指揮官の休日 No.179 ソーシャルディスタンス
2020/05/01 (Fri) 06:30
XXXX 様
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指揮官の休日
――コーヒーで始まり、ドライマティーニで締めくくる心豊かな一日――
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危機管理に挑む経営者の皆様に贈るメールマガジンです。
当社コラム「指揮官の決断」の更新のお知らせ、当社セミナー情報はもちろん、危機管理の参考となる図書、是非参加2をお薦めする他社主催のセミナーなどの情報をお届けして参ります。
あわせて、常時厳しい緊張状態を強いられている経営者の皆様にちょっと一息ついて頂けるような話題を選んでお送りします。「コーヒーで始まり、ドライマティーニで締めくくる心豊かな一日」というサブタイトルも、日頃すさまじいストレスにさらされながらも頑張っている経営者の皆様に、たまにはそんな日がありますようにという想いを込めています。
途中からお読みの方は、お時間のあるときに是非バックナンバーをお読みください。
ワンクリックでバックナンバーを読んで頂けます。
https://q.bmv.jp/bm/p/bn/list.php?i=aegismm&no=all
専門コラム「指揮官の決断」は、第187回 今こそ図上演習を を掲載いたしました。
コロナウイルス後の社会は、以前の社会には戻らないかもしれません。いろいろな価値観が変わり、社会のシステムも変わっていくでしょう。そのような社会で新たにスタートラインを切るためには、それなりの準備が必要です。
どのような社会になるのかを予測し、様々な要素を勘案しながら態勢を整える必要があります。
その検討のためにとても有効なツールとしての図上演習について語っています。
詳しくは、https://aegis-cms.co.jp/1973 をご覧ください。
No.179 ソーシャルディスタンス
外出を80%抑制しようということで、とにかく“Stay Home” と言われています。
営業している他県のパチンコ屋まで車を走らせる輩は論外ですが、困ったのは私の住む湘南にも自家用車が押し寄せたため、市内の駐車場の多くが閉鎖となり、海岸にも立ち入り規制が行われるようになったことです。暖かい日が続いたため、サーファーが多数来訪したことも一因です。
問題は海岸を散歩したりサーフィンに興じたりすることの何がいけないのかということです。
三密ではありません。
確かに彼らが往き帰りにレストランによったりすると三密状態が生ずるかもしれませんが、弁当を持ってきてそのまま帰宅すればそうなりません。
ゴルフだって、ハーフでビールを飲んだりせずにスルーで回ってきて、シャワーは帰宅してから浴びるようにすれば三密状態を避けることができます。
山の中のキャンプもそうです。テレビでは大袈裟に家族連れで一杯というような報道をしていましたが、どこからどう見ても三密ではありません。
これは行政の自粛要請の仕方に問題があったように思います。
本来、この80%減の自粛要請と三密を避けることは別問題なのですが、そのように説明されていないので多くの人は屋外ならいいだろうと思ってしまったのです。
人々の余暇の過ごし方は様々です。私自身はスナックを飲み歩いたりパチンコに行ったりする趣味はないので、パチンコ屋が休業しようと夜の繁華街が一斉に閉めてしまっても何の痛痒も感じないのですが、アウトドア全般を否定されるとなると別問題です。
しかし、人それぞれ様々な余暇の過ごし方があって、どれはいいけどどれはダメという仕訳はなかなか難しく、とにかく家から出ないという態度を取ってくれということなのでしょう。
この時期アウトドアの活動で怪我でもすると医療関係者に負担となるので自粛すべきと主張するアウトドアの専門家もいますが、この意見は傾聴に値するかと思います。
いずれにせよ、早く飲みに行きたい、パチンコをやりたい、海で思い切り遊びたい、キャンプに行きたいと思うのであれば、この時期が我慢のしどころで、もうひと踏ん張りすることが肝要かと思います。
私自身も舌禍が災いして体力錬成に努めなければならなくなり(メールマガジン「指揮官の休日」 No.175 口は禍の元、筆も災いの元 https://q.bmv.jp/bm/p/bn/list.php?i=aegismm&no=all&m=210 )、チワワに抜かれたりしながらもジョギングを始めたところでしたが、しばらく外に出るのは自粛しようということで、どうしても外せない仕事以外は屋内に留まることにしました。
ジョギングもエアロバイクに代え、書斎で録画して観ていなかったビデオを観たり本を読んだりしながら1時間くらいを過ごしていましたが、GW中は人が多いであろうから終わったらジョギングを再開しようと考えていました。
今週、皇居の周りを走るジョガーはマスクをするようにという要請がなされました。そして、さらに新たな研究の結果、散歩とジョギングにおけるソーシャルディスタンスが改められました。それによると、散歩の場合は5m、ジョギングでは10mなのだそうです。
私のジョギングはチワワと争う程度ですので3mくらいでいいのかもしれません。
しかし、個人的にはこの距離は正しくないだろうと思っています。
根拠があります。
煙草の煙です。
私が東京から自宅に戻る際、最後にモノレールに乗ります。大船と江の島を繋ぐモノレールの江の島寄りに私の住む家があります。
その駅で降りると、それまで喫煙を我慢していた人たちが一斉に煙草を吸い始めます。
都内から長い時間電車に揺られて煙草を我慢していたのでしょう。また、帰宅すると家の中での喫煙は奥さんが許可してくれないのでしょう。つまり、最後の駅で降りて自宅に着くまでの数分間が喫煙者にとっては貴重な喫煙タイムなのです。
ところが私のような非喫煙者も最後の駅を降りるとホッとして深呼吸をしたくなります。
煙草を我慢していた人たちは、足早に降りて、なぜかせわしなく歩きながら煙草に火をつけます。つまり、彼らは私の前を歩くのです。
同じく下車して深呼吸している私の鼻と喉にその喫煙者が吐き出す煙が突き刺さります。特に冬の空気が乾燥している時にはきつく突き刺さってきます。
家にたどり着くまでのわずかな時間に吸うのですから、ゆっくりと歩きながら吸えばいいのに、なぜか喫煙者はせわしなく歩いて行きます。そしてその吐き出す煙は15m後ろにいても突き刺さってきます。
この経験から言っても、散歩時のソーシャルディスタンスが5mというのは短すぎるように思います。15m必要なはずです。
ただ、煙草の煙の粒子の重さとコロナウイルスの重さが違うのかもしれません。しかも、経験的に申し上げれば夏と冬では適切な最低距離は異なるはずです。
前を歩く喫煙者の吐き出す煙は冬はきついですが、夏はそれほどでもありません。夏は湿度が高く空気が重くて、煙の粒子も長く空中に留まれないのかもしれません。インフルエンザが夏になると終息していくのはこのためかと思われます。
いずれにせよ直感的には5mは短いように思いますので、なるべく人のいない時間帯やコースを選んで散歩に出ることをお勧めします。
しかし、つくづく日本は銃規制の厳しい国で良かったと思います。
もし私が愛用の9ミリ拳銃を普段持ち歩いていたら、モノレールの駅から私の自宅まで、喫煙者の屍が累々と横たわるかもしれません。私は拳銃射撃の訓練があまり好きではありませんでしたが、それでも15mくらいの距離で頭を狙って外すことはありません。
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お勧めのコラム
組織の中に次世代のリーダーを育てる仕組みを作ることの重要性を主張しているのは
当コラムだけではありません。アクティブメンタルという概念を中心に活気ある組織を
作ることを提唱しているコンサルティングファームであり、弊社のコンサルティングが
カバーしていないメンタルヘルスの問題を扱っている株式会社ココティアコンサルティ
ングというコンサルティングファームもその一つです。代表の高橋雅美さんはご自分の
経験をもとに独自のコンサルティング手法を編み出し、強靭な組織づくりのアドバイス
をしています。メンタルヘルスで悩みを抱えておられる経営者の方々には大変参考にな
るコラムを掲載されていますので、ご一読をお勧めします。
https://cocotia.co.jp/category/column
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Facebookページでは、当メールマガジンでは見ることのできない写真もご覧頂くこ
とが出来ます。
是非Facebookページをご訪問ください。
Twitterでも時々、折に触れて気が付いたことを呟いています。
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当社Webサイトに、専門コラム「指揮官の決断」をアップしております。是非、ご
覧ください
専門コラム「指揮官の決断」掲載のご案内
第187回 今こそ図上演習を
新型コロナウイルスの猛威は収まるところを知らず、ついに感染者1万人を超えました。
今までのところ、日本はかなり頑張っています。最前線で戦っている医療関係者の必死の
努力のお蔭をもって医療崩壊は起きておらず、オーバーシュートの状況にもギリギリで陥っ
ていません。
続きは、こちらからお読みください。
https://aegis-cms.co.jp/1973
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弊社出版物のご紹介
『事業大躍進に挑む経営者のための「クライシスマネジメント」』
林 祐 著
セルバ出版
お求めの方は、こちらからどうぞ。
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教育訓練の受託を開始いたしました。
ご要望の多い教育訓練について、専門のスタッフを揃え、新たに教育訓練部門を開設いたしました。
内容について順次ご紹介して参りますが、弊社Webをご覧頂ければ概要をご理解頂けます。
こちらをどうぞ
https://aegis-cms.co.jp
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コンサルティングのご案内 当社では5種類のコンサルティングを行っています。
1 ACMS導入コンサルティング
イージスクライシスマネジメントシステムを導入するためのコンサルティングです。
全6回のコンサルティングで導入できるようパッケージ化されたシステムの導入支援を行います。
当社開催の戦略セミナーをあらかじめ受講し、コンサルティングの内容等にご理解を頂くことが前提
となっております。
2 スポットコンサルティング
何が問題で、どうコンサルティングを受ければいいのかわからない、自社にシステムを導入できるの
かどうかわからない、などのご相談はスポットコンサルティングをご利用ください。
3 プレコンサルティング
当社のコンサルティングの考え方をWeb等で理解されて導入を決めている方、一刻も早く導入をしたい
と考えている方には、このプレコンサルティングをお薦めします。
導入コンサルティングの第1回で行う内容を含んでおり、コンサルティングの概要及び必要な準備作業等
について、関係者全員が揃って受講できるため、理解を共有でき、導入が容易になります。
プレコンサルティングに引き続き導入コンサルティングを契約される際には、プレコンサルティング料金
は全額返金させていただきますので、費用が無駄になりません。
4 テーラード・コンサルティング
危機管理組織はすでに構築しているが指揮所演習について指導してもらいたい、中間管理層に活気がな
いので彼らに強力なリーダーとなってもらいたい、プロトコールに自信を持てるようになりたい、などのご
要望には、個別に対応させて頂きます。
5 指揮所演習コンサルティング
トップと主要スタッフだけで行うことのできるようにコンパクトに設計された図上演習です。
危機管理の先頭に立つスタッフを育てるために最適な手法として注目されています。
お気軽にご相談ください。
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図上演習コンサルティングのご案内
多数のご要望にお応えするため、図上演習に特化したコンサルティングを開始いたしました。
企業や公共放送機関での指導実績豊かなコンサルタントが各企業の実態に合わせた図上演習の運営
要領を確立します。
弊社では、図上演習を独自に企画・運営できるようになることを目標としたコンサルティングを行
っています。
毎回、図上演習の度にコンサルタントを呼ぶのではなく、自社のみで計画できる実力をつけて頂き
ます。
詳しくはこちらをご覧ください。
http://aegis-cms.co.jp/cpx
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発行人:株式会社イージスクライシスマネジメント
代表取締役 林 祐
email: yhayashi@aegis-cms.co.jp
Web : http://aegis-cms.co.jp
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三密ではありません。
確かに彼らが往き帰りにレストランによったりすると三密状態が生ずるかもしれませんが、弁当を持ってきてそのまま帰宅すればそうなりません。
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山の中のキャンプもそうです。テレビでは大袈裟に家族連れで一杯というような報道をしていましたが、どこからどう見ても三密ではありません。
これは行政の自粛要請の仕方に問題があったように思います。
本来、この80%減の自粛要請と三密を避けることは別問題なのですが、そのように説明されていないので多くの人は屋外ならいいだろうと思ってしまったのです。
人々の余暇の過ごし方は様々です。私自身はスナックを飲み歩いたりパチンコに行ったりする趣味はないので、パチンコ屋が休業しようと夜の繁華街が一斉に閉めてしまっても何の痛痒も感じないのですが、アウトドア全般を否定されるとなると別問題です。
しかし、人それぞれ様々な余暇の過ごし方があって、どれはいいけどどれはダメという仕訳はなかなか難しく、とにかく家から出ないという態度を取ってくれということなのでしょう。
この時期アウトドアの活動で怪我でもすると医療関係者に負担となるので自粛すべきと主張するアウトドアの専門家もいますが、この意見は傾聴に値するかと思います。
いずれにせよ、早く飲みに行きたい、パチンコをやりたい、海で思い切り遊びたい、キャンプに行きたいと思うのであれば、この時期が我慢のしどころで、もうひと踏ん張りすることが肝要かと思います。
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ジョギングもエアロバイクに代え、書斎で録画して観ていなかったビデオを観たり本を読んだりしながら1時間くらいを過ごしていましたが、GW中は人が多いであろうから終わったらジョギングを再開しようと考えていました。
今週、皇居の周りを走るジョガーはマスクをするようにという要請がなされました。そして、さらに新たな研究の結果、散歩とジョギングにおけるソーシャルディスタンスが改められました。それによると、散歩の場合は5m、ジョギングでは10mなのだそうです。
私のジョギングはチワワと争う程度ですので3mくらいでいいのかもしれません。
しかし、個人的にはこの距離は正しくないだろうと思っています。
根拠があります。
煙草の煙です。
私が東京から自宅に戻る際、最後にモノレールに乗ります。大船と江の島を繋ぐモノレールの江の島寄りに私の住む家があります。
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都内から長い時間電車に揺られて煙草を我慢していたのでしょう。また、帰宅すると家の中での喫煙は奥さんが許可してくれないのでしょう。つまり、最後の駅で降りて自宅に着くまでの数分間が喫煙者にとっては貴重な喫煙タイムなのです。
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煙草を我慢していた人たちは、足早に降りて、なぜかせわしなく歩きながら煙草に火をつけます。つまり、彼らは私の前を歩くのです。
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