指揮官の休日 No.110 コーヒー
2019/01/04 (Fri) 06:30
XXXX 様
-------------------------------------------------------------------
指揮官の休日
――コーヒーで始まり、ドライマティーニで締めくくる心豊かな一日――
-------------------------------------------------------------------
危機管理に挑む経営者の皆様に贈るメールマガジンです。
当社コラム「指揮官の決断」の更新のお知らせ、当社セミナー情報はもちろん、危機管理の参考となる図書、是非参加をお薦めする他社主催のセミナーなどの情報をお届けして参ります。
あわせて、常時厳しい緊張状態を強いられている経営者の皆様にちょっと一息ついて頂けるような話題を選んでお送りします。「コーヒーで始まり、ドライマティーニで締めくくる心豊かな一日」というサブタイトルも、日頃すさまじいストレスにさらされながらも頑張っている経営者の皆様に、たまにはそんな日がありますようにという想いを込めています。
途中からお読みの方は、お時間のあるときに是非バックナンバーをお読みください。
ワンクリックでバックナンバーを読んで頂けます。
https://q.bmv.jp/bm/p/bn/list.php?i=aegismm&no=all
専門コラム「指揮官の決断」は、No.118 事業を躍進させる危機管理:クライシスマネジメント を掲載いたしました。
危機管理の本質は何かということを再度考えています。
詳しくは、https://aegis-cms.co.jp/1383 をご覧ください。
No.110 コーヒー
明けましておめでとうございます。
穏やかに平成31年が幕開けしました。今年の年末が平成ではないというのが何か複雑な思いではありますが、また新しい時代が切り開かれていくというワクワクするような予感もしています。
さて、メールマガジン「指揮官の休日」も創刊から100号を超えました。当面の目標を300号におき、今年はその大切な中間点を通過することになります。
このメールマガジンはサブタイトルが「コーヒーで始まり、ドライマティーニで締めくくる心豊かな一日」となっています。
本来、ウェブサイトに掲載している専門コラム「指揮官の決断」の更新をお知らせするためのメールマガジンであり、無味乾燥な危機管理の話だけではいかがなものかとの想いから、日頃すさまじいストレスと戦っておられる経営者の方々にもリラックスして頂けるよう、どうでもいい話を綴っていこうという趣旨のメールマガジンです。
そこで、新年を迎えたのを機に、本来の趣旨に立ち返り、極力どうでもいい話を綴っていこうと思っております。
今回はその第一弾で、「コーヒーで始まる」とのタイトルどおり、コーヒーの話です。
私の一日は本当にコーヒーで始まります。
朝、私は比較的早く起きます。
基本的には4時か4時半には起きようと思っているのですが、最近は夜更かしをしていることがあって、なかなかその時間には起きることができません。
それでも世間の標準から見れば早起きの方でしょう。
何故早起きをするのかというと、それが心地良いからだと思います。
海上自衛官として30年過ごしたことも大きな影響を与えているかもしれません。軍隊は訓練や戦争が始まるととんでもない不規則な生活になるのですが、そうでない時には極めて規則正しい生活をするからです。
また、夜はリラックスしたいという思いもあります。
夕食にビールやワインを飲むとトロンとしてくるので勉強など面倒でできないのです。
であれば、音楽を聴いたり本を読んだりしてのんびりと過ごしたいと思うと、勉強は朝早く起きてやらざるをえないのです。
実際に朝4時に起きて勉強をしていると朝食までの間に相当のことができます。
この時に自分のために淹れて飲むのが私の最初の一杯であり、かつ、私が最も好きなコーヒーです。
私はコーヒーが好きではありますが、マニアックな趣味は持ち合わせていませんので、特にどの豆がいいとかという好みはありません。炒りたて、挽きたての豆であればどれも美味しく飲むことができるはずです。その他は大きめのカップで熱くて濃いコーヒーを飲むのが好き、という程度のこだわりしかありません。
私は学生時代にはヨットの外洋レースに熱中しており、社会人になってからは船に乗っていたので、海で飲むコーヒーに想い出が沢山あります。
そのなかでも私の中で最も印象に残っているコーヒーがあります。
まだ初任幹部として護衛艦乗組みで張り切っていた頃、2月の大時化の太平洋上で連日ヘトヘトになる猛訓練が続いていたある日、さすがに海面状況が悪すぎていろいろな訓練が中止となり、次の作業を行うための予定海面へ移動している時に艦橋の航海指揮官として当直をしていたことがあります。
その訓練航海の間、私は大半の時間を戦闘指揮所での当直勤務に就いていたのですが、その時間帯は訓練上の脅威レベルが下げられていたので、戦闘配置ではなく、久しぶりに艦橋に上っていました。
深夜の当直で、連日の猛訓練で乗員も疲れており、ただ船を走らせているだけだと眠気に襲われます。
当時私は、艦橋で深夜に航海指揮官として当直に立つときには当直員にコーヒーの許可を出していました。艦橋の後ろにある信号員待機所にコーヒーメーカーがおいてあるのを知っていたのです。
当直勤務中なので緊張感を維持して厳正な当直をしてもらわなければならないのですが、居眠りをされるよりはいいので、当直時間の半ばくらいにコーヒーを配るのを許可していたのです。
ただ走っているだけの護衛艦でも艦橋には当直員が10人近く勤務しています。そのうちの誰かがコーヒーを作り、皆に配ります。
私はいつもコーヒーを二つ受け取ると、ウィングへ出て行き、ウィングで見張り当直をしている乗員に声を掛けてコーヒーを渡し、ウィングの一番前に陣取ることにしていました。
久しぶりに艦橋で当直についたその日、2月の大時化の海で、吹きさらしのウィングで、頬に吹き付けてくる寒風はしぶき交じりです。
眼を細めながら紙コップのコーヒーを啜りながら空を見上げると、海は時化なのですが上空は晴れ渡っており、満天の星空が見えていました。
寒さは半端ではなかったのですが、紙コップを持つ手のひらは熱く、防寒ジャンパーの襟から吹き込んでくる冷気で眠気が吹っ飛んでいます。
その瞬間に痛切に感じたのは、何と贅沢なコーヒーを飲んでいるのだろうかということでした。
こんなコーヒーを飲もうと思ってもそう簡単に飲めるものではない、厳冬の太平洋上で満天の星を眺めながら、吹きさらしのブリッジでコーヒーを心ひとつの仲間たちとともに楽しむなどということが一生に何度できることかと思った途端に、とてつもなく貴重な時間が流れていることに気が付いたのです。
そんなコーヒーを久しく飲んでいませんが、あの時の襟首から入ってくる空気の冷たさと手のひらの紙コップの熱さは忘れられません。
この年末と正月にも日本海や尖閣諸島周辺で同じく吹きさらしの海を見下ろしながらコーヒーを飲んでいる後輩たちが沢山いたはずです。
彼らには「ご苦労さん、頑張れよ!」と声をかけてやりたいと思います。
今はきつくとも、それが何年も経つと、何ものにも代えられない大切な想い出になることを信じて、必死で与えられた使命を果たしてもらいたいと思っています。
そして一言付け加えたいと思います。
「君らが飲んでいるコーヒーはとてつもなく贅沢なコーヒーなんだぞ。」
-------------------------------------------------------------------------------------
メールマガジンのバックナンバーは弊社Facebookページからもお読みいただけます。
Facebookページ 「指揮官の決断/休日」 https://www.facebook.com/aegis.cm
Facebookページでは、当メールマガジンでは見ることのできない写真もご覧頂くことが出来ます。
是非Facebookページをご訪問ください。
Twitterでも時々、折に触れて気が付いたことを呟いています。
https://twitter.com/CaptainHayashi です。
-------------------------------------------------------------------------------------
当社Webサイトに、専門コラム「指揮官の決断」をアップしております。是非、ご覧ください
-------------------------------------------------------------------------------------
専門コラム「指揮官の決断」掲載のご案内
No,118 事業を躍進させる危機管理:クライシスマネジメント
明けましておめでとうございます。
穏やかに2019年の初春を迎えることができたことにお慶びを申し上げます。
昨年はいろいろなところで私たちの社会の脆さ、危機管理上の弱点が暴露された年でした。
北海道を襲った地震で生じた大停電がその典型でしょう。あのような形で大規模な停電が起きるとは誰も考えていなかったのかと思われますが、それこそ想定外の事態だったようです。
大阪を震度6の地震が襲ったことも驚きでした。
さらには関西を直撃した台風で関空が浸水し、そこへ走錨して流されてきたタンカーが橋桁に衝突して関空自体が孤立してしまったのも想定外でしょう。
続きはこちらからお読みください。
https://aegis-cms.co.jp/1383
---------------------------------------------------------------------------------------
『事業大躍進に挑む経営者のための「クライシスマネジメント」』
林 祐 著
セルバ出版
お求めの方は、こちらからどうぞ。
https://aegis-cms.co.jp/book1
---------------------------------------------------------------------------------------
Facebookページを公開しています。
メールマガジン及び専門コラムのバックナンバーをお読みいただけます。
Facebookページ「指揮官の決断/休日」
https://www.facebook.com/aegis.cm
----------------------------------------------------------------------------------------
教育訓練の受託を開始いたしました。
ご要望の多い教育訓練について、専門のスタッフを揃え、新たに教育訓練部門を開設いたしました。
内容について順次ご紹介して参りますが、弊社Webをご覧頂ければ概要をご理解頂けます。
こちらをどうぞ
https://aegis-cms.co.jp
----------------------------------------------------------------------------------------
コンサルティングのご案内 当社では5種類のコンサルティングを行っています。
1 ACMS導入コンサルティング
イージスクライシスマネジメントシステムを導入するためのコンサルティングです。
全6回のコンサルティングで導入できるようパッケージ化されたシステムの導入支援を行います。
当社開催の戦略セミナーをあらかじめ受講し、コンサルティングの内容等にご理解を頂くことが前提
となっております。
2 スポットコンサルティング
何が問題で、どうコンサルティングを受ければいいのかわからない、自社にシステムを導入できるの
かどうかわからない、などのご相談はスポットコンサルティングをご利用ください。
3 プレコンサルティング
当社のコンサルティングの考え方をWeb等で理解されて導入を決めている方、一刻も早く導入をしたい
と考えている方には、このプレコンサルティングをお薦めします。
導入コンサルティングの第1回で行う内容を含んでおり、コンサルティングの概要及び必要な準備作業等
について、関係者全員が揃って受講できるため、理解を共有でき、導入が容易になります。
プレコンサルティングに引き続き導入コンサルティングを契約される際には、プレコンサルティング料金
は全額返金させていただきますので、費用が無駄になりません。
4 テーラード・コンサルティング
危機管理組織はすでに構築しているが指揮所演習について指導してもらいたい、中間管理層に活気がな
いので彼らに強力なリーダーとなってもらいたい、プロトコールに自信を持てるようになりたい、などのご
要望には、個別に対応させて頂きます。
5 指揮所演習コンサルティング
トップと主要スタッフだけで行うことのできるようにコンパクトに設計された図上演習です。
危機管理の先頭に立つスタッフを育てるために最適な手法として注目されています。
お気軽にご相談ください。
----------------------------------------------------------------------------------------
図上演習コンサルティングのご案内
多数のご要望にお応えするため、図上演習に特化したコンサルティングを開始いたしました。
企業や公共放送機関での指導実績豊かなコンサルタントが各企業の実態に合わせた図上演習の運営
要領を確立します。
弊社では、図上演習を独自に企画・運営できるようになることを目標としたコンサルティングを行
っています。
毎回、図上演習の度にコンサルタントを呼ぶのではなく、自社のみで計画できる実力をつけて頂き
ます。
詳しくはこちらをご覧ください。
http://aegis-cms.co.jp/cpx
----------------------------------------------------------------------------------------
バックナンバーを公開しています。
こちらからご覧ください。https://q.bmv.jp/bm/p/bn/list.php?i=aegismm&no=all
メールアドレスの変更はこちらからお手続きください。
http://aetis-cms.co.jp/mailmag
メールマガジンがご不要の場合はこちらから解除をして頂くことができます。
http://q.bmd.jp/bm/p/f/s.php?id=aegismm&mail=uhayashi%40jcom.zaq.ne.jp&no=2
----------------------------------------------------------------------------------------
メールマガジン「指揮官の休日」
発行人:株式会社イージスクライシスマネジメント
代表取締役 林 祐
email: yhayashi@aegis-cms.co.jp
Web : http://aegis-cms.co.jp
----------------------------------------------------------------------------
-------------------------------------------------------------------
指揮官の休日
――コーヒーで始まり、ドライマティーニで締めくくる心豊かな一日――
-------------------------------------------------------------------
危機管理に挑む経営者の皆様に贈るメールマガジンです。
当社コラム「指揮官の決断」の更新のお知らせ、当社セミナー情報はもちろん、危機管理の参考となる図書、是非参加をお薦めする他社主催のセミナーなどの情報をお届けして参ります。
あわせて、常時厳しい緊張状態を強いられている経営者の皆様にちょっと一息ついて頂けるような話題を選んでお送りします。「コーヒーで始まり、ドライマティーニで締めくくる心豊かな一日」というサブタイトルも、日頃すさまじいストレスにさらされながらも頑張っている経営者の皆様に、たまにはそんな日がありますようにという想いを込めています。
途中からお読みの方は、お時間のあるときに是非バックナンバーをお読みください。
ワンクリックでバックナンバーを読んで頂けます。
https://q.bmv.jp/bm/p/bn/list.php?i=aegismm&no=all
専門コラム「指揮官の決断」は、No.118 事業を躍進させる危機管理:クライシスマネジメント を掲載いたしました。
危機管理の本質は何かということを再度考えています。
詳しくは、https://aegis-cms.co.jp/1383 をご覧ください。
No.110 コーヒー
明けましておめでとうございます。
穏やかに平成31年が幕開けしました。今年の年末が平成ではないというのが何か複雑な思いではありますが、また新しい時代が切り開かれていくというワクワクするような予感もしています。
さて、メールマガジン「指揮官の休日」も創刊から100号を超えました。当面の目標を300号におき、今年はその大切な中間点を通過することになります。
このメールマガジンはサブタイトルが「コーヒーで始まり、ドライマティーニで締めくくる心豊かな一日」となっています。
本来、ウェブサイトに掲載している専門コラム「指揮官の決断」の更新をお知らせするためのメールマガジンであり、無味乾燥な危機管理の話だけではいかがなものかとの想いから、日頃すさまじいストレスと戦っておられる経営者の方々にもリラックスして頂けるよう、どうでもいい話を綴っていこうという趣旨のメールマガジンです。
そこで、新年を迎えたのを機に、本来の趣旨に立ち返り、極力どうでもいい話を綴っていこうと思っております。
今回はその第一弾で、「コーヒーで始まる」とのタイトルどおり、コーヒーの話です。
私の一日は本当にコーヒーで始まります。
朝、私は比較的早く起きます。
基本的には4時か4時半には起きようと思っているのですが、最近は夜更かしをしていることがあって、なかなかその時間には起きることができません。
それでも世間の標準から見れば早起きの方でしょう。
何故早起きをするのかというと、それが心地良いからだと思います。
海上自衛官として30年過ごしたことも大きな影響を与えているかもしれません。軍隊は訓練や戦争が始まるととんでもない不規則な生活になるのですが、そうでない時には極めて規則正しい生活をするからです。
また、夜はリラックスしたいという思いもあります。
夕食にビールやワインを飲むとトロンとしてくるので勉強など面倒でできないのです。
であれば、音楽を聴いたり本を読んだりしてのんびりと過ごしたいと思うと、勉強は朝早く起きてやらざるをえないのです。
実際に朝4時に起きて勉強をしていると朝食までの間に相当のことができます。
この時に自分のために淹れて飲むのが私の最初の一杯であり、かつ、私が最も好きなコーヒーです。
私はコーヒーが好きではありますが、マニアックな趣味は持ち合わせていませんので、特にどの豆がいいとかという好みはありません。炒りたて、挽きたての豆であればどれも美味しく飲むことができるはずです。その他は大きめのカップで熱くて濃いコーヒーを飲むのが好き、という程度のこだわりしかありません。
私は学生時代にはヨットの外洋レースに熱中しており、社会人になってからは船に乗っていたので、海で飲むコーヒーに想い出が沢山あります。
そのなかでも私の中で最も印象に残っているコーヒーがあります。
まだ初任幹部として護衛艦乗組みで張り切っていた頃、2月の大時化の太平洋上で連日ヘトヘトになる猛訓練が続いていたある日、さすがに海面状況が悪すぎていろいろな訓練が中止となり、次の作業を行うための予定海面へ移動している時に艦橋の航海指揮官として当直をしていたことがあります。
その訓練航海の間、私は大半の時間を戦闘指揮所での当直勤務に就いていたのですが、その時間帯は訓練上の脅威レベルが下げられていたので、戦闘配置ではなく、久しぶりに艦橋に上っていました。
深夜の当直で、連日の猛訓練で乗員も疲れており、ただ船を走らせているだけだと眠気に襲われます。
当時私は、艦橋で深夜に航海指揮官として当直に立つときには当直員にコーヒーの許可を出していました。艦橋の後ろにある信号員待機所にコーヒーメーカーがおいてあるのを知っていたのです。
当直勤務中なので緊張感を維持して厳正な当直をしてもらわなければならないのですが、居眠りをされるよりはいいので、当直時間の半ばくらいにコーヒーを配るのを許可していたのです。
ただ走っているだけの護衛艦でも艦橋には当直員が10人近く勤務しています。そのうちの誰かがコーヒーを作り、皆に配ります。
私はいつもコーヒーを二つ受け取ると、ウィングへ出て行き、ウィングで見張り当直をしている乗員に声を掛けてコーヒーを渡し、ウィングの一番前に陣取ることにしていました。
久しぶりに艦橋で当直についたその日、2月の大時化の海で、吹きさらしのウィングで、頬に吹き付けてくる寒風はしぶき交じりです。
眼を細めながら紙コップのコーヒーを啜りながら空を見上げると、海は時化なのですが上空は晴れ渡っており、満天の星空が見えていました。
寒さは半端ではなかったのですが、紙コップを持つ手のひらは熱く、防寒ジャンパーの襟から吹き込んでくる冷気で眠気が吹っ飛んでいます。
その瞬間に痛切に感じたのは、何と贅沢なコーヒーを飲んでいるのだろうかということでした。
こんなコーヒーを飲もうと思ってもそう簡単に飲めるものではない、厳冬の太平洋上で満天の星を眺めながら、吹きさらしのブリッジでコーヒーを心ひとつの仲間たちとともに楽しむなどということが一生に何度できることかと思った途端に、とてつもなく貴重な時間が流れていることに気が付いたのです。
そんなコーヒーを久しく飲んでいませんが、あの時の襟首から入ってくる空気の冷たさと手のひらの紙コップの熱さは忘れられません。
この年末と正月にも日本海や尖閣諸島周辺で同じく吹きさらしの海を見下ろしながらコーヒーを飲んでいる後輩たちが沢山いたはずです。
彼らには「ご苦労さん、頑張れよ!」と声をかけてやりたいと思います。
今はきつくとも、それが何年も経つと、何ものにも代えられない大切な想い出になることを信じて、必死で与えられた使命を果たしてもらいたいと思っています。
そして一言付け加えたいと思います。
「君らが飲んでいるコーヒーはとてつもなく贅沢なコーヒーなんだぞ。」
-------------------------------------------------------------------------------------
メールマガジンのバックナンバーは弊社Facebookページからもお読みいただけます。
Facebookページ 「指揮官の決断/休日」 https://www.facebook.com/aegis.cm
Facebookページでは、当メールマガジンでは見ることのできない写真もご覧頂くことが出来ます。
是非Facebookページをご訪問ください。
Twitterでも時々、折に触れて気が付いたことを呟いています。
https://twitter.com/CaptainHayashi です。
-------------------------------------------------------------------------------------
当社Webサイトに、専門コラム「指揮官の決断」をアップしております。是非、ご覧ください
-------------------------------------------------------------------------------------
専門コラム「指揮官の決断」掲載のご案内
No,118 事業を躍進させる危機管理:クライシスマネジメント
明けましておめでとうございます。
穏やかに2019年の初春を迎えることができたことにお慶びを申し上げます。
昨年はいろいろなところで私たちの社会の脆さ、危機管理上の弱点が暴露された年でした。
北海道を襲った地震で生じた大停電がその典型でしょう。あのような形で大規模な停電が起きるとは誰も考えていなかったのかと思われますが、それこそ想定外の事態だったようです。
大阪を震度6の地震が襲ったことも驚きでした。
さらには関西を直撃した台風で関空が浸水し、そこへ走錨して流されてきたタンカーが橋桁に衝突して関空自体が孤立してしまったのも想定外でしょう。
続きはこちらからお読みください。
https://aegis-cms.co.jp/1383
---------------------------------------------------------------------------------------
『事業大躍進に挑む経営者のための「クライシスマネジメント」』
林 祐 著
セルバ出版
お求めの方は、こちらからどうぞ。
https://aegis-cms.co.jp/book1
---------------------------------------------------------------------------------------
Facebookページを公開しています。
メールマガジン及び専門コラムのバックナンバーをお読みいただけます。
Facebookページ「指揮官の決断/休日」
https://www.facebook.com/aegis.cm
----------------------------------------------------------------------------------------
教育訓練の受託を開始いたしました。
ご要望の多い教育訓練について、専門のスタッフを揃え、新たに教育訓練部門を開設いたしました。
内容について順次ご紹介して参りますが、弊社Webをご覧頂ければ概要をご理解頂けます。
こちらをどうぞ
https://aegis-cms.co.jp
----------------------------------------------------------------------------------------
コンサルティングのご案内 当社では5種類のコンサルティングを行っています。
1 ACMS導入コンサルティング
イージスクライシスマネジメントシステムを導入するためのコンサルティングです。
全6回のコンサルティングで導入できるようパッケージ化されたシステムの導入支援を行います。
当社開催の戦略セミナーをあらかじめ受講し、コンサルティングの内容等にご理解を頂くことが前提
となっております。
2 スポットコンサルティング
何が問題で、どうコンサルティングを受ければいいのかわからない、自社にシステムを導入できるの
かどうかわからない、などのご相談はスポットコンサルティングをご利用ください。
3 プレコンサルティング
当社のコンサルティングの考え方をWeb等で理解されて導入を決めている方、一刻も早く導入をしたい
と考えている方には、このプレコンサルティングをお薦めします。
導入コンサルティングの第1回で行う内容を含んでおり、コンサルティングの概要及び必要な準備作業等
について、関係者全員が揃って受講できるため、理解を共有でき、導入が容易になります。
プレコンサルティングに引き続き導入コンサルティングを契約される際には、プレコンサルティング料金
は全額返金させていただきますので、費用が無駄になりません。
4 テーラード・コンサルティング
危機管理組織はすでに構築しているが指揮所演習について指導してもらいたい、中間管理層に活気がな
いので彼らに強力なリーダーとなってもらいたい、プロトコールに自信を持てるようになりたい、などのご
要望には、個別に対応させて頂きます。
5 指揮所演習コンサルティング
トップと主要スタッフだけで行うことのできるようにコンパクトに設計された図上演習です。
危機管理の先頭に立つスタッフを育てるために最適な手法として注目されています。
お気軽にご相談ください。
----------------------------------------------------------------------------------------
図上演習コンサルティングのご案内
多数のご要望にお応えするため、図上演習に特化したコンサルティングを開始いたしました。
企業や公共放送機関での指導実績豊かなコンサルタントが各企業の実態に合わせた図上演習の運営
要領を確立します。
弊社では、図上演習を独自に企画・運営できるようになることを目標としたコンサルティングを行
っています。
毎回、図上演習の度にコンサルタントを呼ぶのではなく、自社のみで計画できる実力をつけて頂き
ます。
詳しくはこちらをご覧ください。
http://aegis-cms.co.jp/cpx
----------------------------------------------------------------------------------------
バックナンバーを公開しています。
こちらからご覧ください。https://q.bmv.jp/bm/p/bn/list.php?i=aegismm&no=all
メールアドレスの変更はこちらからお手続きください。
http://aetis-cms.co.jp/mailmag
メールマガジンがご不要の場合はこちらから解除をして頂くことができます。
http://q.bmd.jp/bm/p/f/s.php?id=aegismm&mail=uhayashi%40jcom.zaq.ne.jp&no=2
----------------------------------------------------------------------------------------
メールマガジン「指揮官の休日」
発行人:株式会社イージスクライシスマネジメント
代表取締役 林 祐
email: yhayashi@aegis-cms.co.jp
Web : http://aegis-cms.co.jp
----------------------------------------------------------------------------