指揮官の休日 No.222 ジャカランダの木
2021/02/26 (Fri) 06:30
XXXX 様
-------------------------------------------------------------------
指揮官の休日
――コーヒーで始まり、ドライマティーニで締めくくる心豊かな一日――
-------------------------------------------------------------------
危機管理に挑む経営者の皆様に贈るメールマガジンです。
当社コラム「指揮官の決断」の更新のお知らせ、当社セミナー情報はもちろん、危機管理の参考となる図書、是非参加をお薦めする他社主催のセミナーなどの情報をお届けして参ります。
あわせて、常時厳しい緊張状態を強いられている経営者の皆様にちょっと一息ついて頂けるような話題を選んでお送りします。「コーヒーで始まり、ドライマティーニで締めくくる心豊かな一日」というサブタイトルも、日頃すさまじいストレスにさらされながらも頑張っている経営者の皆様に、たまにはそんな日がありますようにという想いを込めています。
途中からお読みの方は、お時間のあるときに是非バックナンバーをお読みください。
ワンクリックでバックナンバーを読んで頂けます。
https://q.bmv.jp/bm/p/bn/list.php?i=aegismm&no=all
専門コラム「指揮官の決断」は、第230回 公務員のコンプライアンスとは・・・ を掲載いたしました。
総務省の高級官僚が大勢処分されました。コンプライアンス違反と評論の多くがコメントするのですが、果たしてそれがコンプライアンス違反なのでしょうか。
詳しくはこちらをご覧ください。
https://aegis-cms.co.jp/2287
No.222 ジャカランダの木
ジャカランダの木というのを見たことがありますか?
南米原産だそうですが、5mから10mくらいの高さの木をよく見かけたことがあります。
私がよく行く熱海にも海岸通りの寛一お宮の記念碑の近くに何本か植えられています。
初夏の頃に紫色の花が咲きます。
カリフォルニアでは5月頃にこのジャカランダの並木道が見事な紫に包まれ、道路が落ちた花びらで紫色のカーペットを敷き詰めたようになっている通りがあります。
日本で言うと桜並木のようで、公園のベンチでランチなどを楽しんでいる人たちも見受けられる長閑な光景です。
かつてある米国法人のCEOとして南カルフォルニアで勤務していたことがあります。
CEOと言っても小さな会社でしたので、自ら全米はおろかメキシコやカナダを飛び回らざるを得ず、また経営が苦しくなった会社の再建のために行ったのでかなり苦しい思いをしなければなりませんでした。
朝早く家を出てサンディエゴの空港まで1時間ほど車を運転し、飛行機を乗り継いで目的地に近い空港まで行くのですが、米国には国内で時差がありますので、直行便が予約できずに中西部で乗り継ぎとなると、朝早く家を出ても目的地に着くと夜遅くなっていることがあります。疲れ切って空港でレンタカーを借り、初めての田舎道をまた何時間も走って深夜に目的地のモーテルにたどり着き、疲れ切ってベッドに倒れこむということが普通でした。
翌朝、ホテルの朝食と称するドーナッツをコーヒーで流し込んで出張先の企業に向かい、1時間ほどの面談を終えると、昨日来た逆ルートでサンディエゴに戻ります。帰りは時差が逆なのでまだ明るいうちに着くため、街の景色を見ながら帰宅することになります。
この時に疲れ切った私を癒してくれるのが街路樹代わりに植えられているこのジャカランダの木でした。
当時私たち夫婦が住んでいたのは南カリフォルニアでサンディエゴからルート5を40分ほど北上した街で、海辺の住宅街でしたが、一年中半袖で過ごせる土地でした。したがって亜熱帯性のジャカランダの木はいつも見ることができたのですが、サンフランシスコのように四季がある街では初夏の花とされているようでした。
このジャカランダの木をテーマにした歌を世良公則さんが歌っています。
彼は私と同じ昭和30年生まれのロックシンガーです。
昭和30年、1955年というのは凄まじい人材を輩出した年で、スティーブ・ジョブス、ビル・ゲイツ、ケビン・コスナー、Mr.ビーンでおなじみのローワン・アトキンソンなどが同級生です。日本では伊藤蘭、坂口良子、竹内まりや、明石家さんまなどの芸能人がいます。どうでもいいところでは郷ひろみとかもいますし、麻原彰晃もそうです。
その中で世良公則というシンガーは現在も次々に新境地を切り開いていて異色の存在かもしれません。
その彼が、普段歌っているロックとはまったく異質のバラードを歌っているのが「ジャカランダ」という歌です。
ステージでは彼がアコースティックギターをつま弾きながら歌うのですが、そのしっとりとした歌を聴いていると昔の懐かしい友達の顔が浮かんできます。
私は小学校で転校が多く、ほぼ毎年転校していたため同級生の思い出があまりありません。例外が我が家の司令長官で、彼女は小学校4年生で転校していった先の同級生でしたので、現在はほぼ毎日同窓会をやっているような状況です。
転校が多かった小学生時代に懲りて中学・高校は全寮制の学校に進学しました。多感な時代に同じ釜の飯で育った同期生はやはり懐かしく、ほぼ毎年同窓会をやっています。
大学に進学すると私は外洋レース艇で奴隷生活を送りましたので大学に友達がいませんでした。クラブやサークルに属さず、講義が終わるとすぐに帰宅して、着替えてそのまま江の島に行くというような日常でしたので、キャンパスライフというものの覚えがありません。何と上智大学を卒業したのに、ミスソフィアコンテストを一度も見たことが無いのです。
大学院に進学すると今度は朝から晩まで研究室で論文を読むという生活になったのですが、そこに友人がいないという状況は変わりませんでした。
そして大学院を修了して海上自衛隊に入隊したら、そこに待っていたのは同期の絆を何よりも大切にする海軍からの伝統を引き継ぐ幹部候補生学校の濃密な生活でした。
つまり、私が懐かしく想い出すのは中・高の同期生であり、幹部候補生学校の同期生たちなのです。この歌を聴いていると、それぞれの生活の中でのいろいろなシーンが蘇り、なにかほのぼのとした懐かしい感じになります。
その同期生たちと別れて夫婦で渡ったアメリカで出張先から疲れ切って帰ってきたサンディエゴで眺めた景色なども思い出したりします。
かつて、世良公則の歌でそのような気分にされるなどということは想像もしたことはありませんでしたが、本当にいい曲を作ってくれたなぁと思っています。
Youtubeでお聴きになれますので、URLを貼っておきます。
https://www.youtube.com/watch?v=MA0PoypJ7jA
とても癒されますよ。是非聴いてみてください。
----------------------------------------------------------------------------
当社Webサイトに、専門コラム「指揮官の決断」をアップしております。是非、ご覧ください
専門コラム「指揮官の決断」第230回 公務員のコンプライアンスとは・・・ 掲載のご案内
当コラムは危機管理の専門コラムですので政治評論のようなものは避けていますが、危機管理の観点から、意思決定やリーダーシップなどに関わる話題であれば取り上げてきています。
その観点から、過去数回にわたってメディアの「コンプライアンス」に関する理解が誤りであることを指摘してきました。
読売新聞はこの言葉を取り上げるときに「コンプライアンス(法令順守)」とカッコ書きをします。これが誤りなのです。
コンプライアンスに法令順守という意味はありません。法令順守という意味でこの単語が使われれるときは compliance with the law とするか legal compliance と表現するのが普通です。これは compliance そのものが「法令」を遵守するという意味ではないからです。
この言葉が意味するところは、後で説明せよと言われて説明できないようなことはするなということであり、つまりは社会が自分たちに期待するものに背くなということなのです。
続きはこちらからお読みください。
https://aegis-cms.co.jp/2287
----------------------------------------------------------------------------
メールマガジンのバックナンバーは弊社Facebookページからもお読みいただけます。
Facebookページ 「指揮官の決断/休日」 https://www.facebook.com/aegis.cm
Facebookページでは、当メールマガジンでは見ることのできない写真もご覧頂くこ
とが出来ます。
是非Facebookページをご訪問ください。
Twitterでも時々、折に触れて気が付いたことを呟いています。
https://twitter.com/CaptainHayashi です。
---------------------------------------------------------------------------------------
弊社出版物のご紹介
『事業大躍進に挑む経営者のための「クライシスマネジメント」』
林 祐 著
セルバ出版
お求めの方は、こちらからどうぞ。
https://aegis-cms.co.jp/book1
---------------------------------------------------------------------------------------
Facebookページを公開しています。
メールマガジン及び専門コラムのバックナンバーをお読みいただけます。
Facebookページ「指揮官の決断/休日」
https://www.facebook.com/aegis.cm
----------------------------------------------------------------------------------------
教育訓練の受託を開始いたしました。
ご要望の多い教育訓練について、専門のスタッフを揃え、新たに教育訓練部門を開設いたしました。
内容について順次ご紹介して参りますが、弊社Webをご覧頂ければ概要をご理解頂けます。
こちらをどうぞ
https://aegis-cms.co.jp
----------------------------------------------------------------------------------------
コンサルティングのご案内 当社では5種類のコンサルティングを行っています。
1 ACMS導入コンサルティング
イージスクライシスマネジメントシステムを導入するためのコンサルティングです。
全6回のコンサルティングで導入できるようパッケージ化されたシステムの導入支援を行います。
当社開催の戦略セミナーをあらかじめ受講し、コンサルティングの内容等にご理解を頂くことが前提
となっております。
2 スポットコンサルティング
何が問題で、どうコンサルティングを受ければいいのかわからない、自社にシステムを導入できるの
かどうかわからない、などのご相談はスポットコンサルティングをご利用ください。
3 プレコンサルティング
当社のコンサルティングの考え方をWeb等で理解されて導入を決めている方、一刻も早く導入をしたい
と考えている方には、このプレコンサルティングをお薦めします。
導入コンサルティングの第1回で行う内容を含んでおり、コンサルティングの概要及び必要な準備作業等
について、関係者全員が揃って受講できるため、理解を共有でき、導入が容易になります。
プレコンサルティングに引き続き導入コンサルティングを契約される際には、プレコンサルティング料金
は全額返金させていただきますので、費用が無駄になりません。
4 テーラード・コンサルティング
危機管理組織はすでに構築しているが指揮所演習について指導してもらいたい、中間管理層に活気がな
いので彼らに強力なリーダーとなってもらいたい、プロトコールに自信を持てるようになりたい、などのご
要望には、個別に対応させて頂きます。
5 指揮所演習コンサルティング
トップと主要スタッフだけで行うことのできるようにコンパクトに設計された図上演習です。
危機管理の先頭に立つスタッフを育てるために最適な手法として注目されています。
お気軽にご相談ください。
----------------------------------------------------------------------------------------
図上演習コンサルティングのご案内
多数のご要望にお応えするため、図上演習に特化したコンサルティングを開始いたしました。
企業や公共放送機関での指導実績豊かなコンサルタントが各企業の実態に合わせた図上演習の運営
要領を確立します。
弊社では、図上演習を独自に企画・運営できるようになることを目標としたコンサルティングを行
っています。
毎回、図上演習の度にコンサルタントを呼ぶのではなく、自社のみで計画できる実力をつけて頂き
ます。
詳しくはこちらをご覧ください。
http://aegis-cms.co.jp/cpx
----------------------------------------------------------------------------------------
バックナンバーを公開しています。
こちらからご覧ください。https://q.bmv.jp/bm/p/bn/list.php?i=aegismm&no=all
メールアドレスの変更はこちらからお手続きください。
http://aetis-cms.co.jp/mailmag
メールマガジンがご不要の場合はこちらから解除をして頂くことができます。
http://q.bmd.jp/bm/p/f/s.php?id=aegismm&mail=uhayashi%40jcom.zaq.ne.jp&no=2
----------------------------------------------------------------------------------------
メールマガジン「指揮官の休日」
発行人:株式会社イージスクライシスマネジメント
代表取締役 林 祐
email: yhayashi@aegis-cms.co.jp
Web : http://aegis-cms.co.jp
----------------------------------------------------------------------------
-------------------------------------------------------------------
指揮官の休日
――コーヒーで始まり、ドライマティーニで締めくくる心豊かな一日――
-------------------------------------------------------------------
危機管理に挑む経営者の皆様に贈るメールマガジンです。
当社コラム「指揮官の決断」の更新のお知らせ、当社セミナー情報はもちろん、危機管理の参考となる図書、是非参加をお薦めする他社主催のセミナーなどの情報をお届けして参ります。
あわせて、常時厳しい緊張状態を強いられている経営者の皆様にちょっと一息ついて頂けるような話題を選んでお送りします。「コーヒーで始まり、ドライマティーニで締めくくる心豊かな一日」というサブタイトルも、日頃すさまじいストレスにさらされながらも頑張っている経営者の皆様に、たまにはそんな日がありますようにという想いを込めています。
途中からお読みの方は、お時間のあるときに是非バックナンバーをお読みください。
ワンクリックでバックナンバーを読んで頂けます。
https://q.bmv.jp/bm/p/bn/list.php?i=aegismm&no=all
専門コラム「指揮官の決断」は、第230回 公務員のコンプライアンスとは・・・ を掲載いたしました。
総務省の高級官僚が大勢処分されました。コンプライアンス違反と評論の多くがコメントするのですが、果たしてそれがコンプライアンス違反なのでしょうか。
詳しくはこちらをご覧ください。
https://aegis-cms.co.jp/2287
No.222 ジャカランダの木
ジャカランダの木というのを見たことがありますか?
南米原産だそうですが、5mから10mくらいの高さの木をよく見かけたことがあります。
私がよく行く熱海にも海岸通りの寛一お宮の記念碑の近くに何本か植えられています。
初夏の頃に紫色の花が咲きます。
カリフォルニアでは5月頃にこのジャカランダの並木道が見事な紫に包まれ、道路が落ちた花びらで紫色のカーペットを敷き詰めたようになっている通りがあります。
日本で言うと桜並木のようで、公園のベンチでランチなどを楽しんでいる人たちも見受けられる長閑な光景です。
かつてある米国法人のCEOとして南カルフォルニアで勤務していたことがあります。
CEOと言っても小さな会社でしたので、自ら全米はおろかメキシコやカナダを飛び回らざるを得ず、また経営が苦しくなった会社の再建のために行ったのでかなり苦しい思いをしなければなりませんでした。
朝早く家を出てサンディエゴの空港まで1時間ほど車を運転し、飛行機を乗り継いで目的地に近い空港まで行くのですが、米国には国内で時差がありますので、直行便が予約できずに中西部で乗り継ぎとなると、朝早く家を出ても目的地に着くと夜遅くなっていることがあります。疲れ切って空港でレンタカーを借り、初めての田舎道をまた何時間も走って深夜に目的地のモーテルにたどり着き、疲れ切ってベッドに倒れこむということが普通でした。
翌朝、ホテルの朝食と称するドーナッツをコーヒーで流し込んで出張先の企業に向かい、1時間ほどの面談を終えると、昨日来た逆ルートでサンディエゴに戻ります。帰りは時差が逆なのでまだ明るいうちに着くため、街の景色を見ながら帰宅することになります。
この時に疲れ切った私を癒してくれるのが街路樹代わりに植えられているこのジャカランダの木でした。
当時私たち夫婦が住んでいたのは南カリフォルニアでサンディエゴからルート5を40分ほど北上した街で、海辺の住宅街でしたが、一年中半袖で過ごせる土地でした。したがって亜熱帯性のジャカランダの木はいつも見ることができたのですが、サンフランシスコのように四季がある街では初夏の花とされているようでした。
このジャカランダの木をテーマにした歌を世良公則さんが歌っています。
彼は私と同じ昭和30年生まれのロックシンガーです。
昭和30年、1955年というのは凄まじい人材を輩出した年で、スティーブ・ジョブス、ビル・ゲイツ、ケビン・コスナー、Mr.ビーンでおなじみのローワン・アトキンソンなどが同級生です。日本では伊藤蘭、坂口良子、竹内まりや、明石家さんまなどの芸能人がいます。どうでもいいところでは郷ひろみとかもいますし、麻原彰晃もそうです。
その中で世良公則というシンガーは現在も次々に新境地を切り開いていて異色の存在かもしれません。
その彼が、普段歌っているロックとはまったく異質のバラードを歌っているのが「ジャカランダ」という歌です。
ステージでは彼がアコースティックギターをつま弾きながら歌うのですが、そのしっとりとした歌を聴いていると昔の懐かしい友達の顔が浮かんできます。
私は小学校で転校が多く、ほぼ毎年転校していたため同級生の思い出があまりありません。例外が我が家の司令長官で、彼女は小学校4年生で転校していった先の同級生でしたので、現在はほぼ毎日同窓会をやっているような状況です。
転校が多かった小学生時代に懲りて中学・高校は全寮制の学校に進学しました。多感な時代に同じ釜の飯で育った同期生はやはり懐かしく、ほぼ毎年同窓会をやっています。
大学に進学すると私は外洋レース艇で奴隷生活を送りましたので大学に友達がいませんでした。クラブやサークルに属さず、講義が終わるとすぐに帰宅して、着替えてそのまま江の島に行くというような日常でしたので、キャンパスライフというものの覚えがありません。何と上智大学を卒業したのに、ミスソフィアコンテストを一度も見たことが無いのです。
大学院に進学すると今度は朝から晩まで研究室で論文を読むという生活になったのですが、そこに友人がいないという状況は変わりませんでした。
そして大学院を修了して海上自衛隊に入隊したら、そこに待っていたのは同期の絆を何よりも大切にする海軍からの伝統を引き継ぐ幹部候補生学校の濃密な生活でした。
つまり、私が懐かしく想い出すのは中・高の同期生であり、幹部候補生学校の同期生たちなのです。この歌を聴いていると、それぞれの生活の中でのいろいろなシーンが蘇り、なにかほのぼのとした懐かしい感じになります。
その同期生たちと別れて夫婦で渡ったアメリカで出張先から疲れ切って帰ってきたサンディエゴで眺めた景色なども思い出したりします。
かつて、世良公則の歌でそのような気分にされるなどということは想像もしたことはありませんでしたが、本当にいい曲を作ってくれたなぁと思っています。
Youtubeでお聴きになれますので、URLを貼っておきます。
https://www.youtube.com/watch?v=MA0PoypJ7jA
とても癒されますよ。是非聴いてみてください。
----------------------------------------------------------------------------
当社Webサイトに、専門コラム「指揮官の決断」をアップしております。是非、ご覧ください
専門コラム「指揮官の決断」第230回 公務員のコンプライアンスとは・・・ 掲載のご案内
当コラムは危機管理の専門コラムですので政治評論のようなものは避けていますが、危機管理の観点から、意思決定やリーダーシップなどに関わる話題であれば取り上げてきています。
その観点から、過去数回にわたってメディアの「コンプライアンス」に関する理解が誤りであることを指摘してきました。
読売新聞はこの言葉を取り上げるときに「コンプライアンス(法令順守)」とカッコ書きをします。これが誤りなのです。
コンプライアンスに法令順守という意味はありません。法令順守という意味でこの単語が使われれるときは compliance with the law とするか legal compliance と表現するのが普通です。これは compliance そのものが「法令」を遵守するという意味ではないからです。
この言葉が意味するところは、後で説明せよと言われて説明できないようなことはするなということであり、つまりは社会が自分たちに期待するものに背くなということなのです。
続きはこちらからお読みください。
https://aegis-cms.co.jp/2287
----------------------------------------------------------------------------
メールマガジンのバックナンバーは弊社Facebookページからもお読みいただけます。
Facebookページ 「指揮官の決断/休日」 https://www.facebook.com/aegis.cm
Facebookページでは、当メールマガジンでは見ることのできない写真もご覧頂くこ
とが出来ます。
是非Facebookページをご訪問ください。
Twitterでも時々、折に触れて気が付いたことを呟いています。
https://twitter.com/CaptainHayashi です。
---------------------------------------------------------------------------------------
弊社出版物のご紹介
『事業大躍進に挑む経営者のための「クライシスマネジメント」』
林 祐 著
セルバ出版
お求めの方は、こちらからどうぞ。
https://aegis-cms.co.jp/book1
---------------------------------------------------------------------------------------
Facebookページを公開しています。
メールマガジン及び専門コラムのバックナンバーをお読みいただけます。
Facebookページ「指揮官の決断/休日」
https://www.facebook.com/aegis.cm
----------------------------------------------------------------------------------------
教育訓練の受託を開始いたしました。
ご要望の多い教育訓練について、専門のスタッフを揃え、新たに教育訓練部門を開設いたしました。
内容について順次ご紹介して参りますが、弊社Webをご覧頂ければ概要をご理解頂けます。
こちらをどうぞ
https://aegis-cms.co.jp
----------------------------------------------------------------------------------------
コンサルティングのご案内 当社では5種類のコンサルティングを行っています。
1 ACMS導入コンサルティング
イージスクライシスマネジメントシステムを導入するためのコンサルティングです。
全6回のコンサルティングで導入できるようパッケージ化されたシステムの導入支援を行います。
当社開催の戦略セミナーをあらかじめ受講し、コンサルティングの内容等にご理解を頂くことが前提
となっております。
2 スポットコンサルティング
何が問題で、どうコンサルティングを受ければいいのかわからない、自社にシステムを導入できるの
かどうかわからない、などのご相談はスポットコンサルティングをご利用ください。
3 プレコンサルティング
当社のコンサルティングの考え方をWeb等で理解されて導入を決めている方、一刻も早く導入をしたい
と考えている方には、このプレコンサルティングをお薦めします。
導入コンサルティングの第1回で行う内容を含んでおり、コンサルティングの概要及び必要な準備作業等
について、関係者全員が揃って受講できるため、理解を共有でき、導入が容易になります。
プレコンサルティングに引き続き導入コンサルティングを契約される際には、プレコンサルティング料金
は全額返金させていただきますので、費用が無駄になりません。
4 テーラード・コンサルティング
危機管理組織はすでに構築しているが指揮所演習について指導してもらいたい、中間管理層に活気がな
いので彼らに強力なリーダーとなってもらいたい、プロトコールに自信を持てるようになりたい、などのご
要望には、個別に対応させて頂きます。
5 指揮所演習コンサルティング
トップと主要スタッフだけで行うことのできるようにコンパクトに設計された図上演習です。
危機管理の先頭に立つスタッフを育てるために最適な手法として注目されています。
お気軽にご相談ください。
----------------------------------------------------------------------------------------
図上演習コンサルティングのご案内
多数のご要望にお応えするため、図上演習に特化したコンサルティングを開始いたしました。
企業や公共放送機関での指導実績豊かなコンサルタントが各企業の実態に合わせた図上演習の運営
要領を確立します。
弊社では、図上演習を独自に企画・運営できるようになることを目標としたコンサルティングを行
っています。
毎回、図上演習の度にコンサルタントを呼ぶのではなく、自社のみで計画できる実力をつけて頂き
ます。
詳しくはこちらをご覧ください。
http://aegis-cms.co.jp/cpx
----------------------------------------------------------------------------------------
バックナンバーを公開しています。
こちらからご覧ください。https://q.bmv.jp/bm/p/bn/list.php?i=aegismm&no=all
メールアドレスの変更はこちらからお手続きください。
http://aetis-cms.co.jp/mailmag
メールマガジンがご不要の場合はこちらから解除をして頂くことができます。
http://q.bmd.jp/bm/p/f/s.php?id=aegismm&mail=uhayashi%40jcom.zaq.ne.jp&no=2
----------------------------------------------------------------------------------------
メールマガジン「指揮官の休日」
発行人:株式会社イージスクライシスマネジメント
代表取締役 林 祐
email: yhayashi@aegis-cms.co.jp
Web : http://aegis-cms.co.jp
----------------------------------------------------------------------------