指揮官の休日 No.297 NHK
2022/08/05 (Fri) 07:02
XXXX 様
先ほど配信いたしましたメールマガジンNo.297の文中のコラムURLに誤記がありました。
訂正して配信し直しております。
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指揮官の休日
――コーヒーで始まり、ドライマティーニで締めくくる心豊かな一日――
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危機管理に挑む経営者の皆様に贈るメールマガジンです。
当社コラム「指揮官の決断」の更新のお知らせ、当社セミナー情報はもちろん、危機管理の参考となる図書、是非参加をお薦めする他社主催のセミナーなどの情報をお届けして参ります。
あわせて、常時厳しい緊張状態を強いられている経営者の皆様にちょっと一息ついて頂けるような話題を選んでお送りします。「コーヒーで始まり、ドライマティーニで締めくくる心豊かな一日」というサブタイトルも、日頃すさまじいストレスにさらされながらも頑張っている経営者の皆様に、たまにはそんな日がありますようにという想いを込めています。
途中からお読みの方は、お時間のあるときに是非バックナンバーをお読みください。
ワンクリックでバックナンバーを読んで頂けます。
https://q.bmv.jp/bm/p/bn/list.php?i=aegismm&no=all
専門コラム「指揮官の決断」は、第305回 ピークアウトしているのが分からないかな? を掲載いたしました。
「先が見えない第7波」などと報道されていますが、すでにピークアウトしているのが分からないのでしょうか?
https://aegis-cms.co.jp/2753
No.297 NHK
最近のNHKの放送で気になっていることがあります。「お引越しをされたら受信料の住所変更もお忘れなく」というアナウンスが何度も流されるのです。
筆者にはこれに関する強烈な思い出があります。
筆者がまだ海上自衛官だった頃の話です。
京都府の舞鶴にある新入隊員を教育する部隊の司令として赴任した時のことです。
当時、単身赴任が続いていた筆者は、洗濯機や冷蔵庫、テレビなどの家電製品はレンタルしていました。一人用のそれらの家電製品は買っても安いので、単身赴任が長くなると買った方が安いのですが、買いに行くのも最終的に処分するのも面倒なので、レンタルしていました。
ところが、舞鶴に赴任するにあたって、筆者はこのレンタル品からテレビを外しました。当時はまだ地上波デジタル放送ではなく、舞鶴ではNHK以外には民放が二つくらいしかないのを知っていましたし、真剣に勉強しなければならないと思っていたことがあったので、テレビはいらないと考えていたのです。
筆者が舞鶴に赴任したのは8月1日の怖ろしく暑い日でした。
呉から車で着いた筆者は、午後3時頃、トラックで送り出した荷物が着いたのを指揮官用宿舎で待ち受けて、業者が運んでくれるのを見ていました。
そこに現れたのがNHKの受信料の徴収員でした。荷物が運び込まれ始めたのと同時にやってきたのです。そして、受信料の支払いの手続きをお願いしますと言いました。
筆者は、テレビは持ってきていないと伝え、とりあえずお引き取り頂きました。
その次の日、隊司令として着任の儀式を終え、副長や先任下士官(海上自衛隊では先任伍長と呼ばれます。)から現状についての説明などを受け、前任者の残した申し継書などを読んで、夜8時過ぎに宿舎に戻ってきました。
隊と宿舎の間には県道が通っているだけで、隊門を出て横断歩道を渡ると官舎地区に入り、その官舎地区の一番近いところにあるアパートの7階が筆者に指定された指揮官官舎でした。
官舎に戻り、部屋の灯りをつけてすぐ、チャイムが鳴りました。
ドアを開けると件の受信料徴収員が立っており、「受信料の手続きをお願いします。」と言うのです。
筆者は、「テレビは持ってきていないと言ったでしょ。」と答えてドアを閉めました。
多分、アパートの外で、私の部屋の灯りが点くのを見ていたのでしょう。
その翌日、今度は各部門の長から現状報告を受け、その部隊の問題点などを把握し、それからの勤務方針を定める作業などをしていたので、官舎に戻ってきたのが夜10時でした。
戻るなり、宿舎に備え付けられた隊内電話が鳴り、当直士官からちょっとしたトラブルが発生したことの報告がありました。
同時に、玄関のドアのチャイムが鳴ったのです。筆者は、当直士官から報告を受けた副長が筆者に直接報告するために官舎までやってきたのかと思いました。
しかし、当直士官からの報告を受けている最中でしたので、すぐに対応はせず、当直士官の報告を聞いていました。
ところが、玄関ドアのチャイムが再度鳴り、しかも、連発して鳴らされました。
時刻は夜10時を過ぎています。
これは只ならぬことかもしれないと考え、電話口の当直士官に「副長は何と言っていたのか?」と尋ねると、「明日、副長ご自身が司令に報告すると言われたのですが、司令がまだお帰りになったばかりで、寝ておられないと考えて電話をさせて頂きました。」と言うのです。
つまり、玄関口にいるのは副長ではないということです。
当直士官からの電話を切って、急いで玄関へ行ってドアを開けると、そこにいたのは件の受信料徴収員です。
さすがに腹を立てた筆者は、「テレビを持ってきていないと言っただろう。疑うのなら中に入って自分の眼で確認しろ。」と言いました。
すると徴収員は「部屋に入るというようなことは致しません。」と言います。
「それなら、二度と来るな。」と伝えて、ドアを閉めました。
筆者が舞鶴でその教育部隊の司令として勤務していたのは一年間でしたが、本当に筆者はテレビを持っていませんでした。
ニュースはラジオで聴いていましたし、登庁すれば隊司令の執務室にはテレビが備え付けられているので、ニュースを観ることもできました。
この時の勤務は、今考えても理想的で、書類仕事や会議は午前中にまとめてもらい、午後は8万坪ある敷地内を視察を兼ねてジョギングで回り、最後にはプールに行って1500メートルを泳ぐという日課でしたので、官舎に戻ってちょっとだけ勉強をして、寝る前にウォッカをダブルのグラスで一杯飲むだけで人事不省に陥ってしまうという毎日でした。
したがって、本当にテレビは不要でした。
元々筆者はテレビはあまり観ません。
今でも大河ドラマや「ダーウィンが来た」などの自然を扱ったドキュメンタリー以外はほとんど観ませんので、芸能人などほとんど知りません。
ただ、CS放送で海外のドラマなどをやっていると見ごたえのあるものがあるので、 “NCIS”などはよく観ていますが、それらは舞鶴では観ることのできないドラマでした。
とにかく、NHKの受信料徴収員というのは無礼で傲慢な人種です。
夜遅く、人の部屋の灯りが点くのを監視していて、やって来るという極めて薄気味の悪い連中です。しかも、中に入って確かめろと言っているのにそれもしないというのですから、始末に負えません。
これが筆者が最近のNHKの放送を観ていて感じる違和感の源泉です。
確かにNHKは民法では絶対に制作できないようないい番組を作っています。それらを観ることに抵抗はありません。
しかし、一方で受信料に関しては極めて傲慢無礼な態度を取ります。
やはりNHK党が主張するようにスクランブル放送として、観た分だけの受信料を払うことにするのがいいように思います。多分、受信料が大幅に減少して、質の高い番組が作れなくなるかもしれません。そこは国庫が補填するなり何なりの対応が検討されるべきでしょう。
少なくとも、テレビを持っていない者に対して、ストーカーまがいの行為をして受信料の請求に現れるという非常識な対応は改めるべきです。
皆様、引っ越しをしてもNHKの手続きなどしなくても大丈夫です。連中はテレビを持っていようがいまいがやってきます。テレビが無いと言っても現れるのですから、厚かましいと通り越して、無礼千万です。こいつらが現れてから手続きすれば十分です。
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専門コラム「指揮官の決断」第305回 ピークアウトしているのが分からないかな? 掲載のお知らせ
もう新型コロナの話題を取り上げるのが馬鹿々々しく、議論する気力も失せかけているので、当コラムでは取り上げることを止めようと思っていましたが、相変わらずメディアの煽り方が酷く、せっかく夏休みを楽しく過ごそうとしている子供たちや若い人たちが可哀そうなので、一言だけ申し上げておこうと決断しました。
テレビでは「先が見えない第7波」という表現が使われていますが、弊社の計算ではすでにピークアウトしています。
当コラムではうんざりするほど指摘してきましたが、テレビに出てくる感染症の専門家たちは、統計学の初歩すら理解していないため、このピークアウトの意味を理解できません。そして、テレビや新聞などのメディアに至っては、英語も算数も理解できない社会部の記者たちが番組や記事を作っているので、当然のことながらピークアウトの意味が理解できません。
このため、数字上では明らかにピークアウトしているにもかかわらず、「先が見えない」という報道になってしまいます。
今回はこのことについて、若干の説明をしておきます。
続きはこちらでお読みください。
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教育訓練の受託を開始いたしました。
ご要望の多い教育訓練について、専門のスタッフを揃え、新たに教育訓練部門を開設いたしました。
内容について順次ご紹介して参りますが、弊社Webをご覧頂ければ概要をご理解頂けます。
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コンサルティングのご案内 当社では5種類のコンサルティングを行っています。
1 ACMS導入コンサルティング
イージスクライシスマネジメントシステムを導入するためのコンサルティングです。
全6回のコンサルティングで導入できるようパッケージ化されたシステムの導入支援を行います。
当社開催の戦略セミナーをあらかじめ受講し、コンサルティングの内容等にご理解を頂くことが前提
となっております。
2 スポットコンサルティング
何が問題で、どうコンサルティングを受ければいいのかわからない、自社にシステムを導入できるの
かどうかわからない、などのご相談はスポットコンサルティングをご利用ください。
3 プレコンサルティング
当社のコンサルティングの考え方をWeb等で理解されて導入を決めている方、一刻も早く導入をしたい
と考えている方には、このプレコンサルティングをお薦めします。
導入コンサルティングの第1回で行う内容を含んでおり、コンサルティングの概要及び必要な準備作業等
について、関係者全員が揃って受講できるため、理解を共有でき、導入が容易になります。
プレコンサルティングに引き続き導入コンサルティングを契約される際には、プレコンサルティング料金
は全額返金させていただきますので、費用が無駄になりません。
4 テーラード・コンサルティング
危機管理組織はすでに構築しているが指揮所演習について指導してもらいたい、中間管理層に活気がな
いので彼らに強力なリーダーとなってもらいたい、プロトコールに自信を持てるようになりたい、などのご
要望には、個別に対応させて頂きます。
5 指揮所演習コンサルティング
トップと主要スタッフだけで行うことのできるようにコンパクトに設計された図上演習です。
危機管理の先頭に立つスタッフを育てるために最適な手法として注目されています。
お気軽にご相談ください。
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図上演習コンサルティングのご案内
多数のご要望にお応えするため、図上演習に特化したコンサルティングを開始いたしました。
企業や公共放送機関での指導実績豊かなコンサルタントが各企業の実態に合わせた図上演習の運営
要領を確立します。
弊社では、図上演習を独自に企画・運営できるようになることを目標としたコンサルティングを行
っています。
毎回、図上演習の度にコンサルタントを呼ぶのではなく、自社のみで計画できる実力をつけて頂き
ます。
詳しくはこちらをご覧ください。
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官舎に戻り、部屋の灯りをつけてすぐ、チャイムが鳴りました。
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多分、アパートの外で、私の部屋の灯りが点くのを見ていたのでしょう。
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戻るなり、宿舎に備え付けられた隊内電話が鳴り、当直士官からちょっとしたトラブルが発生したことの報告がありました。
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しかし、当直士官からの報告を受けている最中でしたので、すぐに対応はせず、当直士官の報告を聞いていました。
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時刻は夜10時を過ぎています。
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つまり、玄関口にいるのは副長ではないということです。
当直士官からの電話を切って、急いで玄関へ行ってドアを開けると、そこにいたのは件の受信料徴収員です。
さすがに腹を立てた筆者は、「テレビを持ってきていないと言っただろう。疑うのなら中に入って自分の眼で確認しろ。」と言いました。
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「それなら、二度と来るな。」と伝えて、ドアを閉めました。
筆者が舞鶴でその教育部隊の司令として勤務していたのは一年間でしたが、本当に筆者はテレビを持っていませんでした。
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