指揮官の休日 No.149 台風のシーズンですね
2019/10/11 (Fri) 06:30
XXXX 様
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指揮官の休日
――コーヒーで始まり、ドライマティーニで締めくくる心豊かな一日――
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危機管理に挑む経営者の皆様に贈るメールマガジンです。
当社コラム「指揮官の決断」の更新のお知らせ、当社セミナー情報はもちろん、危機管理の参考となる図書、是非参加2をお薦めする他社主催のセミナーなどの情報をお届けして参ります。
あわせて、常時厳しい緊張状態を強いられている経営者の皆様にちょっと一息ついて頂けるような話題を選んでお送りします。「コーヒーで始まり、ドライマティーニで締めくくる心豊かな一日」というサブタイトルも、日頃すさまじいストレスにさらされながらも頑張っている経営者の皆様に、たまにはそんな日がありますようにという想いを込めています。
途中からお読みの方は、お時間のあるときに是非バックナンバーをお読みください。
ワンクリックでバックナンバーを読んで頂けます。
https://q.bmv.jp/bm/p/bn/list.php?i=aegismm&no=all
専門コラム「指揮官の決断」は、No.158 腐った組織を立て直すには:日本航空再生への道 を掲載いたしました。
同じ乗務前飲酒に起因する問題で1年間に2度も事業改善命令を受けるというのは前例のないスキャンダルです。
この危機を日本航空はどう乗り切るつもりでしょうか。
詳しくは、https://aegis-cms.co.jp/1698 をご覧ください。
No.150 船のスピードは?
日本はメートル法の国ですが、すべての尺度がメートル法によって示されるかと言えばそうでもありません。
年配の職人さんたちはいまだに尺貫法を使っているようですし、私自身もすべてをメートル法で考えているわけではありません。
例えば、船の長さです。小型の船はどうもメートルで言われるとピンときません。ヨット乗りは船の長さをフィートで考えるからです。これは大型船に乗っている船乗りとは感覚が異なるかもしれません。
道路を自動車で走る時の速度は時速何キロで理解しますが、米国駐在だったころは時速何マイルで理解していました。
1マイルは1760ヤードであり、1609メートルになります。米国の1マイルは国際的に使われている1マイルよりも3ミリほど長いそうですが、問題にするほどのことではありません。
私は飛行機の操縦資格も持っていますが、管制塔から指示される高度はフィートで指示されます。1フィートは約30センチですが、高度をメートルで言われると感覚が分からず、素早く暗算してみたりすることがあります。
さて、今回のタイトルである船のスピードの単位はというと、皆様ご承知のとおり「ノット」を使います。
1ノットは1時間に1マイル進む速さですが、陸上の自動車の1マイルとは異なる単位系における1マイルですので、自動車の速力とは同じではありません。
同じ1mileなのですが1nautical mile なので1609メートルではなく、1852メートルが1ノットになります。
これは地球上の緯度1分に相当する長さとして定められており、航海術の計算用に便利な単位です。
ちなみに航空機も同じ単位系を使いますので、皆様が持っている航空会社のマイレージも実は1マイル=1852メートルです。
この船の速さを時速何キロで言われると、正直なところ速いのか遅いのか見当がつきません。暗算してその感覚をつかみ直す必要があります。時速の数字を2倍して0.9を掛けると当たらずといえども遠からない数字になります。
ちなみに、船乗りや飛行機乗りは風速や海流の速さもノットで考えます。
船や飛行機の速力に対して流速がどれほどなのかを別の単位系では考えにくいからです。
テレビのニュースなどで示される風速は秒速で表されていますので、船乗りや飛行機乗りはこれをノットに換算して考えています。
この計算はそれほど面倒ではありません。
秒速の数字を2倍するとノットになります。
それでは、何故、船の速力はノットと言われるのでしょうか。
ノットはknotと綴ります。結び目という意味です。
現在の船は船底からプロペラのようなものを突き出してその回転数を計測したり、あるいは電磁誘導を利用した電磁ログで速力を測っています。超音波を船底から発して再び探知した時の周波数の変化などを計測するドップラーソーナーやGPSを利用した速力計などもあります。
しかし、それらの計測装置が開発される以前、特に帆船時代などは木の板を凧のようにロープに括り付けて海中に放り込み、そのロープに結び目を一定間隔でつけておいて単位時間に繰り出されるロープの長さを読み取って速力を計算していました。
それが船の速力をノット(knot)と呼ぶようになった理由だと言われています。
旅客機が離陸してしばらくするとコックピットからアナウンスがあります。当日の飛行予定や到着予定時間などを教えてくれますが、この時機長は普段ノットやフィートで考えている数値をメートル法に置き換えてアナウンスしています。
これはお客様の多くがそれらの単位に慣れていないだろうという理由で計算し直しているのであって、実際に彼らがフライトプランを作る際に使っているのはノットでありフィートなのです。
ただ、この単位系の扱いは慎重に行わないと大事故になります。
かつてエア・カナダの当時の最新鋭機ボーイング767がオンタリオ州の上空12,000mで燃料が無くなり、近くの使われていなかった飛行場にグライダーのように滑空で滑り込んで不時着を成功させるというすさまじい事故がありました。
この時はエア・カナダがヤード・ポンド法からメートル法への移行の最中で、当該機はメートル法を使う機体だったのに、たまたま燃料搭載量情報システムが故障してパイロットが手計算で燃料の必要量を計算し、その際に必要な燃料の重量を容積に換算する計算をキログラムとリットルの計算する比重ではなく、ポンドとリットルの換算に使う比重を用い、パイロットも給油担当者も同じ間違いをしたために計算ミスに気が付かず、途中のオタワでも給油担当者が同じ間違いをした結果、必要量の半分しか搭載せずに離陸したことによるものでした。
この事故については弊社の専門コラムにおいて解説をしています。(専門コラム「指揮官の決断」No.042 残念料なし!https://aegis-cms.co.jp/639 をご参照ください。)
プロですらこの程度の過ちをすることがあります。
普段使い慣れている単位系であっても、実はとても慎重に扱わなければならないことを肝に銘じる必要がありそうですね。
どうでもいいよしなしことをグダグダ綴ることを本旨とするメールマガジンでありながら、またまたとてもタメになる話を書いてしまいました。
深く反省しています。
次回からは気を取り直して、どうでもいい話にまた戻ります。
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専門コラム「指揮官の決断」掲載のご案内
No.158 腐った組織を立て直すには:日本航空再生への道
日本航空が飲酒不祥事の頻発を理由に航空法に基づく事業改善命令を受けました。同社は昨年末にも同じ理由で事業改善命令を受けています。
1年の間に同じ理由で二度の改善命令を受けるということ自体が信じられないのですが、その理由が乗務前飲酒をやめられないという低レベルのものであることがもっと信じ難いことです。
日本航空は昨年、ロンドンで副操縦士が酒気帯び状態で乗務しようとして逮捕されるというスキャンダルを起こして事業改善命令を受けていますが、性懲りもなく今年になってから立て続けに3件の乗務前飲酒によって操縦士が乗務できないという事態を現出させています。
続きはこちらからどうぞ。
https://aegis-cms.co.jp/1698
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『事業大躍進に挑む経営者のための「クライシスマネジメント」』
林 祐 著
セルバ出版
お求めの方は、こちらからどうぞ。
https://aegis-cms.co.jp/book1
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教育訓練の受託を開始いたしました。
ご要望の多い教育訓練について、専門のスタッフを揃え、新たに教育訓練部門を開設いたしました。
内容について順次ご紹介して参りますが、弊社Webをご覧頂ければ概要をご理解頂けます。
こちらをどうぞ
https://aegis-cms.co.jp
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コンサルティングのご案内 当社では5種類のコンサルティングを行っています。
1 ACMS導入コンサルティング
イージスクライシスマネジメントシステムを導入するためのコンサルティングです。
全6回のコンサルティングで導入できるようパッケージ化されたシステムの導入支援を行います。
当社開催の戦略セミナーをあらかじめ受講し、コンサルティングの内容等にご理解を頂くことが前提
となっております。
2 スポットコンサルティング
何が問題で、どうコンサルティングを受ければいいのかわからない、自社にシステムを導入できるの
かどうかわからない、などのご相談はスポットコンサルティングをご利用ください。
3 プレコンサルティング
当社のコンサルティングの考え方をWeb等で理解されて導入を決めている方、一刻も早く導入をしたい
と考えている方には、このプレコンサルティングをお薦めします。
導入コンサルティングの第1回で行う内容を含んでおり、コンサルティングの概要及び必要な準備作業等
について、関係者全員が揃って受講できるため、理解を共有でき、導入が容易になります。
プレコンサルティングに引き続き導入コンサルティングを契約される際には、プレコンサルティング料金
は全額返金させていただきますので、費用が無駄になりません。
4 テーラード・コンサルティング
危機管理組織はすでに構築しているが指揮所演習について指導してもらいたい、中間管理層に活気がな
いので彼らに強力なリーダーとなってもらいたい、プロトコールに自信を持てるようになりたい、などのご
要望には、個別に対応させて頂きます。
5 指揮所演習コンサルティング
トップと主要スタッフだけで行うことのできるようにコンパクトに設計された図上演習です。
危機管理の先頭に立つスタッフを育てるために最適な手法として注目されています。
お気軽にご相談ください。
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図上演習コンサルティングのご案内
多数のご要望にお応えするため、図上演習に特化したコンサルティングを開始いたしました。
企業や公共放送機関での指導実績豊かなコンサルタントが各企業の実態に合わせた図上演習の運営
要領を確立します。
弊社では、図上演習を独自に企画・運営できるようになることを目標としたコンサルティングを行
っています。
毎回、図上演習の度にコンサルタントを呼ぶのではなく、自社のみで計画できる実力をつけて頂き
ます。
詳しくはこちらをご覧ください。
http://aegis-cms.co.jp/cpx
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発行人:株式会社イージスクライシスマネジメント
代表取締役 林 祐
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日本はメートル法の国ですが、すべての尺度がメートル法によって示されるかと言えばそうでもありません。
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例えば、船の長さです。小型の船はどうもメートルで言われるとピンときません。ヨット乗りは船の長さをフィートで考えるからです。これは大型船に乗っている船乗りとは感覚が異なるかもしれません。
道路を自動車で走る時の速度は時速何キロで理解しますが、米国駐在だったころは時速何マイルで理解していました。
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1ノットは1時間に1マイル進む速さですが、陸上の自動車の1マイルとは異なる単位系における1マイルですので、自動車の速力とは同じではありません。
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これは地球上の緯度1分に相当する長さとして定められており、航海術の計算用に便利な単位です。
ちなみに航空機も同じ単位系を使いますので、皆様が持っている航空会社のマイレージも実は1マイル=1852メートルです。
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ちなみに、船乗りや飛行機乗りは風速や海流の速さもノットで考えます。
船や飛行機の速力に対して流速がどれほどなのかを別の単位系では考えにくいからです。
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この計算はそれほど面倒ではありません。
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ノットはknotと綴ります。結び目という意味です。
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しかし、それらの計測装置が開発される以前、特に帆船時代などは木の板を凧のようにロープに括り付けて海中に放り込み、そのロープに結び目を一定間隔でつけておいて単位時間に繰り出されるロープの長さを読み取って速力を計算していました。
それが船の速力をノット(knot)と呼ぶようになった理由だと言われています。
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ただ、この単位系の扱いは慎重に行わないと大事故になります。
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