、経営トップを支えるスタッフ、あるいは将来の経営トップを目指す若い方々にも参考になるよう、様々な事例を取り上げて、分かりやすい解説を目指しています。
専門用語の使用をなるべく避け、分かりにくい概念の説明に文字数を使うために長文になりがちで、読むのが大変かと拝察いたしますが、書く方はもっと大変なんです。
それでもこれまで頑張って現時点で379本のコラムを掲載してきました。
一方のメールマガジンは、気苦労の絶えない経営陣にも心豊かな週末を過ごして頂きたいという思いから、そろそろ週末モードに入ってくださいという趣旨で金曜日の午前中に配信してきました。
帰りの電車内で気楽に読んでいただいて、読み終わってコラムに目を通して内容を概観して頂き、次の週にコラムをしっかりと読んで頂ければと思っています。
仲間のコンサルタントたちのメールマガジンを時々読むのですが、正直なところ、続けて読む気になるメールマガジンは数通しかありません。
ほとんどは、自分のコラムの書き出しの部分を抜粋し、続きはこちらからどうぞ、と言って自分のサイトのコラムに誘導するだけです。
そのコラムも問題点の指摘などはするのですが、解決策は自分のコンサルティングを受けてくださいねというものなで、コラムを読んでも役に立つことはあまりありません。
しかも、書き出しの書き方がびっくりするほど同じなんです。
「『〇〇先生、×△〇□・・・なんですが、どうしたらよろしいでしょうか?』 これは、先日お目にかかったある社長様から頂いた質問です。」という書き方が見事に統一されています。
筆者は、メールマガジンの冒頭にこのような書き出しが現れるとそこで読むの止めてしまいます。この後、何が問題なのかが簡単に語られ、サイトのコラムに誘導され、そのコラムでも結論は出されず、結局そのコンサルタントのセミナーを聴く羽目になるというストーリーが見えているからです。
筆者が最後まで読むメールマガジンを書いている数少ないコンサルタントはそのような書き方をしておらず、毎回配信を楽しみにしていますし、弊社のメールマガジンではそのような書き出しをしたことは一度もありません。
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ついつい、皆様のお役に立つ話になってしまいますからね。
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この方には申し訳ありませんが、これまでのように規則的に配信することが無くなるかもしれません。
昨年末にもお伝えしていますが、今年はいよいよYoutubeでの解説を始めます。
実は筆者はYoutubeでの配信は初めてではありません。
3年前ですが、母校の非常勤講師を務めた際、コロナ禍が始まっており、学生はオンラインで聴講することになりました。
学務部からリアルタイムオンラインで講義を行うか、あるいはオンデマンドで行うかを問われたのですが、当時、アルバイトを失い、就活もそれまでとは異なる方法で行わなければならない学生たちに、火曜日の午後3時から100分間PCの前に座っていろと要求するのも可哀そうだと考え、オンデマンドを選びました。週末にまとめてでも、二週間分をまとめてでもいいから動画を観て、リアクションペーパーを出してくれ、ということだったのです。
ところが、大学のシステムがあまりにも貧弱で、20MB以上のファイルをアップできませんでした。100分の動画を作るとかなり加工をしないと500MB以上になります。
学務部に言うと、最近の若い人は10分くらいにしないと観てくれませんから、ということでした。100分の講義を10本に分割してくれということなのです。
筆者は呆気に取られて、大学の教室だったら100分間座っているだろうとして、100分間の動画を作ってYoutubeにアップし、限定公開としてURLを学生に伝えて観てもらうという方法を取りました。
学生は100人いましたので、登録者が100人、毎回の視聴数が400回程度のチャンネルとなりました。
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一昨年夏から巻き込まれているプロジェクトが終わらず、昨年5月ころから始まった新たなプロジェクトもまだ先行きが見えない状況の中で、新たにYoutubeチャンネルを開設するというのは無茶な計画なのですが、老骨に鞭打って頑張ろうと思っています。
筆者もかつてのようにマルチタスクに対応する能力を失いつつありますので、一つ一つの仕事を丁寧にこなしていくという方向に移りつつあります。
したがって、ある月から、専門コラムの掲載とメールマガジンの配信が隔週になることもあるかと考えております。専門コラムを掲載した翌週にメールマガジンを配信するという具合です。
あるいはメールマガジンだけは毎週配信し、コラムとYoutube動画が隔週とすることも検討しております。
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それだけでも凄まじい災害なのに、震度5という余震が続く中、翌日には羽田で着陸直後の日本航空機と滑走路にいた海上保安庁機が衝突するという事故が発生し、羽田の滑走路上で大型旅客機全体が炎に包まれていく映像がライブで映し出されていくという事態に発展しました。
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4 テーラード・コンサルティング
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