指揮官の休日 No.117 日本は世界4位の海洋大国・・・?
2019/02/22 (Fri) 06:30
XXXX 様
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指揮官の休日
――コーヒーで始まり、ドライマティーニで締めくくる心豊かな一日――
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危機管理に挑む経営者の皆様に贈るメールマガジンです。
当社コラム「指揮官の決断」の更新のお知らせ、当社セミナー情報はもちろん、危機管理の参考となる図書、是非参加をお薦めする他社主催のセミナーなどの情報をお届けして参ります。
あわせて、常時厳しい緊張状態を強いられている経営者の皆様にちょっと一息ついて頂けるような話題を選んでお送りします。「コーヒーで始まり、ドライマティーニで締めくくる心豊かな一日」というサブタイトルも、日頃すさまじいストレスにさらされながらも頑張っている経営者の皆様に、たまにはそんな日がありますようにという想いを込めています。
途中からお読みの方は、お時間のあるときに是非バックナンバーをお読みください。
ワンクリックでバックナンバーを読んで頂けます。
https://q.bmv.jp/bm/p/bn/list.php?i=aegismm&no=all
専門コラム「指揮官の決断」は、No.125 真実を見極める眼 その2 を掲載いたしました。
専門ジャーナリストは必ずしも専門家ではないというパラドックスについて論じています。
詳しくは、https://aegis-cms.co.jp/1443
をご覧ください。
No.117 日本は世界4位の海洋大国・・・?
最近ある不思議な新書を読んでびっくりしたことがあります。
ある大学の教授が書いた本で、きわめて豊富なデータに裏付けされ、難解な言葉も使わず、分かりやすく解説することを目的として著された新書なのですが、私は何回読んでもこの本が理解できないのです。
歳を取って理解力が落ちつつあることには気が付いていますが、それにしてもこの程度の本が読めないというにショックを受け、認知症のチェックを受けようかなどと思ったところです。
この新書本を表したのは海洋安全保障という分野を専門としている大学の教員なのだそうで日本は世界に冠たる海洋国であるということを証拠立てるために様々なデータを用いて議論をされているのですが、それが理解できないのです。
曰く、海の力は「海水の量」で決まるのだそうです。
日本は周囲を海に囲まれ、細長い国土を持っているので国土の面積に対して海岸線が長いため、ロシアや中国に比べて国土面積の割に排他的経済水域の面積が広く、この部分を比較すると世界第6位の広さを持っています。
ここまでは私にも理解できます。しかし、理解できないのはその先なのです。
日本の周りの海は深いのでその排他的経済水域を三次元で体積を計算すると世界第4位なのだそうです。そして、その世界第4位の量を誇る海水には人間に必要不可欠な塩化ナトリウムが含まれているばかりか、ウラン、コバルト、リチウムなどのレアメタルが含まれており、また、世界中の原油の3割は海底から採掘されていることなどから、日本は潜在的に資源大国なのだということらしいのです。
さらにこの教授は歴史的に見て、日本人は海とともに生きてきたとして日本の文化は海を越えて海外から伝えられたことを論拠とされています。
私は常日頃から日本には海洋文化が無く、私たちは海洋国民ではないと主張していますので、私の想いとまったく反対方向の議論を展開されていることになります。
排他的経済水域の広さを面積で比較することの意味は分かります。海洋資源に関する排他的権利が大きくなるからです。
しかし、ここに深さの要素を入れて、深い海が広がっているので海水量が大きいことをもって資源量の比較に用いることの意味が全く不明なのです。
海洋を資源の観点から見ると、深さは不利に作用しても有利に作用することはないからです。誰がどう考えても、日本の排他的経済水域の下にある海水量は日本の専有物ではありません。日本の排他的経済水域の外側からいくらでもストローで吸い上げることができるからです。極端に言えば、地球の裏側のブラジルの海で吸い上げても同じです。
その海水にはたしかにレアメタルが含まれています。しかし、このレアメタルを海水から分離する作業にかかる費用は膨大な額であり、現在、まったく費用対効果が得られていません。将来的には期待が持てるのかもしれませんが、現時点でこれを資源と見做すことはできません。
さらにこれを経済学的に考えると、海水からこれらレアメタルが極めて効果的に抽出できるようになるとレアメタルがレアではなくなり、価格が暴落してしまい、せっかく費用効果を得られるようになったと思った途端に費用の方が高くなってしまうという循環を繰り返すことになるはずです。
また、深さは海底資源へのアクセスにとって最大の敵であり、むしろ海洋資源大国としての順位を下げる効果しか持ちません。
さらに文化について申し上げれば、日本が島国である以上、文化が海を越えてもたらされたのは当たり前であり、しかし、それは大陸の文化が船で渡ってきたというだけのことで、私たち日本人に海に関わる文化を根付かせたとは到底言えないのです。
よく日本の海の文化について語る時に玄界灘の沖ノ島を持ち出す方がいます。宗像神社の神域として一般人の立ち入りが許されないこの島が我が国の海の文化の象徴のように思っている方は多いのですが、これこそ私たちに海の文化が無いことを象徴していると言える存在です。
つまり、海で繋がっているのではなく、海で隔絶された誰も近寄らない島として存在し続けているのであって、日本人が歴史的に親しんで日常生活の中に溶け込んでいる島ではありません。
私は元ヨット乗りですが、私たちヨット乗りは日本は政府も国民も海に対する理解や畏怖の念を全く持っていないことを嫌というほど知っています。つまり、私たち日本人は海が嫌いで、理解もせず、まして海に関わる文化など根付いたものはほとんどないと言っていい状況にあるということです。一部、本当に海とともに生きてきた人々の暮らす地域がありますが、私たち日本人の国民性に昇華されるほどの存在とはなっていません。
ということで、私はこの190ページの新書本をいくら読んでも理解できないのですが、世間的には高く評価されている本なので、やはり私の理解の方に問題があるのでしょう。
当面時間をかけてじっくりと読み込んでいこうと思っています。もし私の理解が変わったら、また、このメールマガジンでご紹介いたします。
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No,125 真実を見極める眼 その2
以前、論理のすり替えや論者の無知、あるいはウソによって私たちが受ける情報にバイアスがかかっているおそれがあり、しっかりと真実を見極めなければならないと述べたことがあります。(専門コラム「指揮官の決断」No.120 真実を見極める眼 https://aegis-cms.co.jp/1406)
しかし、高度に専門的な内容について私たちが独自に判断することはなかなか難しいのも事実です。特に昨年末から今年の初めにかけて問題となった韓国海軍艦艇による射撃管制用レーダー照射事案など、マスコミで多くの評論家が様々な議論をしましたが、誰の意見が傾聴するに値するものなのか見極めるのが難しいところです。
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『事業大躍進に挑む経営者のための「クライシスマネジメント」』
林 祐 著
セルバ出版
お求めの方は、こちらからどうぞ。
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教育訓練の受託を開始いたしました。
ご要望の多い教育訓練について、専門のスタッフを揃え、新たに教育訓練部門を開設いたしました。
内容について順次ご紹介して参りますが、弊社Webをご覧頂ければ概要をご理解頂けます。
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コンサルティングのご案内 当社では5種類のコンサルティングを行っています。
1 ACMS導入コンサルティング
イージスクライシスマネジメントシステムを導入するためのコンサルティングです。
全6回のコンサルティングで導入できるようパッケージ化されたシステムの導入支援を行います。
当社開催の戦略セミナーをあらかじめ受講し、コンサルティングの内容等にご理解を頂くことが前提
となっております。
2 スポットコンサルティング
何が問題で、どうコンサルティングを受ければいいのかわからない、自社にシステムを導入できるの
かどうかわからない、などのご相談はスポットコンサルティングをご利用ください。
3 プレコンサルティング
当社のコンサルティングの考え方をWeb等で理解されて導入を決めている方、一刻も早く導入をしたい
と考えている方には、このプレコンサルティングをお薦めします。
導入コンサルティングの第1回で行う内容を含んでおり、コンサルティングの概要及び必要な準備作業等
について、関係者全員が揃って受講できるため、理解を共有でき、導入が容易になります。
プレコンサルティングに引き続き導入コンサルティングを契約される際には、プレコンサルティング料金
は全額返金させていただきますので、費用が無駄になりません。
4 テーラード・コンサルティング
危機管理組織はすでに構築しているが指揮所演習について指導してもらいたい、中間管理層に活気がな
いので彼らに強力なリーダーとなってもらいたい、プロトコールに自信を持てるようになりたい、などのご
要望には、個別に対応させて頂きます。
5 指揮所演習コンサルティング
トップと主要スタッフだけで行うことのできるようにコンパクトに設計された図上演習です。
危機管理の先頭に立つスタッフを育てるために最適な手法として注目されています。
お気軽にご相談ください。
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図上演習コンサルティングのご案内
多数のご要望にお応えするため、図上演習に特化したコンサルティングを開始いたしました。
企業や公共放送機関での指導実績豊かなコンサルタントが各企業の実態に合わせた図上演習の運営
要領を確立します。
弊社では、図上演習を独自に企画・運営できるようになることを目標としたコンサルティングを行
っています。
毎回、図上演習の度にコンサルタントを呼ぶのではなく、自社のみで計画できる実力をつけて頂き
ます。
詳しくはこちらをご覧ください。
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曰く、海の力は「海水の量」で決まるのだそうです。
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また、深さは海底資源へのアクセスにとって最大の敵であり、むしろ海洋資源大国としての順位を下げる効果しか持ちません。
さらに文化について申し上げれば、日本が島国である以上、文化が海を越えてもたらされたのは当たり前であり、しかし、それは大陸の文化が船で渡ってきたというだけのことで、私たち日本人に海に関わる文化を根付かせたとは到底言えないのです。
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