指揮官の休日 No.305 ルールは自分で決める
2022/09/30 (Fri) 06:30
XXXX 様
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指揮官の休日
――コーヒーで始まり、ドライマティーニで締めくくる心豊かな一日――
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当社コラム「指揮官の決断」の更新のお知らせ、当社セミナー情報はもちろん、危機管理の参考となる図書、是非参加をお薦めする他社主催のセミナーなどの情報をお届けして参ります。
あわせて、常時厳しい緊張状態を強いられている経営者の皆様にちょっと一息ついて頂けるような話題を選んでお送りします。「コーヒーで始まり、ドライマティーニで締めくくる心豊かな一日」というサブタイトルも、日頃すさまじいストレスにさらされながらも頑張っている経営者の皆様に、たまにはそんな日がありますようにという想いを込めています。
途中からお読みの方は、お時間のあるときに是非バックナンバーをお読みください。
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https://q.bmv.jp/bm/p/bn/list.php?i=aegismm&no=all
専門コラム「指揮官の決断」は、第313回 論点が安直すぎないか? を掲載いたしました。
旧統一教会を巡る一連の報道などについて考えています。
詳しくはこちらをお読みください。
https://aegis-cms.co.jp/2791
No.305 ルールは自分で決める
自分でも嫌になるのですが、いい歳をして未熟な筆者にはいろいろなものに影響を受けやすいという性質があります。
ある人の感動的な生きざまを見て、「こうでなくちゃ!」とその人の真似を始めたり、正月の箱根駅伝の中継を見てジョギングのスピードを上げてひどい目に会ったりなどということを日常茶飯事に繰り返しています。
ただし、頑固に自分の流儀を貫いていることもいくつもあります。
それどころか、他の人々から批判されようがどうしようが、自分は自分のやり方を貫き、誰にも従わないという頑固さをあえて維持していることもあります。
映画好きだった中学生のころ、ピーター・オトゥール主演の『ラ・マンチャの男』を観て、主人公ドン・キホーテの他から何と言われようと、どう思われようと妥協をせずに理想を追求する姿に感銘を覚えたのがきっかけかもしれません。
つまり、よく考えると、頑固に自分の生き方を貫くという姿勢そのものも、実は映画の影響だったりするのですから、情けない話です。
いずれにせよ、筆者には簡単には妥協しない、他の介入を許さない面が多々あります。
それが頑固だとか偏屈だとか思われたりするということも知ってはいますが、あえてそのようにしているという部分もあります。
例えば、海やヨットへのこだわりです。
自衛隊を退官して再就職した会社では、月に一度社長とゴルフを一緒に回るという慣習があったのですが、案内のメールには「奮ってご参加ください。」とあって、命令ではなかったので、晴れた週末はハーバーでニス塗りをする方を選んでいました。「何故出てこないのか」という質問がありましたが、「晴れたらニスを塗らなければならないので、雨が降ったらゴルフに行きます。」と答えて変人扱いされました。
我が家の司令長官と旅行してホテルに泊まると、彼女はバイキング形式の朝食を楽しみにしていますので、私たちが朝食の定食を取ることはあまりありません。彼女は、実に様々料理をちょっとずつ皿に盛り上げて戻ってくるのですが、筆者はベーコンとスクランブルエッグを山盛りにして戻ってくるだけなので、彼女がいつも不思議がっています。例外はお粥が準備されている時で、ベーコンとスクランブルエッグを食べ終わったらお粥を取りに行くくらいです。
筆者の朝食は「ベーコンとスクランブルエッグ」に決まっているのです。
筆者の好きな映画に007シリーズがあります。皆様お気付きのことと存じますが、この主人公ジェームズ・ボンドもかなり頑固です。好みのシャンパンの銘柄や年代、そして温度まで頑固にこだわっています。そして、ドライマティーニを注文するときの決まり文句が、おなじみの”Shaken , not stirred “(かき混ぜずにシェイクしてくれ)です。
イマニュエル・カントが散歩や食事に関して厳格なルールに従った習慣を維持していたことは有名で、カントが散歩して歩いている姿を見て近所の人々は時間を知ったとも言われていますが、筆者も自分のペースや習慣を邪魔されるのが好きではありません。
筆者が自動車の運転が嫌いな理由もそこにあります。
ヨットや小型の飛行機なら、基本的な法規さえ守っていれば比較的自由に自分の好きなように運航することができます。広い海面や定期便が頻繁に飛ぶような空港を離れた空域なら、海や空は自分のものです。誰にも気兼ねせずに楽しむことができます。
一方で自動車はそうはいきません。好きなところを走ることはできず、信号機に従わねばならず、後ろから追い上げてくる車やノロノロ走る前の車にイライラしながら、突如割り込みをされたり、原付が好き勝手に走り回るのにヒヤヒヤしながら走らなければならないのが我慢ならないのです。つまり、自分の走り方を自分で決められないからです。
たとえ頑固と言われようと偏屈と言われようと、人に危害を加えない限り、自分は自分のルールに従っていきたいと思っていますし、そのルールを許容して頂けない方とはお付き合いできなくてもいいと思っています。
今更すべての人々と仲良く過ごしていきたいとも思っていませんし、筆者のささやかなルールを許容してくれない人々と息の詰まるような思いをしながらの人生を送るつもりもないからです。
かつて、筆者の尊敬するブレない自分の生き方を貫いている身近な人々の特徴を考えてみたことがあります。
そこで、ある共通点を発見しました。
一つには、自分に自信を持っていることです。これは当然でしょう。したがって彼らは他人の意見に左右されません。
さらに、彼らは失敗を恐れませんし、一喜一憂することもありません。自分に自信があるから、多少の失敗でうろたえることがないのです。
そして自分の生き方を貫くための強い意志をもって行動していますから、その行動に対する責任を逃れるようなことはありませんし、そのために人から嫌われることを厭わない勇気を持っています。
つまり、自信、失敗を怖れぬ勇気、責任感が彼らに共通に見出される特質でした。
こう考えると、単に頑固に自分流を貫き通すということも容易なことではないのですが、しかし、自分の生き方は自分で決めていきたいという思いには変わりはありません。
これからも、人から変人と言われようと、偏屈・頑固と言われようと自分の信ずる生き方を貫き、決して空気など読まず、時流に流されることのない生き方を追求していきたいと思っています
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専門コラム「指揮官の決断」第313回 論点が安直すぎないか 掲載のお知らせ
安倍元首相の国葬儀が日本武道館で行われました。結局は国論を二分する出来事になってしまいました。
安倍元首相に対する評価は人それぞれでしょうから、岸田が弔意を示すことを強制しないという方針を出したことに異論を唱えるつもりはありません。
しかし、国の予算を使って行われる儀式とするなら、「弔意を強制しない。」とするだけでなく、全国民を挙げて元首相をお見送りしましょうというアピールをもっとすべきだったと考えます。説明責任を果たせと言われて、毎回同じ要件を呪文のごとく唱えただけで、国民の心に何も刺さらなかったのでしょう。
結局は岸田首相が安倍元首相の威光を借りて弔問外交をやりたかっただけであり、残念ながら安倍元首相の業績を踏みにじるようなやり方になってしまいました。
一方で、安倍元首相に対する狙撃事件を巡って旧統一教会に関する問題が脚光を浴びています。この件を巡る報道を見ていると、旧統一教会に対する批判ではなく、それに関係を持っていた自民党議員に対する批判が主なものになっています。
曰く、選挙の応援をしてもらっていた、パーティに祝電を送っていた、会合で講演をしていた云々です。
この問題を扱うメディアの論点が安直すぎるのが気になります。
続きはこちらでお読みください。
https://aegis-cms.co.jp/2791
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ご要望の多い教育訓練について、専門のスタッフを揃え、新たに教育訓練部門を開設いたしました。
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コンサルティングのご案内 当社では5種類のコンサルティングを行っています。
1 ACMS導入コンサルティング
イージスクライシスマネジメントシステムを導入するためのコンサルティングです。
全6回のコンサルティングで導入できるようパッケージ化されたシステムの導入支援を行います。
当社開催の戦略セミナーをあらかじめ受講し、コンサルティングの内容等にご理解を頂くことが前提
となっております。
2 スポットコンサルティング
何が問題で、どうコンサルティングを受ければいいのかわからない、自社にシステムを導入できるの
かどうかわからない、などのご相談はスポットコンサルティングをご利用ください。
3 プレコンサルティング
当社のコンサルティングの考え方をWeb等で理解されて導入を決めている方、一刻も早く導入をしたい
と考えている方には、このプレコンサルティングをお薦めします。
導入コンサルティングの第1回で行う内容を含んでおり、コンサルティングの概要及び必要な準備作業等
について、関係者全員が揃って受講できるため、理解を共有でき、導入が容易になります。
プレコンサルティングに引き続き導入コンサルティングを契約される際には、プレコンサルティング料金
は全額返金させていただきますので、費用が無駄になりません。
4 テーラード・コンサルティング
危機管理組織はすでに構築しているが指揮所演習について指導してもらいたい、中間管理層に活気がな
いので彼らに強力なリーダーとなってもらいたい、プロトコールに自信を持てるようになりたい、などのご
要望には、個別に対応させて頂きます。
5 指揮所演習コンサルティング
トップと主要スタッフだけで行うことのできるようにコンパクトに設計された図上演習です。
危機管理の先頭に立つスタッフを育てるために最適な手法として注目されています。
お気軽にご相談ください。
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図上演習コンサルティングのご案内
多数のご要望にお応えするため、図上演習に特化したコンサルティングを開始いたしました。
企業や公共放送機関での指導実績豊かなコンサルタントが各企業の実態に合わせた図上演習の運営
要領を確立します。
弊社では、図上演習を独自に企画・運営できるようになることを目標としたコンサルティングを行
っています。
毎回、図上演習の度にコンサルタントを呼ぶのではなく、自社のみで計画できる実力をつけて頂き
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つまり、よく考えると、頑固に自分の生き方を貫くという姿勢そのものも、実は映画の影響だったりするのですから、情けない話です。
いずれにせよ、筆者には簡単には妥協しない、他の介入を許さない面が多々あります。
それが頑固だとか偏屈だとか思われたりするということも知ってはいますが、あえてそのようにしているという部分もあります。
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一方で自動車はそうはいきません。好きなところを走ることはできず、信号機に従わねばならず、後ろから追い上げてくる車やノロノロ走る前の車にイライラしながら、突如割り込みをされたり、原付が好き勝手に走り回るのにヒヤヒヤしながら走らなければならないのが我慢ならないのです。つまり、自分の走り方を自分で決められないからです。
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今更すべての人々と仲良く過ごしていきたいとも思っていませんし、筆者のささやかなルールを許容してくれない人々と息の詰まるような思いをしながらの人生を送るつもりもないからです。
かつて、筆者の尊敬するブレない自分の生き方を貫いている身近な人々の特徴を考えてみたことがあります。
そこで、ある共通点を発見しました。
一つには、自分に自信を持っていることです。これは当然でしょう。したがって彼らは他人の意見に左右されません。
さらに、彼らは失敗を恐れませんし、一喜一憂することもありません。自分に自信があるから、多少の失敗でうろたえることがないのです。
そして自分の生き方を貫くための強い意志をもって行動していますから、その行動に対する責任を逃れるようなことはありませんし、そのために人から嫌われることを厭わない勇気を持っています。
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