指揮官の休日 No.218 寒さを感じる音、暖かさを感じる色
2021/01/29 (Fri) 06:30
XXXX 様
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指揮官の休日
――コーヒーで始まり、ドライマティーニで締めくくる心豊かな一日――
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危機管理に挑む経営者の皆様に贈るメールマガジンです。
当社コラム「指揮官の決断」の更新のお知らせ、当社セミナー情報はもちろん、危機管理の参考となる図書、是非参加をお薦めする他社主催のセミナーなどの情報をお届けして参ります。
あわせて、常時厳しい緊張状態を強いられている経営者の皆様にちょっと一息ついて頂けるような話題を選んでお送りします。「コーヒーで始まり、ドライマティーニで締めくくる心豊かな一日」というサブタイトルも、日頃すさまじいストレスにさらされながらも頑張っている経営者の皆様に、たまにはそんな日がありますようにという想いを込めています。
途中からお読みの方は、お時間のあるときに是非バックナンバーをお読みください。
ワンクリックでバックナンバーを読んで頂けます。
https://q.bmv.jp/bm/p/bn/list.php?i=aegismm&no=all
専門コラム「指揮官の決断」は、第226回 危機管理における事実の理解の仕方 を掲載いたしました。
事実を見て判断することができない者たちによってこの国は危機に陥れられようとしています。コロナ禍が人災であるということがだんだんにはっきりしてきた今日この頃です。
詳しくはこちらをご覧ください。
https://aegis-cms.co.jp/2264
No.218 寒さを感じる音、暖かさを感じる色
一年で一番寒い季節になってきましたね。
私の住む湘南は真冬でもそれほど寒くなることはなく、ウォーキングに出ても下手に厚着をすると汗ばんでしまうのですが、それでもはやり冬は冬です。
そのウォーキングコースの目的地の一つに江の島があります。
大学入学の年にこの江の島のヨットハーバーを母港とする外洋レース艇のクルーとして奴隷生活を始めて以来、40年以上のお付き合いです。
海上自衛隊に入隊したため、緊急呼集に応じることができない外洋ヨットには乗ることがほとんどできなくなり、また、現役の時にはもっぱら泳いだり、岸壁や隊内のグランド周りをジョギングしたりしていたので休日に散歩で江の島に行くということはほとんどありませんでした。退官後、体力検定や水泳能力検定がなくなって運動不足になったので休日にジョギングやウォーキングで江の島を目指すことが多くなりました。
最近は一人ではなく、我が家の司令長官のお供をすることが多いのでほとんど走ることはなく、ウォーキングで途中でカフェに入ったり、カメラをぶら下げていたりしますが、鎌倉の西の端にある我が家から江の島はそれにちょうどいい距離にあります。
学生時代に乗っていたレース艇は代が変わってまだありますが、もう知っているクルーはいません。しかし私はこのハーバーに一人乗りの小さなヨットを置いているので、一応オーナーの一人としてかかわっています。
もう一隻、小さな外洋ヨットを横浜に係留していたのですが、一昨年の台風でマストをへし折られ、デッキも大きく破損して泣く泣く廃船にしたため、現在は江の島の小さなディンギーが唯一の持ち船なので、やはり江の島には愛着があります。
しかし、外洋艇に乗っているのではないため、夜のハーバーを歩くことがほとんどなくなりました。
冬のこの時期、夜のハーバーには独特の雰囲気があります。
ヨットには数多くのロープ類が使われています。ナイロン製のロープだったり金属のワイヤーだったり用途によって様々です。
それらはマストの周辺に数多く使われています。セールを上げるためのワイヤーやセールを張り出す舷を変えたり、セールを風向きや強さに合わせてコントロールするためのナイロンロープだったりします。
航海中に使わない時はマストの根元にある金具にそれらのロープやワイヤーの先端を止めて暴れないようにしているのですが、このワイヤーなどがマストとこすれてマストを痛めるので、停泊中はマストから離して両舷のライフラインなどに係止しておきます。
冬の北風が吹く時期、このワイヤーやロープが風に吹かれてヒューという音を立てるのです。そして、マストから離されずに係止されているワイヤーやロープがマストを叩く音もします。木製のマストはあまり音がしないのですが、最近のヨットのマストはほとんどアルミ製です。中が空洞のアルミマストをワイヤーが風にあおられて叩くと「カーン」という独特の金属音がします。
つまり、冬のハーバーには、この「ヒュー」という風を切る音と「カーン」というマストをワイヤーが叩く音がしているのです。人の気配のほとんどない冬のハーバーでこの音を聞いていると「寒いんだなぁ」とつくづく思わされます。
一方、特に休前日の夜は明朝の出航に備えてクルーが船に来ていることがあります。若い頃は私もよくやりました。
クルーが酒と食材を持って集まってきて、狭い艇内でちょっとした宴会を開くのです。
私が横浜に置いていた小さなヨットでは鍋が定番でした。両舷に設けられたバース(寝台)に腰掛け、真ん中にバケツをひっくり返して板を載せ、その上にコンロを載せて鍋を温めるのです。狭い艇内は人が集まるだけでも暖かくなりますし、鍋を煮始めるとたちまち暑くなります。ビールはデッキに出しておけばキンキンに冷えています。
冬の外洋ヨット乗りの定番の週末の夜の過ごし方です。
このような宴会をやっているヨットは、その小さな窓や半透明のハッチから漏れる灯りですぐに分かります。
ハーバーライトしかない暗い寒い冬の夜、船の舷窓やハッチから漏れてくるオレンジ色の灯りを見ると、その中でグツグツ煮えている鍋の香りまで漂ってきそうな気がします。そして、その暖かさも伝わってくるように思えます。
このように冬のヨットハーバーにはおそろしく寒さを感じさせる音と暖かさを感じさせる色の両方があります。皆様も一度、冬の夜のハーバーをご覧になっては如何でしょうか。
最近は三密回避のために狭い艇内での宴会などやっていないかもしれませんが、私たちが若かったころは、たとえ娑婆がそんなことになっていようと気にしなかっただろうと思います。
最近のヨット乗り気質はどうなんだろう?などと思ってしまいますね。
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専門コラム「指揮官の決断」第226回 危機管理における事実の理解の仕方 掲載のご案内
危機管理上の事態において得られる情報は、断片的であり、前後の脈絡なく、バイアスがかかっているのが特徴です。
しかし、肝心の情報の理解の仕方が間違っていると、いくら正確な情報があっても判断を誤ってしまいます。情報を正しく理解するということはとても難しいことなのです。
私は海上自衛隊で、情報をいかに収集し分析するかという教育を受けました。情報は正しく収集しなければフェイクに騙されます。また、フェイクの情報を拾うと判断を誤ります。正しい情報を得ていても解釈を誤るとやはり判断を誤ります。
つまり、情報を正しく収集し正しく解釈するというのはプロでも難しいのです。
しかし、事実は嘘をつきません。まともに事実を見据える力量があれば騙されることはないはずです。しかし、社会を見ると、その事実ですらまともに見ることができていないことが多すぎます。
続きはこちらからお読みください。
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株式会社ココティアコンサルティング
「成長する企業が行っている社内コミュニケーションの実態」
https://cocotia.co.jp/column/communication/activemental190
当メールマガジンで時々ご紹介している(株)ココティアコンサルティング代表の高橋雅美さんのコラムです。
弊社のコンサルティングで繰り返し繰り返しお伝えしているのは、「常に使命を見つめ続けよ。」ということです。
コロナ禍により生活様式が変化し、どこで働くかよりも、何のために働くのかということが考えられなければならなくなっています。
今回ご紹介するコラムで筆者は、経営者は「自社の存在意義」を事あるごとに口に出して語るべきと主張されています。
この際、社長がそれをどれだけの熱量をもって語れるかが重要と指摘されています。
この視点は、人と人の関係性が希薄になっていくテレワーク下では非常に重要です。
是非このコラムをご一読ください。
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『事業大躍進に挑む経営者のための「クライシスマネジメント」』
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教育訓練の受託を開始いたしました。
ご要望の多い教育訓練について、専門のスタッフを揃え、新たに教育訓練部門を開設いたしました。
内容について順次ご紹介して参りますが、弊社Webをご覧頂ければ概要をご理解頂けます。
こちらをどうぞ
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コンサルティングのご案内 当社では5種類のコンサルティングを行っています。
1 ACMS導入コンサルティング
イージスクライシスマネジメントシステムを導入するためのコンサルティングです。
全6回のコンサルティングで導入できるようパッケージ化されたシステムの導入支援を行います。
当社開催の戦略セミナーをあらかじめ受講し、コンサルティングの内容等にご理解を頂くことが前提
となっております。
2 スポットコンサルティング
何が問題で、どうコンサルティングを受ければいいのかわからない、自社にシステムを導入できるの
かどうかわからない、などのご相談はスポットコンサルティングをご利用ください。
3 プレコンサルティング
当社のコンサルティングの考え方をWeb等で理解されて導入を決めている方、一刻も早く導入をしたい
と考えている方には、このプレコンサルティングをお薦めします。
導入コンサルティングの第1回で行う内容を含んでおり、コンサルティングの概要及び必要な準備作業等
について、関係者全員が揃って受講できるため、理解を共有でき、導入が容易になります。
プレコンサルティングに引き続き導入コンサルティングを契約される際には、プレコンサルティング料金
は全額返金させていただきますので、費用が無駄になりません。
4 テーラード・コンサルティング
危機管理組織はすでに構築しているが指揮所演習について指導してもらいたい、中間管理層に活気がな
いので彼らに強力なリーダーとなってもらいたい、プロトコールに自信を持てるようになりたい、などのご
要望には、個別に対応させて頂きます。
5 指揮所演習コンサルティング
トップと主要スタッフだけで行うことのできるようにコンパクトに設計された図上演習です。
危機管理の先頭に立つスタッフを育てるために最適な手法として注目されています。
お気軽にご相談ください。
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図上演習コンサルティングのご案内
多数のご要望にお応えするため、図上演習に特化したコンサルティングを開始いたしました。
企業や公共放送機関での指導実績豊かなコンサルタントが各企業の実態に合わせた図上演習の運営
要領を確立します。
弊社では、図上演習を独自に企画・運営できるようになることを目標としたコンサルティングを行
っています。
毎回、図上演習の度にコンサルタントを呼ぶのではなく、自社のみで計画できる実力をつけて頂き
ます。
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No.218 寒さを感じる音、暖かさを感じる色
一年で一番寒い季節になってきましたね。
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もう一隻、小さな外洋ヨットを横浜に係留していたのですが、一昨年の台風でマストをへし折られ、デッキも大きく破損して泣く泣く廃船にしたため、現在は江の島の小さなディンギーが唯一の持ち船なので、やはり江の島には愛着があります。
しかし、外洋艇に乗っているのではないため、夜のハーバーを歩くことがほとんどなくなりました。
冬のこの時期、夜のハーバーには独特の雰囲気があります。
ヨットには数多くのロープ類が使われています。ナイロン製のロープだったり金属のワイヤーだったり用途によって様々です。
それらはマストの周辺に数多く使われています。セールを上げるためのワイヤーやセールを張り出す舷を変えたり、セールを風向きや強さに合わせてコントロールするためのナイロンロープだったりします。
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冬の北風が吹く時期、このワイヤーやロープが風に吹かれてヒューという音を立てるのです。そして、マストから離されずに係止されているワイヤーやロープがマストを叩く音もします。木製のマストはあまり音がしないのですが、最近のヨットのマストはほとんどアルミ製です。中が空洞のアルミマストをワイヤーが風にあおられて叩くと「カーン」という独特の金属音がします。
つまり、冬のハーバーには、この「ヒュー」という風を切る音と「カーン」というマストをワイヤーが叩く音がしているのです。人の気配のほとんどない冬のハーバーでこの音を聞いていると「寒いんだなぁ」とつくづく思わされます。
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