指揮官の休日 No.159 「浜辺のうた」
2019/12/13 (Fri) 06:30
XXXX 様
-------------------------------------------------------------------
指揮官の休日
――コーヒーで始まり、ドライマティーニで締めくくる心豊かな一日――
-------------------------------------------------------------------
危機管理に挑む経営者の皆様に贈るメールマガジンです。
当社コラム「指揮官の決断」の更新のお知らせ、当社セミナー情報はもちろん、危機管理の参考となる図書、是非参加2をお薦めする他社主催のセミナーなどの情報をお届けして参ります。
あわせて、常時厳しい緊張状態を強いられている経営者の皆様にちょっと一息ついて頂けるような話題を選んでお送りします。「コーヒーで始まり、ドライマティーニで締めくくる心豊かな一日」というサブタイトルも、日頃すさまじいストレスにさらされながらも頑張っている経営者の皆様に、たまにはそんな日がありますようにという想いを込めています。
途中からお読みの方は、お時間のあるときに是非バックナンバーをお読みください。
ワンクリックでバックナンバーを読んで頂けます。
https://q.bmv.jp/bm/p/bn/list.php?i=aegismm&no=all
専門コラム「指揮官の決断」は、第167回 危機管理とはそもそも何をするマネジメントなのだろうか を掲載いたしました。
この国において一般にほとんど理解されていない「危機管理」について考えています。
詳しくは、https://aegis-cms.co.jp/1825 をご覧ください。
No.159 「浜辺のうた」
最近、室内楽の演奏会に行く機会がありました。
息子同士が小学校の同級生で、家族ぐるみのお付き合いをしているお宅の奥様がピアニストで、チェコフィルハーモニーから弦楽三重奏団を招き、日フィルのコントラバス首席奏者を入れた五重奏でドヴォルザークやシューベルトを演奏するというので、我が家の司令長官のお供で銀座まで出かけた次第です。
演奏会はスラブ舞曲、弦楽四重奏曲「アメリカ」、交響曲第9番「新世界より」などのいいとこ取りをした「ドヴォルザーク・ファンタジー」で幕を開け、次いでピアノ四重奏曲第2番に移りました。これは私のような素人にはピアノ四重奏曲ではなくチェロ四重奏曲にしか思えないのですが、とにかく第2楽章がチェロ好きにはたまらない曲です。
そして休憩をはさんでシューベルトのピアノ五重奏曲「ます」で締めくくられましたが、さすがにチェコ・フィルハーモニーのコンサートマスターを長年勤め、現在は名誉首席チェロ奏者であるチェリストのチェロはうっとりさせられ、久しぶりに古典の良さを再認識して帰ってきました。
終演後カーテンコールが鳴りやまず、アンコールが披露されたのですが、この時演奏されたのが弦楽5重奏による「浜辺のうた」でした。
合唱曲で聴くことの多いこの曲ですが、日本人ピアニストとプラハ出身の三重奏を日本人コントラバスがしっかりと支えるという演奏は、この曲がこれほどまでに美しい曲であったのかと再認識させるに十分でした。
さて、「浜辺のうた」ですが、これは私たち湘南に住む者にとっては無関係ではありません。この曲の詩は林古渓という人が書き、成田為三という人が作曲したということですが、詩の舞台となった「浜辺」は作詞者が少年時代を過ごした辻堂海岸を想い出してかかれたものと言われています。
そのためか、辻堂の湘南海岸サイクリング道路沿いには「浜辺の歌作詞場所」というボードが掲げられています。またJR辻堂駅の発車時に流れる音楽も「浜辺のうた」です。
私がこの曲を初めて聴いたのは映画だったと記憶しています。
全寮制の中学・高校時代、300円で3本観ることのできた名画座で観た「二十四の瞳」の中で歌われていたのを、次の日に音楽室にあったレコードに同じ曲があるのを発見して聴いたのを覚えています。
当時私の暮らしていた学校は極めておおらかな学校で、選択制の授業があったりしたので、生徒がどこにいるのかが必ずしも把握されておらず、私は嫌いな授業の時は音楽室でレコードを聴いていたり、どのクラスも使っていないときはプールで泳いでいたりしていたのですが、たまたま音楽室のレコードを全部聴いてしまったと思っていたところ、まだ聴いたことのない歌曲大全集というレコード4枚入りの箱を見つけ、そのトップに入っていたのがこの曲だったのを覚えています。
なぜこの曲について鮮明に覚えているのかという裏には別のエピソードがあり、その数週間後、同じく音楽室でヨハン・シュトラウスのワルツ「芸術家の生涯」を聴いていた時に音楽の先生が入ってきて、つまみ出されるかと思いきや、この曲と「浜辺のうた」が似てないかと言われ、確かに最初の7小節に似たフレーズが繰り返されていると言えば言えないことはないとは思うと述べたところ、音楽には有名な曲でもそのように似ている曲がたくさんあるので、そういうところにも注意して聴くと面白いと教わり、以後、似た曲探しをしていたことがあります。
そう言われれば、スッペの「軽騎兵序曲」のギャロップの部分と「軍艦行進曲」の「海ゆかば」の後の部分などはとても似ているように思います。モーツァルトのピアノ協奏曲にもベートーヴェンのピアノ協奏曲と一瞬間違うほど似た部分があります。
「浜辺のうた」は8分の6拍子なのでワルツに似た曲があっても不思議はないのですが、そのうちに似た曲というのはコード進行が同じであることに気づき(音楽の先生は大学で声楽を専攻したのでコードという概念を持っていなかったとみえます。)、逆に同じコード進行で異なる曲を探し、その曲を重ねて歌うというジャズコーラスではポピュラーな方法を発見し、バンドのレパートリーを広げることができました。
そういう意味では「浜辺のうた」は私の音楽の原点の一つかもしれません。
どうでもいいことを旨とするメールマガジンですが、今回は若干格調が高かったですね。次回は体育会系のマガジンに戻ります。
----------------------------------------------------------------------------
メールマガジンのバックナンバーは弊社Facebookページからもお読みいただけま
す。
Facebookページ 「指揮官の決断/休日」 https://www.facebook.com/aegis.cm
Facebookページでは、当メールマガジンでは見ることのできない写真もご覧頂くこ
とが出来ます。
是非Facebookページをご訪問ください。
Twitterでも時々、折に触れて気が付いたことを呟いています。
https://twitter.com/CaptainHayashi です。
----------------------------------------------------------------------------
当社Webサイトに、専門コラム「指揮官の決断」をアップしております。是非、ご
覧ください
----------------------------------------------------------------------------
専門コラム「指揮官の決断」掲載のご案内
第167回 危機管理とはそもそも何をするマネジメントなのだろうか
京都アニメーションのスタジオで起きた放火殺人事件はまだ記憶に生々しいものがあります。世界中に夢を発信し続けた多くのスタッフの方々が犠牲となったこの事件は、治安のいいことに自信をもっていた日本にとっては異様な事件であり、考えなければならない論点を数多く含んでいます。一刻も早い事件の原因の究明が望まれます。
この事件を受けて、いろいろな方から危機管理の専門家はこの事件をどうとらえるのかとご質問を頂きました。
これはむしろ危機管理とは何かという根源的な問いと受け取るべきかと考えています。
続きはこちらからお読みください。
https://aegis-cms.co.jp/1825
---------------------------------------------------------------------------------------
お薦めのセミナー紹介
ブランディングを専門とするコンサルタントである吉澤由美子さんのセミナーをご紹介します。
吉澤さんはコンサルティングファームであるH&Cブランディングマネジメント株式会社の代表として活躍されているコンサルタントです。
ブランディングの一環として「事業発展ストーリー」を作ることを指導されており、その着眼点のユニークさが際立っています。
このたび、その「事業発展ストーリー」がいかなるものなのかについてのセミナーが開催されます。
【東京】2020年1月23日(木)受付中
【東京】2020年2月20日(木)受付中
【東京】2020年3月19日(木)受付中
各回10名限定のセミナーですので、この機会をお見逃しないようお申し込みください。
詳細はこちらでご確認ください。http://www.hc-bm.com/seminar-lp.html
H&Cブランディングマネジメント株式会社のウェブサイトはこちらです。
http://www.hc-bm.com/
読み応えのあるコラムが掲載されており、私もよく参考にさせて頂いています。
当コラムをお読みの方はお気づきかもしれませんが、危機管理にはプロトコールが極めて重要ですが、それは究極的には組織のブランディングのために重要だということを意味しています。
つまり、組織が信頼できる組織に見えるために、内部をしっかりと統制していくことももちろん重要ですが、しかし、それだけではなく、ステークホルダーから万全の信頼を勝ち取ることが必要なのです。
そのためにはブランディングをおろそかにしてはならないと常に考えています。
その意味で吉澤さんのコラムには学ぶところが多々あります。
ぜひご一読をお勧めします。
---------------------------------------------------------------------------------------
弊社出版物のご紹介
『事業大躍進に挑む経営者のための「クライシスマネジメント」』
林 祐 著
セルバ出版
お求めの方は、こちらからどうぞ。
https://aegis-cms.co.jp/book1
---------------------------------------------------------------------------------------
Facebookページを公開しています。
メールマガジン及び専門コラムのバックナンバーをお読みいただけます。
Facebookページ「指揮官の決断/休日」
https://www.facebook.com/aegis.cm
----------------------------------------------------------------------------------------
教育訓練の受託を開始いたしました。
ご要望の多い教育訓練について、専門のスタッフを揃え、新たに教育訓練部門を開設いたしました。
内容について順次ご紹介して参りますが、弊社Webをご覧頂ければ概要をご理解頂けます。
こちらをどうぞ
https://aegis-cms.co.jp
----------------------------------------------------------------------------------------
コンサルティングのご案内 当社では5種類のコンサルティングを行っています。
1 ACMS導入コンサルティング
イージスクライシスマネジメントシステムを導入するためのコンサルティングです。
全6回のコンサルティングで導入できるようパッケージ化されたシステムの導入支援を行います。
当社開催の戦略セミナーをあらかじめ受講し、コンサルティングの内容等にご理解を頂くことが前提
となっております。
2 スポットコンサルティング
何が問題で、どうコンサルティングを受ければいいのかわからない、自社にシステムを導入できるの
かどうかわからない、などのご相談はスポットコンサルティングをご利用ください。
3 プレコンサルティング
当社のコンサルティングの考え方をWeb等で理解されて導入を決めている方、一刻も早く導入をしたい
と考えている方には、このプレコンサルティングをお薦めします。
導入コンサルティングの第1回で行う内容を含んでおり、コンサルティングの概要及び必要な準備作業等
について、関係者全員が揃って受講できるため、理解を共有でき、導入が容易になります。
プレコンサルティングに引き続き導入コンサルティングを契約される際には、プレコンサルティング料金
は全額返金させていただきますので、費用が無駄になりません。
4 テーラード・コンサルティング
危機管理組織はすでに構築しているが指揮所演習について指導してもらいたい、中間管理層に活気がな
いので彼らに強力なリーダーとなってもらいたい、プロトコールに自信を持てるようになりたい、などのご
要望には、個別に対応させて頂きます。
5 指揮所演習コンサルティング
トップと主要スタッフだけで行うことのできるようにコンパクトに設計された図上演習です。
危機管理の先頭に立つスタッフを育てるために最適な手法として注目されています。
お気軽にご相談ください。
----------------------------------------------------------------------------------------
図上演習コンサルティングのご案内
多数のご要望にお応えするため、図上演習に特化したコンサルティングを開始いたしました。
企業や公共放送機関での指導実績豊かなコンサルタントが各企業の実態に合わせた図上演習の運営
要領を確立します。
弊社では、図上演習を独自に企画・運営できるようになることを目標としたコンサルティングを行
っています。
毎回、図上演習の度にコンサルタントを呼ぶのではなく、自社のみで計画できる実力をつけて頂き
ます。
詳しくはこちらをご覧ください。
http://aegis-cms.co.jp/cpx
----------------------------------------------------------------------------------------
バックナンバーを公開しています。
こちらからご覧ください。https://q.bmv.jp/bm/p/bn/list.php?i=aegismm&no=all
メールアドレスの変更はこちらからお手続きください。
http://aetis-cms.co.jp/mailmag
メールマガジンがご不要の場合はこちらから解除をして頂くことができます。
http://q.bmd.jp/bm/p/f/s.php?id=aegismm&mail=uhayashi%40jcom.zaq.ne.jp&no=2
----------------------------------------------------------------------------------------
メールマガジン「指揮官の休日」
発行人:株式会社イージスクライシスマネジメント
代表取締役 林 祐
email: yhayashi@aegis-cms.co.jp
Web : http://aegis-cms.co.jp
----------------------------------------------------------------------------
-------------------------------------------------------------------
指揮官の休日
――コーヒーで始まり、ドライマティーニで締めくくる心豊かな一日――
-------------------------------------------------------------------
危機管理に挑む経営者の皆様に贈るメールマガジンです。
当社コラム「指揮官の決断」の更新のお知らせ、当社セミナー情報はもちろん、危機管理の参考となる図書、是非参加2をお薦めする他社主催のセミナーなどの情報をお届けして参ります。
あわせて、常時厳しい緊張状態を強いられている経営者の皆様にちょっと一息ついて頂けるような話題を選んでお送りします。「コーヒーで始まり、ドライマティーニで締めくくる心豊かな一日」というサブタイトルも、日頃すさまじいストレスにさらされながらも頑張っている経営者の皆様に、たまにはそんな日がありますようにという想いを込めています。
途中からお読みの方は、お時間のあるときに是非バックナンバーをお読みください。
ワンクリックでバックナンバーを読んで頂けます。
https://q.bmv.jp/bm/p/bn/list.php?i=aegismm&no=all
専門コラム「指揮官の決断」は、第167回 危機管理とはそもそも何をするマネジメントなのだろうか を掲載いたしました。
この国において一般にほとんど理解されていない「危機管理」について考えています。
詳しくは、https://aegis-cms.co.jp/1825 をご覧ください。
No.159 「浜辺のうた」
最近、室内楽の演奏会に行く機会がありました。
息子同士が小学校の同級生で、家族ぐるみのお付き合いをしているお宅の奥様がピアニストで、チェコフィルハーモニーから弦楽三重奏団を招き、日フィルのコントラバス首席奏者を入れた五重奏でドヴォルザークやシューベルトを演奏するというので、我が家の司令長官のお供で銀座まで出かけた次第です。
演奏会はスラブ舞曲、弦楽四重奏曲「アメリカ」、交響曲第9番「新世界より」などのいいとこ取りをした「ドヴォルザーク・ファンタジー」で幕を開け、次いでピアノ四重奏曲第2番に移りました。これは私のような素人にはピアノ四重奏曲ではなくチェロ四重奏曲にしか思えないのですが、とにかく第2楽章がチェロ好きにはたまらない曲です。
そして休憩をはさんでシューベルトのピアノ五重奏曲「ます」で締めくくられましたが、さすがにチェコ・フィルハーモニーのコンサートマスターを長年勤め、現在は名誉首席チェロ奏者であるチェリストのチェロはうっとりさせられ、久しぶりに古典の良さを再認識して帰ってきました。
終演後カーテンコールが鳴りやまず、アンコールが披露されたのですが、この時演奏されたのが弦楽5重奏による「浜辺のうた」でした。
合唱曲で聴くことの多いこの曲ですが、日本人ピアニストとプラハ出身の三重奏を日本人コントラバスがしっかりと支えるという演奏は、この曲がこれほどまでに美しい曲であったのかと再認識させるに十分でした。
さて、「浜辺のうた」ですが、これは私たち湘南に住む者にとっては無関係ではありません。この曲の詩は林古渓という人が書き、成田為三という人が作曲したということですが、詩の舞台となった「浜辺」は作詞者が少年時代を過ごした辻堂海岸を想い出してかかれたものと言われています。
そのためか、辻堂の湘南海岸サイクリング道路沿いには「浜辺の歌作詞場所」というボードが掲げられています。またJR辻堂駅の発車時に流れる音楽も「浜辺のうた」です。
私がこの曲を初めて聴いたのは映画だったと記憶しています。
全寮制の中学・高校時代、300円で3本観ることのできた名画座で観た「二十四の瞳」の中で歌われていたのを、次の日に音楽室にあったレコードに同じ曲があるのを発見して聴いたのを覚えています。
当時私の暮らしていた学校は極めておおらかな学校で、選択制の授業があったりしたので、生徒がどこにいるのかが必ずしも把握されておらず、私は嫌いな授業の時は音楽室でレコードを聴いていたり、どのクラスも使っていないときはプールで泳いでいたりしていたのですが、たまたま音楽室のレコードを全部聴いてしまったと思っていたところ、まだ聴いたことのない歌曲大全集というレコード4枚入りの箱を見つけ、そのトップに入っていたのがこの曲だったのを覚えています。
なぜこの曲について鮮明に覚えているのかという裏には別のエピソードがあり、その数週間後、同じく音楽室でヨハン・シュトラウスのワルツ「芸術家の生涯」を聴いていた時に音楽の先生が入ってきて、つまみ出されるかと思いきや、この曲と「浜辺のうた」が似てないかと言われ、確かに最初の7小節に似たフレーズが繰り返されていると言えば言えないことはないとは思うと述べたところ、音楽には有名な曲でもそのように似ている曲がたくさんあるので、そういうところにも注意して聴くと面白いと教わり、以後、似た曲探しをしていたことがあります。
そう言われれば、スッペの「軽騎兵序曲」のギャロップの部分と「軍艦行進曲」の「海ゆかば」の後の部分などはとても似ているように思います。モーツァルトのピアノ協奏曲にもベートーヴェンのピアノ協奏曲と一瞬間違うほど似た部分があります。
「浜辺のうた」は8分の6拍子なのでワルツに似た曲があっても不思議はないのですが、そのうちに似た曲というのはコード進行が同じであることに気づき(音楽の先生は大学で声楽を専攻したのでコードという概念を持っていなかったとみえます。)、逆に同じコード進行で異なる曲を探し、その曲を重ねて歌うというジャズコーラスではポピュラーな方法を発見し、バンドのレパートリーを広げることができました。
そういう意味では「浜辺のうた」は私の音楽の原点の一つかもしれません。
どうでもいいことを旨とするメールマガジンですが、今回は若干格調が高かったですね。次回は体育会系のマガジンに戻ります。
----------------------------------------------------------------------------
メールマガジンのバックナンバーは弊社Facebookページからもお読みいただけま
す。
Facebookページ 「指揮官の決断/休日」 https://www.facebook.com/aegis.cm
Facebookページでは、当メールマガジンでは見ることのできない写真もご覧頂くこ
とが出来ます。
是非Facebookページをご訪問ください。
Twitterでも時々、折に触れて気が付いたことを呟いています。
https://twitter.com/CaptainHayashi です。
----------------------------------------------------------------------------
当社Webサイトに、専門コラム「指揮官の決断」をアップしております。是非、ご
覧ください
----------------------------------------------------------------------------
専門コラム「指揮官の決断」掲載のご案内
第167回 危機管理とはそもそも何をするマネジメントなのだろうか
京都アニメーションのスタジオで起きた放火殺人事件はまだ記憶に生々しいものがあります。世界中に夢を発信し続けた多くのスタッフの方々が犠牲となったこの事件は、治安のいいことに自信をもっていた日本にとっては異様な事件であり、考えなければならない論点を数多く含んでいます。一刻も早い事件の原因の究明が望まれます。
この事件を受けて、いろいろな方から危機管理の専門家はこの事件をどうとらえるのかとご質問を頂きました。
これはむしろ危機管理とは何かという根源的な問いと受け取るべきかと考えています。
続きはこちらからお読みください。
https://aegis-cms.co.jp/1825
---------------------------------------------------------------------------------------
お薦めのセミナー紹介
ブランディングを専門とするコンサルタントである吉澤由美子さんのセミナーをご紹介します。
吉澤さんはコンサルティングファームであるH&Cブランディングマネジメント株式会社の代表として活躍されているコンサルタントです。
ブランディングの一環として「事業発展ストーリー」を作ることを指導されており、その着眼点のユニークさが際立っています。
このたび、その「事業発展ストーリー」がいかなるものなのかについてのセミナーが開催されます。
【東京】2020年1月23日(木)受付中
【東京】2020年2月20日(木)受付中
【東京】2020年3月19日(木)受付中
各回10名限定のセミナーですので、この機会をお見逃しないようお申し込みください。
詳細はこちらでご確認ください。http://www.hc-bm.com/seminar-lp.html
H&Cブランディングマネジメント株式会社のウェブサイトはこちらです。
http://www.hc-bm.com/
読み応えのあるコラムが掲載されており、私もよく参考にさせて頂いています。
当コラムをお読みの方はお気づきかもしれませんが、危機管理にはプロトコールが極めて重要ですが、それは究極的には組織のブランディングのために重要だということを意味しています。
つまり、組織が信頼できる組織に見えるために、内部をしっかりと統制していくことももちろん重要ですが、しかし、それだけではなく、ステークホルダーから万全の信頼を勝ち取ることが必要なのです。
そのためにはブランディングをおろそかにしてはならないと常に考えています。
その意味で吉澤さんのコラムには学ぶところが多々あります。
ぜひご一読をお勧めします。
---------------------------------------------------------------------------------------
弊社出版物のご紹介
『事業大躍進に挑む経営者のための「クライシスマネジメント」』
林 祐 著
セルバ出版
お求めの方は、こちらからどうぞ。
https://aegis-cms.co.jp/book1
---------------------------------------------------------------------------------------
Facebookページを公開しています。
メールマガジン及び専門コラムのバックナンバーをお読みいただけます。
Facebookページ「指揮官の決断/休日」
https://www.facebook.com/aegis.cm
----------------------------------------------------------------------------------------
教育訓練の受託を開始いたしました。
ご要望の多い教育訓練について、専門のスタッフを揃え、新たに教育訓練部門を開設いたしました。
内容について順次ご紹介して参りますが、弊社Webをご覧頂ければ概要をご理解頂けます。
こちらをどうぞ
https://aegis-cms.co.jp
----------------------------------------------------------------------------------------
コンサルティングのご案内 当社では5種類のコンサルティングを行っています。
1 ACMS導入コンサルティング
イージスクライシスマネジメントシステムを導入するためのコンサルティングです。
全6回のコンサルティングで導入できるようパッケージ化されたシステムの導入支援を行います。
当社開催の戦略セミナーをあらかじめ受講し、コンサルティングの内容等にご理解を頂くことが前提
となっております。
2 スポットコンサルティング
何が問題で、どうコンサルティングを受ければいいのかわからない、自社にシステムを導入できるの
かどうかわからない、などのご相談はスポットコンサルティングをご利用ください。
3 プレコンサルティング
当社のコンサルティングの考え方をWeb等で理解されて導入を決めている方、一刻も早く導入をしたい
と考えている方には、このプレコンサルティングをお薦めします。
導入コンサルティングの第1回で行う内容を含んでおり、コンサルティングの概要及び必要な準備作業等
について、関係者全員が揃って受講できるため、理解を共有でき、導入が容易になります。
プレコンサルティングに引き続き導入コンサルティングを契約される際には、プレコンサルティング料金
は全額返金させていただきますので、費用が無駄になりません。
4 テーラード・コンサルティング
危機管理組織はすでに構築しているが指揮所演習について指導してもらいたい、中間管理層に活気がな
いので彼らに強力なリーダーとなってもらいたい、プロトコールに自信を持てるようになりたい、などのご
要望には、個別に対応させて頂きます。
5 指揮所演習コンサルティング
トップと主要スタッフだけで行うことのできるようにコンパクトに設計された図上演習です。
危機管理の先頭に立つスタッフを育てるために最適な手法として注目されています。
お気軽にご相談ください。
----------------------------------------------------------------------------------------
図上演習コンサルティングのご案内
多数のご要望にお応えするため、図上演習に特化したコンサルティングを開始いたしました。
企業や公共放送機関での指導実績豊かなコンサルタントが各企業の実態に合わせた図上演習の運営
要領を確立します。
弊社では、図上演習を独自に企画・運営できるようになることを目標としたコンサルティングを行
っています。
毎回、図上演習の度にコンサルタントを呼ぶのではなく、自社のみで計画できる実力をつけて頂き
ます。
詳しくはこちらをご覧ください。
http://aegis-cms.co.jp/cpx
----------------------------------------------------------------------------------------
バックナンバーを公開しています。
こちらからご覧ください。https://q.bmv.jp/bm/p/bn/list.php?i=aegismm&no=all
メールアドレスの変更はこちらからお手続きください。
http://aetis-cms.co.jp/mailmag
メールマガジンがご不要の場合はこちらから解除をして頂くことができます。
http://q.bmd.jp/bm/p/f/s.php?id=aegismm&mail=uhayashi%40jcom.zaq.ne.jp&no=2
----------------------------------------------------------------------------------------
メールマガジン「指揮官の休日」
発行人:株式会社イージスクライシスマネジメント
代表取締役 林 祐
email: yhayashi@aegis-cms.co.jp
Web : http://aegis-cms.co.jp
----------------------------------------------------------------------------