指揮官の休日 No.205 秋の夜長に聴きたい音楽 その2
2020/10/30 (Fri) 06:30
XXXX 様
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指揮官の休日
――コーヒーで始まり、ドライマティーニで締めくくる心豊かな一日――
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危機管理に挑む経営者の皆様に贈るメールマガジンです。
当社コラム「指揮官の決断」の更新のお知らせ、当社セミナー情報はもちろん、危機管理の参考となる図書、是非参加をお薦めする他社主催のセミナーなどの情報をお届けして参ります。
あわせて、常時厳しい緊張状態を強いられている経営者の皆様にちょっと一息ついて頂けるような話題を選んでお送りします。「コーヒーで始まり、ドライマティーニで締めくくる心豊かな一日」というサブタイトルも、日頃すさまじいストレスにさらされながらも頑張っている経営者の皆様に、たまにはそんな日がありますようにという想いを込めています。
途中からお読みの方は、お時間のあるときに是非バックナンバーをお読みください。
ワンクリックでバックナンバーを読んで頂けます。
https://q.bmv.jp/bm/p/bn/list.php?i=aegismm&no=all
専門コラム「指揮官の決断」は、第213回 リスクマネジメントの誕生と危機管理 を掲載いたしました。
リスクマネジメントと危機管理がどう違うのか、その根本に遡って考えています。
https://aegis-cms.co.jp/2190
No.205 秋の夜長に聴きたい音楽 その2
前回、うっかりして秋の夜長に相応しいアルバムが二つあると書いてしまったらしく、それではもう一つは何だ?というお問い合わせを頂きました。
まったく自分でも余計なことを書いたものだと思います。そんなこと書かなければ、今回は秋の夜長のしっとりとしたムードなど吹き飛ばすようなどうでもいいバカ話で済んだはずなのです。自分で墓穴を掘ると言うのはこういうことでしょう。
よく考えると「秋」は芸術の秋とも言われるくらいですので、絵画の世界でも秋の色とりどりの自然を描いた作品は多分四季の中で一番多いでしょうし、音楽の世界においても秋の情景を詠った曲は多いはずです。
その中から珠玉のアルバム一枚と言うのは至難の業で、どれを選んでも別の一枚を選ぶべきだったという思いを払しょくすることはできないかと思います。
クラシックの世界では秋は好きですが夏が苦手のようで、ポップスでは夏を歌った曲は数多くあるのに、古典では夏を歌い上げた曲は目立ちません。
四季をテーマにしたヴィヴァルディですら「夏」は嫌いだったようで、協奏曲第2番「夏」は暑くて気力の失せた人々の描写から始まり、カッコウなどが鳴いているなと思ったら嵐になったり、ハエが煩くまとわりついたりした挙句、雷雨になってしまったりしています。よほど夏が嫌いだったんでしょうね。
前回申し上げたとおり、ヴィヴァルディのヴァイオリン協奏曲集「四季」の「秋」は農民たちが収穫を終わって葡萄酒を飲んで騒いでいるところから始まりますので、しっとりとした秋の夜長の曲ではありません。
ただ、昔からとても気になっている曲があります。
マーラーです。
荘厳な曲が多いマーラーですが、交響曲第5番の第4楽章は、うっとりするほど美しい旋律で、これは秋の夜長にピッタリでしょう。
ルキノ・ヴィスコンティ監督の「ベニスに死す」のテーマ曲として一躍有名になった「アダージェット」として世に知られている名曲です。私自身はこの映画はあまり好きではありません。どうも病的な映画が肌に合わないのですが、しかし、このアダージェットの美しさにはまったく異論をはさむつもりはありません。
Youtubeを見たら、なんとカラヤンが素晴らしい演奏をしていました。
https://www.youtube.com/watch?v=fuOmn3-lK9A
これをベルリン・フィルハーモニーなどで聴いたらため息が出るんでしょうね。
一方でジャズの名盤で何かないかと探しました。
「枯れ葉」というのはシャンソンの名曲です。ただ、私はエディット・ピアフとか越路吹雪さんの歌うこの曲があまり好きではありませんでした。なにか陰気で聴く気にならなかったのです。
ところが、ある時、東京の今はもうない馴染みだったジャズ喫茶で、入った時にかかっていた曲を「いいな」と思って聴いていたら、途中でそれが「枯れ葉」だったのが分かって驚いたことがあります。
マスターがカウンターに置いているジャケットを見るとビル・エバンスのトリオが演奏しているものでした。
シャンソンの陰気な雰囲気ではなく、ちょっと軽快で、しっとりという訳ではありませんが、軽口のワインに合いそうなアレンジでした。
これもYoutubeで聴くことができます。
https://www.youtube.com/watch?v=by4Cr3kPNPg
前回のメールマガジンで二つと書いたアルバムのもう一つは、実はこれらではありません。
前回の一枚はジュリー・ロンドンでしたが、もう一枚はペギー・リーです。
ペギー・リーと言えば「ブラック・コーヒー」が有名ですが、あのハスキーかつ気だるい歌い方は秋の夜長によく合います。
ただ、ペギー・リーはもともとビッグバンドの専属歌手ですから、かなりパンチの効いた歌い方もできますし、ディズニー映画の「わんわん物語」の曲はすべて彼女とSonny Burke が書いたことが示すように才女でもあります。挿入歌の「ベラ・ノッテ」のようなきれいな曲も書けるんですね。
全寮制の高校で生活していた頃、僅かな小遣いをやりくりして来日するアーティストのコンサートに行ったことが2回ありました。そのうちの一回が彼女のコンサートで、今はもう無くなった新宿の厚生年金会館でした。
英語の劣等生であった私は彼女が喋っているのがほとんど聞き取れなかったのですが、それでもビッグバンドをバックに歌う迫力に圧倒されました。
今回は秋の夜長に相応しいアルバムということですので、それらビッグバンドのスウィングジャズではなく、私なら秋の夜にはこれだなと思うアルバムでYoutubeで拾えるものをご紹介します。
https://www.youtube.com/watch?v=X0_BU0rAHNw
ペギー・リーを聴いたことのない方は是非御試聴下さい。
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ください
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1915年、歴史に残る書物が出版されました。『企業リスク論』(Die Unternehmungsrisiken)という書物です。著者はライトナーという人物で、企業の資産を保険などの金融商品を活かして如何に守るかという議論をHow to ではなく、学問的に論じた最初の書物と言われています。
これがリスクマネジメント論の誕生であるというのが定説のようです。この書物は出版後まもなくドイツを襲った第1次大戦後のハイパーインフレーションにおいて脚光を浴びました。
続きはこちらからお読みください。
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お勧めのコラム
当コラムで度々紹介している臨床心理士のメンタルヘルスコンサルタントである高橋雅美さんのコラムです。
急速に一般化しつつあるテレワーク下におけるメンタルヘルスの問題を取り上げています。
対面しないのでこれまでのパワハラやセクハラという問題や長時間労働の問題は質を変えて労働者を襲ってく
るだろうという仮説を私は持っていましたが、専門的知見を有さないため、この問題に関する議論を躊躇ってい
ました。そこへ、やっと専門家からのコラムが発信されました。
新たなメンタルヘルスの問題が惹起するようです。テレワーク導入を検討されている経営者の方々は是非お読み
下さい。
https://cocotia.co.jp/column/harassment/activemental179
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弊社出版物のご紹介
『事業大躍進に挑む経営者のための「クライシスマネジメント」』
林 祐 著
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ご要望の多い教育訓練について、専門のスタッフを揃え、新たに教育訓練部門を開設いたしました。
内容について順次ご紹介して参りますが、弊社Webをご覧頂ければ概要をご理解頂けます。
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コンサルティングのご案内 当社では5種類のコンサルティングを行っています。
1 ACMS導入コンサルティング
イージスクライシスマネジメントシステムを導入するためのコンサルティングです。
全6回のコンサルティングで導入できるようパッケージ化されたシステムの導入支援を行います。
当社開催の戦略セミナーをあらかじめ受講し、コンサルティングの内容等にご理解を頂くことが前提
となっております。
2 スポットコンサルティング
何が問題で、どうコンサルティングを受ければいいのかわからない、自社にシステムを導入できるの
かどうかわからない、などのご相談はスポットコンサルティングをご利用ください。
3 プレコンサルティング
当社のコンサルティングの考え方をWeb等で理解されて導入を決めている方、一刻も早く導入をしたい
と考えている方には、このプレコンサルティングをお薦めします。
導入コンサルティングの第1回で行う内容を含んでおり、コンサルティングの概要及び必要な準備作業等
について、関係者全員が揃って受講できるため、理解を共有でき、導入が容易になります。
プレコンサルティングに引き続き導入コンサルティングを契約される際には、プレコンサルティング料金
は全額返金させていただきますので、費用が無駄になりません。
4 テーラード・コンサルティング
危機管理組織はすでに構築しているが指揮所演習について指導してもらいたい、中間管理層に活気がな
いので彼らに強力なリーダーとなってもらいたい、プロトコールに自信を持てるようになりたい、などのご
要望には、個別に対応させて頂きます。
5 指揮所演習コンサルティング
トップと主要スタッフだけで行うことのできるようにコンパクトに設計された図上演習です。
危機管理の先頭に立つスタッフを育てるために最適な手法として注目されています。
お気軽にご相談ください。
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図上演習コンサルティングのご案内
多数のご要望にお応えするため、図上演習に特化したコンサルティングを開始いたしました。
企業や公共放送機関での指導実績豊かなコンサルタントが各企業の実態に合わせた図上演習の運営
要領を確立します。
弊社では、図上演習を独自に企画・運営できるようになることを目標としたコンサルティングを行
っています。
毎回、図上演習の度にコンサルタントを呼ぶのではなく、自社のみで計画できる実力をつけて頂き
ます。
詳しくはこちらをご覧ください。
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ただ、昔からとても気になっている曲があります。
マーラーです。
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ルキノ・ヴィスコンティ監督の「ベニスに死す」のテーマ曲として一躍有名になった「アダージェット」として世に知られている名曲です。私自身はこの映画はあまり好きではありません。どうも病的な映画が肌に合わないのですが、しかし、このアダージェットの美しさにはまったく異論をはさむつもりはありません。
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マスターがカウンターに置いているジャケットを見るとビル・エバンスのトリオが演奏しているものでした。
シャンソンの陰気な雰囲気ではなく、ちょっと軽快で、しっとりという訳ではありませんが、軽口のワインに合いそうなアレンジでした。
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ペギー・リーと言えば「ブラック・コーヒー」が有名ですが、あのハスキーかつ気だるい歌い方は秋の夜長によく合います。
ただ、ペギー・リーはもともとビッグバンドの専属歌手ですから、かなりパンチの効いた歌い方もできますし、ディズニー映画の「わんわん物語」の曲はすべて彼女とSonny Burke が書いたことが示すように才女でもあります。挿入歌の「ベラ・ノッテ」のようなきれいな曲も書けるんですね。
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