指揮官の休日 No.125 朝食バイキング
2019/04/19 (Fri) 06:30
XXXX 様
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指揮官の休日
――コーヒーで始まり、ドライマティーニで締めくくる心豊かな一日――
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危機管理に挑む経営者の皆様に贈るメールマガジンです。
当社コラム「指揮官の決断」の更新のお知らせ、当社セミナー情報はもちろん、危機管理の参考となる図書、是非参加をお薦めする他社主催のセミナーなどの情報をお届けして参ります。
あわせて、常時厳しい緊張状態を強いられている経営者の皆様にちょっと一息ついて頂けるような話題を選んでお送りします。「コーヒーで始まり、ドライマティーニで締めくくる心豊かな一日」というサブタイトルも、日頃すさまじいストレスにさらされながらも頑張っている経営者の皆様に、たまにはそんな日がありますようにという想いを込めています。
途中からお読みの方は、お時間のあるときに是非バックナンバーをお読みください。
ワンクリックでバックナンバーを読んで頂けます。
https://q.bmv.jp/bm/p/bn/list.php?i=aegismm&no=all
専門コラム「指揮官の決断」は、No.133 携帯電話の電源をお切りください を掲載いたしました。
日常のちょっとした出来事の中にも危機管理を考え、そのリテラシーを向上させるヒントがあります。そんなお話を掲載しました。
詳しくは、https://aegis-cms.co.jp/1483
をご覧ください。
No.125 朝食バイキング
三度の食事の中で最も好きな食事は?と聞かれると人それぞれの理由でいろいろなご意見が上がってくるかと思います。
我が家の司令長官(何故我が家に司令長官が君臨しているのかについてはメールマガジン「指揮官の休日」No.008 https://q.bmv.jp/bm/p/bn/list.php?i=aegismm&no=all&m=26 をご覧ください。 )のお気に入りは朝食です。お気に入りと言うよりも必須事項のようです。
彼女は朝食をしっかり食べなければならないという信念を持っているのだそうですが、傍から観察するに、血圧、血糖値とも低く、朝しっかりと食べないとフラフラするからではないかと思います。
とにかく我が家では朝食はしっかりと食べることになり、とてもではありませんが起き抜けにすぐ食べることができるような代物ではありませんので、十分な時間をとって起床し、それなりに準備して向かわねばなりません。
旅行に出て司令長官が最も楽しみにしているのがホテルの朝食です。
最近はどのホテルも朝食はバイキング形式が多く、テーブルについて注文を取られるということがほとんどなくなりました。
私は実は調理師の資格を持っており(どうして私が調理師になれたのかは国家秘密ですので明かすわけにはいきません。我が家の司令長官は私が調理師だというと鼻先でフフンと言うだけなのですが、事実です。京都府知事がしっかりと証書を発行してくれています。)、したがってここで私が料理に関する蘊蓄を垂れるのを皆様は我慢しなければなりません。
そもそも並べられた料理を自由にとって食べる形式をバイキングというのは、日本だけではないでしょうか。海外駐在の経験は米国で二回しかありませんが、その他訪れた多くの国でも「バイキング」という表現は聞いたことが無く、「ビュッフェ」と呼ばれていたように思います。
何故バイキングというネーミングになったのかは容易に想像がつきます。北欧のレストランではスモーガスボードというメニューがあります。「パンとバターのテーブル」という意味だそうですが、肉や魚、酢漬けの料理などがテーブルに並べられ、自由にとって食べる形式で、これが北欧のバイキングたちの会食風景のイメージに重なって日本でバイキングと呼ばれるようになったと言われています。ちなみにこの形式の料理を日本で最初に始めたのは帝国ホテルで、昭和30年代前半だそうです。
このスモーガスボードという料理がメニューに載っているレストランがあります。
横浜の日本大通りを大桟橋まで歩くと左手にある「スカンディア」という古いレストランがありますが、ここの私の好物メニューがそれです。6種類くらいの料理が載ったボードが出てきて楽しめます。昼食時に行くときはデンマーク人のコロッケという大きなコロッケを注文することが多いのですが、ここ久しく行ったことがなく、あの大きなコロッケを今食べきるかどうか自信がないほどです。このレストランはいかにも横浜的なレストランで是非横浜にお出での節にはお寄りいただきたいお薦めのレストランです。
さて、朝食バイキングですが、最近のホテルの朝食の充実ぶりは目を見張るものがあり、レストランによっては卵は眼の前で好きなように焼いてくれるところもあります。
我が家の司令長官はそのようなホテルの朝食のレストランに入ると金魚鉢を前にしたチェシャキャットのような眼になり、実にいろいろなものをプレートに載せて戻ってきます。
私はというと、大きなプレートにスクランブルエッグとベーコンを山盛りにしてテーブルに戻ります。
どうもそれが司令長官のお気に召さないようなのです。せっかくバイキングでいろいろ食べることができるのに何でそれしか持ってこないのか?というのが彼女の主張なのですが、私に言わせると、せっかくのバイキングなんだから、普段食べることが出来ない量の卵とベーコンを思い切り食べたいということなのです。
そもそも二十日鼠のごとく、ちょっとずついろいろなものを突っつくというのが私の趣味ではなく、好きなものをドーンと食べるのが好きなので、いくら司令長官の仰せとは言え、ここは妥協できません。
最近のホテルの朝食は和食も充実しているようです。拙宅では朝食に米とみそ汁が出てくることはないので、ホテルではさすがの私もスクランブルエッグばかり食べているわけではなく、それらを取ってくることもあります。とくにお粥が供されている時は卵の量を減らしてでもお粥を取って来ます。
カリフォルニアで米国法人のCEOとして勤務していた頃、出張で地方へ出かけることがよくありました。空港でレンタカーを借りて田舎道を何時間も走ったところにある工業団地のようなところにあるメーカーを訪問することが多かったので、シカゴやデトロイトなどの市街地のホテルに宿泊することはほとんどなく、○×INNという全国展開のホテルチェーンのホテルを利用することが多かったのですが、都会にあるホテルと違ってそれら地方の工業団地の近くにあるようなホテルの朝食はコーヒーとドーナツだけだったり、冷え切ったオムレツが積み重ねられていたりするだけのものが多く、いつもうんざりしていました。
それに比べて日本では、かなり地方のホテルでも朝食は温かいものが準備されているのでありがたいと思います。
韓国のホテルでは、バイキング形式ではなかったので朝食をオーダーしたら、皿が20くらい並べられてびっくりしました。ほとんどがキムチの小皿で、朝からあんなにニンニクの効いたキムチをいっぱい食べたら、その後どうするのだろうと思ったものでした。
ブルガリアでは出勤前に職場の近くのパブのような店でニンニクが大量に投入されているスープを飲んでいくのだそうです。寒い国の生活の知恵かもしれませんが、職場は凄い匂いなんでしょうね。さすがにドラキュラが生まれた国なのに、何故ドラキュラはニンニクが嫌いなんでしょうね。
世界中で人々がどのような朝食を食べているのか、そんなことを調べて歩くのも楽しそうだななどと思ったりしています。比較文化論の論文が書けるかもしれませんね。
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当コラムは危機管理の専門コラムを目指しております。
危機管理というのは定義も難しく、また、極めて日本的な事情ではありますがリスクマネジメントと同義語だと誤解されている方もたくさんいらっしゃいます。
それも無理からぬ理由があります。
危機管理が学校で教育されていないのが最大の理由であり、企業の危機管理部門の多くの担当者はその部署に配属になって初めて危機管理という概念と対峙するからです。その際に参考にするのが雑誌の記事などマスコミに登場する評論家たちの意見なのでしょうが、その評論家たちの多くがやはり危機管理の概念をしっかりと理解していないので、この誤解がどんどん拡散していってしまいます。(専門コラム「指揮官の決断」No.033「リスクマネジメント」VS「クライシスマネジメント」 https://aegis-cms.co.jp/590 をご覧ください。)
いずれ当ウェブサイトでも危機管理を基礎的なところから学ぶことのできる教材を提供していこうかと考えておりますが、当コラムも世の中のいろいろな出来事や日常の何気ない事象を危機管理の観点から見るとどう捉えることができるかという論点でお伝えしています。従いまして、当コラムを注意深く読んで頂くことで、危機管理のリテラシーを向上させることができるものと自負いたしております。
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ご要望の多い教育訓練について、専門のスタッフを揃え、新たに教育訓練部門を開設いたしました。
内容について順次ご紹介して参りますが、弊社Webをご覧頂ければ概要をご理解頂けます。
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コンサルティングのご案内 当社では5種類のコンサルティングを行っています。
1 ACMS導入コンサルティング
イージスクライシスマネジメントシステムを導入するためのコンサルティングです。
全6回のコンサルティングで導入できるようパッケージ化されたシステムの導入支援を行います。
当社開催の戦略セミナーをあらかじめ受講し、コンサルティングの内容等にご理解を頂くことが前提
となっております。
2 スポットコンサルティング
何が問題で、どうコンサルティングを受ければいいのかわからない、自社にシステムを導入できるの
かどうかわからない、などのご相談はスポットコンサルティングをご利用ください。
3 プレコンサルティング
当社のコンサルティングの考え方をWeb等で理解されて導入を決めている方、一刻も早く導入をしたい
と考えている方には、このプレコンサルティングをお薦めします。
導入コンサルティングの第1回で行う内容を含んでおり、コンサルティングの概要及び必要な準備作業等
について、関係者全員が揃って受講できるため、理解を共有でき、導入が容易になります。
プレコンサルティングに引き続き導入コンサルティングを契約される際には、プレコンサルティング料金
は全額返金させていただきますので、費用が無駄になりません。
4 テーラード・コンサルティング
危機管理組織はすでに構築しているが指揮所演習について指導してもらいたい、中間管理層に活気がな
いので彼らに強力なリーダーとなってもらいたい、プロトコールに自信を持てるようになりたい、などのご
要望には、個別に対応させて頂きます。
5 指揮所演習コンサルティング
トップと主要スタッフだけで行うことのできるようにコンパクトに設計された図上演習です。
危機管理の先頭に立つスタッフを育てるために最適な手法として注目されています。
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企業や公共放送機関での指導実績豊かなコンサルタントが各企業の実態に合わせた図上演習の運営
要領を確立します。
弊社では、図上演習を独自に企画・運営できるようになることを目標としたコンサルティングを行
っています。
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ます。
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そもそも並べられた料理を自由にとって食べる形式をバイキングというのは、日本だけではないでしょうか。海外駐在の経験は米国で二回しかありませんが、その他訪れた多くの国でも「バイキング」という表現は聞いたことが無く、「ビュッフェ」と呼ばれていたように思います。
何故バイキングというネーミングになったのかは容易に想像がつきます。北欧のレストランではスモーガスボードというメニューがあります。「パンとバターのテーブル」という意味だそうですが、肉や魚、酢漬けの料理などがテーブルに並べられ、自由にとって食べる形式で、これが北欧のバイキングたちの会食風景のイメージに重なって日本でバイキングと呼ばれるようになったと言われています。ちなみにこの形式の料理を日本で最初に始めたのは帝国ホテルで、昭和30年代前半だそうです。
このスモーガスボードという料理がメニューに載っているレストランがあります。
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さて、朝食バイキングですが、最近のホテルの朝食の充実ぶりは目を見張るものがあり、レストランによっては卵は眼の前で好きなように焼いてくれるところもあります。
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私はというと、大きなプレートにスクランブルエッグとベーコンを山盛りにしてテーブルに戻ります。
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そもそも二十日鼠のごとく、ちょっとずついろいろなものを突っつくというのが私の趣味ではなく、好きなものをドーンと食べるのが好きなので、いくら司令長官の仰せとは言え、ここは妥協できません。
最近のホテルの朝食は和食も充実しているようです。拙宅では朝食に米とみそ汁が出てくることはないので、ホテルではさすがの私もスクランブルエッグばかり食べているわけではなく、それらを取ってくることもあります。とくにお粥が供されている時は卵の量を減らしてでもお粥を取って来ます。
カリフォルニアで米国法人のCEOとして勤務していた頃、出張で地方へ出かけることがよくありました。空港でレンタカーを借りて田舎道を何時間も走ったところにある工業団地のようなところにあるメーカーを訪問することが多かったので、シカゴやデトロイトなどの市街地のホテルに宿泊することはほとんどなく、○×INNという全国展開のホテルチェーンのホテルを利用することが多かったのですが、都会にあるホテルと違ってそれら地方の工業団地の近くにあるようなホテルの朝食はコーヒーとドーナツだけだったり、冷え切ったオムレツが積み重ねられていたりするだけのものが多く、いつもうんざりしていました。
それに比べて日本では、かなり地方のホテルでも朝食は温かいものが準備されているのでありがたいと思います。
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