指揮官の休日 No.286 数字は直感を裏切る その2
2022/05/20 (Fri) 06:30
XXXX 様
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指揮官の休日
――コーヒーで始まり、ドライマティーニで締めくくる心豊かな一日――
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危機管理に挑む経営者の皆様に贈るメールマガジンです。
当社コラム「指揮官の決断」の更新のお知らせ、当社セミナー情報はもちろん、危機管理の参考となる図書、是非参加をお薦めする他社主催のセミナーなどの情報をお届けして参ります。
あわせて、常時厳しい緊張状態を強いられている経営者の皆様にちょっと一息ついて頂けるような話題を選んでお送りします。「コーヒーで始まり、ドライマティーニで締めくくる心豊かな一日」というサブタイトルも、日頃すさまじいストレスにさらされながらも頑張っている経営者の皆様に、たまにはそんな日がありますようにという想いを込めています。
途中からお読みの方は、お時間のあるときに是非バックナンバーをお読みください。
ワンクリックでバックナンバーを読んで頂けます。
https://q.bmv.jp/bm/p/bn/list.php?i=aegismm&no=all
専門コラム「指揮官の決断」は、第294回 危機管理とは何をするマネジメントなのか その3 を掲載いたしました。
危機管理の専門コラムとして、そもそも危機管理とは何をするマネジメントなのかという問題に遡って解説すると宣言したにも関わらず、コロナ禍における感染症の専門家たちのお粗末さやロシアのウクライナ侵攻などによりその話題になかなか戻ることが出来ずにいましたが、今回はその3回目の解説を行います。
詳しくはこちらをお読みください。
https://aegis-cms.co.jp/2700
No.286 数字は直感を裏切る その3
マリウポリの製鉄所に立て籠もって抵抗を続けていたアゾフ連隊(正式名称を東部作戦地域司令部第12特務旅団アゾフ特殊作戦分遣隊と言います。)が投降し、マリウポリが陥落したようです。
70日間にわたりロシアの圧力と闘い続けたこの部隊の奮戦は長く歴史に語り継がれるでしょう。
この部隊の死闘によりウクライナは貴重な時間を稼ぐことが出来ました。ロシア軍はこのマリウポリを制圧するために多くの兵力を集中せざるを得ず、その間に様々な支援を受けて増強されたウクライナ軍が東部の他の地区において戦いを有利に進め、ロシアの侵攻を抑え、ある地区では国境付近まで押し戻しつつあります。
アゾフ連隊は見事にその任務を果たしたと言えるでしょう。
彼らの決死の奮戦に敬意を表するため、今回も当メールマガジンの本旨である「知っていても何の役にも立たない、どうでもいいこと」などを適当に呟くのは延期して、知っているとちょっとは役に立つお話をさせて頂きます。
半月ほど前に、数字は嘘をつかないが、読み方を誤ると騙される、として「数字は直感を裏切る。」という記事を配信いたしました。
今回はその続きです。
コロナ禍もメディアが飽きてきたのか、それともGW前に感染症の専門家たちがGWの人出のためにGW後は第7波に襲われて大変なことになると騒いだのが現実にならなかったために多くの方々がコロナの真実に気付いたのか、いずれにせよPCR検査体制を拡充して全員に検査をさせよという乱暴な議論が下火になったようです。
弊社では一昨年の四月初旬、コロナ禍が酷くなり始めた頃に、PCR検査はむやみにやっても意味が無いということを簡単な数式で解説しています。
その際の説明が分かりにくいというご指摘がありましたので、ここで改めて分かりやすく説明させて頂きます。
仮にある集団において新型コロナによる肺炎に罹患する確率が1%だとします。
ここでPCR検査によってコロナに感染したかどうかを見分けることのできる確率が95%だとします。
さて、コロナに感染しているかどうか分からない人が検査を受けて陽性と判定された場合、その人が本当に病気である確率はどのくらいでしょうか、という問題を考えます。
これはコロナでなく、癌でも同じことが言えます。
癌の検診で再検査の必要ありと言われるとがっくりしてしまいますが、その場合に本当に癌である確率はどのくらいかを計算しても同じことです。
この計算はベイズの定理を使って行うのですが、今回の想定の場合、その確率は16%に過ぎません。
ここはメールマガジンであり、専門コラムではないので計算過程は省略させて頂きますが、この確率は皆様の直感を大きく裏切ったのではないでしょうか。
なぜ、直感が裏切られたのかについては、いろいろな考え方がありますが、私たちはもともとも存在する可能性や潜在的な確率を考慮せずに判断を行う傾向があるからだと言われています。専門的に言うと、事前確率を無視する傾向があるためということです。
この例では、病気になる確率が1%であり、病人1人に対して99人という多数の病気ではない人がいます。誤判定の確率は5%と低いのですが、元の人数が多いので病気でもないのに陽性判定を受ける人が多数出てくるということなのです。
この病気ではないのに陽性と判定される多数の人のグループをAとします。それに対して病人のグループをBとします。Bは元々人数が少ない人達なので、陽性と判定される確率が高くても人数はそう多くはなりません。
ここで検査が陽性である時に実際に病気になっている確率」を計算するための分母は陽性者全体ですから、A+Bであり、分子はBのみとなります。この事例ではAの数が大きいため、結果的に算出される確率は低いものになってしまいます。
ところが私たちは、そもそもAグループの人たちがもともと多いことを忘れがちです。これは社会心理学ではベースレートの無視による錯誤と呼ばれます。
つまり、乳がん検診などを受けて、再検査を指示されたからと言って真剣に悩む必要はないということです。実際に乳癌であるという確率は思っているよりずっと低いのですから。
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専門コラム「指揮官の決断」第294回 危機管理とは何をするマネジメントなのか その3 掲載のお知らせ
今年の1月、年始に当たって、危機管理の専門コラムとして「そもそも危機管理とは何か」ということについて語っていくと述べたにも関わらず、相変わらずコロナを巡って政治の右往左往が続き、呆れてコメントをしているうちにロシアによるウクライナ侵攻が始り、元自衛官として多少なりとも解説をする必要があるなどと考えているうちに5月も中旬になってしまいました。
さすがのメディアもウクライナ情勢のお陰でコロナで不安を煽ることの馬鹿々々しさに気付いたかコロナ関連の報道が下火になりつつあります。
この度もゴールデンウィークが3年ぶりの規制のない連休とあって、テレビに出てくる感染症の専門家たちはその人出の多さに第7波への警鐘を鳴らし続けましたが、彼らの期待に反して結果的に陽性判定者数はゴールデンウィーク前よりも大幅に少なくなっています。
死者数も2月下旬から3月上旬にかけては連日250人以上を記録していたのが、このところ30人台に留まっています。
続きはこちらでお読みください。
https://aegis-cms.co.jp/2700
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とが出来ます。
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Twitterでも時々、折に触れて気が付いたことを呟いています。
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弊社出版物のご紹介
『事業大躍進に挑む経営者のための「クライシスマネジメント」』
林 祐 著
セルバ出版
お求めの方は、こちらからどうぞ。
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教育訓練の受託を開始いたしました。
ご要望の多い教育訓練について、専門のスタッフを揃え、新たに教育訓練部門を開設いたしました。
内容について順次ご紹介して参りますが、弊社Webをご覧頂ければ概要をご理解頂けます。
こちらをどうぞ
https://aegis-cms.co.jp
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コンサルティングのご案内 当社では5種類のコンサルティングを行っています。
1 ACMS導入コンサルティング
イージスクライシスマネジメントシステムを導入するためのコンサルティングです。
全6回のコンサルティングで導入できるようパッケージ化されたシステムの導入支援を行います。
当社開催の戦略セミナーをあらかじめ受講し、コンサルティングの内容等にご理解を頂くことが前提
となっております。
2 スポットコンサルティング
何が問題で、どうコンサルティングを受ければいいのかわからない、自社にシステムを導入できるの
かどうかわからない、などのご相談はスポットコンサルティングをご利用ください。
3 プレコンサルティング
当社のコンサルティングの考え方をWeb等で理解されて導入を決めている方、一刻も早く導入をしたい
と考えている方には、このプレコンサルティングをお薦めします。
導入コンサルティングの第1回で行う内容を含んでおり、コンサルティングの概要及び必要な準備作業等
について、関係者全員が揃って受講できるため、理解を共有でき、導入が容易になります。
プレコンサルティングに引き続き導入コンサルティングを契約される際には、プレコンサルティング料金
は全額返金させていただきますので、費用が無駄になりません。
4 テーラード・コンサルティング
危機管理組織はすでに構築しているが指揮所演習について指導してもらいたい、中間管理層に活気がな
いので彼らに強力なリーダーとなってもらいたい、プロトコールに自信を持てるようになりたい、などのご
要望には、個別に対応させて頂きます。
5 指揮所演習コンサルティング
トップと主要スタッフだけで行うことのできるようにコンパクトに設計された図上演習です。
危機管理の先頭に立つスタッフを育てるために最適な手法として注目されています。
お気軽にご相談ください。
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図上演習コンサルティングのご案内
多数のご要望にお応えするため、図上演習に特化したコンサルティングを開始いたしました。
企業や公共放送機関での指導実績豊かなコンサルタントが各企業の実態に合わせた図上演習の運営
要領を確立します。
弊社では、図上演習を独自に企画・運営できるようになることを目標としたコンサルティングを行
っています。
毎回、図上演習の度にコンサルタントを呼ぶのではなく、自社のみで計画できる実力をつけて頂き
ます。
詳しくはこちらをご覧ください。
http://aegis-cms.co.jp/cpx
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発行人:株式会社イージスクライシスマネジメント
代表取締役 林 祐
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この部隊の死闘によりウクライナは貴重な時間を稼ぐことが出来ました。ロシア軍はこのマリウポリを制圧するために多くの兵力を集中せざるを得ず、その間に様々な支援を受けて増強されたウクライナ軍が東部の他の地区において戦いを有利に進め、ロシアの侵攻を抑え、ある地区では国境付近まで押し戻しつつあります。
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これはコロナでなく、癌でも同じことが言えます。
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この計算はベイズの定理を使って行うのですが、今回の想定の場合、その確率は16%に過ぎません。
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この例では、病気になる確率が1%であり、病人1人に対して99人という多数の病気ではない人がいます。誤判定の確率は5%と低いのですが、元の人数が多いので病気でもないのに陽性判定を受ける人が多数出てくるということなのです。
この病気ではないのに陽性と判定される多数の人のグループをAとします。それに対して病人のグループをBとします。Bは元々人数が少ない人達なので、陽性と判定される確率が高くても人数はそう多くはなりません。
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