指揮官の休日 No.268 ジンギスカン鍋って、なぜ鍋なの?
2022/01/14 (Fri) 06:30
XXXX 様
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指揮官の休日
――コーヒーで始まり、ドライマティーニで締めくくる心豊かな一日――
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当社コラム「指揮官の決断」の更新のお知らせ、当社セミナー情報はもちろん、危機管理の参考となる図書、是非参加をお薦めする他社主催のセミナーなどの情報をお届けして参ります。
あわせて、常時厳しい緊張状態を強いられている経営者の皆様にちょっと一息ついて頂けるような話題を選んでお送りします。「コーヒーで始まり、ドライマティーニで締めくくる心豊かな一日」というサブタイトルも、日頃すさまじいストレスにさらされながらも頑張っている経営者の皆様に、たまにはそんな日がありますようにという想いを込めています。
途中からお読みの方は、お時間のあるときに是非バックナンバーをお読みください。
ワンクリックでバックナンバーを読んで頂けます。
https://q.bmv.jp/bm/p/bn/list.php?i=aegismm&no=all
専門コラム「指揮官の決断」は、第276回 危機管理とは何をするマネジメントなのか その2 を掲載いたしました。
この社会に蔓延るリスクマネジメントへの誤解を解消していただきたく、分かりやすく解説いたしました。
危機管理やリスクマネジメントに興味を持ち始めたばかりの方にも分かるように説明しています。
詳しくはこちらをお読みください。
https://aegis-cms.co.jp/2593
No.268 ジンギスカン鍋って、なぜ鍋なの?
こう寒くなってくると鍋料理が美味しいですよね。
ヨットでも冬は鍋が定番かもしれません。
寒い夜、クルーが集まってキャビン中央の小さなテーブルの上にコンロをおいて、鍋を煮て食べるのは何とも言えないものです。
小さなキャビンはすぐに暖かくなるどころかTシャツ一枚でもいいくらいになります。
ビールはデッキの上に出しておくとキンキンに冷えていますし、何故かあまりアルコールが回ってきません。酔っぱらっても、そのまま横になってしまえる気軽さがあります。
翌朝は鍋の残りに米を入れて一煮立ちさせれば美味しい朝食になります。
寒い冬の夜、ヨットハーバーを歩いていると、キャビンの小さな窓から灯りが漏れている船があり、近付くと中から楽しそうな笑い声が聞こえてきたりします。
「きっとおいしい鍋でも囲んでいるんだろうな。」などと思うと羨ましくなったりします。
2019年の台風でマストをへし折られて泣く泣く廃船にした愛艇の代わりに小さな可愛らしい船を手に入れたのですが、レースをやるわけでもないのでクルーがおらず、泊まることもあるかもしれませんが、ほとんどソロキャンプ状態なので、この船で鍋を囲むなどということは多分ないでしょう。若い頃の外洋レース艇の奴隷クルー時代が懐かしくなります。
ところで、その鍋ですが、昔から思っているのですが、「ジンギスカン鍋」というものがありますよね。
若い頃は、あの鍋と言われるものは、私の概念にある鍋とは随分形が違いますし、そもそもその料理自体が鍋というよりも焼肉に近いのではないかと思っていました。
何故、あの料理が「鍋」と呼ばれるのか、それが素朴な疑問でした。
ボケーッと生きている皆様はそんな疑問を持たれないかもしれませんが、チコちゃんに叱られてください。
ある時、ある理由があって調理の勉強をすることになり、調理師の資格を取得するに至っていろいろなことを学びました。そこでなぜ「ジンギスカン鍋」なのかを理解できるようになりました。
今回はそのどうでもいい蘊蓄を語りますので、興味のない方はサッサと専門コラムの方に飛んでいただければ幸いです。
さて、そもそも「ジンギスカン鍋」は伝統的な鍋の形をしていないじゃないかという問題を解決します。
若い頃の私のイメージでは、鍋というのは若干の深さがあって、そこに様々の具材が投入され、いろいろなだし汁の中でグツグツ煮えているというものでした。
なので、私の中では鶏の水炊きとかおでんが鍋料理であり、すき焼きがギリギリのところで鍋かどうかというところで、鉄板で焼くものは鍋ではありませんでした。
しかし、もともと「鍋」という調理具は煮炊きをするための調理具であり、煮物、茹で物、揚げ物などに使用されます。
つまり、形の問題ではないということなのですが、しかし私の食べたことのあるジンギスカン鍋はどう考えても煮物、茹で物、揚げ物ではありません。
この謎を解くには、ちょっとした勉強が必要で、ある時、私は北海道の滝川市の図書館の郷土研究家の論文まで読んだことがあります。
焼いた肉にタレを付けて食べる「札幌式」と、タレに漬け込んだ肉を焼いて食べる「滝川式」とがあり、滝川市は「味付けジンギスカン発祥の地」と呼ばれているそうです。
この違いは韓国で食べる焼肉と日本で食べる焼肉の違いのようですが、札幌式はかなり焼肉のイメージですが、滝川式のジンギスカンは兜のような鍋ではなく、中央が盛り上がってはいるものの淵の方に野菜が集められ、濃厚なタレの中でグツグツ煮えているので、これを鍋と言われれば「そうだよな。」と思ってしまいます。
ということで、ジンギスカンは、少なくとも「滝川式」の方は鍋料理と認定して間違いはなさそうです。
鍋の方はそれでいいとして、それでは何故「ジンギスカン」なのかということになると、これは1冊の本が書けるほどの内容または比較文化論で博士論文になりそうな話になるようです。そのような内容をダラダラと綴ることは、なるべく早く専門コラムに飛んでいただきたい当メールマガジンの目的から大きく逸脱することになりますのでここでは控えます。
いずれ私が出版記念パーティの話などを始めたら、「ついにやったか。」と思っていただいて結構です。
ジンギスカンというネーミングはモンゴル帝国初代皇帝のチンギス・ハーンに由来することは間違いないようですが、しかし、驚くべきことなのですが、かつて筆者がモンゴル陸軍の戦車乗りの大佐に訊いたところ、モンゴルには私たちが認識するような料理は存在しないそうです。
つまり、この料理は日本のオリジナル料理、つまり「和食」なんです。
びっくりしませんか?
満州の初代総務庁長官であった東北帝国大学農科大学(現在の北海道大学)出身の駒井徳三という人が満州にあった「鍋羊肉(カオヤンロウ)」という料理を日本人の口に合うようにアレンジして「ジンギスカン鍋」とネーミングしたのが始まりと言われているそうです。
この頃は、現在のような中央が盛り上がった兜のようなジンギスカン料理用の鍋はなく、すき焼き用の鍋のようなもので食べていたようです。だから、「鍋」と呼ばれたのも無理はありません。
ということで、相変わらずのどうでもいい話でした。
専門コラムは真剣に中身のある話を書いておきましたので、そちらをどうぞお読みください。
専門コラム「指揮官の決断」第276回 危機管理とは何をするマネジメントなのか その2
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専門コラム「指揮官の決断」第276回 危機管理とは何をするマネジメントなのか その2 掲載のご案内
前回、「危機管理とは何をするマネジメントなのか」というタイトルでコラムを綴りながらも、何が危機管理ではないのかという議論だけで終わってしまいましたので、今回はその議論をちょっと前に進めます。
前回はリスクマネジメントは危機管理ではないという話をいたしました。それは「リスク」とは「危険性」のことであり、「危機」とは性質が異なるからだと説明しています。
「危険性」というものは、ある程度覚悟してあえて取る場合もありますが、「危機」に関してはそのような配慮はしないのが普通です。なぜなら、危険性はすべて回避していると何も得るものがありませんが、危機はあえて取っても得るものがないからです。
詳しくはこちらをお読みください。
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『事業大躍進に挑む経営者のための「クライシスマネジメント」』
林 祐 著
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教育訓練の受託を開始いたしました。
ご要望の多い教育訓練について、専門のスタッフを揃え、新たに教育訓練部門を開設いたしました。
内容について順次ご紹介して参りますが、弊社Webをご覧頂ければ概要をご理解頂けます。
こちらをどうぞ
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コンサルティングのご案内 当社では5種類のコンサルティングを行っています。
1 ACMS導入コンサルティング
イージスクライシスマネジメントシステムを導入するためのコンサルティングです。
全6回のコンサルティングで導入できるようパッケージ化されたシステムの導入支援を行います。
当社開催の戦略セミナーをあらかじめ受講し、コンサルティングの内容等にご理解を頂くことが前提
となっております。
2 スポットコンサルティング
何が問題で、どうコンサルティングを受ければいいのかわからない、自社にシステムを導入できるの
かどうかわからない、などのご相談はスポットコンサルティングをご利用ください。
3 プレコンサルティング
当社のコンサルティングの考え方をWeb等で理解されて導入を決めている方、一刻も早く導入をしたい
と考えている方には、このプレコンサルティングをお薦めします。
導入コンサルティングの第1回で行う内容を含んでおり、コンサルティングの概要及び必要な準備作業等
について、関係者全員が揃って受講できるため、理解を共有でき、導入が容易になります。
プレコンサルティングに引き続き導入コンサルティングを契約される際には、プレコンサルティング料金
は全額返金させていただきますので、費用が無駄になりません。
4 テーラード・コンサルティング
危機管理組織はすでに構築しているが指揮所演習について指導してもらいたい、中間管理層に活気がな
いので彼らに強力なリーダーとなってもらいたい、プロトコールに自信を持てるようになりたい、などのご
要望には、個別に対応させて頂きます。
5 指揮所演習コンサルティング
トップと主要スタッフだけで行うことのできるようにコンパクトに設計された図上演習です。
危機管理の先頭に立つスタッフを育てるために最適な手法として注目されています。
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多数のご要望にお応えするため、図上演習に特化したコンサルティングを開始いたしました。
企業や公共放送機関での指導実績豊かなコンサルタントが各企業の実態に合わせた図上演習の運営
要領を確立します。
弊社では、図上演習を独自に企画・運営できるようになることを目標としたコンサルティングを行
っています。
毎回、図上演習の度にコンサルタントを呼ぶのではなく、自社のみで計画できる実力をつけて頂き
ます。
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若い頃の私のイメージでは、鍋というのは若干の深さがあって、そこに様々の具材が投入され、いろいろなだし汁の中でグツグツ煮えているというものでした。
なので、私の中では鶏の水炊きとかおでんが鍋料理であり、すき焼きがギリギリのところで鍋かどうかというところで、鉄板で焼くものは鍋ではありませんでした。
しかし、もともと「鍋」という調理具は煮炊きをするための調理具であり、煮物、茹で物、揚げ物などに使用されます。
つまり、形の問題ではないということなのですが、しかし私の食べたことのあるジンギスカン鍋はどう考えても煮物、茹で物、揚げ物ではありません。
この謎を解くには、ちょっとした勉強が必要で、ある時、私は北海道の滝川市の図書館の郷土研究家の論文まで読んだことがあります。
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この違いは韓国で食べる焼肉と日本で食べる焼肉の違いのようですが、札幌式はかなり焼肉のイメージですが、滝川式のジンギスカンは兜のような鍋ではなく、中央が盛り上がってはいるものの淵の方に野菜が集められ、濃厚なタレの中でグツグツ煮えているので、これを鍋と言われれば「そうだよな。」と思ってしまいます。
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