メールマガジン「指揮官の休日」 No.445 ストップ詐欺被害、私は騙されない
2026/07/18 (Sat) 17:25
XXXX 様
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指揮官の休日
――コーヒーで始まり、ドライマティーニで締めくくる心豊かな一日――
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危機管理に挑む経営者の皆様に贈るメールマガジンです。
当社コラム「指揮官の決断」の更新のお知らせ、当社セミナー情報はもちろん、危機管理の参考となる図書、是非参加をお薦めする他社主催のセミナーなどの情報をお届けして参ります。
あわせて、常時厳しい緊張状態を強いられている経営者の皆様にちょっと一息ついて頂けるような話題を選んでお送りします。「コーヒーで始まり、ドライマティーニで締めくくる心豊かな一日」というサブタイトルも、日頃すさまじいストレスにさらされながらも頑張っている経営者の皆様に、たまにはそんな日がありますようにという想いを込めています。
途中からお読みの方は、お時間のあるときに是非バックナンバーをお読みください。
ワンクリックでバックナンバーを読んで頂けます。
https://q.bmv.jp/bm/p/bn/list.php?i=aegismm&no=all
専門コラム「指揮官の決断」第470回 コロナ禍に学ぶ危機管理の発想法 その4 を掲載いたしました。
危機管理の考え方の原点に立ち返る試みの続きです。
https://aegis-cms.co.jp/3738
No.448 演歌
前回、モーツァルト効果を論じたときに、演歌が嫌いだと述べたところ、賛同のメールや、批判のメールを頂きました。
自衛隊の先輩には、「よく言った」という方と「何故だ?」という方がおられ、珍しく大学の先輩からも、他人の好き嫌いに意見をするつもりはないが、自分も演歌は好きではない、というご意見を頂きました。
この件は、かなり前にもメールマガジンでお送りしているのですが、すでに400通を超えているので、読んでいない方、お忘れになっている方もいらっしゃると思いますので、何故筆者がそう感じているのかをお伝えしようと思います。
筆者はもともと音楽が大好きでした。祖父は陸軍軍楽隊出身で、若い頃に英国に派遣され、クラリネットを勉強してきた人物で、現在の大阪市音楽団(Osaka Shion Wind Orchestra)を創りました。この楽団は世界最古のオーケストラで、すでに創立100年以上になっています。
3歳のころには、バイオリンを習い、今でも当時使っていた小さなバイオリンが我が家にあります。全寮制の中学に入ったときには、ギターを習い、バンドを作って活動していました。
小学生の頃は、ピアノを習っていましたし、全寮制の中学・高校では、サークル活動でアコースティック・ギターを覚えて、バンドを組んでいたり、嫌いな授業を抜け出して音楽室で、いろいろなレコードを聴きまくっていました。当時の音楽室には、クラシックだけでなく、ビートルズやフォア・フレッシュメンなどもありました。それを許してくれていた音楽の先生に頼まれてコーラス部を作ったこともありました。
大学ではヨットの外洋レースに熱中していたため、音楽活動はしていませんが、FM放送のエアチェックに忙しく、充実したテープライブラリを作りました。
その結果、相撲甚句からヘビメタまで、何でも聴く音楽ファンになりましたが、演歌だけはダメなのです。
理由はよく分かりません。多分、生理的に合わないのだと思います。
うっすらと理由らしきものに覚えはあります。
中学の時でした。
筆者は柔道部員でした。当時、流行っていた曲に美空ひばりさんの「柔」という曲がありました。
「勝つと思うな、思えば負けよ」と朗々と歌う演歌でした。
この歌を聴いて、柔道部員だった筆者は、「絶対に勝つ」と思わないで、どうして試合に勝てるんだ?という素朴な思いをしていました。
この曲の作詞を担当した関沢新一という人は、演歌の名曲と言われる曲の作詞を担当していますが、スポーツに関しては素人のようで、まして格闘技については、ほとんど経験のない人だったようです。
つまり、柔道なんかやったこともないのに、分かったような歌詞を書いていたということです。
自分が想像する世界の観念を、世間受けする言葉で飾っただけなのです。
演歌に対する不信感がその時に始まったように思います。
次に、あるテレビ番組で、10週勝ち抜くと、プロとしてデビューできるという番組があり、その審査員に船村徹という人物がいました。
著名な作曲家で、日本作曲家協会最高顧問として、日本の歌謡界を長く牽引した人物です。
この番組は、圧倒的に演歌で挑戦してくる人が多かったのですが、ある時、船村氏が言ったのです。「演歌は日本人の心なんです。これが分からない人は日本人じゃないんですね」
この一言が決定的でした。
当時、筆者は演歌は嘘の世界を歌う虚構だと考えていました。柔道の経験もない奴が偉そうに「勝つと思えば負けだ」というような、我々にとっては真逆のことを説いていたからです。
また、演歌では女心を歌う曲が多いのですが、女性の作曲家や作詞家は圧倒的少数でした。つまり、女心を男が書いて、曲にしているのです。どう考えても嘘ですよね。
まして、男性歌手で、女心の歌を歌っている奴もいます。100%嘘ですよね。
そんなものを日本人の心だと言われても納得なんかできない、というのが筆者の想いでした。
筆者は、それきり演歌は全く聴かず、アメリカのカントリー&ウェスタン、フォークソングにのめり込んでいきました。
また、当時観た映画の『五つの銅貨』というミュージカルで、ジャズコーラスの楽しさを知り、ジャズにものめり込みました。
一方で、演歌に対する生理的嫌悪感はひどくなり、船村氏が文化勲章を受章するに至って、文化勲章にも関心を失いました。
この傾向は年を経るにしたがってひどくなり、嫌いな理屈をしゃべるのも嫌になりつつあります。
したがって、筆者の嫌いなものベストスリーを挙げよ、と言われると躊躇なく、政治家、マスコミ、演歌が出てきます。若い頃は、演歌と警察が時々入れ替わっていたのですが、昭 和の警察と違って、令和の警察は、とても紳士的で、一生懸命なので、警察が入ることはなくなり、演歌が不動の三強入りしています。
余談ですが、AIなんていうものが身近になかった昭和の時代、筆者は、演歌の歌詞なんか、一日に数百曲書けるソフトをそのうちに作ってやる、と息巻いていたことがあります。
当時、手に入れた初期のPCでもそれくらいはできると考えていました。
ロジックは簡単です。
演歌の歌詞に使われている言葉は、極めて少数です。失恋、未練、悲しさ、など、数百しかないはずです。それらの順列組み合わせの問題に過ぎず、それを12小節の中で、A、A、Bの形で作ればいいので、コンピュータの得意とするところです。現代のAIもそれらの言葉の組み合わせを統計的に処理しているにすぎません。
筆者に言わせれば、日本人の心の演歌というのは、所詮、その程度のものです。
どうですか、このメールマガジンの主旨に沿った、究極のどうでもいい話だったでしょ?
今後もこの調子で飛ばしていきますので、ご期待ください。
あまりに下らないと思われたら、サッサと専門コラムに跳んでください。それがこのメルマガ人の目的ですからね。
前回のメールマガジンに対してご意見を下さった諸先輩の方々、ありがとうございました。
ご意見を頂くたびに、読んで頂いている方々いらっしゃることを感じて励みになります。
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専門コラム「指揮官の決断」更新のご案内
第470回 コロナ禍に学ぶ危機管理の発想法 その4 を掲載いたしました。
前回お約束したとおり、今回もコロナ禍を題材として、私たち感染症の基礎知識を持たない一般人が、正しく対応できたであろうに、メディアのデマにごまかされて、騒ぎが大きくなった現象について考えます。
なぜ、このような考察に拘るかと言えば、危機管理というものが、決して専門家や政治家のものではなく、それどころか、彼らがいざという時に、いかに出鱈目であるかを認識し、自分たちである程度の判断をしていくことが重要だと考えるからです。
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『事業大躍進に挑む経営者のための「クライシスマネジメント」』
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教育訓練の受託を開始いたしました。
ご要望の多い教育訓練について、専門のスタッフを揃え、新たに教育訓練部門を開設いたしました。
内容について順次ご紹介して参りますが、弊社Webをご覧頂ければ概要をご理解頂けます。
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コンサルティングのご案内 当社では5種類のコンサルティングを行っています。
1 ACMS導入コンサルティング
イージスクライシスマネジメントシステムを導入するためのコンサルティングです。
全6回のコンサルティングで導入できるようパッケージ化されたシステムの導入支援を行います。
当社開催の戦略セミナーをあらかじめ受講し、コンサルティングの内容等にご理解を頂くことが前提
となっております。
2 スポットコンサルティング
何が問題で、どうコンサルティングを受ければいいのかわからない、自社にシステムを導入できるの
かどうかわからない、などのご相談はスポットコンサルティングをご利用ください。
3 プレコンサルティング
当社のコンサルティングの考え方をWeb等で理解されて導入を決めている方、一刻も早く導入をしたい
と考えている方には、このプレコンサルティングをお薦めします。
導入コンサルティングの第1回で行う内容を含んでおり、コンサルティングの概要及び必要な準備作業等
について、関係者全員が揃って受講できるため、理解を共有でき、導入が容易になります。
プレコンサルティングに引き続き導入コンサルティングを契約される際には、プレコンサルティング料金
は全額返金させていただきますので、費用が無駄になりません。
4 テーラード・コンサルティング
危機管理組織はすでに構築しているが指揮所演習について指導してもらいたい、中間管理層に活気がな
いので彼らに強力なリーダーとなってもらいたい、プロトコールに自信を持てるようになりたい、などのご
要望には、個別に対応させて頂きます。
5 指揮所演習コンサルティング
トップと主要スタッフだけで行うことのできるようにコンパクトに設計された図上演習です。
危機管理の先頭に立つスタッフを育てるために最適な手法として注目されています。
お気軽にご相談ください。
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図上演習コンサルティングのご案内
多数のご要望にお応えするため、図上演習に特化したコンサルティングを開始いたしました。
企業や公共放送機関での指導実績豊かなコンサルタントが各企業の実態に合わせた図上演習の運営
要領を確立します。
弊社では、図上演習を独自に企画・運営できるようになることを目標としたコンサルティングを行
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毎回、図上演習の度にコンサルタントを呼ぶのではなく、自社のみで計画できる実力をつけて頂き
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No.448 演歌
前回、モーツァルト効果を論じたときに、演歌が嫌いだと述べたところ、賛同のメールや、批判のメールを頂きました。
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この件は、かなり前にもメールマガジンでお送りしているのですが、すでに400通を超えているので、読んでいない方、お忘れになっている方もいらっしゃると思いますので、何故筆者がそう感じているのかをお伝えしようと思います。
筆者はもともと音楽が大好きでした。祖父は陸軍軍楽隊出身で、若い頃に英国に派遣され、クラリネットを勉強してきた人物で、現在の大阪市音楽団(Osaka Shion Wind Orchestra)を創りました。この楽団は世界最古のオーケストラで、すでに創立100年以上になっています。
3歳のころには、バイオリンを習い、今でも当時使っていた小さなバイオリンが我が家にあります。全寮制の中学に入ったときには、ギターを習い、バンドを作って活動していました。
小学生の頃は、ピアノを習っていましたし、全寮制の中学・高校では、サークル活動でアコースティック・ギターを覚えて、バンドを組んでいたり、嫌いな授業を抜け出して音楽室で、いろいろなレコードを聴きまくっていました。当時の音楽室には、クラシックだけでなく、ビートルズやフォア・フレッシュメンなどもありました。それを許してくれていた音楽の先生に頼まれてコーラス部を作ったこともありました。
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筆者は柔道部員でした。当時、流行っていた曲に美空ひばりさんの「柔」という曲がありました。
「勝つと思うな、思えば負けよ」と朗々と歌う演歌でした。
この歌を聴いて、柔道部員だった筆者は、「絶対に勝つ」と思わないで、どうして試合に勝てるんだ?という素朴な思いをしていました。
この曲の作詞を担当した関沢新一という人は、演歌の名曲と言われる曲の作詞を担当していますが、スポーツに関しては素人のようで、まして格闘技については、ほとんど経験のない人だったようです。
つまり、柔道なんかやったこともないのに、分かったような歌詞を書いていたということです。
自分が想像する世界の観念を、世間受けする言葉で飾っただけなのです。
演歌に対する不信感がその時に始まったように思います。
次に、あるテレビ番組で、10週勝ち抜くと、プロとしてデビューできるという番組があり、その審査員に船村徹という人物がいました。
著名な作曲家で、日本作曲家協会最高顧問として、日本の歌謡界を長く牽引した人物です。
この番組は、圧倒的に演歌で挑戦してくる人が多かったのですが、ある時、船村氏が言ったのです。「演歌は日本人の心なんです。これが分からない人は日本人じゃないんですね」
この一言が決定的でした。
当時、筆者は演歌は嘘の世界を歌う虚構だと考えていました。柔道の経験もない奴が偉そうに「勝つと思えば負けだ」というような、我々にとっては真逆のことを説いていたからです。
また、演歌では女心を歌う曲が多いのですが、女性の作曲家や作詞家は圧倒的少数でした。つまり、女心を男が書いて、曲にしているのです。どう考えても嘘ですよね。
まして、男性歌手で、女心の歌を歌っている奴もいます。100%嘘ですよね。
そんなものを日本人の心だと言われても納得なんかできない、というのが筆者の想いでした。
筆者は、それきり演歌は全く聴かず、アメリカのカントリー&ウェスタン、フォークソングにのめり込んでいきました。
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一方で、演歌に対する生理的嫌悪感はひどくなり、船村氏が文化勲章を受章するに至って、文化勲章にも関心を失いました。
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演歌の歌詞に使われている言葉は、極めて少数です。失恋、未練、悲しさ、など、数百しかないはずです。それらの順列組み合わせの問題に過ぎず、それを12小節の中で、A、A、Bの形で作ればいいので、コンピュータの得意とするところです。現代のAIもそれらの言葉の組み合わせを統計的に処理しているにすぎません。
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