指揮官の休日 No.123 お酌
2019/04/05 (Fri) 06:30
XXXX 様
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指揮官の休日
――コーヒーで始まり、ドライマティーニで締めくくる心豊かな一日――
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危機管理に挑む経営者の皆様に贈るメールマガジンです。
当社コラム「指揮官の決断」の更新のお知らせ、当社セミナー情報はもちろん、危機管理の参考となる図書、是非参加をお薦めする他社主催のセミナーなどの情報をお届けして参ります。
あわせて、常時厳しい緊張状態を強いられている経営者の皆様にちょっと一息ついて頂けるような話題を選んでお送りします。「コーヒーで始まり、ドライマティーニで締めくくる心豊かな一日」というサブタイトルも、日頃すさまじいストレスにさらされながらも頑張っている経営者の皆様に、たまにはそんな日がありますようにという想いを込めています。
途中からお読みの方は、お時間のあるときに是非バックナンバーをお読みください。
ワンクリックでバックナンバーを読んで頂けます。
https://q.bmv.jp/bm/p/bn/list.php?i=aegismm&no=all
専門コラム「指揮官の決断」は、No.131 何故事故の再発は防止できないのか を掲載いたしました。
組織が性懲りもなく事故や不祥事を繰り返す原因を考えています。
詳しくは、https://aegis-cms.co.jp/1475
をご覧ください。
No.123 お酌
このところ零細企業の経営者をしているので宴会などというものにあまり縁がなくなりました。寂しく思っているかというとそんなことはまったくなく、正直なところホッとしています。
私はこの宴会というのが好きではありません。全寮制だった中学高校の同窓会や幹部候補生学校の同期会はとても楽しいのですが、職場の宴会というのが好きでないのです。
日本の宴会では、まず最初に乾杯が行われ、そのグラスを飲み干す頃になるとビール瓶やお銚子をもって回ってくる人が必ずいます。そして人の前に立ってお酌をしようとするのです。
私は自分のペースで飲みたいし、飲みかけのビールに注ぎ足されると美味しくないのでこのお酌を受けるのが好きではありません。しかし、上級者が瓶を持ってくると断るわけにもいきません。そこでなるべくグラスを空けないようにしていっぱい入っているグラスを持っているようにしているのですが、私の前に立つ偉い人は、そのグラスを空けるように強要するのです。人のグラスに注いで歩いて何が面白いのかさっぱりわからないのですが、とにかく注ぎたがる人が多いのです。
和室で座る宴会だと、その前にお銚子をもってきて座り込み、「まぁ一杯どうぞ。」とお酌をしたがる輩がいます。私はもともと日本酒を嗜まないので遠慮するのですが、「まぁ、一杯だけ」と言って引き下がってくれません。何人にもそれをやられるとさすがに悪酔いしてくるので「もう飲めません。」と言うのですが、「俺の酌は受けられないというのか」と怒る人もいます。
かつてまだ海上自衛隊の制服を着ていた頃、内局の役人も参加するレセプションである人と話をしていた時、その会話に割り込んで私にビールを強引に注ごうとした内局の役人がいました。その時は翌日にセミナーの講師をしなければならず、その準備がまだ終わっていなかったのでアルコールは控えようと思っていたのと、そのために参考意見を聞いていたこともあって、ビールを注ぎ足そうとするのをご遠慮したのですが、かなりしつこく、仕方なくちょっとだけ飲んで受けようとしたら、全部飲んでグラスを空けるように言うのです。
この内局の役人はキャリアではなく、叩き上げで相当の地位まで上った役人で、うるさ型で有名だったのですが、さすがにこのしつこさに呆れて「本当にもう飲めないんです。」とお断りしましたが、「俺の酒を受けられんのか」と食い下がり、私のグラスから溢れるのも構わず注ぎ始めたのです。さすがに私と話をしていた方もびっくりし、周りにいた人もその雰囲気を感じたのかこちらを見ている人がいました。
その騒ぎを聞きつけた内局の上司が飛んで来てその役人を連れ去り、しばらくして戻ってくると私に「不快な思いをさせて申し訳ない。」と謝って帰っていきましたが、このように自分の盃を受けることをしつこく要求する人は昔は少なくなかったように思います。
海幕で班長や室長を勤める頃になると、私がビールを注ぎ足されるのを嫌っているのを知っている私の部下たちが、レセプションが始まると私の前に壁を作って、私のグラスにビールを注ぎに来る者をブロックしてくれるようになりました。私のグラスにビールが残っている時に注ぎ足してはならないというルールだったのです。
ある時、着任者を歓迎する宴会で、大学の後輩である新着任の女性幹部自衛官がその掟を知らずに瓶を持って私に近づいてきてブロックされ、その理由を聞くなり、「私が注ぐんだから、早く飲み干してください。」と要求して囲みを突き破ってきました。かなり若い幹部で、大学の後輩でなければただではおかないところでしたが、まぁ可愛い後輩なので、この時ばかりは黙って飲み干してそのビールを受けました。
そのようなことが続いたので、職場での宴会などの際には早々にワインかウィスキーに変えてしまうようにしていました。さすがにウィスキーのボトルを持ってきて注ぎ足そうとする強者にあったことはありません。
私も無条件にお酌されるのが嫌いだというわけではありません。経験はありませんが、鄙びた旅館の一室で、浴衣を着た粋なお姐さんから「もう一杯いかが?」などというシチュエーションは嫌いではありません。宴会で偉そうなオヤジから強要されるのが嫌いなのです。
ちなみに我が家の司令長官とそのようなシチュエーションは経験したことがありません。彼女は酒は私が作って差し出すものと思いこんでいるからです。
しかし、ある意味でこれはワールドスタンダードです。
宴会で人のグラスにビールを注ぐという習慣があるのは、私が知る限り日本と中国及び韓国だけですし、女性に注がせるというのは少なくともアメリカやドイツでは御法度です。女性ののためにグラスを注文したり、バーへ行って持って来るのは男の役目です。
例外はロシアです。
ロシア海軍の連中と飲むと、ちょっとグラスが空くとすぐにウォッカが注ぎ足されますが、これは降参するわけにはいかず、明日のことなど考えずにトコトン勝負することになり、翌朝、凄まじい二日酔いで頭が上がらないのを覚悟しなければなりません。
ロシア民族はフランスを中心とするヨーロッパ風な典雅さを持ち合わせず、逆にアジア的な蛮勇を持ち合わせているのかもしれません。
それを民度の低さと言うかどうかは別として、どうも典型的な日本の宴会はあまり好きになれません。最近はそのような宴会に出る必要がなく、楽しい会話を楽しむことのできる会合にしか出なくてすむのがありがたいと思っています。
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No.131 何故事故の再発は防止できないのか
広島の平和記念公園にある原爆死没者慰霊碑には「安らかに眠ってください。過ちは繰り返しませぬから」と刻まれています。この過ちが誰が犯したものなのかについては議論の余地がありますが、公式見解としては主語は「人類」となっているようです。
しかし、残念ながら過ちは繰り返されます。さすがに核兵器の使用という乱暴な手法は長崎を最後に実際に行った国はありませんが、しかし、その開発を急ピッチで行っている国があることは皆様ご承知のとおりです。
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林 祐 著
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教育訓練の受託を開始いたしました。
ご要望の多い教育訓練について、専門のスタッフを揃え、新たに教育訓練部門を開設いたしました。
内容について順次ご紹介して参りますが、弊社Webをご覧頂ければ概要をご理解頂けます。
こちらをどうぞ
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コンサルティングのご案内 当社では5種類のコンサルティングを行っています。
1 ACMS導入コンサルティング
イージスクライシスマネジメントシステムを導入するためのコンサルティングです。
全6回のコンサルティングで導入できるようパッケージ化されたシステムの導入支援を行います。
当社開催の戦略セミナーをあらかじめ受講し、コンサルティングの内容等にご理解を頂くことが前提
となっております。
2 スポットコンサルティング
何が問題で、どうコンサルティングを受ければいいのかわからない、自社にシステムを導入できるの
かどうかわからない、などのご相談はスポットコンサルティングをご利用ください。
3 プレコンサルティング
当社のコンサルティングの考え方をWeb等で理解されて導入を決めている方、一刻も早く導入をしたい
と考えている方には、このプレコンサルティングをお薦めします。
導入コンサルティングの第1回で行う内容を含んでおり、コンサルティングの概要及び必要な準備作業等
について、関係者全員が揃って受講できるため、理解を共有でき、導入が容易になります。
プレコンサルティングに引き続き導入コンサルティングを契約される際には、プレコンサルティング料金
は全額返金させていただきますので、費用が無駄になりません。
4 テーラード・コンサルティング
危機管理組織はすでに構築しているが指揮所演習について指導してもらいたい、中間管理層に活気がな
いので彼らに強力なリーダーとなってもらいたい、プロトコールに自信を持てるようになりたい、などのご
要望には、個別に対応させて頂きます。
5 指揮所演習コンサルティング
トップと主要スタッフだけで行うことのできるようにコンパクトに設計された図上演習です。
危機管理の先頭に立つスタッフを育てるために最適な手法として注目されています。
お気軽にご相談ください。
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図上演習コンサルティングのご案内
多数のご要望にお応えするため、図上演習に特化したコンサルティングを開始いたしました。
企業や公共放送機関での指導実績豊かなコンサルタントが各企業の実態に合わせた図上演習の運営
要領を確立します。
弊社では、図上演習を独自に企画・運営できるようになることを目標としたコンサルティングを行
っています。
毎回、図上演習の度にコンサルタントを呼ぶのではなく、自社のみで計画できる実力をつけて頂き
ます。
詳しくはこちらをご覧ください。
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このところ零細企業の経営者をしているので宴会などというものにあまり縁がなくなりました。寂しく思っているかというとそんなことはまったくなく、正直なところホッとしています。
私はこの宴会というのが好きではありません。全寮制だった中学高校の同窓会や幹部候補生学校の同期会はとても楽しいのですが、職場の宴会というのが好きでないのです。
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私は自分のペースで飲みたいし、飲みかけのビールに注ぎ足されると美味しくないのでこのお酌を受けるのが好きではありません。しかし、上級者が瓶を持ってくると断るわけにもいきません。そこでなるべくグラスを空けないようにしていっぱい入っているグラスを持っているようにしているのですが、私の前に立つ偉い人は、そのグラスを空けるように強要するのです。人のグラスに注いで歩いて何が面白いのかさっぱりわからないのですが、とにかく注ぎたがる人が多いのです。
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その騒ぎを聞きつけた内局の上司が飛んで来てその役人を連れ去り、しばらくして戻ってくると私に「不快な思いをさせて申し訳ない。」と謝って帰っていきましたが、このように自分の盃を受けることをしつこく要求する人は昔は少なくなかったように思います。
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