指揮官の休日 No.282 この印籠が目に入らぬか! その2
2022/04/22 (Fri) 06:30
XXXX 様
本日配信いたしましたメールマガジンのタイトルが間違っておりました。
お詫びし訂正させていただきます。
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指揮官の休日
――コーヒーで始まり、ドライマティーニで締めくくる心豊かな一日――
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危機管理に挑む経営者の皆様に贈るメールマガジンです。
当社コラム「指揮官の決断」の更新のお知らせ、当社セミナー情報はもちろん、危機管理の参考となる図書、是非参加をお薦めする他社主催のセミナーなどの情報をお届けして参ります。
あわせて、常時厳しい緊張状態を強いられている経営者の皆様にちょっと一息ついて頂けるような話題を選んでお送りします。「コーヒーで始まり、ドライマティーニで締めくくる心豊かな一日」というサブタイトルも、日頃すさまじいストレスにさらされながらも頑張っている経営者の皆様に、たまにはそんな日がありますようにという想いを込めています。
途中からお読みの方は、お時間のあるときに是非バックナンバーをお読みください。
ワンクリックでバックナンバーを読んで頂けます。
https://q.bmv.jp/bm/p/bn/list.php?i=aegismm&no=all
専門コラム「指揮官の決断」は、第290回 モスクワ沈没 を掲載いたしました。
当コラムは軍事や安全保障問題を専門としているわけではありませんが、ロシア海軍黒海艦隊旗艦モスクワの沈没については、ある程度の見解を持つ経験を有していますので、何が起きたのかを説明させていただきます。
詳しくはこちらをお読みください。
https://aegis-cms.co.jp/2679
No.282 この印籠が目に入らぬか! その2
前回のメールマガジンで、国立がん研究センターの診察券を手に入れ、それが様々な役職に就くのを断るのに水戸黄門の印籠のごとき威力を発揮してくれると自慢しておりましたが、どうも説明不足だったようです。
配信してすぐにいろいろな方々から「いったい何が起こったんだ?」というメールをいただきました。ヨット仲間や海上自衛隊の同期生、あるいは先輩の方々にご心配をおかけし、申し訳なく思うとともに、そういう方々がいてくださることが本当にありがたいと思いました。
中には香典をどうしようかとか考えている人もいるかもしれませんので、事情を説明しておかねばなりません。
昨年の5月頃から、仕事が一つ増えました。もともといくつかの業務を並行して行っていたのですが、そのうちのコンサルティングの案件でした。
弊社は危機管理のコンサルティングファームなので、コロナ禍においてお問い合わせをいただくことが多くなっています。
原則として弊社開催のセミナーを受講された会社のみお受けしており、そのセミナーを受講した社長さんからの「ちょっと相談が・・・」というお問い合わせをいただいていました。
セミナーにおいて危機管理に臨むためには日頃の準備が必要なんですよとお伝えしたにもかかわらず、弊社のコンサルティングを受けなかった社長さんたちです。
その方々が、コロナ禍で身動きがとれなくなって弊社を思い出されたということなのでしょう。
しかし、弊社の答えはいつも同じで、「だからセミナーで、危機管理は日頃の備えが重要で、何かあってバタバタしても遅い、と申し上げましたよね。」です。
この機に乗じて受注を増やそうと思えば増やせるのですが、コンサルタントとしては勝ち目のない勝負に出るつもりはないので、セミナーの時には契約せずにコロナ禍でどうにもならなくなったから何とかしてという社長にはあきらめて頂いていました。
しかし、一昨年新たに受注したコンサルティングのクライアントは、危機管理についてのご相談ではなく、拙著をお読みになって、「これは経営管理の本だ。」とお気付きになった方で、将来を担うスタッフを育ててほしいというご依頼でしたので、十分に遣り甲斐があると考え、これを弊社のコンサルティングの集大成とするつもりでお請けしたものです。
このコンサルティングが昨年になって新しい段階に入りました、
弊社は専門コンサルタントですので、原則として顧問契約は結ばず、問題が解決したら引き上げるというスタイルを取っているので、長期のコンサルティングになることはあまりありません。標準的には半年で終わります。
しかし、一昨年コンサルティングを申し込んでこられたクライアントは、そのコンサルティングが終わった後、組織自体の大幅な改革を目指すので、あらたにそのコンサルティングを頼むと言ってこられました。数年間にわたるプロジェクトになるはずです。。
弊社の基本的なスタイルとは異なりますし、筆者としては別の大きな目標に向かって踏み出そうとしていた矢先でしたので、かなり迷ったのですが、遣り甲斐とその仕事の持つ社会的意義を考えて受託することにしました。
いざ始めてみると様々な問題が噴出してきて、ただのコンサルタントとしての関わりだけでなく、いろいろ雑多な業務もこなさなければならなくなり、その結果、二つの会社の経営をしながら、他に三つのプロジェクトに関わらなければならなくなりました。その合間を縫って、毎週コラムをアップし、メールマガジンを配信している状況です。
このため、なかなか休みを取ることもできず、せっかくいい船を見つけたにもかかわらず海に出ることもできずという期間が続いていました。
昨年秋、いよいよ体調が崩れ、生まれて初めて不眠で悩むことになりました。我が家の司令長官はメンタルヘルスの専門家ですので、いろいろ癒してもらいながらの日々でしたが、さすがに胃の痛みもあり、馴染みの消化器内科で胃カメラの検査をしてもらいました。
検査結果では胃には問題が発見されなかったのですが、胃カメラが半日でおわるのに対し、大腸検診はほぼ一日かかるためなかなか受診することができませんでした。
今年の三月になって、いつもはなかなか予約が取れないそのクリニックの院長が、学会がコロナ禍でキャンセルとなって急に予約できることになり、すぐに診てもらうことができました。
そこで発見されたのが、消化器内科の内視鏡では取り切れない大きさになった腫瘍でした。
院長から、「急いで取らなければならないというものでもないが、放っておくと何になるか分からないから、放置しない方がいい。」というアドバイスがあったので、「それではすぐに取ります。」と伝えたところ、紹介してくれたのが国立がん研究センターでした。
ということで、末期がんで余命いくばくもないということでもないのですが、しっかりと国立がん研究センターの患者となり、その診察券を手に入れたという次第です。
ここしばらく土日もなく働いていたので、久しぶりの休養日です。
眼下に浜離宮を眺め、ちょっと目を上げるとレインボーブリッジを眺めることのできる部屋に入れてもらい、持ってきた本を読んだり、ボーッと外を眺めたり、バタバタしている日常では得られない静かな時間を過ごしています。
このメールマガジンを執筆しているのもその病室で、手術は昨日終わり、体は痛くも痒くもないのですが、点滴や様々のセンサーを体に取り付けられて身動きが不自由なのが問題です。
胃カメラは毎年検査をしてもらっていたのですが、大腸カメラの方は特にポリープなどが発見されていなかったため4年くらい受けていなかったかと思います。
朝から下剤を2リットルとか飲まされるのが嫌だったのですが、消化器内科の検診で取れるサイズを超えてしまうと入院して手術という面倒な騒ぎになりますので、まめに検査を受けることをお勧めします。
大腸がんや胃がんで亡くなる方は非常に多いのですが、しっかりと検査していれば命を落とさずに済む病気ですので、面倒くさがらずに受診さるようお願いいたします。
ということで、ご心配をおかけしてメールなどを下さった方々にはこの場を借りて御礼申し上げます。
香典を準備された方は、快気祝いとして頂いても結構ですよ。
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専門コラム「指揮官の決断」第290回 モスクワ沈没 掲載のお知らせ
4月14日、衝撃的なニュースが走りました。ロシア黒海艦隊旗艦「モスクワ」の沈没です。
当コラムは軍事や安全保障を専門とするコラムではありませんが、筆者がかつてその分野で仕事をしていたこともあり、今回はこの船の沈没について取り上げます。
筆者はこの船がまだ現役で、しかも黒海艦隊の旗艦であったことに驚きました。
この船は排水量12000トンを超える、いわゆる「巡洋艦」と言われる大型の軍艦です。
「スラヴァ級」と言われるミサイル巡洋艦であり、筆者の任官当時は世界最強の艦艇の一つでした。
「モスクワ」は艦隊防空を担当し、黒海艦隊の旗艦でもあったということです。スラヴァ級の一番艦だそうですから、筆者が海上自衛隊に入隊したころにはすでに就役していたはずです。
続きはこちらでお読みください。
https://aegis-cms.co.jp/2679
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メールマガジンのバックナンバーは弊社Facebookページからもお読みいただけます。
Facebookページ 「指揮官の決断/休日」 https://www.facebook.com/aegis.cm
Facebookページでは、当メールマガジンでは見ることのできない写真もご覧頂くこ
とが出来ます。
是非Facebookページをご訪問ください。
Twitterでも時々、折に触れて気が付いたことを呟いています。
https://twitter.com/CaptainHayashi です。
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弊社出版物のご紹介
『事業大躍進に挑む経営者のための「クライシスマネジメント」』
林 祐 著
セルバ出版
お求めの方は、こちらからどうぞ。
https://aegis-cms.co.jp/book1
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メールマガジン及び専門コラムのバックナンバーをお読みいただけます。
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教育訓練の受託を開始いたしました。
ご要望の多い教育訓練について、専門のスタッフを揃え、新たに教育訓練部門を開設いたしました。
内容について順次ご紹介して参りますが、弊社Webをご覧頂ければ概要をご理解頂けます。
こちらをどうぞ
https://aegis-cms.co.jp
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コンサルティングのご案内 当社では5種類のコンサルティングを行っています。
1 ACMS導入コンサルティング
イージスクライシスマネジメントシステムを導入するためのコンサルティングです。
全6回のコンサルティングで導入できるようパッケージ化されたシステムの導入支援を行います。
当社開催の戦略セミナーをあらかじめ受講し、コンサルティングの内容等にご理解を頂くことが前提
となっております。
2 スポットコンサルティング
何が問題で、どうコンサルティングを受ければいいのかわからない、自社にシステムを導入できるの
かどうかわからない、などのご相談はスポットコンサルティングをご利用ください。
3 プレコンサルティング
当社のコンサルティングの考え方をWeb等で理解されて導入を決めている方、一刻も早く導入をしたい
と考えている方には、このプレコンサルティングをお薦めします。
導入コンサルティングの第1回で行う内容を含んでおり、コンサルティングの概要及び必要な準備作業等
について、関係者全員が揃って受講できるため、理解を共有でき、導入が容易になります。
プレコンサルティングに引き続き導入コンサルティングを契約される際には、プレコンサルティング料金
は全額返金させていただきますので、費用が無駄になりません。
4 テーラード・コンサルティング
危機管理組織はすでに構築しているが指揮所演習について指導してもらいたい、中間管理層に活気がな
いので彼らに強力なリーダーとなってもらいたい、プロトコールに自信を持てるようになりたい、などのご
要望には、個別に対応させて頂きます。
5 指揮所演習コンサルティング
トップと主要スタッフだけで行うことのできるようにコンパクトに設計された図上演習です。
危機管理の先頭に立つスタッフを育てるために最適な手法として注目されています。
お気軽にご相談ください。
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図上演習コンサルティングのご案内
多数のご要望にお応えするため、図上演習に特化したコンサルティングを開始いたしました。
企業や公共放送機関での指導実績豊かなコンサルタントが各企業の実態に合わせた図上演習の運営
要領を確立します。
弊社では、図上演習を独自に企画・運営できるようになることを目標としたコンサルティングを行
っています。
毎回、図上演習の度にコンサルタントを呼ぶのではなく、自社のみで計画できる実力をつけて頂き
ます。
詳しくはこちらをご覧ください。
http://aegis-cms.co.jp/cpx
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バックナンバーを公開しています。
こちらからご覧ください。https://q.bmv.jp/bm/p/bn/list.php?i=aegismm&no=all
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メールマガジンがご不要の場合はこちらから解除をして頂くことができます。
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メールマガジン「指揮官の休日」
発行人:株式会社イージスクライシスマネジメント
代表取締役 林 祐
email: yhayashi@aegis-cms.co.jp
Web : http://aegis-cms.co.jp
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セミナーにおいて危機管理に臨むためには日頃の準備が必要なんですよとお伝えしたにもかかわらず、弊社のコンサルティングを受けなかった社長さんたちです。
その方々が、コロナ禍で身動きがとれなくなって弊社を思い出されたということなのでしょう。
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この機に乗じて受注を増やそうと思えば増やせるのですが、コンサルタントとしては勝ち目のない勝負に出るつもりはないので、セミナーの時には契約せずにコロナ禍でどうにもならなくなったから何とかしてという社長にはあきらめて頂いていました。
しかし、一昨年新たに受注したコンサルティングのクライアントは、危機管理についてのご相談ではなく、拙著をお読みになって、「これは経営管理の本だ。」とお気付きになった方で、将来を担うスタッフを育ててほしいというご依頼でしたので、十分に遣り甲斐があると考え、これを弊社のコンサルティングの集大成とするつもりでお請けしたものです。
このコンサルティングが昨年になって新しい段階に入りました、
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しかし、一昨年コンサルティングを申し込んでこられたクライアントは、そのコンサルティングが終わった後、組織自体の大幅な改革を目指すので、あらたにそのコンサルティングを頼むと言ってこられました。数年間にわたるプロジェクトになるはずです。。
弊社の基本的なスタイルとは異なりますし、筆者としては別の大きな目標に向かって踏み出そうとしていた矢先でしたので、かなり迷ったのですが、遣り甲斐とその仕事の持つ社会的意義を考えて受託することにしました。
いざ始めてみると様々な問題が噴出してきて、ただのコンサルタントとしての関わりだけでなく、いろいろ雑多な業務もこなさなければならなくなり、その結果、二つの会社の経営をしながら、他に三つのプロジェクトに関わらなければならなくなりました。その合間を縫って、毎週コラムをアップし、メールマガジンを配信している状況です。
このため、なかなか休みを取ることもできず、せっかくいい船を見つけたにもかかわらず海に出ることもできずという期間が続いていました。
昨年秋、いよいよ体調が崩れ、生まれて初めて不眠で悩むことになりました。我が家の司令長官はメンタルヘルスの専門家ですので、いろいろ癒してもらいながらの日々でしたが、さすがに胃の痛みもあり、馴染みの消化器内科で胃カメラの検査をしてもらいました。
検査結果では胃には問題が発見されなかったのですが、胃カメラが半日でおわるのに対し、大腸検診はほぼ一日かかるためなかなか受診することができませんでした。
今年の三月になって、いつもはなかなか予約が取れないそのクリニックの院長が、学会がコロナ禍でキャンセルとなって急に予約できることになり、すぐに診てもらうことができました。
そこで発見されたのが、消化器内科の内視鏡では取り切れない大きさになった腫瘍でした。
院長から、「急いで取らなければならないというものでもないが、放っておくと何になるか分からないから、放置しない方がいい。」というアドバイスがあったので、「それではすぐに取ります。」と伝えたところ、紹介してくれたのが国立がん研究センターでした。
ということで、末期がんで余命いくばくもないということでもないのですが、しっかりと国立がん研究センターの患者となり、その診察券を手に入れたという次第です。
ここしばらく土日もなく働いていたので、久しぶりの休養日です。
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胃カメラは毎年検査をしてもらっていたのですが、大腸カメラの方は特にポリープなどが発見されていなかったため4年くらい受けていなかったかと思います。
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大腸がんや胃がんで亡くなる方は非常に多いのですが、しっかりと検査していれば命を落とさずに済む病気ですので、面倒くさがらずに受診さるようお願いいたします。
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「スラヴァ級」と言われるミサイル巡洋艦であり、筆者の任官当時は世界最強の艦艇の一つでした。
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4 テーラード・コンサルティング
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