指揮官の休日 No.146 中秋の名月と13日の金曜日
2019/09/13 (Fri) 06:30
XXXX 様
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指揮官の休日
――コーヒーで始まり、ドライマティーニで締めくくる心豊かな一日――
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当社コラム「指揮官の決断」の更新のお知らせ、当社セミナー情報はもちろん、危機管理の参考となる図書、是非参加2をお薦めする他社主催のセミナーなどの情報をお届けして参ります。
あわせて、常時厳しい緊張状態を強いられている経営者の皆様にちょっと一息ついて頂けるような話題を選んでお送りします。「コーヒーで始まり、ドライマティーニで締めくくる心豊かな一日」というサブタイトルも、日頃すさまじいストレスにさらされながらも頑張っている経営者の皆様に、たまにはそんな日がありますようにという想いを込めています。
途中からお読みの方は、お時間のあるときに是非バックナンバーをお読みください。
ワンクリックでバックナンバーを読んで頂けます。
https://q.bmv.jp/bm/p/bn/list.php?i=aegismm&no=all
専門コラム「指揮官の決断」は、No.154 なぜ戦いに敗れるのか 二手先を読むマネジメント を掲載いたしました。
戦いに敗れるのには理由があります。二手先を読むということがどういうことなのかを語っています。
詳しくは、https://aegis-cms.co.jp/1652 をご覧ください。
No.146 中秋の名月と13日の金曜日
2019年9月13日(金)は中秋の名月です。
これはもともと陰暦で月の満ち欠けの周期の半分である15日が満月であると考えられていたことに起源を持っています。そして、8月15日の夜に上っている月を中秋の名月と呼んでいました。つまり、必ずしも満月ではないのです。今年も13日は月齢13.7であり、満月は14日です。
陰暦は月の動きにきわめて良く対応しているので、月の半ばである15日の月は満月又はそれに近い月齢となります。したがって、十五夜が満月であると思い込んでいる方も多いのですが、厳密に言うと若干誤差があります。
私は元々ヨット乗りで、その後も職業的に船に乗っていたこともあり、天文航法の勉強は学生時代から興味を持っていました。遥か彼方の恒星を六分儀で測って地球上の自分の位置を決定できるなどということに壮大なロマンを感じていたものです。
したがって、この月の満ち欠けなどの天文現象についても語りだすと止まらないのですが、団子を食べて酒が飲めればいいという方が圧倒的多数でしょうから、天文学の講義をするつもりはありません。(もともとこのメールマガジンは、どうでもいい話ばかりを綴るのを本旨としているということもありますし。)
話を戻しますと、太陽暦では当然毎年中秋の名月の日付が変わっていきます。これは一年ごとに11日前に移動し、うるう月になると約1か月後ろになります。このパターンは概ね19年間で繰り返されています。
したがって、中秋の名月が一番遅いのは10月8日くらいであり、最も早いのが9月7日くらいになるようです。東京天文台の計算を見ると、2052年の中秋の名月は9月7日だそうです。
実は天文学上は旧暦2033年問題というのがあって、天文マニアの方には周知の事実なのですが、うるう月の置き方が決まらないという問題があります。中秋の名月は旧暦の8月15日に出る月なので、もろにこの問題の影響を受け、2033年は中秋の名月が9月8日または10月7日となります。どちらにするのか決め手がないのだそうです。
個人的には1回に決めてしまわずに、2回にしてお月見を2回やればいいのにと思います。
その頃は温暖化の影響がどうなっているのか分かりませんが、9月のお月見はビールで、10月のお月見は日本酒でと楽しみ方を変えればいいだけかと思うのですが。
さて、今年の中秋の名月の天気は、全国的にそう悪くはなく、昼間は曇っていても夕方以降は月を愛でることのできる程度には回復するようですので、楽しみですね。
一方で、この日は13日の金曜日でもあります。
この日はキリスト教徒にとって忌むべき日だと日本では思われていますが、実は意外にそうではないのではないかと私は思っています。
イタリアでは17日の金曜日が不吉な日とされているそうですし、スペイン語圏では一般に13日の火曜日が忌み嫌われているようです。13日の金曜日を不吉だと考えているのは英語圏とドイツおよびフランスだそうですが、フランスではこの日に宝くじの売り上げが伸びるとも言われています。これは黒猫が一般に不吉だと言われるのに対して商売人は金運を呼ぶとして大切にするのと似ているかもしれません。
そもそも13日に金曜日というのがキリストが磔になった日だと信じている方が多いのですが、これは誤りで、キリストが磔になった日は分かっていません。聖書にも明確な記載がないからです。
ただ、キリストの最後の晩餐に13人の使徒がいて(イエス・キリスト自身を含む。)、13番目のユダの裏切りによって磔になったとされることから13が不吉な数字となったことは頷けるかと思います。
先の天文学上の議論に戻ると、13日の金曜日というのは現在大半の国で用いられているグレゴリオ暦では毎年必ず1回以上現れ、多い年には3回出現することが計算上確かめられています。
それでは13日の金曜日が本当に不吉な日なのかについては、眉唾ものと言わざるを得ません。
英国の海洋文学などを読んでいると「13日の金曜日に出航などするから、こんなことになるんだ。」といって船長を恨むというような記述がよく見られます。しかし、海難や航空事故、あるいは医療事故などと13日の金曜日の因果関係を調べた調査報告はびっくりするほど多数あるのですが、統計上有意なものは見当たらないという結論がほとんどです。
私も歴史的な自然災害などを100ほど調べたことがありますが、むしろ金曜日に起きた災害が少なかった記憶があります。
東日本大震災は金曜日に発生しており、その意味でも特異な自然災害だったかと思われます。
いずれにせよ、今年も静かで穏やかな中秋の名月を楽しむことができればいいと願っています。
先の台風では私の住む神奈川県をはじめ千葉でも大きな被害を受け、この暑い中に停電や断水の続いているところがたくさんあります。
被災地の方々にも穏やかな日々が一日も早く戻ってくるよう願ってやみません。
どうでもいい内容を綴ることを本旨としていながら、若干教養を深めるお話をしてしまいました。
次回は初心に帰ってどうでもいい話を延々と続ける予定ですので、お暇な方だけお読みください。
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No.154 なぜ戦いに敗れるのか 二手先を読むリスクマネジメント
当コラムは危機管理の専門コラムです。したがって、企業が生き残るための様々なTipsを語っています。
一方で弊社は危機管理を専門とするコンサルティングファームですので、企業経営一般のコンサルタントのように企業がどうすれば儲かるかという論点に触れることはありません。
しかし、本来の危機管理をしっかりと行えば、絶体絶命に見える事態においても毅然と対応でき、その事態の中に機会を見出して事業を飛躍させることも不可能ではないとは申し上げています。
なぜなら、リーマンショックや通貨危機、あるいは東日本大震災などの社会全体を襲う危機は自らの会社だけを襲うのではなく、言い換えれば経営環境が激変したということに他ならないからで、経営環境が変化した場合、勝利の女神がほほ笑むのは、この変化に素早く対応した企業です。
続きはこちらからどうぞ。
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『事業大躍進に挑む経営者のための「クライシスマネジメント」』
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教育訓練の受託を開始いたしました。
ご要望の多い教育訓練について、専門のスタッフを揃え、新たに教育訓練部門を開設いたしました。
内容について順次ご紹介して参りますが、弊社Webをご覧頂ければ概要をご理解頂けます。
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コンサルティングのご案内 当社では5種類のコンサルティングを行っています。
1 ACMS導入コンサルティング
イージスクライシスマネジメントシステムを導入するためのコンサルティングです。
全6回のコンサルティングで導入できるようパッケージ化されたシステムの導入支援を行います。
当社開催の戦略セミナーをあらかじめ受講し、コンサルティングの内容等にご理解を頂くことが前提
となっております。
2 スポットコンサルティング
何が問題で、どうコンサルティングを受ければいいのかわからない、自社にシステムを導入できるの
かどうかわからない、などのご相談はスポットコンサルティングをご利用ください。
3 プレコンサルティング
当社のコンサルティングの考え方をWeb等で理解されて導入を決めている方、一刻も早く導入をしたい
と考えている方には、このプレコンサルティングをお薦めします。
導入コンサルティングの第1回で行う内容を含んでおり、コンサルティングの概要及び必要な準備作業等
について、関係者全員が揃って受講できるため、理解を共有でき、導入が容易になります。
プレコンサルティングに引き続き導入コンサルティングを契約される際には、プレコンサルティング料金
は全額返金させていただきますので、費用が無駄になりません。
4 テーラード・コンサルティング
危機管理組織はすでに構築しているが指揮所演習について指導してもらいたい、中間管理層に活気がな
いので彼らに強力なリーダーとなってもらいたい、プロトコールに自信を持てるようになりたい、などのご
要望には、個別に対応させて頂きます。
5 指揮所演習コンサルティング
トップと主要スタッフだけで行うことのできるようにコンパクトに設計された図上演習です。
危機管理の先頭に立つスタッフを育てるために最適な手法として注目されています。
お気軽にご相談ください。
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図上演習コンサルティングのご案内
多数のご要望にお応えするため、図上演習に特化したコンサルティングを開始いたしました。
企業や公共放送機関での指導実績豊かなコンサルタントが各企業の実態に合わせた図上演習の運営
要領を確立します。
弊社では、図上演習を独自に企画・運営できるようになることを目標としたコンサルティングを行
っています。
毎回、図上演習の度にコンサルタントを呼ぶのではなく、自社のみで計画できる実力をつけて頂き
ます。
詳しくはこちらをご覧ください。
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No.146 中秋の名月と13日の金曜日
2019年9月13日(金)は中秋の名月です。
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陰暦は月の動きにきわめて良く対応しているので、月の半ばである15日の月は満月又はそれに近い月齢となります。したがって、十五夜が満月であると思い込んでいる方も多いのですが、厳密に言うと若干誤差があります。
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したがって、中秋の名月が一番遅いのは10月8日くらいであり、最も早いのが9月7日くらいになるようです。東京天文台の計算を見ると、2052年の中秋の名月は9月7日だそうです。
実は天文学上は旧暦2033年問題というのがあって、天文マニアの方には周知の事実なのですが、うるう月の置き方が決まらないという問題があります。中秋の名月は旧暦の8月15日に出る月なので、もろにこの問題の影響を受け、2033年は中秋の名月が9月8日または10月7日となります。どちらにするのか決め手がないのだそうです。
個人的には1回に決めてしまわずに、2回にしてお月見を2回やればいいのにと思います。
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さて、今年の中秋の名月の天気は、全国的にそう悪くはなく、昼間は曇っていても夕方以降は月を愛でることのできる程度には回復するようですので、楽しみですね。
一方で、この日は13日の金曜日でもあります。
この日はキリスト教徒にとって忌むべき日だと日本では思われていますが、実は意外にそうではないのではないかと私は思っています。
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そもそも13日に金曜日というのがキリストが磔になった日だと信じている方が多いのですが、これは誤りで、キリストが磔になった日は分かっていません。聖書にも明確な記載がないからです。
ただ、キリストの最後の晩餐に13人の使徒がいて(イエス・キリスト自身を含む。)、13番目のユダの裏切りによって磔になったとされることから13が不吉な数字となったことは頷けるかと思います。
先の天文学上の議論に戻ると、13日の金曜日というのは現在大半の国で用いられているグレゴリオ暦では毎年必ず1回以上現れ、多い年には3回出現することが計算上確かめられています。
それでは13日の金曜日が本当に不吉な日なのかについては、眉唾ものと言わざるを得ません。
英国の海洋文学などを読んでいると「13日の金曜日に出航などするから、こんなことになるんだ。」といって船長を恨むというような記述がよく見られます。しかし、海難や航空事故、あるいは医療事故などと13日の金曜日の因果関係を調べた調査報告はびっくりするほど多数あるのですが、統計上有意なものは見当たらないという結論がほとんどです。
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