指揮官の休日 No.360 食事の速さ
2023/10/20 (Fri) 06:30
XXXX 様
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指揮官の休日
――コーヒーで始まり、ドライマティーニで締めくくる心豊かな一日――
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危機管理に挑む経営者の皆様に贈るメールマガジンです。
当社コラム「指揮官の決断」の更新のお知らせ、当社セミナー情報はもちろん、危機管理の参考となる図書、是非参加をお薦めする他社主催のセミナーなどの情報をお届けして参ります。
あわせて、常時厳しい緊張状態を強いられている経営者の皆様にちょっと一息ついて頂けるような話題を選んでお送りします。「コーヒーで始まり、ドライマティーニで締めくくる心豊かな一日」というサブタイトルも、日頃すさまじいストレスにさらされながらも頑張っている経営者の皆様に、たまにはそんな日がありますようにという想いを込めています。
途中からお読みの方は、お時間のあるときに是非バックナンバーをお読みください。
ワンクリックでバックナンバーを読んで頂けます。
https://q.bmv.jp/bm/p/bn/list.php?i=aegismm&no=all
専門コラム「指揮官の決断」は、第368回 危機管理を理解しないとどうなるか を掲載いたしました。
危機管理を理解しない男が政権にいると何が起こるかについて言及しています。
https://aegis-cms.co.jp/3126
No.360 食事の速さ
食事の速さ
筆者は元海上自衛官です。
海上自衛隊をよく知る方々が一応に指摘することがあります。
「海上自衛隊の幹部は食事が速い」という点です。
別にガツガツと食事をしているということではありません。
若年幹部には士官室マナーもしっかり教育されますので、あまり行儀が悪いと怒られます。
船の士官室には乗員の中から当番で上がってくる士官室係がいて、食事の準備やウェイター役などをしてくれますから、彼らに無様な食事姿を見せることもできませんし、士官室では寄港地で会食が行われたりしますから、一応、テーブルマナーの教育なども幹部候補生学校で行われています。
防衛大学校出身者は防衛大学校で躾けが行われているらしく、幹部候補生学校で彼らが防衛大学校から着任して一緒になって彼らのテーブルマナーの良さにびっくりしたものでした。一般大学出身者は大 学時代を下宿で自炊していた者も多く、行儀の悪いのもいましたからね。
そもそも彼らの食事のスピードが速いのです。のんびり食べている一般大学出身者に比べてスマートに食事を終えて出て行ってしまいます。
士官室で会食がある時には、お客様の食事のスピードに合わせますので、海上自衛官が食事が早いと思われる方はあまりいないかと思いますが、仕事で船に乗ってくることが多い方や、内局の職員、あるいは 防衛省の厚生食堂などで海上自衛隊の幹部が食事をしているところをよく見ている人達はそう思うかもしれません。
何故海上自衛隊幹部の食事が早いかについては理由があります。
航海中の船で食事をする時間は、ちょうど当直の交代の時間帯でもあります。したがって、次直と早く交代するために速やかに食事を終わらせる必要があります。
そうでなくても、食事や入浴をしている時に、敵の攻撃を受けるとか事故が起こるとかで配置に就かなければならなくなると面倒なので、とにかく食事は早く終わらせて、食後の珈琲に移っておくことが必要なのです。
このことは幹部候補生の時に叩き込まれています。幹部候補生はとにかく時間に追いかけられて生活していますから、食事をのんびり楽しむということがありません。夕食などはのんびり食べていると入浴や洗濯の時間が無くなってしまうのです。したがって、彼らにとって食事は楽しむものではなく、次の訓練に備えるために取っているようなものです。
海上自衛隊の幹部が士官室で食事をしているところを見ると、それなりのマナーで食事をしていることが分かります。また、候補生と違って黙々と食べているわけでもありません。いろいろな会話をしながら食事をしています。
しかし、一般の方から見るとビックリするほど早く食べ終えてしまうのです。
どうしてそうすることが出来るのでしょうか。
ここで、このメールマガジンを読んでいる方だけに、スマートに食事を早く食べ終える方法の秘密を伝授しましょう。
一回に多くの食べ物を口に入れないことです。
少しずつ口に入れて、噛んで飲み込むということを繰り返すのですが、一回に多くを頬張ってしまうと、やたらモグモグするだけで、噛む効率が悪いのです。
また、口にモノを入れて咀嚼しながら話をするのもマナー違反です。
少しだけ口に入れて噛むとすぐに口の中の食べ物が無くなるので話もしやすいですし、話をしている間にナイフとフォークを使っていればいいので、無駄がありません。
少ししか口に入れないので、ガツガツと食べているように見えず、上品に見えるということになります。
多分、これが海上自衛官が食事が早いと言われる理由だと思っています。
陸上自衛隊の事情はよく知りません。
陸上自衛隊の食事が美味しくないのは定評があります。
海上自衛隊は調理職域の隊員がいます。調理員として特別に教育を受けた隊員たちです。
中には第一ホテルで2年くらい修行をしてきている者もいます。
つまり、帝国海軍の伝統を引き継ぎ、海上自衛隊は食事にかなりの力を入れています。一方の陸上自衛隊は、戦場で誰でも調理が出来なければならないということで、調理専門の隊員がいません。(何せ蛇の首根っこを口で咥えて皮をはいで食べる連中ですからね。)
海上自衛隊は普段生活している船でそのまま戦闘に突入してしまうので、戦闘中でも調理員が戦闘配食という特別の料理を作ってくれますが、陸上自衛隊は戦闘中は乾パンを頬張ったりする程度です。
教育部隊の指揮官として勤務していた時、近くに駐屯する連隊の訓練の見学に招待されたことがありますが、夕食時に陸自の隊員が「オッ!今日はかば焼きだ!」と喜んでいるので、「ホゥ」と思ったのですが、何と、レトルトのサンマのかば焼きでした。(野戦食じゃないですよ。隊員の食堂での夕食です。)
いつも筆者たち海上自衛官は、陸上自衛隊に向かって、「俺たちのはメシだけど、お前さんたちのはエサだからな。」と馬鹿にしているのですが、糧食費の日額は基本的には陸・海・空で差がありません。食事に対する考え方が異なるだけです。
幹部候補生の時に、交換行事で海上自衛隊の幹部候補生学校にやってきた陸上自衛隊の幹部候補生が、自分たちに特別な料理を作ってくれたと勘違いした食事が、我々にとっては、お客さんが来ているんだから、こんなひどいメニューにしなきゃいいのにと思うような食事でした。陸上自衛隊の食事というのも、楽しむための食事ではなく、次の戦闘を耐え抜くためだけのものでしかないようなので、ガツガツと頬張るのかもしれません。
筆者は陸上自衛官のお行儀について関心を持ったことがないので、これは単なる偏見です。
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専門コラム「指揮官の決断」第368回 危機管理を理解しないとどうなるか 掲載のお知らせ
当コラムでうんざりするほど繰り返してきたことがあります。
「危機管理とリスクマネジメントは別物」「リスクマネジメントは危機管理ではない」
よくリスクマネジメントのコンサルタント自身が勘違いしているのですが、彼ら自身が危機管理の専門家であると思っているのも間違いです。
ただ、注意して頂きたいのは、「リスクマネジメントは危機管理ではない」と言っているのは、「リスクマネジメントは不要だ」と言っているのではないということです。
リスクマネジメントは非常に重要です。ただ、危機管理ではないと言っているにすぎません。
この違いが現実にどう現れるかをご説明いたしましょう。
続きはこちらでお読みください。
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弊社出版物のご紹介
『事業大躍進に挑む経営者のための「クライシスマネジメント」』
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教育訓練の受託を開始いたしました。
ご要望の多い教育訓練について、専門のスタッフを揃え、新たに教育訓練部門を開設いたしました。
内容について順次ご紹介して参りますが、弊社Webをご覧頂ければ概要をご理解頂けます。
こちらをどうぞ
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コンサルティングのご案内 当社では5種類のコンサルティングを行っています。
1 ACMS導入コンサルティング
イージスクライシスマネジメントシステムを導入するためのコンサルティングです。
全6回のコンサルティングで導入できるようパッケージ化されたシステムの導入支援を行います。
当社開催の戦略セミナーをあらかじめ受講し、コンサルティングの内容等にご理解を頂くことが前提
となっております。
2 スポットコンサルティング
何が問題で、どうコンサルティングを受ければいいのかわからない、自社にシステムを導入できるの
かどうかわからない、などのご相談はスポットコンサルティングをご利用ください。
3 プレコンサルティング
当社のコンサルティングの考え方をWeb等で理解されて導入を決めている方、一刻も早く導入をしたい
と考えている方には、このプレコンサルティングをお薦めします。
導入コンサルティングの第1回で行う内容を含んでおり、コンサルティングの概要及び必要な準備作業等
について、関係者全員が揃って受講できるため、理解を共有でき、導入が容易になります。
プレコンサルティングに引き続き導入コンサルティングを契約される際には、プレコンサルティング料金
は全額返金させていただきますので、費用が無駄になりません。
4 テーラード・コンサルティング
危機管理組織はすでに構築しているが指揮所演習について指導してもらいたい、中間管理層に活気がな
いので彼らに強力なリーダーとなってもらいたい、プロトコールに自信を持てるようになりたい、などのご
要望には、個別に対応させて頂きます。
5 指揮所演習コンサルティング
トップと主要スタッフだけで行うことのできるようにコンパクトに設計された図上演習です。
危機管理の先頭に立つスタッフを育てるために最適な手法として注目されています。
お気軽にご相談ください。
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図上演習コンサルティングのご案内
多数のご要望にお応えするため、図上演習に特化したコンサルティングを開始いたしました。
企業や公共放送機関での指導実績豊かなコンサルタントが各企業の実態に合わせた図上演習の運営
要領を確立します。
弊社では、図上演習を独自に企画・運営できるようになることを目標としたコンサルティングを行
っています。
毎回、図上演習の度にコンサルタントを呼ぶのではなく、自社のみで計画できる実力をつけて頂き
ます。
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No.360 食事の速さ
食事の速さ
筆者は元海上自衛官です。
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別にガツガツと食事をしているということではありません。
若年幹部には士官室マナーもしっかり教育されますので、あまり行儀が悪いと怒られます。
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海上自衛隊の幹部が士官室で食事をしているところを見ると、それなりのマナーで食事をしていることが分かります。また、候補生と違って黙々と食べているわけでもありません。いろいろな会話をしながら食事をしています。
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多分、これが海上自衛官が食事が早いと言われる理由だと思っています。
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