メールマガジン「指揮官の休日」 No.414 日航123便墜落事故に関するシンポジウム
2025/04/11 (Fri) 16:30
XXXX 様
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指揮官の休日
――コーヒーで始まり、ドライマティーニで締めくくる心豊かな一日――
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危機管理に挑む経営者の皆様に贈るメールマガジンです。
当社コラム「指揮官の決断」の更新のお知らせ、当社セミナー情報はもちろん、危機管理の参考となる図書、是非参加をお薦めする他社主催のセミナーなどの情報をお届けして参ります。
あわせて、常時厳しい緊張状態を強いられている経営者の皆様にちょっと一息ついて頂けるような話題を選んでお送りします。「コーヒーで始まり、ドライマティーニで締めくくる心豊かな一日」というサブタイトルも、日頃すさまじいストレスにさらされながらも頑張っている経営者の皆様に、たまにはそんな日がありますようにという想いを込めています。
途中からお読みの方は、お時間のあるときに是非バックナンバーをお読みください。
ワンクリックでバックナンバーを読んで頂けます。
https://q.bmv.jp/bm/p/bn/list.php?i=aegismm&no=all
専門コラム「指揮官の決断」は、第428回 日航123便墜落事故に関するシンポジウム を掲載いたしました。
4月16日に参議院議員会館で開催される日航123便墜落事故に関するシンポジウムについて語っています。
https://aegis-cms.co.jp/3504
No.414 日航123便墜落事故に関するシンポジウム
弊社専門コラム「指揮官の決断」でお知らせしておりますが、標記のシンポジウムが開催されることになりました。
4月16日午後4時、参議院議員会館1F講堂です。
このシンポジウムに筆者も海上自衛隊の証人として参加することになりました。
参加の経緯については、専門コラムに書き連ねておりますので、そちらをご覧ください。
https://aegis-cms.co.jp/3504
筆者は、元々このような催しに出席することは好きではありません。
筆者はコンサルタントであり、セミナー講師ではないので、大勢の人を前に話をするということに長けているわけではないし、聴衆が大勢だと、どのレベルで話をすればいいのかが良く分からないからです。
そして、生来のメディア嫌いであり、自分自身を露出させることが好きではないからです。
しかし、今回はいろいろな経緯があったにせよ、ある強い動機があって、主催者の要請にこたえることにしました。
それは、巷間跋扈する123便墜落陰謀説への反発です。
特に、元日航パーサーであった青山透子さんと、故森永卓論さんという二人のインフルエンサーに関しては、その出鱈目さに我慢ができません。
青山透子さんという方は、元日航のパーサーであり、同僚を失ったこの事故の原因に納得がいかず、東京大学大学院博士課程まで進んで勉強をして、原因追及の書物を7冊も出版しておられます。
森永卓郎さんは、彼女が東大大学院博士課程まで出て書いた本であるので、事実が積み上げられ、きわめて論理的であると激賞されていますが、筆者に言わせると、7冊のどこにも論理性などはなく、事実の積み重ねもなく、ただひたすら伝聞推定と妄想の羅列であり、とてもではありませんが、社会科学の研究方法のトレーニングを受けた人が書いた文章とは思えません。
そもそも、基本的な取材が行われていないし、取材対象が適切であるのかどうかの検証も、その取材のファクトチェックもまったくない始末です。
それを事実の積み上げ、論理性と激賞する森永卓郎という人の社会科学に関する認識が疑われます。彼は多分、論文の書き方を知らないのだと思います。
ちょっとは息子さんに学べばいいのに、その程度の発言をするから、マクロ経済に関してはまともな議論をしているのに、藤巻健史程度のただ声が大きいだけの経済評論家に負けてしまうのです。
彼は、「ザイム真理教」なる言葉を世に送り、積極財政を支持する数少ないまともなマクロ経済論者の一人ですが、こと日航123便の議論に関しては、幼稚園以下の知能しか持ち合わせないように見受けられるのが残念です。
彼は、海上自衛隊の護衛艦が、8月12日の夕刻、伊豆大島の近くで日航123便をミサイルで撃ち、迷走を続ける日航機を航空自衛隊のファントム戦闘機がミサイルで撃墜し、現場には米海兵隊がいち早く救助に駆け付けたのに、日本国政府の要請で引き返し、代わりに陸上自衛隊の特殊部隊が乗り込んでいって火炎放射器で生存者もろとも証拠を焼き尽くしたと真面目に信じていたようです。
そして、その証拠として、尾翼に赤いミサイルがめり込んで低空で飛ぶジャンボ機にファントム戦闘機が2機一緒に飛んでいることろを多くの小学生が目撃して文集に残しており、彼らが嘘をつくはずはないので、これが真実であるということと、墜落現場でベンゼン環という化学物質が検出されていることを上げています。
彼は経済アナリストだったかもしれませんが、社会科学では常識となっている記憶は書き換えられることがあるという有名な事件を知らないようです。
米国で1984年に起きたマクマーティン事件という340人の児童虐待事件ですが、最初に調査に入ったカウンセラーの質問方法が拙劣で、多くの園児が実際には起きていないことを自分の身に生じたことだと思い込んでしまったということが判明した事件で、社会心理学上のエポックメーキングとなった事件です。
このことを知っていたら、多くの小学生の目撃証言があるから真実だというような恥ずかしいことは言わないはずです。
また、ベンゼン環については、航空燃料からは検出されないが、火炎放射器の燃料からは検出されるので、現場で火炎放射器が使用されたことは間違いないという非論理的な結論を持ち出しています。
現場では航空機が燃えているので、その内装も当然ながら燃えてしまっています。
航空機の内装には、ベンゼン環を含む材料が大量に使われているので、現場でその化学物質が検出されても何ら不思議はありません。
彼の論理性というのはその程度です。
しかもお二人が共通して黙して語らないのは、当時日航機に命中したとされる「赤い練習用ミサイル(海上自衛隊の対空射撃訓練に使用されるチャカとかファイアビーという名前の標的機です。練習用ではなく、訓練用です。)を発射したとされる「まつゆき」という船が、海上自衛隊の護衛艦ではなく、石川島播磨重工で翌年3月の納入に備えて最終的な確認試験が行われていた段階であり、指揮を執っていたのは造船所の船長であり、運航に当たっていたのは造船所スタッフであったということに関してです。
そんなことは、海上自衛隊に取材していればすぐに分かることですし、事故当初ならともかく、これだけ時間がたっていれば、彼らの耳にも入っていたはずですが、彼らはそれらの都合の悪い事実には眼をつぶっています。
また、「まつゆき」は対空ミサイル搭載艦として建造され、シースパローという短距離ミサイルのランチャーを装備していましたが、ランチャーや指揮装置はそれぞれの武器ごとに作られますので、「まつゆき」が標的機を発射することはできません。
しかも、それらを発射するとエンジンから赤い炎を出して飛びますので、交通量の多い伊豆大島近海で、しかも夕方に撃つと周囲から目撃されてしまうおそれが極めて大きいことを彼らは知りません。
他にも雑魚のような陰謀論者はたくさんいますが、上述の二人は特に影響力が大きいので、この連中の戯言に終止符を打つためなら協力しようかと思った次第です。
昨日までそのシンポジウム出席の調整がなされていたので、コラムの掲載が遅れ、自動的に当メールマガジン配信が遅れてしまった次第です。
同時に、弊社では先にYouTubeにアップした危機管理と図上演習に関する動画の続編も制作しています。
先にアップした3本ずつの動画は、入門編として体系性に拘ったため、各論として落としている内容が多々あります。
今後は、入門的動画を観て頂いているという前提で、各論に関する動画を随時アップしていきますので、そちらも是非ご覧ください。
ご案内パンフレット
https://x.com/tokyo_goyuren/status/1904736988286378343/photo/1
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専門コラム 第428回 日航123便墜落事故に関するシンポジウム
前今回のタイトルを見て、「またか」と思っておられる方も多いかと拝察いたします。
当コラムでは、この問題を4回連続で取り上げ、巷に溢れる陰謀論に対抗しようとしました。
そのコラムに眼をつけたのが、YouTuberのワタナベケンタロウさんでした。
https://aegis-cms.co.jp/3504
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Twitterでも時々、折に触れて気が付いたことを呟いています。
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弊社出版物のご紹介
『事業大躍進に挑む経営者のための「クライシスマネジメント」』
林 祐 著
セルバ出版
お求めの方は、こちらからどうぞ。
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教育訓練の受託を開始いたしました。
ご要望の多い教育訓練について、専門のスタッフを揃え、新たに教育訓練部門を開設いたしました。
内容について順次ご紹介して参りますが、弊社Webをご覧頂ければ概要をご理解頂けます。
こちらをどうぞ
https://aegis-cms.co.jp
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コンサルティングのご案内 当社では5種類のコンサルティングを行っています。
1 ACMS導入コンサルティング
イージスクライシスマネジメントシステムを導入するためのコンサルティングです。
全6回のコンサルティングで導入できるようパッケージ化されたシステムの導入支援を行います。
当社開催の戦略セミナーをあらかじめ受講し、コンサルティングの内容等にご理解を頂くことが前提
となっております。
2 スポットコンサルティング
何が問題で、どうコンサルティングを受ければいいのかわからない、自社にシステムを導入できるの
かどうかわからない、などのご相談はスポットコンサルティングをご利用ください。
3 プレコンサルティング
当社のコンサルティングの考え方をWeb等で理解されて導入を決めている方、一刻も早く導入をしたい
と考えている方には、このプレコンサルティングをお薦めします。
導入コンサルティングの第1回で行う内容を含んでおり、コンサルティングの概要及び必要な準備作業等
について、関係者全員が揃って受講できるため、理解を共有でき、導入が容易になります。
プレコンサルティングに引き続き導入コンサルティングを契約される際には、プレコンサルティング料金
は全額返金させていただきますので、費用が無駄になりません。
4 テーラード・コンサルティング
危機管理組織はすでに構築しているが指揮所演習について指導してもらいたい、中間管理層に活気がな
いので彼らに強力なリーダーとなってもらいたい、プロトコールに自信を持てるようになりたい、などのご
要望には、個別に対応させて頂きます。
5 指揮所演習コンサルティング
トップと主要スタッフだけで行うことのできるようにコンパクトに設計された図上演習です。
危機管理の先頭に立つスタッフを育てるために最適な手法として注目されています。
お気軽にご相談ください。
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図上演習コンサルティングのご案内
多数のご要望にお応えするため、図上演習に特化したコンサルティングを開始いたしました。
企業や公共放送機関での指導実績豊かなコンサルタントが各企業の実態に合わせた図上演習の運営
要領を確立します。
弊社では、図上演習を独自に企画・運営できるようになることを目標としたコンサルティングを行
っています。
毎回、図上演習の度にコンサルタントを呼ぶのではなく、自社のみで計画できる実力をつけて頂き
ます。
詳しくはこちらをご覧ください。
http://aegis-cms.co.jp/cpx
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発行人:株式会社イージスクライシスマネジメント
代表取締役 林 祐
email: yhayashi@aegis-cms.co.jp
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No.414 日航123便墜落事故に関するシンポジウム
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青山透子さんという方は、元日航のパーサーであり、同僚を失ったこの事故の原因に納得がいかず、東京大学大学院博士課程まで進んで勉強をして、原因追及の書物を7冊も出版しておられます。
森永卓郎さんは、彼女が東大大学院博士課程まで出て書いた本であるので、事実が積み上げられ、きわめて論理的であると激賞されていますが、筆者に言わせると、7冊のどこにも論理性などはなく、事実の積み重ねもなく、ただひたすら伝聞推定と妄想の羅列であり、とてもではありませんが、社会科学の研究方法のトレーニングを受けた人が書いた文章とは思えません。
そもそも、基本的な取材が行われていないし、取材対象が適切であるのかどうかの検証も、その取材のファクトチェックもまったくない始末です。
それを事実の積み上げ、論理性と激賞する森永卓郎という人の社会科学に関する認識が疑われます。彼は多分、論文の書き方を知らないのだと思います。
ちょっとは息子さんに学べばいいのに、その程度の発言をするから、マクロ経済に関してはまともな議論をしているのに、藤巻健史程度のただ声が大きいだけの経済評論家に負けてしまうのです。
彼は、「ザイム真理教」なる言葉を世に送り、積極財政を支持する数少ないまともなマクロ経済論者の一人ですが、こと日航123便の議論に関しては、幼稚園以下の知能しか持ち合わせないように見受けられるのが残念です。
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そして、その証拠として、尾翼に赤いミサイルがめり込んで低空で飛ぶジャンボ機にファントム戦闘機が2機一緒に飛んでいることろを多くの小学生が目撃して文集に残しており、彼らが嘘をつくはずはないので、これが真実であるということと、墜落現場でベンゼン環という化学物質が検出されていることを上げています。
彼は経済アナリストだったかもしれませんが、社会科学では常識となっている記憶は書き換えられることがあるという有名な事件を知らないようです。
米国で1984年に起きたマクマーティン事件という340人の児童虐待事件ですが、最初に調査に入ったカウンセラーの質問方法が拙劣で、多くの園児が実際には起きていないことを自分の身に生じたことだと思い込んでしまったということが判明した事件で、社会心理学上のエポックメーキングとなった事件です。
このことを知っていたら、多くの小学生の目撃証言があるから真実だというような恥ずかしいことは言わないはずです。
また、ベンゼン環については、航空燃料からは検出されないが、火炎放射器の燃料からは検出されるので、現場で火炎放射器が使用されたことは間違いないという非論理的な結論を持ち出しています。
現場では航空機が燃えているので、その内装も当然ながら燃えてしまっています。
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しかもお二人が共通して黙して語らないのは、当時日航機に命中したとされる「赤い練習用ミサイル(海上自衛隊の対空射撃訓練に使用されるチャカとかファイアビーという名前の標的機です。練習用ではなく、訓練用です。)を発射したとされる「まつゆき」という船が、海上自衛隊の護衛艦ではなく、石川島播磨重工で翌年3月の納入に備えて最終的な確認試験が行われていた段階であり、指揮を執っていたのは造船所の船長であり、運航に当たっていたのは造船所スタッフであったということに関してです。
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