指揮官の休日 No.212 グロッグ
2020/12/18 (Fri) 06:30
XXXX 様
先に配信したメールマガジンのタイトルが更新されていませんでした。
改めて配信します。
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指揮官の休日
――コーヒーで始まり、ドライマティーニで締めくくる心豊かな一日――
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危機管理に挑む経営者の皆様に贈るメールマガジンです。
当社コラム「指揮官の決断」の更新のお知らせ、当社セミナー情報はもちろん、危機管理の参考となる図書、是非参加をお薦めする他社主催のセミナーなどの情報をお届けして参ります。
あわせて、常時厳しい緊張状態を強いられている経営者の皆様にちょっと一息ついて頂けるような話題を選んでお送りします。「コーヒーで始まり、ドライマティーニで締めくくる心豊かな一日」というサブタイトルも、日頃すさまじいストレスにさらされながらも頑張っている経営者の皆様に、たまにはそんな日がありますようにという想いを込めています。
途中からお読みの方は、お時間のあるときに是非バックナンバーをお読みください。
ワンクリックでバックナンバーを読んで頂けます。
https://q.bmv.jp/bm/p/bn/list.php?i=aegismm&no=all
専門コラム「指揮官の決断」は、第220回 第3波襲来? その3 責任転嫁だろうが! を掲載いたしました。
日本医師会会長のGoToトラベルに関する無責任な発言は看過できません。自分たちの怠慢の責任を転嫁するために関係者の生き残りをかけた壮絶な努力を引き換えにしています。
https://aegis-cms.co.jp/2230
No.212 グロッグ
寒くなってきましたね。
表題のグロッグと聞いて北欧のグリューワインを思い浮かべる方は多いかと思います。この季節、私たちが甘酒を飲むように欧米人はこのホットワインを好んで飲むようです。
私は個人的には香辛料の香りが強すぎてこのグロッグは好きではないのですが、レシピは様々ですのでおいしいものもあるかもしれません。
時々散歩で行く江の島の島内にある数少ないカフェでホットワインのメニューがあるのを見つけたので、そのうち試してみようかと思っています。このカフェは毎朝オーナー親子が作るケーキが供されていてそれらが美味しいのでホットワインも期待できるかもしれません。
ただ、本来のグロッグはこのホットワインではありません。
本来は水で割ったラム酒のことです。
1740年に英国海軍のエドワード・バーノンという提督が西インド諸島海賊艦隊司令官であった時に艦隊乗員にラムの水割りを配給したのですが、この提督は乗員たちから“Grog”という愛称で親しまれていたようです。それはこの提督の着用していた外套の生地がgrogramという絹と毛の荒い混織布であったことに由来するといわれています。
それ以前にはラム酒は水を割らずに生のままで配給されていましたが、酔っぱらって軍紀違反が多発して問題となっていました。そこでバーノン提督はラムを水で割って午前10時と午後4時の2回配給することにしたのだそうです。
当時の英国海軍の乗組員にとってラム酒の配給は特別重要なものであったようで、英国海軍ではこの伝統が1970年まで続いていたそうです。また、長期の洋上配備でラム酒のストックが無くなって配給できなくなり、その結果反乱がおきた軍艦すらあるそうです。
以前、このメールマガジンで“Splice the mainbrace”という言葉が「艦内飲酒を許可する」という意味であり、それを意味する信号もNATO海軍で共通に使う信号書に規定されていることを紹介しました。(指揮官の休日 No.017 「Splice the main brace」https://q.bmv.jp/bm/p/bn/list.php?i=aegismm&no=all&m=35 )
これは帆船時代に洋上で切れた主檣の転桁索を繋ぎ直すという重労働の後にラム酒が追加で配給されたため、この「主檣の転桁索を繋ぎ直せ。という命令が出ると、その作業の後にラム酒が飲めるということで、転じて「艦内飲酒を許可する」という婉曲表現となったものです。
さらに現代では艦内での飲酒を許可している海軍はあまりありません。母港以外の一般の港や外国の港などで艦上レセプションなどを行う場合を除いて飲酒を許可している海軍は極めて少なくなりました。私が若いころ、英国海軍の駆逐艦の士官室にバーがあって、スコッチなどを飲むことができたのがびっくりでした。
そこで現在では「艦内飲酒を許可する。」という信号自体もあまり意味をなさなくなりましたが、海軍軍人の間では「酒を飲む」という意味で使われるようになっています。
つまり、” I spliced the main brace too much last night “と言うと、「昨日飲みすぎちゃってね。」という意味になります。
ちなみに私は水で割った酒というのがあまり好きではなく、ラムの水割りは飲みません。ウイスキーもロックは飲みますが水割りは飲みません。焼酎はお湯や蕎麦湯で割るのは好きですが、水割では飲みません。「〇×サワー」と称する飲み物も好みません。
ラムはダブルのグラスでダークラムを生のままグイっとやるのが好きですし、ウイスキーもロックが好きでハイボールはまず飲みません。
私がスナックなどで飲むことがまずないのはそのためです。ラムを置いているスナックはあまりありませんし、スモーキーなスコッチを置いているスナックなど見たことがありません。
酒に強くないにもかかわらず強い酒を呷るので、すぐに回ります。したがってベッドが近くにないと安心して飲めないという理由もあります。
これは酒を飲み始めた学生時代に原因があるように思います。
学生時代、ヨットの外洋レース艇で奴隷生活を送っていた私はよく船に学生クルー仲間と泊まり込んでいました。そこで一日整備した後に皆で夕食を作って艇内で飲むのが楽しみでした。夏はコックピットで飲めば夜風が心地よいですし、冬は狭い艇内はすぐに暖かくなるし、ビールはデッキに出しておけばキンキンに冷えています。
ヨット乗りの飲み方は暴力的な飲み方ですので、私のように酒に強くないと早々にダウンしてしまうのですが、空いているバース(ベッド)に潜り込んで、皆の話を聞きながら寝付いてしまうというのは悪くない雰囲気でした。
週末はいつもそんな風に過ごしていたので、酔うとベッドに潜り込むという習慣ができて、ベッドが近くにないと不安でゆっくり飲めないのかもしれません。
私が乗り組んでいたヨットにはラム酒が放り込んであることが多かったのですが、いつも高級な手に入りにくいラムだったので、我々学生クルーが飲んでしまうのは気が引けてあまり飲んだ記憶がありません。
今でもカクテルで飲むならドライマティーニが一番好きですが、ストレートで飲むならダークラムが好きですね。
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お勧めのコラム
「社員の一体感を醸成する社内制度づくりの重要ポイント3つ」
当コラムではおなじみの株式会社ココティアコンサルティングの高橋雅美代表のコラムです。
テレワークの進展とともに現れるであろう新たな問題点を指摘されています。
テレワークによるコミュニケーションによって生ずる問題についてはすでに多くのコンサルタ
ントが指摘していますが、このコラムではいかに社内の融和団結を図るかが紹介されています。
その点についてもいろいろなコンサルタントが紹介しているのですが、ここで紹介されている
のは、単なる机上のアイデアではなく、しかも、それをいかに継続するかという重要な論点が語
られています。
テレワークを導入されている経営者の方々には是非お読みいただきたい論点です。
https://cocotia.co.jp/column/climate/activemental186
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お勧めの本
『挑戦者の流儀』 阿久澤 克之 著 Parade Books 株式会社パレード 刊
の中で、弊社代表の林が30人の経営者の一人として紹介されました。
日常の想いなどについてインタビューを受けたものです。
他にも素晴らしい経営者の方々が紹介されています。
アマゾンでお買い求めいただけます。
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是非Facebookページをご訪問ください。
Twitterでも時々、折に触れて気が付いたことを呟いています。
https://twitter.com/CaptainHayashi です。
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当社Webサイトに、専門コラム「指揮官の決断」をアップしております。是非、ご覧
ください
専門コラム「指揮官の決断」第217回 危機をどう管理するのか? 掲載のご案内
当コラムは危機管理の専門コラムとして掲載を続けています。最近、いろいろな事情があって、
この「専門」という言葉を使うのを止めようかどうしようかと考えているところではありますが、
いずれにせよ危機管理にテーマを絞ったコラムとして執筆を続けています。
ただ、執筆者自身が言うのも変なのですが、「危機管理」という言葉自体がどうも曖昧であるよ
うにも思っています。
「危機管理」という言葉自体が自己撞着に陥っています。
「管理」できれば「危機」的な事態にはなりません。「管理」できないから「危機」になってし
まうのではないでしょうか。
続きはこちらからお読みください。
https://aegis-cms.co.jp/2216
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弊社出版物のご紹介
『事業大躍進に挑む経営者のための「クライシスマネジメント」』
林 祐 著
セルバ出版
お求めの方は、こちらからどうぞ。
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教育訓練の受託を開始いたしました。
ご要望の多い教育訓練について、専門のスタッフを揃え、新たに教育訓練部門を開設いたしました。
内容について順次ご紹介して参りますが、弊社Webをご覧頂ければ概要をご理解頂けます。
こちらをどうぞ
https://aegis-cms.co.jp
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コンサルティングのご案内 当社では5種類のコンサルティングを行っています。
1 ACMS導入コンサルティング
イージスクライシスマネジメントシステムを導入するためのコンサルティングです。
全6回のコンサルティングで導入できるようパッケージ化されたシステムの導入支援を行います。
当社開催の戦略セミナーをあらかじめ受講し、コンサルティングの内容等にご理解を頂くことが前提
となっております。
2 スポットコンサルティング
何が問題で、どうコンサルティングを受ければいいのかわからない、自社にシステムを導入できるの
かどうかわからない、などのご相談はスポットコンサルティングをご利用ください。
3 プレコンサルティング
当社のコンサルティングの考え方をWeb等で理解されて導入を決めている方、一刻も早く導入をしたい
と考えている方には、このプレコンサルティングをお薦めします。
導入コンサルティングの第1回で行う内容を含んでおり、コンサルティングの概要及び必要な準備作業等
について、関係者全員が揃って受講できるため、理解を共有でき、導入が容易になります。
プレコンサルティングに引き続き導入コンサルティングを契約される際には、プレコンサルティング料金
は全額返金させていただきますので、費用が無駄になりません。
4 テーラード・コンサルティング
危機管理組織はすでに構築しているが指揮所演習について指導してもらいたい、中間管理層に活気がな
いので彼らに強力なリーダーとなってもらいたい、プロトコールに自信を持てるようになりたい、などのご
要望には、個別に対応させて頂きます。
5 指揮所演習コンサルティング
トップと主要スタッフだけで行うことのできるようにコンパクトに設計された図上演習です。
危機管理の先頭に立つスタッフを育てるために最適な手法として注目されています。
お気軽にご相談ください。
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図上演習コンサルティングのご案内
多数のご要望にお応えするため、図上演習に特化したコンサルティングを開始いたしました。
企業や公共放送機関での指導実績豊かなコンサルタントが各企業の実態に合わせた図上演習の運営
要領を確立します。
弊社では、図上演習を独自に企画・運営できるようになることを目標としたコンサルティングを行
っています。
毎回、図上演習の度にコンサルタントを呼ぶのではなく、自社のみで計画できる実力をつけて頂き
ます。
詳しくはこちらをご覧ください。
http://aegis-cms.co.jp/cpx
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バックナンバーを公開しています。
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メールマガジン「指揮官の休日」
発行人:株式会社イージスクライシスマネジメント
代表取締役 林 祐
email: yhayashi@aegis-cms.co.jp
Web : http://aegis-cms.co.jp
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No.212 グロッグ
寒くなってきましたね。
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私は個人的には香辛料の香りが強すぎてこのグロッグは好きではないのですが、レシピは様々ですのでおいしいものもあるかもしれません。
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ただ、本来のグロッグはこのホットワインではありません。
本来は水で割ったラム酒のことです。
1740年に英国海軍のエドワード・バーノンという提督が西インド諸島海賊艦隊司令官であった時に艦隊乗員にラムの水割りを配給したのですが、この提督は乗員たちから“Grog”という愛称で親しまれていたようです。それはこの提督の着用していた外套の生地がgrogramという絹と毛の荒い混織布であったことに由来するといわれています。
それ以前にはラム酒は水を割らずに生のままで配給されていましたが、酔っぱらって軍紀違反が多発して問題となっていました。そこでバーノン提督はラムを水で割って午前10時と午後4時の2回配給することにしたのだそうです。
当時の英国海軍の乗組員にとってラム酒の配給は特別重要なものであったようで、英国海軍ではこの伝統が1970年まで続いていたそうです。また、長期の洋上配備でラム酒のストックが無くなって配給できなくなり、その結果反乱がおきた軍艦すらあるそうです。
以前、このメールマガジンで“Splice the mainbrace”という言葉が「艦内飲酒を許可する」という意味であり、それを意味する信号もNATO海軍で共通に使う信号書に規定されていることを紹介しました。(指揮官の休日 No.017 「Splice the main brace」https://q.bmv.jp/bm/p/bn/list.php?i=aegismm&no=all&m=35 )
これは帆船時代に洋上で切れた主檣の転桁索を繋ぎ直すという重労働の後にラム酒が追加で配給されたため、この「主檣の転桁索を繋ぎ直せ。という命令が出ると、その作業の後にラム酒が飲めるということで、転じて「艦内飲酒を許可する」という婉曲表現となったものです。
さらに現代では艦内での飲酒を許可している海軍はあまりありません。母港以外の一般の港や外国の港などで艦上レセプションなどを行う場合を除いて飲酒を許可している海軍は極めて少なくなりました。私が若いころ、英国海軍の駆逐艦の士官室にバーがあって、スコッチなどを飲むことができたのがびっくりでした。
そこで現在では「艦内飲酒を許可する。」という信号自体もあまり意味をなさなくなりましたが、海軍軍人の間では「酒を飲む」という意味で使われるようになっています。
つまり、” I spliced the main brace too much last night “と言うと、「昨日飲みすぎちゃってね。」という意味になります。
ちなみに私は水で割った酒というのがあまり好きではなく、ラムの水割りは飲みません。ウイスキーもロックは飲みますが水割りは飲みません。焼酎はお湯や蕎麦湯で割るのは好きですが、水割では飲みません。「〇×サワー」と称する飲み物も好みません。
ラムはダブルのグラスでダークラムを生のままグイっとやるのが好きですし、ウイスキーもロックが好きでハイボールはまず飲みません。
私がスナックなどで飲むことがまずないのはそのためです。ラムを置いているスナックはあまりありませんし、スモーキーなスコッチを置いているスナックなど見たことがありません。
酒に強くないにもかかわらず強い酒を呷るので、すぐに回ります。したがってベッドが近くにないと安心して飲めないという理由もあります。
これは酒を飲み始めた学生時代に原因があるように思います。
学生時代、ヨットの外洋レース艇で奴隷生活を送っていた私はよく船に学生クルー仲間と泊まり込んでいました。そこで一日整備した後に皆で夕食を作って艇内で飲むのが楽しみでした。夏はコックピットで飲めば夜風が心地よいですし、冬は狭い艇内はすぐに暖かくなるし、ビールはデッキに出しておけばキンキンに冷えています。
ヨット乗りの飲み方は暴力的な飲み方ですので、私のように酒に強くないと早々にダウンしてしまうのですが、空いているバース(ベッド)に潜り込んで、皆の話を聞きながら寝付いてしまうというのは悪くない雰囲気でした。
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私が乗り組んでいたヨットにはラム酒が放り込んであることが多かったのですが、いつも高級な手に入りにくいラムだったので、我々学生クルーが飲んでしまうのは気が引けてあまり飲んだ記憶がありません。
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