指揮官の休日 No.251 人生いろいろ
2021/09/17 (Fri) 06:30
XXXX 様
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指揮官の休日
――コーヒーで始まり、ドライマティーニで締めくくる心豊かな一日――
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危機管理に挑む経営者の皆様に贈るメールマガジンです。
当社コラム「指揮官の決断」の更新のお知らせ、当社セミナー情報はもちろん、危機管理の参考となる図書、是非参加をお薦めする他社主催のセミナーなどの情報をお届けして参ります。
あわせて、常時厳しい緊張状態を強いられている経営者の皆様にちょっと一息ついて頂けるような話題を選んでお送りします。「コーヒーで始まり、ドライマティーニで締めくくる心豊かな一日」というサブタイトルも、日頃すさまじいストレスにさらされながらも頑張っている経営者の皆様に、たまにはそんな日がありますようにという想いを込めています。
途中からお読みの方は、お時間のあるときに是非バックナンバーをお読みください。
ワンクリックでバックナンバーを読んで頂けます。
https://q.bmv.jp/bm/p/bn/list.php?i=aegismm&no=all
専門コラム「指揮官の決断」は、第259回 危機管理ができないトップの一つの形 を掲載いたしました。
受験生へのワクチン優先接種についての文科省大臣の発言について考えています。
詳しくはこちらをお読みください。
https://aegis-cms.co.jp/2500
No.251 人生いろいろ
私には苦手なもの、はっきりと申し上げると嫌いなものが三つあります。
政治と政治家、マスコミ、そして演歌です。
何故嫌いになったのかは、それぞれに深遠な理由があるのですが、それを語り出すと本を書くような状況になるので、このメールメガジンでは止めておきます。
まぁ、理由は色々とあるのですが、今では「生理的に嫌い」とレベルになっています。
つまり、多くの皆さまがマムシがお好きでないのと同じで、理由なんかなくて、とにかく気持ち悪いということだとご理解ください。
ちなみに、私はマムシはもちろん好きではありませんが、目の前に政治家がいても後ずさりするほど嫌いだという程でもない程度には嫌いではありません。その証拠に、全寮制の中学・高校にいた頃、寮の裏山で蛇の子供を見つけて部屋へ持って帰り、机の引き出しで飼っていたことがありました。数日後、どうもマムシらしいと気付いてまずいなと思っていた時、学校が終わって寮に戻ったらいなくなっていたので、そのままにしておきました。うっかりしゃべったら大騒ぎになりますからね。
とにかく演歌も好きではないのですが、今回のタイトルは島倉千代子さんのヒット曲からお借りして来ています。ただ、話題にしたいのはいろいろな人生があるということではなく、その後に続く「男もいろいろ、女だっていろいろ」というフレーズの方です。
この作詞は中山大三郎さんという方で、ヒットした多くの演歌の作詞を手掛けていらっしゃるようです。
この曲は1987年に発表されていますから、いわゆる昭和歌謡の一曲です。バブル景気が始り、NTTが上場し、国鉄民営化が始まった頃です。筆者は大韓航空機爆破事件などをよく記憶しています。
そのような時代にこの曲は、「男も女もいろいろだ」として、現代風に言えば多様性について語っています。
筆者の存じ上げている社会的にも大きな活躍をしておられるある方は「ダイバージェンス」とは「女性活用」だと思い込んでいらっしゃるようなのですが、もちろんそれも多様性を認めるという意味では間違いではないと思います。
しかし、この多様性をめぐる議論についてとてもついて行けないことが多々あり、「やはり俺はもう古い時代の男なのかな。」と思ってしまうことが時々あります。
オリンピック招致が決まった時、種目の一つであるゴルフについて、その試合会場となったゴルフ場について問題が持ち上がりました。そのゴルフ場のクラブは女性の入会を認めていなかったのです。
相撲の土俵ではないので、女性がグリーンに立ち入ってはならないということでもないでしょうから、オリンピックの競技中だけ女子選手のプレーを認めればいいと思うのですが、そのクラブは会則を変更して女性会員を認めたと聞いています。
これが自治体などが運営する公共施設なら問題かもしれませんが、まったく私的なゴルフクラブの話です。
ゴルフクラブはどうなのかよく知りませんが、私的なクラブというのは一定の基準を設けてある特定のメンバーだけが集まるようにしているのが普通です。
名門ヨットクラブはいくらお金があってもモーターボートにしか乗らない人をメンバーに迎え入れませんし、入会金や会費を高く設定しているクラブは、ある一定以上の所得層を対象としています。
つまり、私的なクラブは「多様性」を前提としていません。
その何が悪いのでしょうか。
多様性を認めるというのなら、男だけで楽しむクラブを作りたいという思いも大切にして欲しいと思うのですが。
一方で、JRには女性専用車両が設けられています。痴漢被害に会う女性が極めて多いことへの対応であり、これを不当だと申し上げるつもりはありません。しかし、それなら混雑時に男性専用車両も運行して欲しいと思います。
最近満員電車に乗ることはないのですが、かつて通勤時にそのような電車に乗らなければならなかった頃、電車で女性とくっついて乗らなければならなくなった時の苦痛は筆舌に尽くしがたいものでした。
下手をすると痴漢の冤罪被害者になりかねないので、片手でバッグをしっかりと抱え、空いている片手はつり革などにしっかりとつかまり、鼻の前でパラパラする長い髪の毛に耐えていました。ソバージュなんぞの女性が目の前に立っている時なんか最悪でしたね。
しかも頼まれても触りたくないような女性に限って、「お前は痴漢だろう。」という感じでハンドバッグの固いコーナー部分を肋骨にグリグリ押し付けてくるんです。
特に中高年のオバ様方は彼女たちが過剰に振りかけているトイレの芳香剤のような香水がほぼ公害レベルに達していることを意に介しません。
男性専用車両があればどんなにいいかとよく思ったものです。
また、世の中には男子学生の入学を認めない大学も数多く、しかも国立の大学まであります。
フィットネスクラブでも女性専用のクラブはいたるところに見受けられます。
男性専用だと問題視され、女性専用は問題視されないというのが理解に苦しむところです。
多様性を認めるというのであればどちらも認めてもらわないと私たち男性にとっては呼吸が苦しい世界になってしまいます。
歌舞伎は女性を女方の役者が演じ、宝塚は男性を男装の麗人が演じます。どちらもそれでそれぞれの世界を作っています。
女性たちも倶楽部ライフを楽しみたければ自分たちで倶楽部をつくればよく、会社の役員になりたければ努力してそうなればいいのです。
黙っていると、社員の男女比率と同率の役員構成でなければならないというような規則もできかねません。
本当に実力のある女性はしっかりと認められています。緒方貞子さんがいい例でしょう。
そうではない、女性であるがゆえに昇任などにおいて差別されているというのであれば、そんな会社にいなければいいでしょう。
今時、女性の上司の下で働くのが嫌だなどと言う男はどうせ碌な仕事ができないはずですし、女性の実力を認めることのできない会社は男性社員の人事も不公平なはずです。
何を愚痴っているかと言えば、多様性を認めろと活発な議論をする人たちに限って、自分たちと違う意見を認めないというパラドックスがこの社会において問題視されないことが問題だと申し上げているんですが、これは間違いなんですかねぇ。
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専門コラム「指揮官の決断」第259回 危機管理ができないトップの一つの形 掲載のご案内
当コラムでは再三にわたり危機管理というマネジメント活動について語ってきましたが、圧倒的に多い誤解が、リスクマネジメントを危機管理だと思っているということです。
リスクとは「危険性」を意味しており「危機」を意味していません。
危険性はある程度覚悟して受け入れなければならないことが多いものです。スリルを求めるレジャーはたくさんありますが、それらのほとんどは危険性を伴うものであり、それが余計にそのレジャーを魅力的にしていることすら稀ではありません。
また、ビジネスの世界においてはチャンスとリスクは常にセットです。リスクのないところに利益が生まれることはほとんどなく、むしろ競合がリスクを恐れて参入してこないところでは利益を独占することができます。
詳しくはこちらをお読みください。
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お薦めの書籍
『1300社が導入した日本型ジョブディスクリプション』 松本順市 著 日経BP
目標による管理がまともに機能している企業が極めて数少ない現在、その矛盾点を見事に突いた本です。
著者の松本氏が人事コンサルタントとして1300社の指導をした実績から炙り出した日本企業への目標管理の適用の矛盾を解決する方法を見事に教えてくれます。
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『事業大躍進に挑む経営者のための「クライシスマネジメント」』
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教育訓練の受託を開始いたしました。
ご要望の多い教育訓練について、専門のスタッフを揃え、新たに教育訓練部門を開設いたしました。
内容について順次ご紹介して参りますが、弊社Webをご覧頂ければ概要をご理解頂けます。
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コンサルティングのご案内 当社では5種類のコンサルティングを行っています。
1 ACMS導入コンサルティング
イージスクライシスマネジメントシステムを導入するためのコンサルティングです。
全6回のコンサルティングで導入できるようパッケージ化されたシステムの導入支援を行います。
当社開催の戦略セミナーをあらかじめ受講し、コンサルティングの内容等にご理解を頂くことが前提
となっております。
2 スポットコンサルティング
何が問題で、どうコンサルティングを受ければいいのかわからない、自社にシステムを導入できるの
かどうかわからない、などのご相談はスポットコンサルティングをご利用ください。
3 プレコンサルティング
当社のコンサルティングの考え方をWeb等で理解されて導入を決めている方、一刻も早く導入をしたい
と考えている方には、このプレコンサルティングをお薦めします。
導入コンサルティングの第1回で行う内容を含んでおり、コンサルティングの概要及び必要な準備作業等
について、関係者全員が揃って受講できるため、理解を共有でき、導入が容易になります。
プレコンサルティングに引き続き導入コンサルティングを契約される際には、プレコンサルティング料金
は全額返金させていただきますので、費用が無駄になりません。
4 テーラード・コンサルティング
危機管理組織はすでに構築しているが指揮所演習について指導してもらいたい、中間管理層に活気がな
いので彼らに強力なリーダーとなってもらいたい、プロトコールに自信を持てるようになりたい、などのご
要望には、個別に対応させて頂きます。
5 指揮所演習コンサルティング
トップと主要スタッフだけで行うことのできるようにコンパクトに設計された図上演習です。
危機管理の先頭に立つスタッフを育てるために最適な手法として注目されています。
お気軽にご相談ください。
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図上演習コンサルティングのご案内
多数のご要望にお応えするため、図上演習に特化したコンサルティングを開始いたしました。
企業や公共放送機関での指導実績豊かなコンサルタントが各企業の実態に合わせた図上演習の運営
要領を確立します。
弊社では、図上演習を独自に企画・運営できるようになることを目標としたコンサルティングを行
っています。
毎回、図上演習の度にコンサルタントを呼ぶのではなく、自社のみで計画できる実力をつけて頂き
ます。
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しかし、この多様性をめぐる議論についてとてもついて行けないことが多々あり、「やはり俺はもう古い時代の男なのかな。」と思ってしまうことが時々あります。
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相撲の土俵ではないので、女性がグリーンに立ち入ってはならないということでもないでしょうから、オリンピックの競技中だけ女子選手のプレーを認めればいいと思うのですが、そのクラブは会則を変更して女性会員を認めたと聞いています。
これが自治体などが運営する公共施設なら問題かもしれませんが、まったく私的なゴルフクラブの話です。
ゴルフクラブはどうなのかよく知りませんが、私的なクラブというのは一定の基準を設けてある特定のメンバーだけが集まるようにしているのが普通です。
名門ヨットクラブはいくらお金があってもモーターボートにしか乗らない人をメンバーに迎え入れませんし、入会金や会費を高く設定しているクラブは、ある一定以上の所得層を対象としています。
つまり、私的なクラブは「多様性」を前提としていません。
その何が悪いのでしょうか。
多様性を認めるというのなら、男だけで楽しむクラブを作りたいという思いも大切にして欲しいと思うのですが。
一方で、JRには女性専用車両が設けられています。痴漢被害に会う女性が極めて多いことへの対応であり、これを不当だと申し上げるつもりはありません。しかし、それなら混雑時に男性専用車両も運行して欲しいと思います。
最近満員電車に乗ることはないのですが、かつて通勤時にそのような電車に乗らなければならなかった頃、電車で女性とくっついて乗らなければならなくなった時の苦痛は筆舌に尽くしがたいものでした。
下手をすると痴漢の冤罪被害者になりかねないので、片手でバッグをしっかりと抱え、空いている片手はつり革などにしっかりとつかまり、鼻の前でパラパラする長い髪の毛に耐えていました。ソバージュなんぞの女性が目の前に立っている時なんか最悪でしたね。
しかも頼まれても触りたくないような女性に限って、「お前は痴漢だろう。」という感じでハンドバッグの固いコーナー部分を肋骨にグリグリ押し付けてくるんです。
特に中高年のオバ様方は彼女たちが過剰に振りかけているトイレの芳香剤のような香水がほぼ公害レベルに達していることを意に介しません。
男性専用車両があればどんなにいいかとよく思ったものです。
また、世の中には男子学生の入学を認めない大学も数多く、しかも国立の大学まであります。
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