指揮官の休日 No.160 海岸はcoast? それともshore?
2019/12/20 (Fri) 08:30
XXXX 様
-------------------------------------------------------------------
指揮官の休日
――コーヒーで始まり、ドライマティーニで締めくくる心豊かな一日――
-------------------------------------------------------------------
危機管理に挑む経営者の皆様に贈るメールマガジンです。
当社コラム「指揮官の決断」の更新のお知らせ、当社セミナー情報はもちろん、危機管理の参考となる図書、是非参加2をお薦めする他社主催のセミナーなどの情報をお届けして参ります。
あわせて、常時厳しい緊張状態を強いられている経営者の皆様にちょっと一息ついて頂けるような話題を選んでお送りします。「コーヒーで始まり、ドライマティーニで締めくくる心豊かな一日」というサブタイトルも、日頃すさまじいストレスにさらされながらも頑張っている経営者の皆様に、たまにはそんな日がありますようにという想いを込めています。
途中からお読みの方は、お時間のあるときに是非バックナンバーをお読みください。
ワンクリックでバックナンバーを読んで頂けます。
https://q.bmv.jp/bm/p/bn/list.php?i=aegismm&no=all
専門コラム「指揮官の決断」は、第168回 緊張感を欠いた社会 を掲載いたしました。
桜なんぞの話に浮かれていていいご時世ではないということを何故理解できないのでしょうか。
緊張感を欠いた社会を憂いています。
詳しくは、https://aegis-cms.co.jp/1831 をご覧ください。
No.160 海岸はcoast? それともshore?
久しぶりに海の英語の問題です。
海岸や沿岸を表す英単語には二つあるようです。
ひとつは “ coast “ で、私たち夫婦が数年前に住んでいたカリフォルニアはウェストコーストと呼ばれていました。日本語では「西海岸」です。
米国の沿岸警備隊は” United.States.Coast Guard “ と呼ばれ、連邦政府の警察機関であり、有事には海軍の一部門となる正式な米国軍隊の組織でもあります。
もう一つの海岸・沿岸を指す英単語に “shore”というものがあります。
このショアという言葉はあまり日本語では使われないので馴染みがないかもしれません。最近、イージスアショアなどという弾道ミサイル迎撃システムの導入が話題になった際にアショアという言葉が出てきましたが、これが「陸上」を示すShore です。
ハワイにNaLeoというボーカルグループがいますが、彼女たちがヒットさせた「ノースショア・セレナーデ」という美しい曲は、観光客があまりいかないオアフ島の北海岸の情景を歌ったものです。
https://www.youtube.com/watch?v=cgKnSehg-r8 でお聴きになれます。
私たちヨット乗りはこのショアという言葉は比較的よく使います。
外洋レースはオフショアレースと呼びますし、陸上に上がることをGo shore と言います。
それではショアとコーストはどう使い分ければよいのでしょうか?
大学時代に英語学が専門の教授にこの二つの単語の違いを尋ねたことがありました。
その教授はshore というのは海岸線に山などが迫っていて切り立ったような海岸線を指し、coast というのはなだらかな平野が海に繋がっている境を指すと教えてくれました。
つまり小樽や紀伊半島の周囲などのようなところがshore で、カリフォルニアの海岸線などはcoast だということのようです。
別の英文学の教授に同じ質問をしたところ、長い海岸線がcoastで短い海岸線がshoreだということでした。
つまり散歩などはwalk along the shoreで、車でドライブなどはdrive along the coast ということなのだそうです。
この場合、shoreというのは「入り江」という程度のものになっているようです。
30年近く前に海上自衛隊の連絡官として米国に駐在していた時に、私が勤務していた部隊に海兵隊から連絡将校が来ていて、彼と時々話をすることがありました。
いろいろな話をするうちに彼がshoreとcoastを使い分けていることに気が付きました。
海兵隊のミッションは元来は艦艇に乗り組み、平時は艦内秩序の維持などの警備任務を担当し、戦闘時には接舷した敵艦に乗り込んでいって戦うことであり、以後、その任務が徐々に拡大し、第2次大戦では敵前上陸に際し海岸線に強行上陸し橋頭保を確保するというすさまじい犠牲を覚悟しなければならない任務を担当していました。
したがって海岸線が彼らの主戦場なので、彼らが海岸線をどう表現するのかが興味があったのです。
彼の話を聞いていると、彼が海岸線を陸上側から見て話しをする際にcoast と呼び、海から見て話しをする際に shore と呼んでいるのに気が付きました。同じ海岸線もどちらのサイドから見るかによってcoast だったりshore だったりするのです。
ちなみに海軍において陸上勤務をなんと呼ぶかですが、さすがに艦隊勤務を主とする軍隊だけあって、陸上勤務は”shore duty “と呼ばれています。海から見た表現ですね。
ただ、私が気が付いた使い分けが正しいのかどうかは定かではありません。英語の堪能な方にご意見を頂ければありがたく思っております。
私は東京の真ん中にある大学に通学するのにうんざりして、就職したらこんな生活とはおさらばだと、オフショアの勤務を熱望して海上自衛隊に入隊したのですが、意に反してショアデューティーばかりで、しかもこともあろうに市ヶ谷の防衛省勤務が異様に長く、この間、母校の上智大学を通勤の行き帰りに眺めながらの生活でした。
しかも、即応態勢をとらねばならず、連絡が取れなくなる場所やすぐに戻って来ることができない場所に出ることができなくなったため、学生時代に熱中していたヨットの外洋レースにも乗れなくなるという事態となり、何のために入隊したのかと後悔したりしていました。
皆様にとっては”shore”だろうと”coast”だろうと大した問題ではないかもしれませんが、私にとっては大変な問題であり、未だにこだわり続けている問題なのです。
当メールマガジンは基本的にはどうでもいい内容を綴ることを旨としているのですが、今回の配信は私にとってはひょっとすると我が人生の意義がかかった大問題かもしれないのですぞ。
----------------------------------------------------------------------------
メールマガジンのバックナンバーは弊社Facebookページからもお読みいただけま
す。
Facebookページ 「指揮官の決断/休日」 https://www.facebook.com/aegis.cm
Facebookページでは、当メールマガジンでは見ることのできない写真もご覧頂くこ
とが出来ます。
是非Facebookページをご訪問ください。
Twitterでも時々、折に触れて気が付いたことを呟いています。
https://twitter.com/CaptainHayashi です。
----------------------------------------------------------------------------
当社Webサイトに、専門コラム「指揮官の決断」をアップしております。是非、ご
覧ください
専門コラム「指揮官の決断」掲載のご案内
第168回 緊張感を欠いた社会
前回、当コラムではこの社会は危機管理に無関心なので、次に起きる大きな危機管理上の事態に対してなすすべを持たずとてつもない被害を受けて右往左往するであろうという不吉な予言をしました。
国の機関や自治体などは適切であるかどうかは別として危機管理の必要性の認識のもとに少ない予算をやりくりしながら対応を図ろうとしています。
ひどいのは企業です。
続きはこちらからお読みください。
https://aegis-cms.co.jp/1831
---------------------------------------------------------------------------------------
お薦めのセミナー紹介
ブランディングを専門とするコンサルタントである吉澤由美子さんのセミナーをご紹介します。
吉澤さんはコンサルティングファームであるH&Cブランディングマネジメント株式会社の代表として活躍されているコンサルタントです。
ブランディングの一環として「事業発展ストーリー」を作ることを指導されており、その着眼点のユニークさが際立っています。
このたび、その「事業発展ストーリー」がいかなるものなのかについてのセミナーが開催されます。
【東京】2020年1月23日(木)受付中
【東京】2020年2月20日(木)受付中
【東京】2020年3月19日(木)受付中
各回10名限定のセミナーですので、この機会をお見逃しないようお申し込みください。
詳細はこちらでご確認ください。http://www.hc-bm.com/seminar-lp.html
H&Cブランディングマネジメント株式会社のウェブサイトはこちらです。
http://www.hc-bm.com/
読み応えのあるコラムが掲載されており、私もよく参考にさせて頂いています。
当コラムをお読みの方はお気づきかもしれませんが、危機管理にはプロトコールが極めて重要ですが、それは究極的には組織のブランディングのために重要だということを意味しています。
つまり、組織が信頼できる組織に見えるために、内部をしっかりと統制していくことももちろん重要ですが、しかし、それだけではなく、ステークホルダーから万全の信頼を勝ち取ることが必要なのです。
そのためにはブランディングをおろそかにしてはならないと常に考えています。
その意味で吉澤さんのコラムには学ぶところが多々あります。
ぜひご一読をお勧めします。
---------------------------------------------------------------------------------------
弊社出版物のご紹介
『事業大躍進に挑む経営者のための「クライシスマネジメント」』
林 祐 著
セルバ出版
お求めの方は、こちらからどうぞ。
https://aegis-cms.co.jp/book1
---------------------------------------------------------------------------------------
Facebookページを公開しています。
メールマガジン及び専門コラムのバックナンバーをお読みいただけます。
Facebookページ「指揮官の決断/休日」
https://www.facebook.com/aegis.cm
----------------------------------------------------------------------------------------
教育訓練の受託を開始いたしました。
ご要望の多い教育訓練について、専門のスタッフを揃え、新たに教育訓練部門を開設いたしました。
内容について順次ご紹介して参りますが、弊社Webをご覧頂ければ概要をご理解頂けます。
こちらをどうぞ
https://aegis-cms.co.jp
----------------------------------------------------------------------------------------
コンサルティングのご案内 当社では5種類のコンサルティングを行っています。
1 ACMS導入コンサルティング
イージスクライシスマネジメントシステムを導入するためのコンサルティングです。
全6回のコンサルティングで導入できるようパッケージ化されたシステムの導入支援を行います。
当社開催の戦略セミナーをあらかじめ受講し、コンサルティングの内容等にご理解を頂くことが前提
となっております。
2 スポットコンサルティング
何が問題で、どうコンサルティングを受ければいいのかわからない、自社にシステムを導入できるの
かどうかわからない、などのご相談はスポットコンサルティングをご利用ください。
3 プレコンサルティング
当社のコンサルティングの考え方をWeb等で理解されて導入を決めている方、一刻も早く導入をしたい
と考えている方には、このプレコンサルティングをお薦めします。
導入コンサルティングの第1回で行う内容を含んでおり、コンサルティングの概要及び必要な準備作業等
について、関係者全員が揃って受講できるため、理解を共有でき、導入が容易になります。
プレコンサルティングに引き続き導入コンサルティングを契約される際には、プレコンサルティング料金
は全額返金させていただきますので、費用が無駄になりません。
4 テーラード・コンサルティング
危機管理組織はすでに構築しているが指揮所演習について指導してもらいたい、中間管理層に活気がな
いので彼らに強力なリーダーとなってもらいたい、プロトコールに自信を持てるようになりたい、などのご
要望には、個別に対応させて頂きます。
5 指揮所演習コンサルティング
トップと主要スタッフだけで行うことのできるようにコンパクトに設計された図上演習です。
危機管理の先頭に立つスタッフを育てるために最適な手法として注目されています。
お気軽にご相談ください。
----------------------------------------------------------------------------------------
図上演習コンサルティングのご案内
多数のご要望にお応えするため、図上演習に特化したコンサルティングを開始いたしました。
企業や公共放送機関での指導実績豊かなコンサルタントが各企業の実態に合わせた図上演習の運営
要領を確立します。
弊社では、図上演習を独自に企画・運営できるようになることを目標としたコンサルティングを行
っています。
毎回、図上演習の度にコンサルタントを呼ぶのではなく、自社のみで計画できる実力をつけて頂き
ます。
詳しくはこちらをご覧ください。
http://aegis-cms.co.jp/cpx
----------------------------------------------------------------------------------------
バックナンバーを公開しています。
こちらからご覧ください。https://q.bmv.jp/bm/p/bn/list.php?i=aegismm&no=all
メールアドレスの変更はこちらからお手続きください。
http://aetis-cms.co.jp/mailmag
メールマガジンがご不要の場合はこちらから解除をして頂くことができます。
http://q.bmd.jp/bm/p/f/s.php?id=aegismm&mail=uhayashi%40jcom.zaq.ne.jp&no=2
----------------------------------------------------------------------------------------
メールマガジン「指揮官の休日」
発行人:株式会社イージスクライシスマネジメント
代表取締役 林 祐
email: yhayashi@aegis-cms.co.jp
Web : http://aegis-cms.co.jp
----------------------------------------------------------------------------
-------------------------------------------------------------------
指揮官の休日
――コーヒーで始まり、ドライマティーニで締めくくる心豊かな一日――
-------------------------------------------------------------------
危機管理に挑む経営者の皆様に贈るメールマガジンです。
当社コラム「指揮官の決断」の更新のお知らせ、当社セミナー情報はもちろん、危機管理の参考となる図書、是非参加2をお薦めする他社主催のセミナーなどの情報をお届けして参ります。
あわせて、常時厳しい緊張状態を強いられている経営者の皆様にちょっと一息ついて頂けるような話題を選んでお送りします。「コーヒーで始まり、ドライマティーニで締めくくる心豊かな一日」というサブタイトルも、日頃すさまじいストレスにさらされながらも頑張っている経営者の皆様に、たまにはそんな日がありますようにという想いを込めています。
途中からお読みの方は、お時間のあるときに是非バックナンバーをお読みください。
ワンクリックでバックナンバーを読んで頂けます。
https://q.bmv.jp/bm/p/bn/list.php?i=aegismm&no=all
専門コラム「指揮官の決断」は、第168回 緊張感を欠いた社会 を掲載いたしました。
桜なんぞの話に浮かれていていいご時世ではないということを何故理解できないのでしょうか。
緊張感を欠いた社会を憂いています。
詳しくは、https://aegis-cms.co.jp/1831 をご覧ください。
No.160 海岸はcoast? それともshore?
久しぶりに海の英語の問題です。
海岸や沿岸を表す英単語には二つあるようです。
ひとつは “ coast “ で、私たち夫婦が数年前に住んでいたカリフォルニアはウェストコーストと呼ばれていました。日本語では「西海岸」です。
米国の沿岸警備隊は” United.States.Coast Guard “ と呼ばれ、連邦政府の警察機関であり、有事には海軍の一部門となる正式な米国軍隊の組織でもあります。
もう一つの海岸・沿岸を指す英単語に “shore”というものがあります。
このショアという言葉はあまり日本語では使われないので馴染みがないかもしれません。最近、イージスアショアなどという弾道ミサイル迎撃システムの導入が話題になった際にアショアという言葉が出てきましたが、これが「陸上」を示すShore です。
ハワイにNaLeoというボーカルグループがいますが、彼女たちがヒットさせた「ノースショア・セレナーデ」という美しい曲は、観光客があまりいかないオアフ島の北海岸の情景を歌ったものです。
https://www.youtube.com/watch?v=cgKnSehg-r8 でお聴きになれます。
私たちヨット乗りはこのショアという言葉は比較的よく使います。
外洋レースはオフショアレースと呼びますし、陸上に上がることをGo shore と言います。
それではショアとコーストはどう使い分ければよいのでしょうか?
大学時代に英語学が専門の教授にこの二つの単語の違いを尋ねたことがありました。
その教授はshore というのは海岸線に山などが迫っていて切り立ったような海岸線を指し、coast というのはなだらかな平野が海に繋がっている境を指すと教えてくれました。
つまり小樽や紀伊半島の周囲などのようなところがshore で、カリフォルニアの海岸線などはcoast だということのようです。
別の英文学の教授に同じ質問をしたところ、長い海岸線がcoastで短い海岸線がshoreだということでした。
つまり散歩などはwalk along the shoreで、車でドライブなどはdrive along the coast ということなのだそうです。
この場合、shoreというのは「入り江」という程度のものになっているようです。
30年近く前に海上自衛隊の連絡官として米国に駐在していた時に、私が勤務していた部隊に海兵隊から連絡将校が来ていて、彼と時々話をすることがありました。
いろいろな話をするうちに彼がshoreとcoastを使い分けていることに気が付きました。
海兵隊のミッションは元来は艦艇に乗り組み、平時は艦内秩序の維持などの警備任務を担当し、戦闘時には接舷した敵艦に乗り込んでいって戦うことであり、以後、その任務が徐々に拡大し、第2次大戦では敵前上陸に際し海岸線に強行上陸し橋頭保を確保するというすさまじい犠牲を覚悟しなければならない任務を担当していました。
したがって海岸線が彼らの主戦場なので、彼らが海岸線をどう表現するのかが興味があったのです。
彼の話を聞いていると、彼が海岸線を陸上側から見て話しをする際にcoast と呼び、海から見て話しをする際に shore と呼んでいるのに気が付きました。同じ海岸線もどちらのサイドから見るかによってcoast だったりshore だったりするのです。
ちなみに海軍において陸上勤務をなんと呼ぶかですが、さすがに艦隊勤務を主とする軍隊だけあって、陸上勤務は”shore duty “と呼ばれています。海から見た表現ですね。
ただ、私が気が付いた使い分けが正しいのかどうかは定かではありません。英語の堪能な方にご意見を頂ければありがたく思っております。
私は東京の真ん中にある大学に通学するのにうんざりして、就職したらこんな生活とはおさらばだと、オフショアの勤務を熱望して海上自衛隊に入隊したのですが、意に反してショアデューティーばかりで、しかもこともあろうに市ヶ谷の防衛省勤務が異様に長く、この間、母校の上智大学を通勤の行き帰りに眺めながらの生活でした。
しかも、即応態勢をとらねばならず、連絡が取れなくなる場所やすぐに戻って来ることができない場所に出ることができなくなったため、学生時代に熱中していたヨットの外洋レースにも乗れなくなるという事態となり、何のために入隊したのかと後悔したりしていました。
皆様にとっては”shore”だろうと”coast”だろうと大した問題ではないかもしれませんが、私にとっては大変な問題であり、未だにこだわり続けている問題なのです。
当メールマガジンは基本的にはどうでもいい内容を綴ることを旨としているのですが、今回の配信は私にとってはひょっとすると我が人生の意義がかかった大問題かもしれないのですぞ。
----------------------------------------------------------------------------
メールマガジンのバックナンバーは弊社Facebookページからもお読みいただけま
す。
Facebookページ 「指揮官の決断/休日」 https://www.facebook.com/aegis.cm
Facebookページでは、当メールマガジンでは見ることのできない写真もご覧頂くこ
とが出来ます。
是非Facebookページをご訪問ください。
Twitterでも時々、折に触れて気が付いたことを呟いています。
https://twitter.com/CaptainHayashi です。
----------------------------------------------------------------------------
当社Webサイトに、専門コラム「指揮官の決断」をアップしております。是非、ご
覧ください
専門コラム「指揮官の決断」掲載のご案内
第168回 緊張感を欠いた社会
前回、当コラムではこの社会は危機管理に無関心なので、次に起きる大きな危機管理上の事態に対してなすすべを持たずとてつもない被害を受けて右往左往するであろうという不吉な予言をしました。
国の機関や自治体などは適切であるかどうかは別として危機管理の必要性の認識のもとに少ない予算をやりくりしながら対応を図ろうとしています。
ひどいのは企業です。
続きはこちらからお読みください。
https://aegis-cms.co.jp/1831
---------------------------------------------------------------------------------------
お薦めのセミナー紹介
ブランディングを専門とするコンサルタントである吉澤由美子さんのセミナーをご紹介します。
吉澤さんはコンサルティングファームであるH&Cブランディングマネジメント株式会社の代表として活躍されているコンサルタントです。
ブランディングの一環として「事業発展ストーリー」を作ることを指導されており、その着眼点のユニークさが際立っています。
このたび、その「事業発展ストーリー」がいかなるものなのかについてのセミナーが開催されます。
【東京】2020年1月23日(木)受付中
【東京】2020年2月20日(木)受付中
【東京】2020年3月19日(木)受付中
各回10名限定のセミナーですので、この機会をお見逃しないようお申し込みください。
詳細はこちらでご確認ください。http://www.hc-bm.com/seminar-lp.html
H&Cブランディングマネジメント株式会社のウェブサイトはこちらです。
http://www.hc-bm.com/
読み応えのあるコラムが掲載されており、私もよく参考にさせて頂いています。
当コラムをお読みの方はお気づきかもしれませんが、危機管理にはプロトコールが極めて重要ですが、それは究極的には組織のブランディングのために重要だということを意味しています。
つまり、組織が信頼できる組織に見えるために、内部をしっかりと統制していくことももちろん重要ですが、しかし、それだけではなく、ステークホルダーから万全の信頼を勝ち取ることが必要なのです。
そのためにはブランディングをおろそかにしてはならないと常に考えています。
その意味で吉澤さんのコラムには学ぶところが多々あります。
ぜひご一読をお勧めします。
---------------------------------------------------------------------------------------
弊社出版物のご紹介
『事業大躍進に挑む経営者のための「クライシスマネジメント」』
林 祐 著
セルバ出版
お求めの方は、こちらからどうぞ。
https://aegis-cms.co.jp/book1
---------------------------------------------------------------------------------------
Facebookページを公開しています。
メールマガジン及び専門コラムのバックナンバーをお読みいただけます。
Facebookページ「指揮官の決断/休日」
https://www.facebook.com/aegis.cm
----------------------------------------------------------------------------------------
教育訓練の受託を開始いたしました。
ご要望の多い教育訓練について、専門のスタッフを揃え、新たに教育訓練部門を開設いたしました。
内容について順次ご紹介して参りますが、弊社Webをご覧頂ければ概要をご理解頂けます。
こちらをどうぞ
https://aegis-cms.co.jp
----------------------------------------------------------------------------------------
コンサルティングのご案内 当社では5種類のコンサルティングを行っています。
1 ACMS導入コンサルティング
イージスクライシスマネジメントシステムを導入するためのコンサルティングです。
全6回のコンサルティングで導入できるようパッケージ化されたシステムの導入支援を行います。
当社開催の戦略セミナーをあらかじめ受講し、コンサルティングの内容等にご理解を頂くことが前提
となっております。
2 スポットコンサルティング
何が問題で、どうコンサルティングを受ければいいのかわからない、自社にシステムを導入できるの
かどうかわからない、などのご相談はスポットコンサルティングをご利用ください。
3 プレコンサルティング
当社のコンサルティングの考え方をWeb等で理解されて導入を決めている方、一刻も早く導入をしたい
と考えている方には、このプレコンサルティングをお薦めします。
導入コンサルティングの第1回で行う内容を含んでおり、コンサルティングの概要及び必要な準備作業等
について、関係者全員が揃って受講できるため、理解を共有でき、導入が容易になります。
プレコンサルティングに引き続き導入コンサルティングを契約される際には、プレコンサルティング料金
は全額返金させていただきますので、費用が無駄になりません。
4 テーラード・コンサルティング
危機管理組織はすでに構築しているが指揮所演習について指導してもらいたい、中間管理層に活気がな
いので彼らに強力なリーダーとなってもらいたい、プロトコールに自信を持てるようになりたい、などのご
要望には、個別に対応させて頂きます。
5 指揮所演習コンサルティング
トップと主要スタッフだけで行うことのできるようにコンパクトに設計された図上演習です。
危機管理の先頭に立つスタッフを育てるために最適な手法として注目されています。
お気軽にご相談ください。
----------------------------------------------------------------------------------------
図上演習コンサルティングのご案内
多数のご要望にお応えするため、図上演習に特化したコンサルティングを開始いたしました。
企業や公共放送機関での指導実績豊かなコンサルタントが各企業の実態に合わせた図上演習の運営
要領を確立します。
弊社では、図上演習を独自に企画・運営できるようになることを目標としたコンサルティングを行
っています。
毎回、図上演習の度にコンサルタントを呼ぶのではなく、自社のみで計画できる実力をつけて頂き
ます。
詳しくはこちらをご覧ください。
http://aegis-cms.co.jp/cpx
----------------------------------------------------------------------------------------
バックナンバーを公開しています。
こちらからご覧ください。https://q.bmv.jp/bm/p/bn/list.php?i=aegismm&no=all
メールアドレスの変更はこちらからお手続きください。
http://aetis-cms.co.jp/mailmag
メールマガジンがご不要の場合はこちらから解除をして頂くことができます。
http://q.bmd.jp/bm/p/f/s.php?id=aegismm&mail=uhayashi%40jcom.zaq.ne.jp&no=2
----------------------------------------------------------------------------------------
メールマガジン「指揮官の休日」
発行人:株式会社イージスクライシスマネジメント
代表取締役 林 祐
email: yhayashi@aegis-cms.co.jp
Web : http://aegis-cms.co.jp
----------------------------------------------------------------------------